しばらく休みます🙇
どこにも書けないこと
僕の書く文章には毒がある
人が触れれば、まるで感染するように、その人の脳へと毒が回る
毒とはいわゆるマイナス的思考回路である
それがパンデミックのきっかけにならないことを願う
だから最後に1つだけ、この文章はすぐに忘れてくれ
時計の針
完璧主義
その短所の1つは他人にまでそれを求めること
俺の妹は気分屋である
「12時1分。遅刻か、本当に理解できない」
俺は腕時計の針が動く様を眺めていた
「ごめ~ん、遅れちゃって」
そう言ってやってきたのは妹である
「もう10分も予定の時間から過ぎている。これがどういう、」
「分かったから、お兄ちゃんもういいよ、いこ。」
「もういいって、、、はぁ、わかった行こうか」
どれほど理解し難く、自分と合わないからといって、俺には家族との、妹との縁を切れない
そういうものなのだ
それは、
切り替えて、ここからは予定通りに行く
「じゃあまずはオムライス亭だな」
俺は目的の場所に歩を向け、進める
遅れた分を取り返さなければ
「あぁちょっと待って!」
俺の腕を掴んで、引き止めてくる
「なんだ?もう10分いや、もう11分も遅れている。その分を取り返すためにも、」
「やっぱりさ、ハンバーグ食べたいなぁ」
妹は恐ろしいことを言った
「なに?、なにを」
行く場所が変わるというのは不確定要素が多分に増える
予定が変わるのは先が真っ暗になって不安になる
「気分なんてその時々で変わるもんなんだよ〜」
「、、、」
俺の思考は止まる
そこでやっと妹は掴む手を離した
♡
私のお兄ちゃんは完璧主義である
時計の針を常に気にする性格なのだ
「大丈夫かな」
お兄ちゃんは一度頭を冷やすとお手洗いへと行った
「なぁ君かわいいねぇ〜。一緒に遊ばない?」
その声に私は身の毛がよだつ
ナンパ
「あの、えっと、、」
私は俯く
「なぁいいことしようぜ」
酒臭い
「その、」
こういう人は断ると逆情する可能性があると思い、怖かった
「おい!何してる」
そこにお兄ちゃんの声が舞い降りる
「あぁ?誰だお前、俺の女になんの用だよぉ〜!!」
そう言ってナンパ男は私の肩に腕を回そうとする
その腕を掴んで、振り返す、お兄ちゃんが
「失せろ」
お兄ちゃんは私とナンパ男の間に割ってはいる
「なんだとぉ」
「こっちには時間がないんだ!今からハンバーグを食べに行くからな!!」
完璧主義
その長所の1つは頼りがいがあるところ
私のお兄ちゃんは家族思いである
溢れる気持ち
「ん、んんん〜♪ん、んんん〜♪」
私はリズムに乗る
漕ぐ自転車の速度を緩める
そして降りる
校門を自転車を押して通る
「ん、んんん〜♪ん、ん、、、あぁ〜またかぁ」
耳から流れ込んでいた音楽は途切れる
「最近接続悪いんだよなぁ」
私はワイヤレスイヤホンを外す
そして片手に持ちながら、スマホの画面を確認する
私のワイヤレスイヤホンの名称のOF22の表記は接続済みとなっている
「おかしいなぁ。そろそろ寿命かな」
それでも学校までもってくれたイヤホンに感謝しながらしまう
そして私は音楽のおかげで落ち着いて1日を終えることができた
朝、私は制服に着替えて、学校に行く準備を完了した
そして机の上に置いてあるイヤホンに手を伸ばす
「いや、いいか」
私は初めてイヤホンを持たずに学校へと向かう
自転車を走らせながら、物足りなさを感じる
通学時間がいつもより長く感じる
やっぱり音楽がないと落ち着かない
私は音楽が恋しくなる
そして、まだ学校に着いてもいないのに自転車を止める
私はこのまま音楽を流して周りに迷惑かけるか自分が耐えるかで葛藤する
スマホを取り出しミュージックアプリを開く
「どうしよう。あっ」
私はワイヤレスイヤホンの接続画面を開く
そこにはOF22という表記が保存されていた
その名前を見るだけで私は落ち着いた
そしてそのままスマホをポッケに入れて学校まで再び自転車を進める
音楽もそうだが、私はイヤホンで安心していたんだと気づく
kiss
彼は私よりも背が高い
だから、困難である
“LINE!”
『明日、19時に集合してご飯行こー』
“LINE!”
『じゃあまた明日ね〜』
私はキスを仕掛けた
一緒に食事に行く
そしてもちろんのように彼は席につくはず、そしたらもう私の射程距離圏内
19時
この時期になると街の明かりがより一層際立つ
だから冬といえばイルミネーションなのだろう。納得がいく
「久しぶりだね」
彼はいつものようにやさしい声で言う
「久しぶり」
秘技!オウム返し
「どこか行くとこ決めてる?」
彼は聞く
私はなんとなくの目星はつけていたが
この言い方はどこか行きたいところがあるのかもと思い、
「特に!」
満面の笑みを見せつける
「そうか、」
彼は私の笑みにうろたえている様子
よしよし
「じゃあさ、そばとか食べたいんだけど」
場の雰囲気はこの際後回し。彼の提案だ
呑む一択!
「いいよ〜」
「じゃあ、立ち食いそばに行こうか」
「はへ?」
私はその言葉に動揺が隠せなかった
“ズルズルズルズル”
もうやけだ
私は思いっきりそばをすする
もうどうにでもなりやがれ〜(涙)
「行きたい所あるから、そろそろ出ようか」
彼は言う
というかこういうお店は落ち着いて会話をする場所ではないので、押し出されるように店を出る
私はこれだけでも充分満足だと思えた
だって、これだけ気兼ねなく立ち食いそばに2人で行けるなんて、仲が良すぎる証だもんね
「寒いね。大丈夫?」
彼が心配してくれる
「大丈夫!あたたかいそばが内側から暖房代わりになってるから」
笑顔
「ふふ、そうか」
彼は微笑む
そして私は彼が歩みについていく
するとそこには長い道、そしてずっと続くイルミネーションがあった
「わぁきれい」
ついて出た
「だよね」
彼は遠くを眺めている
彼は私よりも背が高い
だから、困難である
そう思いながら私もまっすぐ道の先を眺める
「ん?」
私は驚いた
彼は屈んでキスしてくれた
それは、やさしさだった