さくらもち/文章苦手。

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5/15/2024, 9:22:58 AM

テーマ「風に身をまかせ」

「風に身をまかせ」なんて言葉は使ったことがないし、意味もよくわからない。
けれどそのテーマから雲が浮かんだ。

私は空を見ることが好きだ。
見るたびに空の色も雲の形も違って見える。
今見える空は…薄い灰色だけど薄い青色にも見える。全面が雲に覆われていてちょっと色が暗い雲や綿菓子のような雲が空に自然の模様を作っている。
まるで私が今悩んでいることを空で表されているように思える。

いろんな悩みが重なっていて何をどうすればいいか分からない。
特に人間関係。
私は、他人が傷つかないように異常に気を使ってしまう癖がある。
そのため、自分の時間を全て削って相手が話したいことをひたすら聞いたり、お願いを全て引き受けたり、苦手な人に好かれてしまったり。
もう全部投げ捨てて誰とも話すことがない環境に身を置きたい。
今までつくれなかった自分の時間をその分たくさんつくりたい。
…とそんなことをよく考える。

私は2年前ぐらいの時は人間関係の悩みなんてひとつもなかった。
1人で学校へ行って誰とも話さずに学校で過ごして下校も1人。
休み時間は結構暇だったがそれ以外はなんの不自由もなかった。
グループワークも同じようなかんじの人達で適当にやればいい。
だから、一生こういった感じで過ごせばいいと思っていた。

それが変わったのは1年前ぐらいだろうか。
体育の授業の時間、何もやることがない時はバレーボールかバスケットボール、バドミントンからどれかをやるか、体育館の端っこで休憩しておくかを選ぶことができる。
私は毎回端っこでぼーっとしていた。
その日もぼーっとしようかと立ち上がった時、「一緒にバドミントンしない??」と誘われた。
断るのも悪いなと思い、それを引き受けた。
その後、同じく誘われたのであろう子と3人でバドミントンをした。
本気でやるものではなく、ただ3人でラリーを続けるだけ。
それだけでも楽しかったのを覚えている。
別の日にも同じような自由な時間があったのだが、その子は毎回バドミントンに誘ってくれた。

繰り返して行くうちにいつの間にかよく話すようになって、移動教室を一緒に行ったりお昼ご飯を一緒に食べたりした。
楽しかったのはもちろんなのだが、小学校から高校1年生までの10年間1人で過ごしていたその環境が急に変わってしまったから心の底でその変化を耐えることができなかった。

だから思わず「もう話すのしんどいよ」と相手に言ってしまったことがある。
慌てて取り消そうとしたがその子は傷ついた表情も見せずにどうしてしんどいのかなど真剣に聞いてくれた。
その後も「こういう時は話してもいい」「こういう時は別々に行動する」などをざっくりではあるが決めて、程よい距離感で過ごしていた。

今、私には3人の友達がいる。
バドミントンに誘ってくれた子とあの時一緒にバドミントンをしたもうひとりの子、今年初めて同じクラスになってなぜかめちゃくちゃ話しかけてくれる子だ。
ちなみに最後の子は男の子で、付き合ってもいないくせに毎日好き好き言ってくる。
最近は特にその子で悩んでいるのだが、そのうち書けたらいいなと思う。

とにかく、私は少なくともせっかくできた3人の友達にこれ以上迷惑をかけたくない。
だから異常に気を使ってしまう。
コミュニケーションの経験なんてほとんどない私がちょっと間違った行動をとるだけでまわりがものすごく迷惑をかけてしまうのではと気になってしまう。
それから離れたくて昔のような環境に身を置きたいとよく考えてしまうけれど友達にはよく助けられている。

周りをよく見てみると、友達関係はもっと気楽なもののように見える。
1度やらかしてしまった私には難易度が高いものだけれどまた限界が来てしまう前に解決したい…とは思う。
風に身をまかせて浮かんでいる雲のように、私も風に身をまかせて行動してもいいのだろうか。

4/27/2024, 12:47:01 PM

テーマ「生きる意味」

生きる意味というと、分からなくて自分を追い詰めてしまう人や「これを食べるため」みたいに楽観的に考える人、「生きる意味などはじめからない」と言う人など様々な人がいる。
実際、このアプリでいくつかの文章を読んでみたが、意見や体験談など十人十色でとてもおもしろいなと思った。

