ね。

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4/16/2026, 9:31:17 AM

「しんじゃった、おとうさんにもみてほしかったな。」
ヨウくんは、誰にも聞こえないように、呟きました。




ヨウくんは、絵を描くのが大好きです。
今日も朝からずっと部屋に閉じこもって、ひたすら絵を描いていました。


気が済むまで絵を描くと、一緒に住むおじいちゃんやおばあちゃん、お母さん、お姉ちゃんに絵をみせてまわります。


今日の絵は、お父さんが生きていたころに、家族で行った海の絵でした。海辺でみんな笑顔で砂のお城をつくっているところで、ヨウくんの大切な思い出です。




ヨウくんのお父さんは、1年前に病気で亡くなりました。ヨウくんは悲しくて悲しくて仕方なかったけれど、お父さんは天国にいるんだ、と自分に言い聞かせて寂しさを紛らわせていました。

でも、今みたいにお父さんを思い出して、胸がきゅっとなることがあります。もう会えないのは分かったけど、やっぱりまた会いたいのです。




ヨウくんは気づきません。
本当は、ヨウくんのことをお父さんはずっと見ていることを。
ずっと側で和やかにヨウくんを見守ってくれていることを。





お父さんの想いはヨウくんにはハッキリとは伝わりません。
まだ幼いヨウくんにはうまく届かぬ想いかもしれませんが、ヨウくんが優しく包まれ、ほっとできる感覚のとき、それはお父さんからの想いなのです。


4/15/2026, 9:52:10 AM

『神様へ

もうじゅうぶん
もうじゅうぶん生きました

わたしは消えたいのです
誰かの何かの記憶に残ることなく
きれいさっぱりなくなりたいのです』



こんな手紙がポストに入っていた。
綺麗な文字だった。



どんな人が書いたのだろう?
どうしてボクんちのポストに入れたんだろう?
奇妙だけど、不思議と怖くはなかった。




ボクは、しばらくその手紙を眺めていたが、丁寧に折り畳んで、ポケットに入れた。そして、人のこなそうな場所を見つけて、深い穴を掘り、その手紙を埋めた。



帰り道、なんだか無性に悲しくなったけど、今日はビールでも飲むか~、と気をとりなおし、ボクはいつものコンビニへ向かった。





4/14/2026, 2:11:45 AM

快晴を気持ちいいと思える日
快晴を感じたくもないと思う日

いろんな日がある 


今日の空をどう感じるかで
ボクの心が分かるような気がするよ

空は心のバロメーターだ

4/13/2026, 3:30:02 AM

キミが いなくて
ボクは 悲しくて 寂しくて

ずっと 下を向いていたんだ
ずっと ずっと 
空を 見ていなかったんだ



いつもの ように
足元を ぼんやり見つめながら
とぼとぼ と
ボクは 歩いていた
 
そういえば
今日は キミの誕生日だったなあ
実は ボクも 誕生日なんだよなあ


キミとボクは
まるで双子のように 仲が良かったんだ



そんなことを 考えていたら
後ろから
ぴゅるんっ と 風が吹いて
深く被っていた ボクの帽子が 
風に 飛ばされてしまった


掴もうとして 慌てて手をのばしたら
目に入ってきた 青空が
とても とても 美しかったんだ



ああ 綺麗だなあ
久しぶりに 見たよ 空




ボクの 帽子は
風にのって 高く高く 舞い上がって
遠くの空へ 消えてしまったけれど

なんだか
ボクは 軽くなって
前を見て 力強く
ずんずん と 歩きはじめた



4/11/2026, 1:52:34 PM

言葉にできない ものがあるとき
わたしは 進化しているなあ と 思う



すべてを 
言葉の枠に あてはめてしまったら
それは もう
私のものでは なくなるのかもしれない


いや
本来の わたしであるから こそ
言葉にできない ものが
たくさん 
湧き出てくるのかも しれない


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