星蒼楼

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1/29/2024, 4:37:09 PM

I LOVE...

3周年おめでとう!ありがとう!
あの緊張しすぎて噛み噛みだった僕の告白からもう3年が経つなんて信じられないね笑
あの日から毎日が華やかで、楽しくて、この世の幸せを全部詰め込んだかのような、そんな感覚がずっと消えません。いつも僕の心を明るく、暖かくしてくれて、本当にありがとう。
最近は、君をみると愛おしくて仕方ありません。恋をして、好きが溢れ出して、それが愛になって。好きなんて言葉じゃ表しきれないほどの、大きな大きな愛で、これからもずっと君を包んでいけたらいいなって思ってます。
改めて、僕と一緒に居てくれて、たくさんの愛をくれて、ありがとう。君からもらった愛は全部、倍にして返すから覚悟しててね笑
これから何十年先もずっとよろしくね。愛してます。

1/28/2024, 4:33:47 PM

街へ

ずっと街へ行くのに憧れていた。
この村を出るということは優秀な証だ。18歳になって一人前と認められた者だけが村を出る事を許され、大きな役場のある綺麗な街で働くのだ。
年に一度、祝賀祭にだけ帰ってくる街の人たちは、村に居たときよりずっと垢抜けてキラキラとしていた。それを見ると、俺もいつかあの人たちみたいに輝くんだと、夢は膨らむ一方だった。

そして俺は今、街に向かう馬車に揺られている。
先月誕生日を迎え、念願の街への切符を手にした。村の外は初めて見る景色ばかりだった。晴れわたる空に、小鳥のさえずりが心地よい。
これからどんなたくさんの事を経験するんだろうと心を踊らせ、もうそう遠くない街に思いを馳せた。

1/27/2024, 4:06:27 PM

優しさ

私の周りの人はみんな優しい。
それを母に話すと、あなたが優しいからよと言った。

だけど決してそんなことはない。傍から見たら私のそれは優しさに見えるのかもしれないが、私からするとただの自己防衛でしかない。
皆が善意を向けてくれるから、それをありがとうと笑顔で受け取り、あらゆる場面でそれと同等のことを返していく。こちらは優しく接しているのに、気の一つも遣わないで自分の事しか考えていない奴と思われたくなくて、意識して相手のことも気にかけて優しくする。
私の優しさには、嫌われたくないという自分本位な感情が根底に隠されている。

どんな理由であれ、誰かに優しくできるのは良いことだと母は言った。
でもなんとなく、私の優しさは作られたものだという感覚が拭えなくて、ずっと私の心に引っかかっている。
本当に優しい人間になりたい。

1/26/2024, 3:46:07 PM

ミッドナイト

夜になると、なぜかテンションが上がる。
昼間には気分が乗らなくてできなかったことも、夜になると何でもできると思えるのだ。
世間が寝静まっているこの時間にだけ、私はありのままの自分でいられる。

だけどたまに、全てをネガティブな方向に考えてしまうときがある。
不安や焦りなどの負の感情が頭と心を埋めつくして、いてもたってもいられなくなる感覚。
一度そこに嵌ってしまうと深く落ち込んでいき、抜け出すのも困難になる。

深夜は感情の度合いが大きくなる。良い方にも、悪い方にも。
それはまるで魔法でもかかってるみたいに。

1/26/2024, 3:38:38 AM

安心と不安

不安は日々心の中に住み着いている。
一度生まれるとある程度長い期間精神をすり減らしていく。
そしてひとつの不安が払拭されてようやく安心できたと思えば、新たな泉から湧いて出てくるのだ。

安心は、不安がないと成り立たない。
何かを信頼したり、ほっとした気持ちになるのは、それまでの或いはそれ以外の、何か不安材料があったからだ。

不安に終止符を打つことができるのは安心だけで、安心は不安がないと生まれない。
安心と不安はまさしく、表裏一体の感情なのだ。

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