彼とわたしと

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8/7/2024, 10:13:15 AM

       “最初から決まってた”
と、彼も言っていた。全ては”最初から決まっていた”運命なのだと。「だから俺も、君らも、なにか間違えたとしても、それにずっと悲しんで居なくて良いんだ」その言葉に何度救われたことか。そんな彼は年齢の割に落ち着いていて、大人の風格を纏っていて、どんな人よりも言葉が美しい。

これは、私が未熟であるが故に、彼にときめいてしまうのだろう。きっと外の世界にはもっと、素敵な大人たちがいる。それもわかってる。この気持ちは憧れだと。けれど、これは恋心だと最近確信した。知りたくなかった。憧れだと、思い続けたかった。

なぜって、憧れであれば教師と生徒としての信頼関係を築けるけれど、恋心に代わってしまえば、緊張と大きすぎる愛情で距離を置きたくなる。けれど、こんなに切ない想いをすることも”最初から決まっていた”ことなのだろう。もちろんこれから先のことも、きっともう決まっている。けれど、それでもわたしは、彼ともっと近づける未来を、願わずにはいられない。

8/5/2024, 4:08:40 AM

“つまらないことでも”彼とすれば、全てが楽しいこと

昨日と同じように、皆さんにまた、彼のことを話したいと思ってしまう。今までの恋は、会わなければ会わないほど愛が薄れていったけれど、彼と会わないと、もっと会いたい、だいすきなのに、という想いが増えるばかり。「これはもしや、彼なりの「「魔法」」がかかっているのだろうか…。」

私のここに綴る者たちは実体験(ひとつだけ御伽噺)なのだけれど、ついこの間多くの人がお話を作っているのだと知って、感銘を受けた。皆さんは、想像力豊かな頭で言葉を編んでいるのだろう。一方でわたしは、彼や君における愛情表現しかしていない。端的に言えば、つまらない。こんな”つまらないことでも”、彼のことを想えば幸せな気持ちになってしまうのは、「これはもしや、わたしなりの「「恋」」なのだろうか…。」

8/4/2024, 8:40:49 AM

 ”目が覚めるまでに”彼が隣に来てくれないものか。
朝起きてすぐ、彼の顔を見たい。寝てる彼の、かわいいお髭を触らせてほしい。彼の1日が始まるのも、わたしの1日が始まるのもお互いの「おはよう」であってほしい。

 もう2週間近く会っていないと言うのに、こんなにも彼のことで想いを馳せてしまうのは、なにかの病気なのかもしれない。これは恋煩いなどかわいい病名ではなく、愛情過多による夢の見過ぎだろう。

8/3/2024, 7:49:19 AM

   ”病室”の、全て真っ白な空間が嫌だ。

 精神疾患になったとき、人生で初めて入院した。自傷行為のかさぶたが取れ、シーツに血が付いて汚したり、体調不良による嘔吐で汚したり、看護師さんたちには沢山の迷惑をかけた。今思えば、私の人生は「他人に迷惑をかけていないだろうか」と、びくびく怯えながら過ごした日々の連続だった。「誰にどう思われているのだろうか、どうしても嫌われたくない。」そう思い詰める毎日。人の目を気にしすぎるが故に、こういう病気になってしまったのだろう。

 皆様にどうか、伝わってほしいことがあるのです。人目を気にしなくて大丈夫だよということです。安心して、好きなものを貫いて良いのです。案外他人は、自身の人生で手一杯で、皆様を気遣う余裕など到底ございません。人生のマインドは「わたしはこれが嫌い、けれど、あなたはこれが好きなのね。新しい意見を知れてよかった!」くらいに思っておいた方が、互いに幸せのままなのです。

 心の内を明かしてしまうと、私は、皆様の文章がすごく好きなのです。皆様がわたしの文章を好きかどうかは分かりません。けれど、皆様の文章が、大好きなのです。明日も皆様の素敵な文章を読めることを、白に包まれた病室の中で願っております。

8/1/2024, 10:09:17 AM

 「“明日、もし晴れたら”一緒にお昼食べよう?」

私たちはクラスが違って、一緒に食べる場所はいつも外だった。だから、雨が降ってしまっては一緒に食べられなくて、晴れたら食べようと約束していた。その特別感が嬉しくて、毎日、朝に起きては空を見上げるのが待ち遠しかった。そのときは大好きな友達とお昼!とるんるんだったけれど、今となって思えば、それは恋だったのだろう。

 あの時は確かに、わたしの光は全て君だけだった。というか、君があまりにも眩しすぎた。今となっては顔も言葉も交わしたく無いけれど、わたしのひと時を愛させてくれた君のことを、愛さずには居られなかったのだろう。

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