私は生きる意味と言われても分からないのだが…
今は高校3年生でこの先進学するのか就職するのか。
就職するならどこで働くのか。
進学するなら専門学校・短大・四年制大学どれにするのか、どこを受けるのか、どの学科を受けるのかなど気がおかしくなるほど様々な選択をしなければならない。
もちろんその先の未来を見据えて考えないといけないのだから「生きること」についてもいろいろと考える必要がある。

私は中学生の頃、ろくに勉強をしてこなかったせいで偏差値が38の底辺高校と呼ばれる高校にしか進学できなかった。

授業はまずアルファベットから…なんてことはなかったが。
中学の復習にちょこっと高校の内容を組み込むようにして進められていた。
定期テストは選択肢だらけだったから簡単に90点近くの点数をとる事ができていた。
はじめはほとんど勉強しなくても点取れるしあまり勉強しなくていいやと思っていたが、高得点を取るたびに先生に褒めてもらえるものだからちょろい私は少しづつ勉強に力を入れるようになっていた。

私の通っている高校では2年生では10単位、3年生では20単位の授業を自分で選択して受けることができる。
まずは文系、理系、芸術系、福祉系などの系列を選び、これに合わせて細かく授業を選んでいく。
したいことが特になかった私は、なんとなく楽しそうだと思った福祉系の保育分野を選択した。
これは、このことがなければ今もしたいことがなくて悩んでいたんじゃないかというぐらいとても大切な選択だった。

2年生になり、実際に授業が始まると絵本の読み聞かせをしたりつくってみたり、いろんなお芝居をしたりなど様々なことをした。
また、秋には実際に子ども達の前でむかしばなしのお芝居をしたり一緒に折り紙で遊んだりした。
自分のしたことで子どもの笑顔が見られることが本当にに嬉しかった。
座学で保育の役割などの勉強もして、いつしか「子どもと関わる仕事がしたい」と本気で思うようになった。

ここで「生きる意味」についての話に戻るのだが、私はこれから生まれる子どもたちのために生きたいと思う。
保育士になりたいのか、幼稚園教諭になりたいのか…などはっきりした職業は未だに決まっていないのだが子どもたちの笑顔のため、そしてその子たちの未来のために全力を尽くすことを私の「生きる意味」にしたい。

私はこれからを「生きる意味」について決まっているのだが、私と同じ歳の人やもっと上の歳の人でもまだ決まっていない人はいると思うけど焦らないで欲しいなと思う。
そして今ではなく未来を生きることについて考えている世代の私たちを暖かい目で見てほしいなと思う。

4/20/2024, 3:24:45 AM

テーマ「もしも未来を見れるなら」

もし未来を見ることができるのなら、僕は10年後の自分を見てみたい。
なりたい職業に就いているのか、今の友達とはまだ仲良しでいられているのか、結婚は…今は興味ないけどしてるのかな??

全部が今思い描いてる通りとはいかないと思う。絶対。
でもそれなりに幸せに生きてたらいいなと思う。それが難しいのだけれど。

未来を見ることはできないから想像でしか話せないけど幸せな未来にするために今頑張ることはできる。さて、何から始めようかな??

4/1/2024, 12:16:58 PM

テーマ「エイプリルフール」

エイプリルフールは、個人的にとても好きな行事だ。
せっかくだから嘘をついてみようにも思いつかなくてつけないのがいつもの事なのだが…
ゲームだと面白いことになってることが多くてそれだけで大満足である。
今年は…こんなのがある。

とあるアニメのゲームなのだが、
ガタイのいい男のキャラが目の大きい少女漫画の絵柄のメイド服でドン!
大爆笑するしかない。
しかもそのままガチャでも登場。
期間限定だったから完凸なんてできない私は無料分だけ引いた。
来てくれたぜ(ドヤ)

そして私が1番やり込んでるゲーム。
これはエイプリルフールのイベントは特に無かったのだが…
このゲームには人権キャラともいえるキャラがいて、そのキャラの復刻が4月1日からと予告されていた。
ギルドの人もゲームの友達もこの復刻がエイプリルフールの嘘たったらどうしようと焦っていた。
無事来てくれたから本当に良かった。本当に。
結果は無事爆死。まぁいい、明日は10連で10人来てくれるから。
ほ、本当に。

