テーマ「今を生きる」
今の私は大学1回生。
あ、1回生と言うのは関西だけだと聞いたことがあるが、本当なのだろうか??
それはともかく、大学1回生の人間はなかなか未来のために勉強を頑張ろうと思える人はそう多くはないだろう。
まさに「今を生きる」時期なのではないかと私は思う。
かくいう私も未来を考えて生きるということはなかなかできなくて「将来こんな仕事に就きたい」ということはよく考えるが、そのために何をしてるかと聞かれれば何も返せなくなってしまう。
未来のために生きていないのなら何のために生きているのか…
それが“今”を謳歌するため、「今を生きる」ためだという答えになると思う。
今日私がしたことといえば、読みたい本を読み漁ってから、急に好きなVTuberの曲のサビを踊れるようになりたいと思ってひたすら練習し、夜は別の好きなVTuberグループのライブでキャーキャー言っていたことぐらいだろうか。
そう、今日はとあるVTuberグループがライブをしていた。
普段の配信ではなく観客の前で歌って踊るあのライブ…行きたかった。とても悔しいが、画面越しでも楽しかったからよしとしよう。
話を戻して、今日私がしたことの中に未来のための行動なんてひとつもなかった。
強いていえば本を読んだら読解力や知識が身について…ということはあるかもしれないが、そんなことを考えて本を読んでも全くおもしろくない。
そう、今日の私は、私が今を楽しく過ごすためだけに行動している。
未来のために生きることは大事。
そんなことは分かっている。
しかし、今を生きることだって同じぐらい大事だと私は思っている。
「もしかしたら明日地球が滅亡するかもしれないから後悔しないように」なんてことは…ない訳でもないが、単純にずっと未来のために生きていくなんてなかなかつらい話ではないかと思う。
特に大学1回生の私たちには就職の話などは少しばかり遠い話に聞こえてしまうのだ。
今を楽しく生きていたら後々そこでした経験が生きることだってあるかもしれない。
幼児教育や小学校教育専門の大学に通っているからその話になってしまうが、特に幼児期子どもたちは今興味のあることに夢中になる。
興味を持って夢中で遊ぶ。
その遊びの中で生活習慣や人間関係、小学校の学習で必要になる文字や数字など、様々なことを覚える。
今を夢中で生きて、結果未来に必要になる力を身につけているのだ。
だから無理に勉強させたりせず、興味を持ったことを思い切りさせられるようにとはよく言われるものだ。
同じようなことを少なからず私たちにも言えると私は思っている。
推し活に夢中になっているのは怠けで何も得るものは無いように見えるかもしれない。
しかし、必ずしもそうは言えないのではないだろうか?
私にとってにはなるが、推したいと思うきっかけのひとつには何かしらの憧れや尊敬の想いがともっている。
私は推しの「好きなものは胸を張って好きでいていい」という話に心を打たれてからその人を応援するようになった。
それから歌を好きだというようになって、少し本気で取り組むようになり、誰でも出れるものばかりだがコンサートにも出るようになった。
さらに、少しでも興味を持ったことには思い切って取り組むようになった。
今日のダンスだってそう。
好きなことに他人は関係ないと思えるようになったからこそだと思っている。
推しに出会ったからこそ好きなことに真剣に向き合うようになった。
だから何も得ることはないとは私は思わない。
きっと他にも今興味を持ったこと、好きなことは何かしら未来に繋がっていると私は信じている。
理由は薄っぺらいものだけれど、私たちは遊びで学んでいく子どもたちときっと変わらない。
未来を考えて生きていくのも美しいものだとは思うが、少しは今も見ていきたい。
「今を生きる」そんな人生も素敵だと思える人間になりたいと思う。
テーマ「真昼の夢」
真昼の夢…というよりかは授業中寝かけている時に見る幻覚で申し訳ないのだけど。
私は授業中に時々知らない『何か』を見る。
それは人だったり鳥だったりするのだが、それらが教室や廊下を移動して回る。
最近見たのは髪の長いポニーテールの女性だった。
問題解いている最中に歩いて回る先生にも教育実習に来ている先生にも見えた。
