ネジが外れたウサギ

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9/6/2024, 4:51:30 AM

砂浜で見つけた桜色の貝殻

君はそれを「垢抜けている」と言った

なぜかと訊ねると君は

「恋する乙女の頬だから」

その答えを聞いていた近くの少女は微笑んだ

9/5/2024, 5:56:27 AM

あの人は誰よりもキラキラしてる

きっと舗装されてない道を歩いて来たのだろう

底知れぬ努力の積み重ねが手に取るようにわかる

その人しか持っていない

人生の厚みがあの人の誠実さと笑顔で伝わってくる

9/4/2024, 3:48:18 AM

「おはよう」とか「お疲れ様です」などのあいさつ

相手の性格や好みに合わせて話題を作り、話しかける

一人で頑張っている人に声かけや手助けをする

悩んでいる人がいたら「どうしたの?」と訊ねる


こんな小さなことでも塵も積もれば山となるという

信頼できる間柄を生むキッカケになる


私は今の職場に勤めるようになってから

人間関係の構築に勤しんだ


まだ深くは仲を深められないけど笑い話はできる

難しい仕事でも教えてもらえれば何とかこなせる


人間関係における信頼は簡単には蓄積できない

でも些細なことの積み重ねが今の自分を作る


もう少し踏み込んでさらに仲良くなりたいけど

いじめの経験も些細なことすら

明るい性格の中に闇として残る

9/3/2024, 6:13:28 AM

いじめられたり、裏切られたあの頃。

悔しくて、情けなくて、腹立たしい。

そんな言葉たちしか出てこない、闇の日々。


心の灯火はいつも推しの言葉だった。

言葉といえど私の場合は彼女が紡ぐ歌詞。


不幸な境遇をたどって生きてきた彼女だからこそ

書ける歌詞があった。

私はそんな歌詞に励まされ、

何かあったときは彼女を思い出し、踏ん張った。


今となっては推しが変わって

今流行りのバンドの曲の歌詞が心の灯火だ。

「ケセラセラ」と頭で唱えながら、仕事している。


今でも私の学生の頃の彼女が書いた歌詞は

私のつらい時に生かされている。


時代の流れや人生の岐路によって

そのときの心の灯火の曲は変わる。


それでも、

一度でも支えてくれた心の灯火となった推しの歌詞は

頭のどこかに刻まれていて、

不意を突いて助けてくれることがある。

それが私にとって小さくても光る心の灯火。

9/2/2024, 5:47:49 AM

LINEの通知を見て返信に困ったときが度々ある。


友達に長文を送られて
通知のプレビューでは途切れてて続きを読みたいけど
返信する余裕がないとき。

元彼に「まだ俺のこと好き?」
って思い上がりもいい加減にしろよと思うけど、
未練という綺麗にはがせないシールが脳に貼ってある

意味がわからない返信を送られて
逆になんと答えたらいいかわからない時もある。


すぐに返信できず今は既読をつけたくないLINEは
どうしたらいいのかいつも迷う。

LINEに既読機能がついていて助かると思う反面、
そんな機能作らないでほしかったと嘆く自分がいる。

会って話せば解決できそうな内容なのに
LINEで丸く収めようさせようとしたあの日の自分が
今でも嫌いだ。

既読をつけたくないから開かずにいて後悔するのが
あの頃の人生の誤りだったのかと今思った。



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