さくらもち/文章苦手。

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テーマ「生きる意味」

生きる意味というと、分からなくて自分を追い詰めてしまう人や「これを食べるため」みたいに楽観的に考える人、「生きる意味などはじめからない」と言う人など様々な人がいる。
実際、このアプリでいくつかの文章を読んでみたが、意見や体験談など十人十色でとてもおもしろいなと思った。

私は生きる意味と言われても分からないのだが…
今は高校3年生でこの先進学するのか就職するのか。
就職するならどこで働くのか。
進学するなら専門学校・短大・四年制大学どれにするのか、どこを受けるのか、どの学科を受けるのかなど気がおかしくなるほど様々な選択をしなければならない。
もちろんその先の未来を見据えて考えないといけないのだから「生きること」についてもいろいろと考える必要がある。

私は中学生の頃、ろくに勉強をしてこなかったせいで偏差値が38の底辺高校と呼ばれる高校にしか進学できなかった。

授業はまずアルファベットから…なんてことはなかったが。
中学の復習にちょこっと高校の内容を組み込むようにして進められていた。
定期テストは選択肢だらけだったから簡単に90点近くの点数をとる事ができていた。
はじめはほとんど勉強しなくても点取れるしあまり勉強しなくていいやと思っていたが、高得点を取るたびに先生に褒めてもらえるものだからちょろい私は少しづつ勉強に力を入れるようになっていた。

私の通っている高校では2年生では10単位、3年生では20単位の授業を自分で選択して受けることができる。
まずは文系、理系、芸術系、福祉系などの系列を選び、これに合わせて細かく授業を選んでいく。
したいことが特になかった私は、なんとなく楽しそうだと思った福祉系の保育分野を選択した。
これは、このことがなければ今もしたいことがなくて悩んでいたんじゃないかというぐらいとても大切な選択だった。

2年生になり、実際に授業が始まると絵本の読み聞かせをしたりつくってみたり、いろんなお芝居をしたりなど様々なことをした。
また、秋には実際に子ども達の前でむかしばなしのお芝居をしたり一緒に折り紙で遊んだりした。
自分のしたことで子どもの笑顔が見られることが本当にに嬉しかった。
座学で保育の役割などの勉強もして、いつしか「子どもと関わる仕事がしたい」と本気で思うようになった。

ここで「生きる意味」についての話に戻るのだが、私はこれから生まれる子どもたちのために生きたいと思う。
保育士になりたいのか、幼稚園教諭になりたいのか…などはっきりした職業は未だに決まっていないのだが子どもたちの笑顔のため、そしてその子たちの未来のために全力を尽くすことを私の「生きる意味」にしたい。

私はこれからを「生きる意味」について決まっているのだが、私と同じ歳の人やもっと上の歳の人でもまだ決まっていない人はいると思うけど焦らないで欲しいなと思う。
そして今ではなく未来を生きることについて考えている世代の私たちを暖かい目で見てほしいなと思う。

4/27/2024, 12:47:01 PM