大学だから後者はありえないのだが、もしかしたら私の未来の姿なのかもしれない…と思ったり思わなかったり。
それだけでも十分不思議な体験なのだが、1度だけその『何か』と喋ったことがある。
高校生の頃の話だ。
ゲームにハマってオールでしていた次の日、眠気が限界に近くて寝そうになっていた。
その時に小さい女の子と話したことがある。
白いワンピースを着た小学校低学年くらいの女の子。
その子は「何してるの?」と話しかけてきた。
それからは最近のこととか何が好きかとかいろんな話をした。
その子について聞きたかったけど聞いても何も答えてくれなかった。
ずっと目の前にいたのにいつの間にかその子はいなくなっていて。
その日は不思議と授業にも部活動にも集中できた。
…なんていう話。
ほぼノンフィクション。
どれを信じるかはあなた次第🎶
テーマ「心だけ、逃避行」
大学生になって、僕は人生で初めて恋というものをした。
しかしあの子は完璧すぎる。
恋は盲目というものではなく、誰に聞いても全員口を揃えて「あの子に欠点はあるのか」と言うほどに。
完璧だから好きになったのではない、好きになった人が偶然完璧人間だったんだ。
何を考えてもあの子と僕の間にある大きな差が僕の心を少しづつ切り裂いてくる。
付き合いたいなんて贅沢は言わない。でもほんの少しでも僕を見て欲しい。
だから少しでも追いつこうと思ったんだ。
手始めに勉強を頑張ることにした。
高校までまともに勉強をしてこなかった。英語はbe動詞でギリギリだし数学は加法減法でつまづいている。
どうやって大学に合格したんだろうと僕でも思う。
元々やってこなかったからこそ結果は目に見えるほどに良くなった。
次は度胸づけをしようと思った。
だから僕なら絶対に避ける道に足を踏み入れることにた。
大学祭実行委員会に入って、企画で司会に立候補した。司会なんて最も避けたい道であるのに。
まあ、まだまだこれからだからゆっくり舞台の上に立つ度胸をつけていこうと思う。
他にも取り組んだことはたくさんあるが今回は割愛する。
しかし、ひとつだけ取り組んでいないことがある。何よりも大事なことは誰よりも分かっているつもりなのにずっと逃げてきていることがある。
僕はあの子に話しかけたことがないのだ。
小中高ずっと孤独に生きてきた。今更人に話しかける方法なんて分かりっこない。
そう思って諦めてきている。
「心だけ、逃避行」 これはきっと僕のことなんだろうと思う。
僕を見て欲しいのに遠回りな方向ばかりに走って肝心なことをしていないのだから。
テーマ「届かないのに」
届かない言葉はたくさんあるなと思う。
私はそもそも届ける気もないんだけど。
真っ先に思い浮かんだのは片思いの相手への気持ち。
小学校中学校ではよく陰口言われてるのを聞いてしまったり嫌がらせをされたりすることがが数多くあったから、誰に対しても「どうせ嫌われてんだろうな〜」って思う癖がついてしまった。
だから、相手に対して「私に好かれて気の毒だな」って思ってしまう。
せめて、できるだけ嫌な思いはさせたくないから気持ちは届けないし接触もできるだけ避けようとしている。
ただ、届けないし届かないのに気持ちだけ大きくなっていくのが苦しい。
逃げ場がない。
遠くから見ることしかできない。
嫌な気持ちはさせたくないのに苦しい。
私はどうすればいいんだろう?
テーマ「衣替え」
私の夏から冬にかけての衣替えはまわりの人より早い。
学校の制服が夏服の人がちらほらいるなかで私はしっかり冬服+カーディガンも着込んでいる。
もちろん目立つ。目立ちたくない私には地獄に決まってる。
でも仕方ない。周りが暑い暑い言ってるなかで寒いだなんて言えるわけがない。着込んで体温調節するしかないのだ。
そんな私には暑がりな友達がいる。
温度の感覚の差が大きいことは想像がつくだろうが具体的に言うと、私が冬服で過ごしやすい気温だなと思っていても友達は半袖で「今日暑くない?」と聞いてくる。
逆に友達がちょうどいい気温だと言っている時は私は寒さで震えている。
もちろん感覚には個人差があるのはわかる。しかしこんなにも違うものなのだろうか?
さすがに真夏や真冬では暑けりゃ暑いし寒けりゃ寒いが、衣替えの時期になるとこの話は毎回出てくるし毎回その不思議さで笑っている。