22時17分

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6/23/2025, 7:54:19 AM

どこにも行かないで、というしろ◯んのささやきから耳を背けて、今日も戦場に出なければならない。
……気のせいかもしれない。しろ◯んからしたら、僕がどこにいようとも、じっと寄り添って、応援してくれるから。気のせいにしてやる。

6/22/2025, 4:46:09 AM

君の背中を追って、編入学試験をすることに決めた。
短大からの編入学試験だった、
先輩と後輩というポジションだった、
今思えば、1歳差でしかなくて、世間から見れば同級生のようなものなのに。まだ大学生時代、キャンパス時代だからこそ大いに勘違いできる。

君は、1年早くにこの短大を去った。
同じ大学の編入学試験に合格して、ここを去った。
私が短大2年をしていた頃、編入学先でキャンパスライフをしている。学部が違うのだから、キャンパス先も違う。同じ時間、同じ国にいるのに、その距離は物理的にも精神的にも距離がある。
でも、また会えるかも知れないという目標値でもあった。モチベーションでもあった。今のくだらない日常の通底に流れる井戸水のようだった。
時々記憶の地下に行って、冷たさが際立つ地下水を手で掬い、顔を洗った。シャッキリとなるような、あの頃の憧憬の味がする。

君の背中は、私の過去にある。
だから、私は編入学試験の勉強を頑張れる。

6/20/2025, 9:18:36 AM

雨の香り、涙の跡。

誰かが零した涙も乾き始めるくらいの雨を嗅いでいない。一体いつからだろう。香りの少ない雨になったのは。気付くのが遅れてしまった。
コロナ禍のような、異常が正常になりゆくときに、「100分De名著」を拝読した。

「あなた方にはまだ、これが普段の生活だと思えないかもしれませんが、しばらくすればそうなります。これが日常になるのです」

1985年に書かれた本の内容。
過激で極端な設定でリアリティがないと当時は批判された――というのに。時を経て現実になりつつある、ディストピアへ。

涙の跡は、水たまりの向こう側に溶け、今や、水滴の跡のように汚く見えてしまう。
雨の降る日こそ、考えなければならない。
雨の日に救われたという。神秘体験者の解釈を鵜呑みにせず、自分で考え、言葉を用い言語化して、情報の神秘化を崩していく。
翻訳するように、判断していく。それが、雨の行方を辿り、表現する言葉の力なのだ。それこそが、袋小路のような状況を打開する鍵になるだろう。
行こう、希望の光は鏡の世界へ。屈折しながら歪むように。言葉の力を駆使して、喰らいついていこう。

6/18/2025, 3:30:19 PM

糸。

糸電話の糸が絡まりすぎて、雑音が響く。
一体相手は、何を言いたいのかよくわからない。
お耳が遠いようでして。
そう言っても、電波には言語は通用せず。痛痒にも感じはせぬ。

ああ、失敬。お仕事のお話。
コミュニケーションコストが大きくて、エラーしっぱなし。こんなにもうまくいかないとは。
「Outlookが死んだ日」を思い出してしまう。

6/17/2025, 9:43:26 AM

記憶の地図を頼りに、小・中学校付近を散策した。
今やバーチャルで時代の変化を感じられるから、現地調査しなくて済む。いつでもできるという感覚になって、「そういえば」の感覚が薄れた。

これ、記憶の地図に頼ってないや。
単にGoogleEarthに依存しているだけで、変化の網目を散策路にしたアニメーションを観てるだけなのだった。
これでは、記憶を頼りにしていない。
いつかは現地を訪れて、十数余年の硬い息吹を感じたい。〜したい、〜やりたい。こんな風に考えてるから「いつか」は来ないで腐食する。

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