ハラスメントから始まり最悪の形で会社を辞めた
それでも私を見捨てずに好きでいてくれる君が
「大丈夫」と言って隣にいてくれたから
新たな道を模索することができた
だけどある日
君は交通事故に遭ってしまった
君を失った喪失感はとても拭いきれない
職を失った喪失感を埋めてくれた君がいなくなって
この喪失感を埋める人はどこにいるのだろう
私は暗いトンネルの中をとぼとぼと歩いていた
それでも君の
「新たな道で頑張れよ。応援してる」
このセリフが私を奮い立たせた
そして一年かけて新たな職につけた
前の会社とは仕事内容は全く違うけど
君を失った喪失感を埋めてくれたのは
今の会社の従業員たちだった
嫌なことや心配することは数え切れないけど
君が見守ってくれてる
そう思って今日も仕事を頑張っている
喪失感は別の何かで埋めることができると
君が教えてくれた
言葉には持ち主がいても
共有されれば盛られたり削られたりして
自分の仕上げた言葉でも唯一無二ではなくなる
世界に一つだけのものを得るには
その言葉たちにあらかじめ工夫をすればいいと思う
大喜利を使ってオリジナルを作る
私のペンネームの『ネジが外れた』という言い回しは
精神的に欠陥があるということ
太宰治は斜陽の中で登場人物の遺書に
「欠陥のある草」というようなことを言わせている
それを読む前に私はペンネームを思いついたけど
そんな風に他の人が思いつきそうで作れない
そういう言葉こそ世界に一つだけのものになる
このアプリ内で文章を書いてる皆さんも
文章や作者名を考えるとき言葉を駆使してるだろう
誰もが共感できて
誰もが面白いと思う言葉を考えるのは
たやすいことではないけれど
大喜利みたいな世界に一つだけの言葉を
ふと思いついたら何かに応用してみるといいかと思う
期待と不安が入り混じると落ち着いて眠れない。
そんな時は応援ソングを聴きまくるのが
私のおまじない。
そうすれば少しずつでも胸の鼓動は
不安定な思いより前を向ける力の方が大きくなる。
ときには不安が期待を上回るくらいの心配がのしかかる。
その場合、私は誰かに相談したり
深呼吸をしてイメージトレーニングをする。
それで少しでも不安を抑えようとする。
不安の度合いはそのときその時でさまざま。
もし、胸の鼓動を期待というドキドキに変えられたら
それは自信を持つべき。
前を向く強さがあなたの人生の厚みになっているから
人生のでこぼこ道を踊るように歩いていけたら
少しは楽になれるのかな
仕事とプライベートの線引きをして
踊るように空を飛ぶ鳥を脳に焼き付ける
私もいつか無になれる自由が来ると願って
幸せに区切りの時を告げる時があるように
シンデレラのように不幸にも終わりを告げる時がある。
ただ、その不幸の終わりの時を誰が告げるのか
それは他の誰でもない、自分だ。
「そんなのあり得ない」
そう思う人も少なくないと思う。
だけど、自分を変えることで不幸は幸福になる。
舞踏会に行こうとしたシンデレラは勇気を出して
前へ進んだ。
継母たちのいじめによってその道は閉ざされる。
しかし、それでも立ち向かおうとした彼女の勇気と
共に暮らす仲間たちへの彼女からの無垢な優しさが
功を奏したのだ。
私はシンデレラにはなれなかった。
だが、目に見えぬガラスの靴はある。
何か不安定なことがあったら、その靴を履く。
それで立ち向かえば心配していたことも
少しずつでも解決に導かれる。
あなたにもあるはずだ、そんなガラスの靴が。
それは、魔法というフワッとしたものではなく、
あなたの中にある芯の強いもの。
苦しみに耐えてきたあなたなら、すでに履いている。
あとは問題に立ち向かうのみ。
目に見えぬあなたの優しさが、ガラスの靴の引換券。