4/14/2025, 1:23:20 PM
温かな日差しの中、呑気な顔をして眠ってしまった貴方の顔を見て、私は「嗚呼、今日なのね。」なんて思った。
あの頃思い描いていたような最期ではなかったけれど、それでも貴方が私の隣を選んでくれたことが、貴方の手を離してあげられる理由になった。
4/9/2025, 1:10:05 PM
私の死期を憂いた貴方の心に触れた時、私の全てが許された気がしました。ぶっきらぼうな、たったひとつの言葉だったけれど、私は確かにあの時、まだ生きようと思えたのです。
あれから何年と時が経ちました。
貴方のあの優しさが、今もまだ残っていたらいいなと、願わずにはいられないのです。
3/27/2025, 12:06:33 PM
淡く染まる道に想いを馳せる。
季節は巡って君の死んだ春へと戻った。
くすんだ空の温かさが、先へ進むことを諦めてしまった私を責め立てている気がする。
3/18/2025, 11:55:41 AM
少しばかりの下心と、貴女への誠実を混ぜて。
3/11/2025, 12:49:01 PM
僕の一等星。
追いかけるな、こっちを見ろ。君の横顔を見るのはもううんざりだ。お願いだから振り払わないでくれ。君を満たすだけの物は手に入れたはずだ。
だというのに、なぜ奴しか見ない。鼻につく奴の優しさがそんなにも心地良いか。僕が傲慢で偏屈な嫌な奴だからか。
僕の一等星、愛する人。慈愛の瞳をどうか僕に。