言葉には持ち主がいても
共有されれば盛られたり削られたりして
自分の仕上げた言葉でも唯一無二ではなくなる
世界に一つだけのものを得るには
その言葉たちにあらかじめ工夫をすればいいと思う
大喜利を使ってオリジナルを作る
私のペンネームの『ネジが外れた』という言い回しは
精神的に欠陥があるということ
太宰治は斜陽の中で登場人物の遺書に
「欠陥のある草」というようなことを言わせている
それを読む前に私はペンネームを思いついたけど
そんな風に他の人が思いつきそうで作れない
そういう言葉こそ世界に一つだけのものになる
このアプリ内で文章を書いてる皆さんも
文章や作者名を考えるとき言葉を駆使してるだろう
誰もが共感できて
誰もが面白いと思う言葉を考えるのは
たやすいことではないけれど
大喜利みたいな世界に一つだけの言葉を
ふと思いついたら何かに応用してみるといいかと思う
9/10/2024, 6:37:28 AM