憂愛

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「大好き」の裏がある小さな叫びを隠して、笑った。
この瞬間が、1秒でも長く続いてほしくて。

悟られた恐怖は、「大したことないよ」とごまかした。
優しいあなたの目が陰ってほしくなくて。

偽物のような私だったでしょう。
本音がわからない人形のように映った日もあったでしょう。

でも、ただひとつ、本物だった。
あなたを慕う、私の心。

戯言だと思っていた「愛してる」を、まっすぐ伝えた恋だった。

今もまだ香る、あなたとの恋。
目眩がするほど、私の心を捉える香りと生きている。

                 【ずっとこのままで】

1/12/2026, 1:33:57 PM