Misora

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1/28/2026, 12:43:10 PM

短編

夜布団に入っても寝付けなかった
睡眠用オルゴールをいくつもかけて目を閉じたり
何時もなら眠れる好きな動画をかけても
何を何度しても眠気は一向に来なかった

僕は無理に寝るのをやめて
厚着の寝巻きの上に厚めの上着を羽織って
マフラーを巻いて玄関の扉を開いて鍵をかけて
ふらりとコンビニに行く様な気持ちで街へ
散歩に出かけた。

外はやっぱり寒かった
僕の吐く息は少しだけ白く見えた
ふと空を見上げたら 今日は曇りで
月も星も見えなかった。

近くのコンビニに入って温まろうと
ホットドリンクを1本買って
飲みながら、どうしようかと迷ったけれど
何となく今なら寝れそうな気がしたから
真っ直ぐ家に帰って
買ってきたホットドリンクは飲みきってしまったから
空の容器を手を洗うついでに洗って
ゴミ箱に捨てた。
布団に入ったらあっという間に眠気が来た。

実際は、そんなに遠くには出かけられなかったけど
夜の街は静かで、ちょっと怖くて、
昼とは違った感覚がして不思議だった。

テーマ「街へ」

10/11/2025, 10:43:26 AM

短編 

(未知)って単語を聞くと僕は
なんだかワクワクする
どうしてと聞かれると分からない
ただワクワクする好奇心なのかなぁ
それとも子どもの頃の様に戻ったみたいな
そんな気持ちになるからかもしれない
子どもの頃は何でも(未知)の世界だった
毎日が冒険みたいに楽しかった。

大きくなって
色んな事を知って、選ぶ事が増えて
今日は何処の道を通って帰ろうか
とか今日はどんな音楽を聞こうか
新しい事に触れてみたくなる
試してみたくなる
目には見えない無数の選択肢のある
人生の生きる道
未来の見えない可能性の道

誰かに出逢って話してみたり
何かに出会って緒戦したり楽しんだり
沢山の交差点に立って 立ち止まって
選んで楽しみたい

僕はこれを
(未知の交差点)と思っている

テーマ(未知の交差点)

8/6/2025, 1:15:53 PM

短編

昨日僕は、君の家に泊まりに来ていた。
君は寝巻きの儘、寝惚け眼の儘玄関まで送ってくれた
本当は駅まで送ると言ってくれていたけれど
君が目がきちんと覚めるのも時間がかかるし
なにより僕が起きる時間が、ほぼ早朝の5時だったから
そんな時間に君を叩き起して、駅まで送らせる事に
僕は気が引けてしまった
それもあって僕は、いや玄関口まででいいと
僕の方から断った。

玄関口まで送ってくれた
君はやっぱり凄く眠そうだった
君は眠そうな声をした儘
(またね)と言ってくれた。
僕もつられる様に、それに(またね)と返した。

僕は君から言われる
(またね)が凄く好きだから
それが聞きたくて、泊まりに来てる所はあるかもね。

テーマ「またね」

8/3/2025, 11:57:21 AM

短編

暑くて仕方なくて昨日近くのコンビニで買った
炭酸飲料。
家にもストックが欲しくて2.3本買った内の1本を
今日は出掛けのお供に持ってきたんだけど

時間が経つにつれて、中身の飲料の量もそうだけど
外気温に触れてどんどん温くて美味しくなくなって
しまった。
でも喉は乾くから仕方なく炭酸を飲むんだ
だったら自販機で買えばいいと思うのに
その炭酸飲料は僕と無口な君の好きな味だから
何となく捨てられないからあと少しを飲みきる。
温いのを分かってて君もこの炭酸飲料を消費するのを
手伝ってくれている
無口でぶっきらぼうだけれど優しい人。

僕は夏の暑さと一緒に心音も上がった気がした。

テーマ「ぬるい炭酸と無口な君」

8/2/2025, 5:49:57 PM

短編

想いの丈を綴った手紙と瓶の中に入る
僕のお気に入りのものと
友人に習って作った笹の船を瓶に詰めた
メッセージボトルが僕の手の中にある。

手紙はいつかこのメッセージが君に届く様にと書いた
僕の想いは君に届くんだろうか
そもそもメッセージボトル自体陸に流れ着くか
沈むかも分からない
この笹の船には、このメッセージボトルが
沈まぬ様にと願いを込めて作って
詰め込んだ一種の願掛けみたいなもの。
本来の意味とはきっと違うだろうけどね。

少し笑いながら僕は海の上に手紙の入った
メッセージボトルを浮かべてそっと手を離すと

僕が作った不格好なメッセージボトルは
あっという間に見えなくなってしまった。

波にさらわれた手紙は、君の手に届く?
それとも見ず知らずの人に届くのかな
いつか手紙の返事が来たらいいな…

テーマ「波にさらわれた手紙」

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