あなたがいたから。
シナリオライターを目指した理由。
1つ下の従兄弟です。
もう4年も前になります。僕は実家にいて花屋で仕事してた。
当時、よく従兄弟と遊んでいたよ。その時から今の生活や状況に不満やモヤモヤしていた時期でなにも踏み出せなかった。
ある日その従兄弟のPs4で「ライフイズストレンジ」というアドベンチャーゲームをした。
その時初めて、シナリオの素晴らしさに気づいたんだ。ライフイズストレンジのシナリオはおれの心にはいってきた。
そこからおれはシナリオライターをしたいと実家をでた。
今思えば、その従兄弟がいなければシナリオの仕事はしてないだろう。
従兄弟はどんな思いでそのゲームを一緒にしていたのだろうか。
ある古い書物の一節にて。
蒼の島「ブルー・ド・フラン」にある遺跡の奥の壁画には相合傘のする男女の壁画が描かれてある。
これははるか昔、フラン人の恋人を描いたものだ。
この島の全てはこの男女から始まったとされる。
ブルー・ド・フランの人々は結婚時に、風習をつけた。それは相合傘をして結婚する事。
昔、その壁画で描かれた男女は相合傘をしたことで永遠の幸せを手に入れた。
それに見習って相合傘をする。
永遠の幸せを願って。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
ある古い書物の一節にて。
昔あるところにココという男がおった。
まだ赤ん坊だった男の子はおじいちゃんの背中のカゴの中に入れられ、旅をしつつもおじいちゃんは子育てをしたそうだ。
ある日、山を階段を登っていた。その山は崖で険しい。
いつものようにカゴに赤ん坊を入れ、登っていると、赤ん坊がカゴから乗り出し、崖から落ちてしまったのだ。
慌てて、おじいちゃんは落ちた下の崖、川辺りを探すが、見つからなかった。
1日探していると、一匹の猿が近づいてきた。
その猿の腕の中には赤ん坊がおった。
おじいちゃんは血相をかえて抱き変える。心配だった。
猿にお礼を言おうと思うたが、もう居なかった。不思議だが、赤ん坊は頭のコブ1つでその他の怪我は無かった。
その後、何週間か経って、ココは変身をしてしまう。猿のような怪物になってしまった。
まだ赤ん坊なので、自分がなにをしたのかはわからん。
成長につれて、ココに自分が猿になっても自由に動けることを教えた。どうやら泣いた時や気持ちが沈んでいるときに変貌するようだ。
ココは面白そうな顔でその能力で、人を助けるようになった。
あの時落下したとき、猿がなにかをしたのだろうか。なんとも不思議だ。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
僕自身、小説でコメディアンや芸人の主人公あるいはその友達やキャラクターを良く作る。だけど、スタンドアップコメディや芸人であまり笑うことはない。
嫌いではない。
僕を笑わせたコメディアンと芸人は南アフリカのコメディアンのロイーゾ・ゴーラとダウンタウンぐらいだ。
未来、僕は小説を描き続ける。未来は趣味でやっているのか仕事でやってるのかはわからない。その時、ロイーゾやダウンタウンのような面白い会話ができるような小説を目指したいと考えている。
ある古い書物の一節にて。
1年前、いままでにないものをみた。
私は木こりの仕事をしている。ある日、森に仕事へ出向いた時、夕刻だった。
地響きが聴こえ、怖くなった私は木の影に隠れた。いつもなら何事かと身を乗り出すのだが、なぜか出来なかった。その地響きは聴いたことのない、大きな音だ。
木の影に隠れ、少しだけ隙間から見ると、あの伝説の怪物がいた。
あのレーシーだ。森にすむ精霊だ。このレーシーは我々人間からは有害な精霊だ。ただ、見かけることはほぼない。伝説化した精霊だ。
私は見るなりさっと体を小さくする。その怪物がどこかへ行くまで。
何事も無かったが、いままでの人生で1番恐ろしく、見ることの無いものを見てしまった。
これは1年前の話だ。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー