【涙】
やあ、元気かい?
前まで20くらいだったのに
もう100近く『もっと見たい』を貰ってしまった
こんな独り言を聞いてくれる
優しい人がいるもんだね
余程この世界は平和なのだな
いや、逆に地獄だからだろうか。
居場所を求めて心の叫びを詠う人
行き場を失った想いを吐き出したい人
此処には色んな人がいる。
語るのはこの辺にしておいて、
今日も聞いてくれるかい?
昔はたくさん泣いたものだ。
転んだり、怒られたり、悔しかったり、
たまに笑いすぎたり、嬉しかったりして、
心だけに収まらない感情を身体で感じた。
一番楽しい時期だったのかもしれない。
今では、どれだけ悲しくても悔しくても
涙は一滴も出なくなってしまった。
心に収まる感情しか出なくなった。
楽しくて苦しい時間を過ごして
記憶に残して、心にしまって、充実した日々だ。
自分らしく過ごしたり、周りを気にせず笑ったり、
たまには誰かに合わせたり、なんとなくふざけたり、
不満要素はどこにもない。
でもなぜ、涙は出ないのだろう。
いや、どうして独りだと涙が出るのだろう。
誰も悪くない、僕が悪い訳でもない。
楽しい時間を過ごしているのに
信用している友達だっているのに
どうしてこんなにも辛いのか
いつも誰かを羨んでいた
あんな風になれたら、あんなことが出来たら、
でもどれだけ真似しても、どれだけ頑張っても、
何も得るものはなかった。
誰しも才能はある。
あの子はこの才能。この子はその才能
じゃあ僕は?
才能を探して色んなことに挑戦してみたけれど
全て素人に毛が生えた程度
努力すれば誰でも出来るようなものだ。
こんなの才能でもなんでもない
誰かの才能を見つけるのは得意だ。
それが僕の才能なのかもしれない
努力しなければ何もかも始まらないものだ
悔しいな。
いつも背伸びしているような感覚は気のせいだろうか
みんなすごいから、僕には追いつけない。
そんな後ろ向きだから
僕には自信が無いのかもしれない
僕にとっては全力なのに、
みんなは簡単に僕の全力を超えていく。
誰もがすごく見えて、自分が一番ダメに見えてきて
だんたん置いてかれるような気持ちになって
ずっと全力以上で暮らしている。
どんどん疲れてくる。
感情は身体で感じるだけじゃないのに、
心で感じても無視してしまう。
本当はいつも心で泣いているのかもしれない
最近泣くのが多くなったのは
その心の涙が身体へ出ていっているのだろう。
休んでも休まらないのは
心の感情を聞いていないからだろうな。
僕は僕を大事にしなければならない。
大事にしているつもりでも
心が泣いているなら意味が無い。
ある友に言われた。
『もっと自分を大事にしてほしい』と。
その時は流してしまったけれど、
少しは自分の声を聞いてみるのもいいかもね。
いつかこの心の涙が、本物に変わることを願う。
さすれば私はもう少し休む気になるだろうから
少し、お題からズレてしまったな
今日は自由に書くつもりだったのだけど
なんだかいいお題だったから書きたくなった。
でもあまりいい文が湧かなくて
変な感じになってしまった
まぁいいか、こんな日があっても。
【もう二度と】
やあ元気かい?
さほど時間は経ってないだろうと
此処に来たけれど
時間が経つのは意外と早いもんだね
こういうところがあるから
周りから人が居なくなるのだろうか
語るのはこの辺にしておいて
今日も聞いてくれるかい?
