時雨

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1/14/2026, 1:57:53 PM

どうして
この感情を読むとしたら君なら喜怒哀楽の中でどれを使うだろうか。
声を発する時、人は無意識に声のトーンや速さ、そして音量に感情の反映がされているそうだ。

もし、自分の周りにいる大切な人たちがこの4文字に乗せた想いを伝えようと音を発していたなら貴方はどんな行動に出ますか?

手を握り感情を分かち合う?
想いを抱える人を包み込む?

どちらに転んでも貴方なりの考え方が幸をなす。

それは、時として大きな財産になり、貴方自身がこの長い年月の中で培ってき経験が人の助けに役立つと分かった様に。

1/13/2026, 10:48:17 AM

夢を見ていたい。
届きたくて手を伸ばす。
伸ばした先に見えたものは儚く散っていく。
現実か非現実か。
それを確かめるために今日も眠りにつく。

浅い夢には1錠の幸せを。
深い夢には数錠の快楽と痛みを。

根が真面目な人程深く考えすぎて陥りやすい罠。
専門家に相談?親密な人に相談?
そんな生ぬるい事に時間を費やしてなんになる?
心が叫ぶのを止める方法は幾らでもあるが、痛みを伴ってまでする事なのか?
善の人はこう答える。 「環境を変えろ」と
悪の人はこう言う。 「責任は自分で取れるなら」と

正義感を強く持つ人は助けたくて答えを選ぶ。
無責任な人は同情を買うより楽な方に答えを持っていく

現代で楽な選択肢を取るには、病状が重い患者が医師の判断により選択肢を任せられるのみだ。


それなら耐えて心を無くすよりも穏やかで心地よい選択肢を取りたいものだと私は思う。

行政に頼るのも一つの手だが、決して全て解決してくれる訳ではないことを理解した上で行動に移した方がいいだろう。
また、人に不信感を募らせ渋る人がいれば現代版の専門家であるAIに話を聞いてもらうのも心が楽になる方法の一部だと私は考える。

夢を見るのも、見たいのも自由だが知識の視野を広げるのが最も解決策として安全で手っ取り早いと言えよう。



ん?私はと言うと身体から漲るくらいに生命が輝いておるぞ!
もはや夢をみるなら老化した後が生命の芸術として価値があると思っておる。


君はどう考える?








1/13/2026, 8:25:46 AM

ずっとこのまま
平凡な日常が私の幸せだと思っていた。
あの人に出逢うまでは。

私はとあるお店を経営している。
その場所は世の中から少し離れた暗い世界にありながらも同時に二つの顔を持ち合わせているのが特徴だ。
2つの顔とは主に昼と夜の顔である。昼の顔は、フレグランスな香りに包まれ至福のひとときをお客様に提供している一方で、夜の顔はと言うと世間の闇に疲れた人達がのんびりと羽を休める場所を提供している。

このお店を開くきっかけになる出来事を話すのは貴方が頬を赤らめる速度が落ち着いた時にゆっくりと聞いてくださいね。

「カランカラン」の鈴の音がなる。茶色の扉が開き今夜の蝶が顔を覗かせる。
「いらっしゃい」
主役を際立たせる色を身にまとい妖艶な笑顔で席を促す。

だが、私の妖艶な笑顔に見向きせず下を向いたまま1番遠くの席に座った蝶は顔が曇り何やら深刻そうだ。

いつもなら「いらっ」として態度に出ちゃいそうだが、
今夜は優しく曇り空を晴れにするような対応に徹する事にした。

まず、注文を聞くことにした。
すると「ショットの焼酎ロックで」との事だ。
私は笑顔で「かしこまりました。」
と言いつつもかなり面倒くさくなりそうだと溜息をついた。
「はぁ、、どうやって話を聞き出すかな、、」
私もママを初めて数年で場数も踏んできたが今夜の蝶はわけが違う。
経験上だが、お酒が強ければ対応はそんなに苦ではないがお酒が弱く更にお酒に対して忘却効果を期待しているなら尚更厄介な事になる。
とはいえここは数年二つの顔を持つものとして経済をぶん回してきたママとしてのプライドがある。
ここは気合を入れるために1杯の焼酎ロックを喉に流しこんだ。
「ぷはぁーーー、これよこれ」
気合いのまま慣れた手つきで作業にうつる。
冷蔵庫にキンキンに冷えたグラスを手に取り形が不揃いの氷を1個1個入れていく。
「カランカラン」と氷がぶつかり合う。
ここで、軽く混ぜ合わせ余分な水分を落とす。
この作業は一見簡単そうに見えるがお酒の品質を高めるための大事な作業だ。
「よし、、上出来ね。」
戸棚から渋めな年代の焼酎を取り出し注ぐ。
氷にそっとタッチするように静かに注いでいく。
「コトコトコト」甘い香りが鼻を掠める。
仕上げの前にもう一杯喉にパンチを入れていく。
「ん〜やっぱり最高だわ、、」
ゆっくりと液体と個体をかき混ぜ味に深みを出していく

床のきしみを響かせながら最高の品を提供する。
「お待たせしました。焼酎ロックです。」

その蝶は私を見上げボソボソと呟く。
「あ、、ありがとうございます。」
私は笑顔で
「ごゆっくり」と伝え片付けに戻っていく。
この蝶、「お礼、、は、、言えるのね。」

提供後もその蝶は口をつけず下を向いたまま固まっていた。
「あれじゃ折角のお酒が落ちちゃうじゃない」
と心の中で思いながらも蝶の様子を伺うのがママとしての務めだと思いグッと我慢をする。

