憂愛

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「手に職があってうらやましい」と言われたら、
条件反射的に「そういうあなたは顔自体がスキルだよ」と鼻で笑いたくなるし、
「自由な時間って大事だよね」と同調されても、
「あんたには私が産めない存在がいるくせに」と心が拗ねる。

何者にもなりたくないのに、ずっとないものねだり。
世間ではオンリーワンが叫ばれてるのに、私はずっとナンバーワンになりたいまま。

きっと、「あなたになりたかった」よりも、「私のまま、生きていくのが怖い」のだろうな。

三十代になっても、痛い自分探しは終わらない。

1/13/2026, 12:32:52 PM