昨日、この1番やり込んでいるゲームのギルドマスターが引退した。
だから副会長が会長になった。
これから空いた副会長の座をかけてギルメン2人が戦うことになっている。
どんな戦いになるのか、どちらが勝つのか。
これから楽しみだ。


昨日引退した会長へ。
これまでありがとうございました。
そしてギルドにあまり貢献することができなくてごめんなさい。
会長やギルドのみんなは「役に立ってくれてるよ」と言ってくれるだろうけど。
真面目な話でアイデアを出すことはできなかったし(おそらく)最年少の私は緊張してギルドチャットに参加することもなかなかできなかったし戦力も低い。
頑張っていたつもりではあるけどどうしても周りのみんなに追いつくことはできません。
それでも私を気にかけてくださったこと、とても感謝しています。

実はゲームの友達に、他のみんなは社会人なのに私は学生だから居ずらくないら心配だと思ってもらってたという話を聞きました。
私はそんなこと無かったしむしろ私が居ていいのか不安だったけど心配してくださってたことが嬉しかったのと居ていいと安心出来たことを今でも覚えています。

これからはギルドのみんなと一緒に、私も貢献できるように、頑張って行こうと思います。
会長の引退がエイプリルフールの嘘だったら良かったなと思うけれど…
まあ、時々遊びに来てください。
そして元気に生きていてください。

とあるギルドのとあるメンバーより。(私のユーザーネーム見たら誰か分かりますよね?)



…さて、テーマとは外れちゃった気がします。
こういうの考えてると思考がどんどん飛んで行っちゃいますね。
今日はここまで。副会長決定戦まで待機することにします。

3/31/2024, 4:22:21 PM

テーマ「幸せに」

僕はなにかに行き詰まるとあの時のことを思い出す。


親友は病弱で小さい時からまともに学校に行くことができなかった。
そんなあいつの好きなことは絵を描くこと。
病院の窓から見える景色をスケッチしたり…あぁそうだ、本を読んだあとは必ずそれをイメージした絵を描く。

僕も絵を描くことが好きだった。
先生の似顔絵を描いたり好きなアニメのキャラクターを描いたり。
頭の中の言葉で言い表せないようなモヤモヤを絵に描き出してみることだってあった。

…2人は約束をした。
「将来は一緒に絵を描く仕事をしようね」
と。
あの約束から僕はあいつに負けないように必死で絵を描いた。


親友は絵の才能があった。
小学生から絵のコンクールでは賞をとっていた。
それでも「もっとすごい人はたくさんいる」と信じて疑わずに絵を描き続けた。

僕は絵の才能がなかった。
小学生から絵のコンクールに参加していたが1回も賞をとることはなかった。
だから「あいつと一緒に絵を描く仕事なんてできない」と絶望し、絵への熱量を失っていった。


親友は僕が絵への熱量を失っていることを知っていた。
それでも一緒に絵が描きたいからそれを口にすることはなかった。

僕は親友に絵を描いていて欲しかった。
だから絵を描きたくない…なんて言い出すことができなかった。


親友の容態は悪化した。
それは5年前、高校2年生の夏だった。
あまりにも急なことでその時の医術では対応することは出来ずに1時間後、あいつは息を引き取った。

僕はそのことをはっきりと覚えている。
5年前、容態が悪化する10分前の会話のこと。
あいつは僕に「もう絵は描きたくないんだろ?僕は大丈夫だから、好きなことをしなよ。」
そう言った。


親友は罪悪感に満ち溢れていた。
俺は俺の勝手な気持ちで君のことを苦しめていた。
それでも何も気にせずに幸せに生きていて欲しい。
その思いで必死に声を振り絞ったんだ。
「どうか幸せに。」

僕は頭が追いつかなかった。
僕は僕の勝手な気持ちであいつのことを悩ませていなんだろうか。
だからあんな突き放すような言葉を。
「どうか幸せに。」
その言葉はまるで呪いのように頭から離れることはない。

2人は約束を果たすことはできなかった。
俺は君に幸せに生きてほしい。
僕はあいつに絵を楽しんで欲しかった。
このすれ違いさえなければ未来は少し変わっていたのだろうか。

僕は頭から離れないあの言葉の通りに生きることはできているのだろうか。
分からないまま呟いてみる。
「どうか来世では幸せに。」

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