22時17分

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4/25/2025, 12:15:40 AM

巡り逢い。

僕の使っている通勤電車の中には、終点駅で降りるものがある。幾ら乗客が詰め詰めのドラゴンになっていたとしても、終点になれば電車から降りざるを得ない。
ホームに吐き出され、エスカレーター付近は密集し、昇ることを困難にさせている。それを見ると、出入口が人でふさがってるじゃんとなって、どうしても座席に戻ってしまう。
先を急ぐ人に道を譲り、僕はのんびりとした待機。
徐々に上り電車が下り電車になっていく過程を見ながら、人が空くのを待つ。
それで、最後の一人がエスカレーターで上っていくのを見届けてから、僕の腰が上がる。
こんなことをしてるから、巡り逢いとか無いんだろうなって思っても、こんな感じを続けている。

4/23/2025, 10:41:26 AM

「どこへ行こうというのかね」

サングラスをかけた一般金髪男性は言った。
……というのを思いついたのだが、明らかに筆に馴染まないので空から投げ捨てた。目元を手で覆い、名シーンを彷彿とさせる。何か戯言を呟いて、眼下の大海へ堕ちていくのだろう。
なんてことはない。この人をプラモデルか何かだと見れば、感情論は身体の中で抑えられる。

さて、僕はどこへ行こうかな。
すべきこと、やりたいことはあるけど、操舵手を引き受けた割には行きたい場所、会いたい人はいないかも。
風光明媚の眼下を見るに、今は太平洋の上空だ。時々小群の島々が小さく見える。
ずっと上昇気流に乗っている。
それはとても良いことだ。しかし、どこかで平行にならなければ、この飛行船は宇宙船にならなければならない。それは、死を意味したり、一種の精神生命体に昇華することになる。それだけは嫌だ、と舵を掴もうとした。しかし長い間、そのままになっている。

4/23/2025, 9:15:02 AM

big love!

また現れたか英語のお題。
忘れた時に現れるな、まったく。
15個に1個は紛れてるんじゃないのかという頻度ですな。
でっかい愛なのか、大きい愛なのか、深い愛情なのか。
知らんが、英語のお題だと最初に翻訳しないといけないのが面倒なところである。
多分、翻訳の程度により、解釈が変わる奴だ。
解釈が変わることを楽しもうぜという、国際的メッセンジャーも感じる。僕の気のせいかもしれない。

気の所為ついでに気の所為にする。
面倒という所で派生していくと、世の中にはめんどくさい奴がいるらしい。君たちは海のような深い愛情で、個人の見解主義の僕を許してほしい。

ネッ友という、得体のしれない関係がある。
自己紹介を書く動機がネッ友を募集すること。その際、最近はプロフィール欄に性別不明というのを書いてくる子供が増えてきている。
そういうのはな、書いてもいいし書かなくていい。項目として記載しなくてよい。こう書くと「性別:非公開」とか書いてくる。実際現れている。非公開を辞書で引くことをお勧めする。反応しないが。
お生憎様、ネット上における性別とか、どっちでもよい。あのな、ネットなんだよ。文字でやり取りするんだよ。だから「ネカマ」とかが出来るのだ。

ネットワークを介して伝達されるのは文字であり、文字数によって世界地図は構築される。誰もお前のことなんか気にしてねぇのよ。という自意識過剰になるだろうか。類語辞典的には、中二病の段階。
義務教育ばかりの日常を送っていると、義務ばかりで出来ていると低年齢らは思っている節がある。
あえて言及するなら、情報を隠すことが義務である。個人情報、秘匿情報、プライバシー、センシティブ……

別に難しい物でもない。文字なのだから、書かなければ良い。なのに、奴らは自己紹介の時点でミスっているのだ。
奴ら=学タブを使っている小中学生のことだが、すべてを公開してこようとしてくるだろう? 親密になればなるほど、その傾向は強まる。
センシティブ情報を適当に扱っているのが本人だなんて、ちょっとアレだ。触れない方が良いタイミング。示し合わせれば形の違う、しかし愛情の範疇。

ネットワーク=big love!

4/22/2025, 9:32:59 AM

ささやき

あとで

4/21/2025, 9:31:43 AM

星明かりは日を追うごとに、年を追うごとに空から消えてなくなってきている。周りが明るいからそうなのだっていうけれど、本当は目に届く灯火が、消失していくのは物悲しい。

SNSサイトのトレンドを見ると「小学生 自殺」があった。トップクラスの位置に食い込み、様々な人が賛否両論をしている。
この場合、たいていグラフを乗せずに、決めつけたように言う。文科省のホームページに行って、小中高学生の自殺総数を見ながら、何を知った口を聞いているんだ、と思う。そのまま小学生の自殺数にすり替えている様子だ。小学生の割合は、十分の一も無いくらいなのだ。

「そう、星明かりの数くらい……」

目に見える数値。
目に見えない数値。
それらをそのまま覆い隠す不穏なる光、街灯は夜になっても消えない。その理由を問う学生も、見えないだけでどこかにいるのだと思う。

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