もう二度と、感じたくない
あの時みたいのはもう勘弁して欲しい
よくこの話をしていたから
前だったら書くのをやめていたかもしれないけど
違う場所にきて、新しく始めたから
もう一度話してもいいだろう
仲のいい友達がいた
なんでも話せて、気が楽だった。
相談事をお互いし合って
まさに戦友と呼べる友達だった。
ここでは戦友の友を取って
ユウとでも呼ぼう。
ユウは昔から優等生だった。
勉強ができて、誰とても仲良くしている
そんな人だった。
でも大人からの圧から出来た優等生という感じがして
会った時から苦しそうだったのをよく覚えている
僕と一緒にいる時は苦しいのを忘れて、気を抜いていた
ずっとこのまま気が休まる場所として僕が居るといいな
なんてそんなことを思っていた。
しかしそんな上手くいくはずもなく、
僕たちはおかしくなっていった
ユウは僕と一緒にいても苦しそうな感じがした
誰かにずっと見られているような気を張っている感じ。
警戒している相手に見せる笑顔
信用していない時の作り声
ずっと一緒にいたから大体のことが分かる。
でもどうしてそんな感じなのか分からなかった。
気のせいだろうと見て見ぬふりをした。
その時を境に遊びに行くことが減った。
なんだか一緒にいると苦しくて気を使うようになった
会う時いつも苦しそうな笑顔をしているから
何とか笑わせようと必死だった。
どこで何をしたかなんて覚えていない。
一度も苦しい笑顔が崩れることは無かった
ああ、もう聞きたくないよ、その笑い声
もうやだよ、やめてよ。
そんな心の声を無視して
ユウをどうにかしようと頑張っていた
いつか笑ってくれることを信じて。
でもその努力は虚しく、
ユウはついに僕との縁を切った。
ずっとずっと一緒にいたのに、どうして……
薄々そんな気はしていたが、嘘だと思って頑張ってきた
その頑張りはなんだったのか……
数日は僕の何が悪かったのか、
何か僕がしてしまったのか
自分会議をしては泣き、嘆いた。
何年も一緒に頑張ってきた友だったのだ
きっとこの先も一緒なのだろうと信じきっていた
話をしている時ユウに関わりがある話だと
ユウの話をしてしまう。その度に苦しくなる
縁が切れても記憶は消えないからね
これだけは今でも無くならない
ユウがいれば全世界が敵になってもいいと
本気で思っていた
実は一種の恋だったのかもしれないな
何ヶ月かして、色んな人から話を聞いていると
もう何も思わなくなり、僕からも縁を切った。
どうやら、ユウは評判が悪かったみたいで
友人に縁を切られたことを話すと
元々そういう子だったという人が多く居た
その時はそういう子だったかと納得してしまったが
会った頃はそんな子ではなかったかもしれない
何かがユウを変えてしまったのか……
それとも僕が美化しているだけか……
今では確かめる術は無い
今だから言えるが
少し何かあって切れる絆なら
大事にしなくてよかったと思った。
本当はそんなに仲良くなかったのかもしれない。
ただお互いを知っているだけの仲。
でももう絆の切れる音は聞きたくない。
普段は出ない涙が溢れて
時間が経つほど胸が冷たくなる
誰に言っても去る者は追わずの一言
君が居なくなったあとの孤独感
もう二度と……
聞いてくれてありがとう。
これは結構トラウマになりつつあるけど
今ではもうなんとも思ってないよ。大丈夫。
確かに、苦しくないと言えば嘘になるけど
また仲良くしたいって訳じゃないからね
あともう追う者を見つけたから
去る者なんて知ったこっちゃないよ
君にも苦しいことがあるなら、此処で吐き出すといいよ
誰もがすぐ解決なんてことは無いよ
焦らなくていい。
僕だってすごく時間がかかったから。
気休め程度かもしれないけど
少しは楽になると思うから。
【どこ?】
やあ、元気かい?
久しぶりだね。
ごめんね、また時間が空いてしまった
今日も書きたくなったからきたよ
聞いてくれるかな。
昔から一人が嫌いだった。
誰かと一緒にいないと不安で仕方なくて
小さい頃は親にべったりくっついていた
迷子になったことがなかった。
人から離れるのが嫌で
見に行きたいところがあってもグッと我慢していた
兄弟がよく迷子になって
泣いているのをよく見てきていたからか
自分が迷子になったのを想像しただけで怖かった
一人で寝るのも怖かった。
いつも親の布団に入って一緒に寝ていた
両親は優しいから頭を撫でてくれたり
暖かい布団をかけてくれたりしてくれた
両親が夜遅くに帰ってくる時は
寝るのが怖くて帰るまで待っていたこともあった
一人の時間をなるべく少なくして過ごした
でもある日、母が
「もうすぐ高学年だから一人でも寝れるよね?」
と言ってきた
その瞬間 全ての者が敵になったような孤独感に苛まれた
一人で寝るという言葉を聞いただけでも
嫌で寂しくて怖かった。
1人分の布団を部屋に敷き、
一人で寝かせる満々の両親に嫌と言えずに、
そのまま夜になった。
救済処置として
「どうしても寝られなかったら部屋に来てね」
と言われ、絶対に行く、と思いながら布団に入った。
真っ暗で、誰もいない。
音一つしない、聞こえるのは外の車の音だけ。
部屋の中は何も聞こえない
何も音がしないのが我慢できなかったのか暖房をつけて
ブオーンという音がして最初はびっくりしたけれど
少し安心して寝ようと試みた
いつもあった温もり、気配がしない
不安でいっぱいになった私は
両親のいる部屋へ飛び込んだ
案の定両親はやっぱり無理か、という顔をして
優しい手で頭を撫でてくれた。
それから対策として、抱き枕を買ってくれた
その頃の身長と同じくらいのサイズで
結構大きかったのを覚えている
不思議なことにその抱き枕と寝ると
眠れるようになった。
寂しいのは変わらないが怖くは無くなった。
ずっと使っていると、
もう、要らないんじゃないかと言われ
取り上げられたが、
やはりソワソワして寝られなかった。
いつかはなしで寝られるようにという目標だったらしく
一人で寝るようになることが目的ではなかったらしい
でもそれは無理だ。
今でも抱き枕があっても不安なのだから。
寝るというのは周りが真っ暗になって
迷子になったように感じる。
怖い。
私が一人で大丈夫にならない限り
抱き枕なしでは寝られない。
ずっと抱き枕と寝るのか
誰かパートナーを見つければ変わるのか
それは私にも分からない。
寝るのが怖くて此処に来ることがよくある
明日はもう少し上手くできるかな
今日こんなことがあったし不安だな
あの子のあの表情は嫌って意味なのかな
私のあの時の反応、大丈夫だったよね
一人反省会を開いて落ち込んで
勝手に不安がって怖がってる
此処に来るのは、不安を少しでも減らしたいからなんだ
今日もそんな理由。
聞いてくれてありがとう。
君もこういう感情があるなら
吐き出すといいよ
眠れなくてもいいからさ
君も怖いなら一緒にいて欲しい。
夜が明けるまで待とう。
寂しいからさ。
【願いが1つ叶うならば】
やあ、元気かい?
