まだ続く物語、それは、永久に引き継ぎがないと
大変な事になってしまうからこそ、私達、いや、
審判者と裁判者、そして、神々と人外の抗争を、
止める為に来た、仲裁者がそれをまた続けて、
'あの日'を繰り返してはいけないから、また、
犠牲者達に愛を囁き続けて、トロトロに溶かして
何も、かも、忘れてしまって、辛い現実を見させ
苦しませる方が嫌なのですから、本当は、本当は
"こんな事したくないのに、運命なんて嫌いだ。"
それは、後悔と悔いしか残らなかった仲裁者、
運命という歯車に狂わされた一人の戯言である。
渡り鳥、また、気まぐれに私の元へやって来て、
そして、私の心を惑わせて欲しいのに、なんで、
来てくれないの?早く、私の気持ちを拐って行き
そのまま、飛び去ってくれれば、良かったのに。
あなたは、私に、一つだけ羽を渡してくれて、
そして、真っ直ぐ瞳を見て、少し微笑んで、
そうやって、かき混ぜられた、ぐらついた心を、
遊ぶかのように、かき乱してくれて、そして、
いつの間にか、心に残る人物、動物なのかな、
そうなってしまったから、もう、見るのが辛い。
"あぁ、限界だから、誰か殺してよ、こんな…
こんな、気持ち芽生えて欲しくなかった。"
居場所を見つけてしまった私を早く早く、
殺してよ、そうじゃないと、辛い現実ばかり、
見させられて、魅入った人の元へ行かせて。
そう、願っても、夕焼けの赤い雲しか見えない。
本当に、殺して欲しい。呪いように、助かれ、
そんな事を言われても、もう、嫌なのに、誰か、
本当に私を殺してくれる人はいないんですか?
元ネタ
キルミー(ボカロ)
さらさら、その気持ち良さがとても、好きである
と言っても貴方にはこの感覚が分かりかねないと
思っていたけども、ちゃんと'感覚'は生きてる、
そう、言ってくれたから、五感が戻ったのかと、
思ったけど、感覚だけなんだね、うん、そうだよ
分かっていたさ、分かっちゃいたけどね…。
"不治の奇病ほどこんなにも締め付けられる
思いなんて、普通はしないんだよ?"
それを言ってもベットから起き上がる様子は今も
そして、今後一切ないことは、察してしまった。
これで最後、そう言ってあなたは、私を抱いた。
それでも、私は拒めなかった。だって、あんな、
あんなにも悲しそうな顔で見つめられてしまった
一度心を許した相手には気持ちが緩んでしまう、
それは、あながち間違いではないことを自分自身
実体験してしまうとは、思いもしなかった。
けど、もう遅いんだよね、私たちは、もう、
堕ちる所へやって来ているのだから、
"諦めて二人だけの世界へ暮らして行かない?"
その言葉を言った後にあなたの言葉がやはり、
私の心を掻き乱すのは、間違いではなかったよね
'それで良いのなら最初から無かったことにしよう'
嘘であって欲しかったな。もう、冷たくなった、
手を繋ぎ直してももう、何も、感じられないのに
最後まで私を狂わせた正体の人物は此処で、
私の手で呆気なく事切れてしまった事に、
呆れと困惑と期待して損をした気持ちしか、
その場所には、残らなかった。
君の名前を呼んだ日、それは、とても、何とも、
言いにくい日であることは、鮮明に覚えていた。
何かしらの気持ちが込み上げてくるような、
来ないような、それとも、動悸なのか、息切れか
なんとも、この症状や、その人の名前を脳内で、
リピートする事に、心臓の音が耳にうるさく、
聞こえてきて、この気持ちをどうすればいいのか
初めて、この感情とやらに、悩まされた日である
でも、あなたは、いや、君は、ボクとは違う存在
だから、ボクは嫌なんだよ、なのに、なんで、
キミというヤツは、そんなにも嫌われても、
皆と平等にボクとも接してくれるの?
"本当に欲しくなるから、止めて欲しいのに..."
その独り言がキミに聞こえていないことだけは、
今のボクの持っている幸運に、感謝しないとな。
これからも、そして、未来永劫、
ボクはキミとずっと友達でいられる気がしない。
それでも、キミとの接し方を間違えないように、
頑張るからさ、ボクの理性を切らそうとしないで
無自覚なボーイな初めてのお友達クン。
元ネタ
狛日(狛→→日)(ダンガンロンパ2)