数時間が経ったあとその蝶がついにお酒に口を付ける。
私はその瞬間を待ちわびてたようにガン見する。

大抵の客は1口飲むと目を見開き「うまぃ、、」とこちらに笑顔で知らせてくれる。
それが何とも愛らしくてキツくても頑張ってしまう。
だが、その蝶は予想外の動きを私にみせてきた。
顔から大量の水を被せられたような泣き顔をしただけではなく「不甲斐なくてごめん」と必死に顔を地面にのめり込ませて謝ってきた。

そうだ、、この蝶と出逢って醜くても愛おしいという感情を与えてくれた唯一無二の人なんだと言う事を。

最初の頃は甘く楽しい日々が心を踊らせていた。
だが先の未来はそう甘くはなかったということも。

こうなったのは私の未熟さだったのもあるが、それ以前に君が染まっている道を気づいてはいたけど止めなかった事が原因でもある。

でも後悔はしていない。
今こうして自分の世界を作り誰かの手助けになっているのだから。

私はにっこりと笑い彼の傍で屈んだ。
「もう、済んだことでしょ。」
彼は頭をあげなかった。
私の言葉を理解しているかどうかは分からない。
ただ、グラスの中に閉じ込めた世界以外をみたいと願った事が少しずつズレを起こした事は分かっただろう。
彼は頭を上げ口を開く。
「もう一度、、、」

「そんな戯言にはもう聞き飽きたの。」
「濃い時間は一生戻らないものよ。」
私は彼の次の言葉を知った上で突き放す。

何故だろう心が少し痛む。

「分かった。」
彼には伝わったようだ。

彼は私を見ずに外の世界に歩き出す。
「そぅ、、それでいいの、、」
「全部終わったんだから、、」

窓を開け夜風を取り入れる。
いつもは鋭く突き刺さる風も今は肌をかすめる程に心地よい。
冷えたグラスを手に取り彼の残った焼酎と新しい焼酎を混ぜ合わせ1口飲んだ。

「ずっとこのままでいいの、、」
「それが貴方を繋ぎ止めれる唯一の方法なのだから」



fin





1/10/2026, 1:41:49 PM

幼い面影を残しながら過ぎ去る10代。
大人のお面を付け社会の荒波に溶け込もうとする20代。
知恵を絞り自分らしさと真似るを上手く活用する30代。
自己認知力が高まる一方で退化と前進を繰り返す40代。
社会的立場上の安定が確立される一方で多忙を極め、ゆとりを置き忘れる50代。

若い頃は考えもしなかったが、年老いて行くとどうも過去を振り返りたくなる。
原因として挙げられているのは幾つかあるが、その中で私の一番お気に入りの言葉を今回は小説にて書き記そうと思う。
それは、、自分が歩んできた道が本当に正しいかどうか確かめたくなることが人間の真意だそうだ。

まだ20歳、されど20歳。
自由と経験。挫折と屈辱。恥と見返り。
世に出てみないと分からないことだらけだが、周りの力を一番糧にできる年齢でもあると私は考える。

今20歳の君達と20歳を卒業して改めて20歳というものを考える人達だと目線や考え方は異なるのもこの題名の面白いところではなかろうか。

私はと言うと卒業した側の人間だからこそいまの20歳に心を込めてYELLを送りたいとおもう。


これから「社会」に進む君達に幸があらん事を。


乾杯、、、、、、、。

1/9/2026, 11:41:58 AM


夜明けが来る。 眠い目を擦りながら窓を開け朝の新鮮な空気を取り入れる。 ぼやけた視界の中に微かに見える色。薄いピンク、オレンジ、黄色、そして青みがかった色が混ざりあうグラデーションは何時見ても美しい。
その中で曲線を描きながら神秘的な存在感を放つもの。
人々は口にする。それが「三日月」なのだと。

三日月は秋の始まりとも言われるが、これは既知である
だが、イスラム教のシンボルとして三日月が使われている事実を知っている人はどのくらいいるのだろうか。

月は人間とよく似てる部分があると私は感じる。
月は太陽の光が当たる部分にしか存在感を放てない。
私達は無知な上だからこそ光が差す部分しか見れないしそれが全貌だと思い込む。
人間も自分という光がどれだけ相手に対して存在感を放つ事が出来るかで評価が天と地ほど分かれる。
補足だが、天と地というのはあくまで0と100とで捉えた考え方であるが故、真に受けないで頂けると幸いである。

月の影というものは構造を理解してる人に教わり、勉強を兼ねて初めて全貌が理解できる。
人間の陰も同じである。 現環境で今の自分にできる事を客観的に考え行動に移す。周りの意見を参考にするのも一つの手でありそれが努力の種に代わる事も事実上多いと予測できる。

また好奇心として水ら飛びこみ知識を学ぶものも1部いるが、今の世の中は良くも悪くも情報が溢れている為、誤情報には注意喚起をしておこうと思う。


さてと、堅苦しい話はここまでにして今日は狩りに行く日だと聞いている。


優秀な右腕をもった狩人とやらは何処をほっつき歩いているのやら。


そんな事をふと考えながら連絡をまつ。


けれども待てど暮らせども動物(やつ)は来ない。


あっ、そういえば思い出したが冷蔵庫に昨日狩った動物がいるな。


昔から狩る腕だけはあるのに、記憶力が異常に欠けているのは悪い癖だな。
俺は「ふっ」と笑い口に付いたものを拭う。
ついでに色鮮やかな赤く染った手袋とジャケットを脱いで冷蔵庫に手をかける。

ひんやりと冷たい箱の中にやつは眠っている。

明日は何を狩りに行こうかと鉄の塊に命を吹き込み
空を見上げて笑った。

あぁ、、今日も綺麗な赤色の満月だ。




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