Ryu

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8/18/2025, 9:52:26 PM

よく、心霊YouTuberの動画を見てる。
特に、心霊スポットを探索するやつ。
ホラー映画みたいなあからさまなことが起きない分、リアルで怖いわけだけど、足音、多いよね。
なんか、まずラップ音、そして足音、レベルアップで人の声、さらに頑張って人影やポルターガイスト、最終的には押されるとかの物理接触、の段階があると思う。
…まあ、知らんけど。

足音レベルはザラにあって、これは動画で見てもよく分からない。
映ってないスタッフの足音かもしれないし。
その場にいたら震え上がるのかもしれないけど。
ただ思うのは、幽霊って足がないんじゃないの?とか、あったとしても体の重さが無いんだから足音は立たないんじゃないの、とか。
そんな無粋なことばかり考えてしまう。

先日見た心霊YouTuber動画では、明らかに人の声が聞こえてた。
気味の悪い声だった。
YouTuberも怯えまくってたし、なんかもう少し、友好的にアプローチをすればいいのにな、とも思う。
お化け屋敷のバイトじゃないんだから、怖がらせるのが目的なわけでもないだろう。
いや、知らんけど、自分が幽霊の立場なら、もっと効果的に自分をアピールしたい。

ポルターガイストを起こす意図も理解出来ない。
怖がらせたい?
最初のうちはそりゃ怖いが、そのうち慣れて、ただうるさいだけの現象になりそうだ。
ウチの猫達のドタバタと一緒。
たぶん我が家では、少しくらい家具が動いても、また猫がイタズラしてるなくらいにしか思わなそう。
霊の仕業だとしても、迷惑なだけで怖さもそれほどかと。

まあ、人影とか物理攻撃は怖いかな。
いるはずのない人がいる。
いや…いるはずの人がいないから怖いのか?
ドアがノックされて、開けても誰もいない。
確かに怖いけど、開けたらそこに幽霊が立ってた方が怖いと思う。
それが何かしらちょっかいを出してきたら、反撃できそうにない分、怖い。
いや、もしかしたら、痛いかもしれない。

でもこーなってくると、刃物を持った生身の人間だって怖い、って話になってくる。
結局、生きてる人間が一番怖い、って話。
まあ、そりゃそーだよな。
本当にいるのかどうかさえ怪しい存在より、今日どこかで出会ってもおかしくない凶悪犯罪者の方が怖い。
じゃあ、その犯罪者が幽霊になったら?
それは…怖さも半減するような…少なくとも、刃物は持てないと思うし。

長々と、実のない話を続けてしまった。
答えの出ない問いや、想像でしか語れない話。
幽霊やUFOに関しては、ずっとこんな感じなのかな。
いつか、すべての世界の秘密が暴かれる日が来るのだろうか。
…いや、来なくてもいいと思うけど、それを暴こうとするオカルトハンター達の活躍は、今後も応援したい。
だって、ワクワクするし、少しずつでも、未知だった世界を見せてくれる期待があるから。

8/17/2025, 2:31:51 PM

いや、それは困る。
終わってくれ、夏。

…と、ここで終わらせるのが正解なのかもしれないが、何だかこれではありきたりな気がするので、終わらない夏の詩を書いてみよう。

海岸線に続くハイウェイ 君を乗せた車を飛ばして
目的地のないドライビング 日が暮れるまで

冷房の効いた車内 これならどこまでだって行ける
快適な走りで助手席の君は ずっと爆睡中さ

光を反射してきらめく海原も
遠く陽炎に揺れる白い船影も
今の君にはどうでもいいのさ
だから終わらないで…夏の日

君が輝くSunSetBeach 水着に着替えたその後で
愛を語らう時間が欲しかった 海辺のマーメイド
君と素泊まりSeaSideHotel 生まれたままの姿で
愛を交わす時間が夢のようで 夏よ終わらないで

夏よ 終わらないでくれ
夏よ いつまでも僕と君のために
夏よ 終わらないでくれ
夏よ 僕達の愛のように 永遠に

…いや、それは困る。
終わってくれ、夏。

8/16/2025, 11:57:05 PM

遠くの空へ、ミサイルを撃ち込む。
同じ空の下なのに、国境という見えない線を越えて。
話す言葉が違う。
肌や目の色が違う。
確かなことはひとつ、同じ人間であるということ。
だが、ミサイルは相手国へ着弾する。
そして、破裂し、燃え尽き、死をばらまく。

遠くの空へ、物資を届ける。
命の糧となる食べ物や衣服、医療品から住居まで。
それは思いやり。
そして、切なる願い。
確かなことはひとつ、生きるために生まれてきたこと。
だから、救済という名の宿命を果たす。
それは、祈り、与え、生を満たすために。

遠くの空へ、思いを馳せる。
それ以上何も出来ずに、安心なるこの空の下で。
過去を振り返る。
惨たらしい現実を知る。
確かなことはひとつ、繰り返してはいけない歴史があること。
ただ、それを守り抜く術は未だに霧の中。
そして、訴え、言い争い、互いの正義を振りかざす。

戦後80年。
この国に関して言えば、の話。
戦争は続いている。
いつか、戦後という言葉が、戦前に変わる日が来るかもしれない。
新たな戦いが生まれ、遠くの空から飛んでくるミサイル。
物資も思いも、何の救いにもならないその日が。
その時はきっと、人間の愚かさを憂うだろう。

今、この空を見上げて、想うこと。
この幸せは、当たり前なんかじゃない。

8/16/2025, 2:12:01 AM

!!!
驚いた。
君への告白にOKをもらえた。
!!!!!
驚いた。
君も僕のことがずっと好きだったって。
!!!!!!!!
驚いた。
君が突然、カツラを外した。
!!!!!!!!!!
驚いた。
五分刈りのイガイガ頭が目の前に。
!!!!!!!!
驚いた。
君は応援団の団長を任されてると言う。
!!!!!
驚いた。
僕のバドミントン部の試合にも、応援に駆けつけたと言う。
!!!
驚いた。
僕が思っていたより、君は坊主の似合う男前だった。

!!!!!!!!!!
君は驚いていた。
僕を女の子だと思ってたって。

!!!
何が驚いたって、自分で書いてて、どちらが男なのか女なのか、ワケワカランになっていたこと。

8/15/2025, 8:40:12 AM

君が見た景色は、すべてが夏の色。
この地に生まれ、短い時を過ごし、再び土に還る。
夏の盛りを声高らかに響かせて、仲間達とともに命の灯火が燃え尽きるまで。
ほんの短いひと夏の記憶。
君が見た景色は、次の命に引き継がれてゆく。

命の限りに鳴き続けた、真夏の太陽のもとで。
目的など無い。
喜びはこの音にかき消され。
ただ、命を燃やしてこの季節を通り過ぎるだけ。

君は蝉。
夏に生きる命。
君が見た景色は、すべてが夏の色。

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