幸せに区切りの時を告げる時があるように
シンデレラのように不幸にも終わりを告げる時がある。
ただ、その不幸の終わりの時を誰が告げるのか
それは他の誰でもない、自分だ。
「そんなのあり得ない」
そう思う人も少なくないと思う。
だけど、自分を変えることで不幸は幸福になる。
舞踏会に行こうとしたシンデレラは勇気を出して
前へ進んだ。
継母たちのいじめによってその道は閉ざされる。
しかし、それでも立ち向かおうとした彼女の勇気と
共に暮らす仲間たちへの彼女からの無垢な優しさが
功を奏したのだ。
私はシンデレラにはなれなかった。
だが、目に見えぬガラスの靴はある。
何か不安定なことがあったら、その靴を履く。
それで立ち向かえば心配していたことも
少しずつでも解決に導かれる。
あなたにもあるはずだ、そんなガラスの靴が。
それは、魔法というフワッとしたものではなく、
あなたの中にある芯の強いもの。
苦しみに耐えてきたあなたなら、すでに履いている。
あとは問題に立ち向かうのみ。
目に見えぬあなたの優しさが、ガラスの靴の引換券。
9/7/2024, 2:23:17 AM