書きたくなったからきたよ
一人の時間が長い休日は
心を休める絶好のチャンスなのに
どうしてこんなにも苦しくなるのだろうか
逆にずっと誰かと居るとどこかで体調を崩してしまう
だから休むならちよっとしたスキマ時間に
ぼーっとするのが1番いいと言うのかもしれない
まぁ語るのはこれくらいにしておいて
今日も、聞いてくれるかい?
1つ願いが叶うなら何がいい?
急に言われても、直ぐに答えが出てこない。
もしこうだったら……といつも口にしているのに
いざ叶えると言われると何も思いつかない。
しっかり考えれば、才能がほしいとか愛されたいとか
いつも考えていることが出てくるだろう。
でも叶えてしまってもいいのだろうか。
なんて無駄なことも考えてしまう。
才能がないから頑張ってきたのに
その願いを叶えてしまったら
今までの努力はどこへ行くのだろうか
愛されないから色々改めているけど
その願いを叶えてしまったら
今までの僕とは違う僕になるのだろうか
しかも僕はたくさんの罪を背負っている
その罰をまだ全て受けていないでしょう
本当に願いが叶うことを望んでいいのでしょうか
本来ならこんなことを考える必要なんてない
そもそも考えること自体ないかもしれない
何も考えずに叶えたいことを答えることが正解だ
でももし、答える猶予があるのなら、、
本当は自分がしたいことをしたい
誰かのことなんて考えたくない
でも誰かが居ないと寂しいから
寂しいのは嫌だから
誰かのために願いを叶えたら
その誰かは失わずに済むというなら
失うのは怖いから
でも失わなきゃ成長しないから
きっと僕は、
大切な誰かが死んだら
僕忘れてもいいから生き返らせて欲しい。
とでも言うんだろう。
あぁ、もう考えるの疲れた、
もう少し書いたんだけど
なんか消えちゃったし、いいか。
君もたまには吐き出してみたらどうだい?
溜め込みすぎて体調崩すのは良くないからね
それで全部出すを良しとするならいいけど。
ストレスは自分の一番大切なものを奪うからね。
僕だと性格が荒れるとかかな。考えたくもない。
もう失いたくないのに。
聞いてくれてありがとう。
【秘密の場所】
やあ、元気かい?
また時間が空いてしまったかな
意外と経ってないか。
書きたくなったから来たよ。
今日も聞いてくれるかい?
此処は秘密の場所。
誰も知らない、誰も居ない。
分からない場所。
自分は自分だとハッキリ言える居場所。
誰が誰だか分からない独りで寂しい空間。
苦しい感情、嬉しい感情、狂った感情。
全部を吐き出せる
優しい、辛い、秘密の場所。
此処には誰もいない。
存在するかもしれない陰口も
偽物なのかいつ切れるのか分からない絆も
確かにいた仲間が離れる背中も
手からこぼれていく光も
狂った自分を拒絶される瞬間も
自分のせいだと重なり続ける罪も
何も怖がらなくていい。
人と話すのが怖いのは信頼していない証。
誰かと話す度に思い出す切れた糸。
逃げ出したいと思えば聞こえる
「自分がかわいいだけ」という声。
「大丈夫」「気にしないで」
その言葉に甘えていいのか迷う心。
僕はここにいていいですか。
貴方を信じていいですか。。
誰かに、心を預けても、いいんですか。
私は、"此処"が好きだ。
何も気を遣わなくていい。
誰にも知られたくない秘密の場所。
でも秘密はいつか誰かに明かさなければいけないもの。
信頼を失うきっかけとなるものだから。
此処のことも、罪の恐怖も、僕の本音も。
それを全て誰かに言えたなら
糸が切れる音もいつかは忘れられるのかな。
その誰かとの糸が切れる恐怖を感じなくていいだろうか
僕を大切に思ってくれる人達、大好きだよ。
でも怖いんだ、苦しいんだ。
いつか僕を置いていって糸を切って
嫌いになって、、
独りにされること。
これは僕が誰かを信じられるまで終わらない。
大好きだよ。愛してるよ。
貴方がいてくれると嬉しいよ
本当だよ……?
聞いてくれてありがとう。
暗くなっちゃったけど
書きたいことは書けたしいいかな。
また聞いてくれると嬉しいな。
君も無理は禁物だよ。
たまには休んでね。