星 辰巳

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9/10/2025, 6:33:05 AM

フィルター、厄介である。

推しフィルターというか、好きフィルターというか。
アレ、結構厄介だなぁと思っている。

自分は自他共に認める、恋は盲目野郎である。

だからビックリするくらいフィルターがかかるらしい。
好きな相手なら、何でも可愛くて堪らないのだ。
変なことしてても、理不尽でも可愛い。

友人からはよく、目を覚ませと小突かれている。
それでも治らないのだ、子供の頃から。

コレ、一見別に困らないように思えるのだが…
将来を見据えると、かなり不便で厄介なのである。

どんなに今好きだったとしても、その気持ちが未来永劫続くことは有り得ない。
どこの夫婦を見ていても、それは明らかだ。

稀にずーっと仲の良い夫婦が居ると聞くが…
大方、何か裏があるに決まっている。
実際に遭遇したこともないし、ユニコーンである。

だから、恋心が冷めてフィルターの魔法が解けた時…
そこで待っているのは地獄なんじゃないだろうか。
結婚なんてしてしまっていたら、もう。

だから、自分は結婚に向いていないのだ。
これはかなり致命的な厄介ポイントである。

別に、結婚願望が強いワケではない。
ただ、独身で居てもいいが、結婚もしてみたい。
結婚とはどういうものか、経験してみたいのだ。

…こういう点も、結婚に向いていないと思う。
結婚を何かしらの娯楽と捉えている節がある。

もちろん、盲目中はメチャクチャ楽しい。
毎日がエブリデイである。
ただ、その分代償も大きいという話だ。

フィルターが外れた時、何が見えるのだろう。

9/9/2025, 7:41:18 AM

仲間になれなくて、と思っていたけど。

(下書き)

9/4/2025, 8:16:12 AM

secret love、ドラマのタイトルにありそう。
(下書き)

9/3/2025, 5:05:14 AM

ページをめくる、タイミング。

最近は朗読公演の練習をやっているのだが、台本のページをめくるタイミングに気を遣う。
大きく2つの場面で気を遣うことが多い。

まず、セリフがページをまたいでいる時。

これは言わずもがなだと思う。
スムーズに朗読をする為には、セリフまたぎのページをめくるタイミングを見計る必要がある。

ある程度セリフが頭に入ってきたとはいえ、一字一句間違えないように読むには、やはり台本を見る必要がある。
自分は割とニュアンスで台本を覚えてしまうから。

脚本家の方の気持ちを考えると、直すべきなのだが…
中々直らない、癖なのである。
役者続けるんだから、直そうとは努力するけど。

話を戻すと、ページをめくるタイミングが早すぎても遅すぎても、セリフが上手く言えないことがある。
ただ、ここは練習をすればタイミングが掴めてくる。

今回もセリフがページをまたいでいる箇所があるのだが、そこのめくりにも慣れたものだ。
セリフもある程度は頭に入ってるし。

…などと調子に乗っていたら、本番でミスしそうだ。
この辺で口を慎んでおこうと思う。

もうひとつ気を遣うのは、他人のセリフの途中。
他人のセリフの途中でページをめくる時、音が鳴って邪魔をしてしまうのが忍びないのだ。

ここも練習次第…と思われるかもしれないが、特に練習という練習をしない箇所である。
そんなところに時間を使っては勿体ないし。

個人的には出来るだけ邪魔をしないタイミング、他の人と同じタイミングでページをめくりたいが…
正直、そこまで気になるものでもないのかもしれない。
観客目線で考えると、全然気にならないな。

そりゃあ必要以上にペラペラ聞こえたら気になるかもしれないが、そんな奴は居ないだろうし。

でも、いざ役者の立場になると気になる。
立場(視点)が変わると気になって仕方がないこの現象、何か名前があるのだろうか。

まぁ、本番でも気を遣えたらと思う。
その余裕を持てるように、今は練習を頑張りたい。

本番でページをめくり終えると、舞台が終わってしまう。
この瞬間がいつも寂しいというのも、言っておこう。

9/2/2025, 5:14:19 AM

夏の忘れ物を探しに、ってまだ夏だけど。

9月、秋の部類に入る月…だった。
最近は専ら「残暑」の月として認識されている気がする。

夏が、長すぎる。

初夏から残暑まで含めたら4ヶ月はあるような。
4ヶ月て。1年の3分の1も使いやがって。

自分はまだ夏という季節が好きだからこれくらいのお小言で済ませてやろうと思うが、夏嫌いからすれば近年は地獄みたいなものだろう。
もっと夏に対して文句を言いたいはずである。
自分も冬が長かったら文句を言いたい。

と、夏の長さに言及するつもりだったが。
今日、なんかちょっと涼しい。

雨が朝から降ったというのもあるのだが、外に出た時にひんやりした空気だったし。
刺すような日差しも和らいでいる気がするし。
もう煩い蝉も鳴いていないし。

と、秋を感じられそうだったのだが。
午後からはメチャクチャ暑かった。
夏である。間違いなく、これは夏の暑さなのだった。

やっぱりまだ、夏じゃないか。

そう憤る気持ちと同時に、少しの安心感。
自分が考えていた事が当たっていたからだろうか。
正常性バイアス、ってやつ。
だって、実際に涼しかった瞬間はあったのだから。

ところで、夏の忘れ物って何だろう。
今のところ、特に何かを忘れている気配は無い。
まだ、夏だからだろうか。

秋になれば、何か忘れているのかもしれない。

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