テーマ「届かないのに」
届かない言葉はたくさんあるなと思う。
私はそもそも届ける気もないんだけど。
真っ先に思い浮かんだのは片思いの相手への気持ち。
小学校中学校ではよく陰口言われてるのを聞いてしまったり嫌がらせをされたりすることがが数多くあったから、誰に対しても「どうせ嫌われてんだろうな〜」って思う癖がついてしまった。
だから、相手に対して「私に好かれて気の毒だな」って思ってしまう。
せめて、できるだけ嫌な思いはさせたくないから気持ちは届けないし接触もできるだけ避けようとしている。
ただ、届けないし届かないのに気持ちだけ大きくなっていくのが苦しい。
逃げ場がない。
遠くから見ることしかできない。
嫌な気持ちはさせたくないのに苦しい。
私はどうすればいいんだろう?
テーマ「衣替え」
私の夏から冬にかけての衣替えはまわりの人より早い。
学校の制服が夏服の人がちらほらいるなかで私はしっかり冬服+カーディガンも着込んでいる。
もちろん目立つ。目立ちたくない私には地獄に決まってる。
でも仕方ない。周りが暑い暑い言ってるなかで寒いだなんて言えるわけがない。着込んで体温調節するしかないのだ。
そんな私には暑がりな友達がいる。
温度の感覚の差が大きいことは想像がつくだろうが具体的に言うと、私が冬服で過ごしやすい気温だなと思っていても友達は半袖で「今日暑くない?」と聞いてくる。
逆に友達がちょうどいい気温だと言っている時は私は寒さで震えている。
もちろん感覚には個人差があるのはわかる。しかしこんなにも違うものなのだろうか?
さすがに真夏や真冬では暑けりゃ暑いし寒けりゃ寒いが、衣替えの時期になるとこの話は毎回出てくるし毎回その不思議さで笑っている。
テーマ「星空」
私は空を見ることが好きだ。
綺麗な青空に浮かぶ綿あめのような雲や夕方と夜の間の橙色と青色のグラデーション、雨の日真上を見た時に映る黒く見える雨…
いつ見ても表情が違っていて、いつ見ても飽きなくて。
気分の落ち込んだ日なんかはとくにぼーっと見てしまう。
まぁそれは星空も例外ではなく…
私の住んでいる地域はあまり星空は綺麗に見えない。
夏は明るい星とその他がポツポツと、冬は数えるのが大変な程には見えるが満天の星空と言うには程遠い。
それでも私は星空を見るのが好きだ。
夜、2階にのぼって部屋の電気を消す。
窓から他の家の電気や電柱の光を見ないように空をじっと見つめる。
するとはじめは4,5個ぐらいしか見えなかった星がどんどんと数を増やしていって数十個、冬ならギリギリ100個あるかもしれないぐらいに増える。
私にはそんな星空がとても綺麗に見える。
1匹の蛍にどんどん仲間が集まっていくように…蛍見たことないけど。
とはいえ人生で1度でもいいから満天の星空が見てみたいと思う。
画像ではなく実際に。
私が大学生になったらアルバイトをしてお金を貯めたい。
貯めたお金で人生初の一人旅をしたい。
行先は有名な観光スポットではなく電柱の光もとほんどないような田舎に行きたい。
時期は冬がいい。
夜に外に出てずっと星を眺めてたい。
日の出までスマホも出さず本も読まずただひたすらに。
それか万が一寝落ちしても大丈夫なように防寒着は着すぎなほど着て星空を眺めるために外に出たい。
建物の中では想像もできないほど寒くて「たくさん着てきて正解だったな」と思いたい。
着いたあとは30分ほどぼーっと星空を眺めていたい。
30分たったあとは防寒着をたくさん来てきたことが裏目に出て眠くなりたい。
そしてそのまま寝落ちをして気がつけば朝になっていたい。
寝ぼけてて「ここはどこだっけ」と思いながら適当に歩きたい。
目が冴えてきたところで昨日のことを思い出して「無事に起きれてよかった…」と心の底から安心したい。
…なんてね。
怖い。
テーマ「神様だけが知っている」
最近大学受験の準備が本格化していき、部活もコンクールが近づき、さらに今はテスト期間であるという…忙しい以外何も言えない状況であり、このアプリの通知をサラッと見るだけで開かなかった。
しかし…何故だろう?今日のテーマは何故か目に止まってしまった。
「神様だけが知っている」なんて言われても全くピンとこないのに。
神様といえば、小さい頃神様は何人いるんだろう?と考えたことがある。
私はこの世界をつくったのが「神様」という認識をしている。
しかし、米粒1粒に7人の神様がいるだとかトイレには神様がいるだとかいう話を親から聞いていた。
ここでひとつ考えた。
もしかしたら神様は数え切れないほどたくさんいるのではないか。
宇宙には数え切れないほどの星、どれだけ高性能な望遠鏡でも見通しきれないほどの空間がある。
どう考えても1人でつくるなんてできっこない。
しかもこの地球という星には目に見えないほど小さな生き物から実際に見ると目を引くであろうほど大きな生き物まで多種多様な生き物がいる。
ここまで文明を発展させることができるほどの知的生命体だっている。
地球に神様が密集していると考えてもおかしくない。
神様がどのくらいの大きさかは分からないけどあまり自由に動けないほど多くの神様が集まっているかもしれない。
さて、テーマに戻るが仮にそうだとしたら「神様だけが知っている」のだとしてもとんでもない数の神様に知られているのではないだろうか?
米粒1粒に7人もの神様がいるぐらいだ。
布の繊維1本や私達の細胞1個づつ神様がいてもおかしくないだろう。
もしも私が身近な人の悪口を呟いたとする。
周りには誰もいない。
静かで誰にも邪魔されない空間。
まさに私の行動や言動は「神様だけが知っている」状態だろう。
しかしその神様は万単位、もしくは億単位でいるのかもしれない。
ちょっとした行動でそれだけ多くの神様がいると考えるとつい身体が震えてしまう。
悪いことはしないようにしなければならない。
私はこの文章を書いていて改めてそう思った。
テーマ「好きな本」
私は本を買うことはほとんどない。
その代わり、図書館で本を借りて読む。
どんなジャンルかとかどんなあらすじかとかは全く見
ずに表紙に心を惹かれた本を手に取りそのまま借り
る。
そうやって借りた本で好きにならなかった本はない。
そう、私はホラー以外はいける日である。
だから、どれが好きだなんてひとつに決めることなんてできない。
定義するとしたら...ホラー以外の紙の本??
電子図書は少し苦手である。
…というのでよく図書館には行くのだが、身の回りにそのような人はいない。
たまに買って読む人もいるのだが、読まない人がほとんどである。
文字を読むのがしんどいとか、分からなくはないがひとつでもいいから、表紙が綺麗など適当にでもいいから読んでみて欲しいと思う。
きっとその本が物語の世界にのめり込ませてくれると思う。