夏の忘れ物を探しに、ってまだ夏だけど。
9月、秋の部類に入る月…だった。
最近は専ら「残暑」の月として認識されている気がする。
夏が、長すぎる。
初夏から残暑まで含めたら4ヶ月はあるような。
4ヶ月て。1年の3分の1も使いやがって。
自分はまだ夏という季節が好きだからこれくらいのお小言で済ませてやろうと思うが、夏嫌いからすれば近年は地獄みたいなものだろう。
もっと夏に対して文句を言いたいはずである。
自分も冬が長かったら文句を言いたい。
と、夏の長さに言及するつもりだったが。
今日、なんかちょっと涼しい。
雨が朝から降ったというのもあるのだが、外に出た時にひんやりした空気だったし。
刺すような日差しも和らいでいる気がするし。
もう煩い蝉も鳴いていないし。
と、秋を感じられそうだったのだが。
午後からはメチャクチャ暑かった。
夏である。間違いなく、これは夏の暑さなのだった。
やっぱりまだ、夏じゃないか。
そう憤る気持ちと同時に、少しの安心感。
自分が考えていた事が当たっていたからだろうか。
正常性バイアス、ってやつ。
だって、実際に涼しかった瞬間はあったのだから。
ところで、夏の忘れ物って何だろう。
今のところ、特に何かを忘れている気配は無い。
まだ、夏だからだろうか。
秋になれば、何か忘れているのかもしれない。
9/2/2025, 5:14:19 AM