いや、それは困る。
終わってくれ、夏。
…と、ここで終わらせるのが正解なのかもしれないが、何だかこれではありきたりな気がするので、終わらない夏の詩を書いてみよう。
海岸線に続くハイウェイ 君を乗せた車を飛ばして
目的地のないドライビング 日が暮れるまで
冷房の効いた車内 これならどこまでだって行ける
快適な走りで助手席の君は ずっと爆睡中さ
光を反射してきらめく海原も
遠く陽炎に揺れる白い船影も
今の君にはどうでもいいのさ
だから終わらないで…夏の日
君が輝くSunSetBeach 水着に着替えたその後で
愛を語らう時間が欲しかった 海辺のマーメイド
君と素泊まりSeaSideHotel 生まれたままの姿で
愛を交わす時間が夢のようで 夏よ終わらないで
夏よ 終わらないでくれ
夏よ いつまでも僕と君のために
夏よ 終わらないでくれ
夏よ 僕達の愛のように 永遠に
…いや、それは困る。
終わってくれ、夏。
8/17/2025, 2:31:51 PM