ナナシナムメイ

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2/26/2025, 1:28:39 AM

〈お題:さぁ冒険だ〉

朝起きたら顔を洗う。
冷たい水に触れる勇気を賞賛しよう。

顔を冷や水で洗いながらぼんやり考える。

今日は一日…。日常だ。変わり映えしない。

いつもと同じ。"それは嫌だ"そう感じた時が踏み出す絶好の機会である。

朝食をいつもより豪勢に。いつもの日課に一手間を加えるか。それでは物足りない。

時間が有れば、まだ見ぬお食事処なんかに行くのも一つ。

それでは時間がかかり過ぎる。
或いはそんな時間がない。

そんな時は、小さな冒険をする。

例えば、時間の掛からない冒険を。
「時間に余裕ができた時、〜〜をしよう!」
〜〜に当てはまる言葉は好きな物を。
ただ少し、昨日はしていなかった事を。

〜花見をしよう。〜夢を友人と語ろう。〜旧友に連絡を取ってみよう。〜夜、散歩に出掛けてみよう。〜月をしっかり観察してみよう。〜お風呂のお湯にいつもより長く浸かってみよう。
或いは入浴剤を変えてみるとか。 

意識的にいつもと違う事をする時に、唱えて欲しい言葉がある。

「さぁ冒険の始まりだ!」

小さな冒険が味気なければ次はもっと大きな冒険を。

2/21/2025, 2:44:46 PM

〈お題:ひそかな想い〉

私は、今。とても…。

2/19/2025, 10:04:49 AM

〈お題:手紙の行方〉

あの日の手紙の、その後がどうなったのか。
吾輩がその行方を知る事は叶わない。

手紙。
その在り方一つ、一見して中身が分からぬから読み手に効果を発揮する。

手紙とは、込められた想いが封を切って読み手に渡り、やがて想いが帰る場所となる。

手紙は想いの形であって、色褪せはしない。

手紙が残れば思いも残る。

良かれ悪かれ手紙は手紙。

手紙はどこ吹く風に馳せている。

2/17/2025, 11:37:54 AM

〈お題:時間よ止まれ〉

2/14/2025, 11:12:41 AM

〈お題:ありがとう〉

この世界は広い。それはとてつもなく広い。
自分という存在が、自分の住む環境が広い世界の一部だったと実感できたなら、その環境で抱え込んだ悩みが相対的に小さくなる。こともある。

いま、世界は…いや…私の知る、見渡す限りの世の中はどうも、避けるに困難な壁が乱立しているようだった。

そんな壁にぶち当たると、「お前のせいだ!」なんて、お互いに溝を深めてしまう。

協力すれば乗り越えられるような簡単な壁も、お互いに溝を広げてしまって乗り越えられなくしてしまう。

悲しいことだ。壁が目の前に広がったら喧嘩をしてしまうなんてのは、仕方がないかもしれないけれど、勿体無いと思う。

周りを見渡せば同じ壁で立ち往生している人がいるかもしれないし、後から来るかもしれない。やっぱりそう言った人たちと協力して助け合うのが良いかもしれない。

或いはパッタリとその壁を乗り越える事を諦めるのが最高かもしれない。

壁を乗り越えた先でやっぱり降りたくなったら降りても良い。

降りたくなったら誰かに協力してもらって降ろしてもらおう。滑り落ちたらやっぱり心も体も痛くなってしまうから。

壁は乗り越えても、避けても、降りてもいい。
けれど、向かう先があるなら越えなければならない壁もあって、右往左往してしまうかもしれない。

そのうちに抜け道なんて発見するかも、でも時間がないから早く登りたい。そうなったらやっぱり誰かと繋がっていた方が有利だろう。

人の手は誰かと手を取り合うのに使った方がいい。

溝を掘るのにばかり手を使うと、その泥だらけの手をしっかり握ってくれる人がいなくなってしまうからね。


感謝ってなんだろうね。
「ありがとう」ってなんだろうね。

誰かについ思わず言ってしまう言葉だし、意識しないと出てこない言葉だ。でも、悪い言葉とは思わないよね。

例えば、この先も自分と手を取り合ってくれるそんな人に「ありがとう」と伝えてみる。

下を向いてトボトボ歩いて“犬も歩けばなんとやら”なことがあったら手を差し伸べてくれる。
「ありがとう」と思う。言ってみよう。

言葉で足りなかったら目を合わせてみる。
“ありがとうの目”なんてよくわからないけど、きっとそんな目をしてみれば言葉以上に伝わることもあるのかも…?

時間を掛けて伝えてみる。
行動で「ありがとう感謝しているよ」と示してみる。相手も同じ気持ちになってくれたら成功だし、嬉しいね。

何かに挑戦していて突然、棒に振ってしまうような出来事が起きても、その過程に価値を見出してみる。達成するだけが全てではないし、成功だけが残るものでもない。

後に残る後悔や懺悔もまた、明日の礎になる。
"同じ轍を踏まないぞ!"と。

だから、最後に述べてみる。
「ここまで読んでくれて、ありがとう」

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