るに

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3/24/2025, 5:32:07 PM

もう二度と戻れない過去のことを
悔やんでウジウジしないで
今目の前のことに集中してみれば
それは後悔する結果にならないはずだから。
いつも踏ん張り時に、
頭のどこかでこの言葉を信じてた。
でも挑戦すればするほど
後悔することは増えていくし、
集中したって失敗して悔やむことはあるし。
結局安心できる言葉も
頑張れそうな言葉もないんだって
後から気づいてため息をつく。
お腹がぐるぐる鳴ってお腹は空いてるのに
喉が食べ物を受け付けない寝起き3分。
もう少し早く寝ればよかった、
二度寝しなきゃよかった、
早くも後悔から始まるぼんやりとした昼。
なんだか最近は夏みたいに暑くて
衣替えで忙しい。
たまに本屋さんに行くと冷房がついてて、
私はお腹を壊しやすいから
温度管理が大変。
それでも本を手に取って買う。
"Good Midnight!"
まだ後悔の少ない人生なんか
送れそうにないけど、
朝ごはんが食べれなかったり
お腹を壊したりするけど、
いつか
ぼちぼちな人生だったって
言えるように。

3/23/2025, 3:43:36 PM

雲り空の中
偏頭痛で頭を痛めながら
歩いてる人がそこにいた。
吐きそう、お腹も痛い気がしてくる、など
色々言っていたけど
雲りが好きだとも言っていた。
大切な思い出ができる時、
いつも雲りだからなんだと。
偏頭痛は痛いけど
思い出はあったかい。
私にはなぜあったかいが勝つのか分からなかった。
後々分かってくるって
その人は言ってたけど、
多分分からないまま。
だって痛いのは嫌なもので
好きになんかなれないもの。
レッテルは簡単には剥がれない。
そう思ってたのに
いつからだろう。
痛いのが嫌だから、嫌いだから、
あったかい方に逃げたくて
でも待ち受けるのは痛いので、
どうにも出来ないまま
あったかいのがあるなら
他の痛いところよりここが好きだと
言うしかなくなった。
罠にかかったウサギみたいに
飛ぶ手段を奪われて
痛くて苦しかった。
"Good Midnight!"
今なら雲り、
少し好きになれそう。
そう思ったのは
偏頭痛が起きた朝のこと。

3/22/2025, 3:18:32 PM

bye bye…,hope to see you again.
ってどんな意味か知ってる?
さようなら、
またお会いするのを楽しみにしています。
って意味なんだよ。
足が痺れるまで椅子に座り込んでた。
別に休日は何もすることないし、
友達も忙しいみたいで
1日中ゴロゴロしてた時に
ふと
こないだカフェで耳に入った話を思い出した。
私は英語が苦手だから
使い道なんかないんだけど
どうでもいいことばかり覚えちゃうから
これも忘れられない。
あったかくて
過ごしやすい気温のはずなのに
時々吹く心地よくて涼しい風が
私に鳥肌を立たせる。
誰かにいて欲しいのに1人な時
その誰かは
この先絶対出会うとは限らなくて、
一生こんな時が来るかもしれないし
この先がそんなに
長いものじゃないかもしれない。
結局は考えるだけ無駄だと思って
運命とやらに全部委ねてるけど。
小腹がすいて
甘いものが食べたいと思った頃には
もう作り終わってた
オレオのクッキークリームサンド。
オレオに潰したオレオと
クリームをサンドしただけの
簡単でそのままのものだけど、
そんなものでも今の私を埋めるには
十分なお菓子。
サクッ、サクッと
3つほど食べたところで
いつもの黒猫が来た。
ちょっと前から誰かの飼い猫であろう黒猫が
私の家に寄るようになった。
長居はしないし
おやつもねだってこないので
放っておいている。
今日は特に短い間しかいなかった。
別れ際
こういう時に使えばいいんだったと思い、
どうでもいいことにしないために
口を開いた。
さようなら、
またお会いするのを楽しみにしています。
黒猫はにゃあと小さく鳴いて
窓から出ていった。
"Good Midnight!"
同じような味気のない毎日でも
まあ悪くはないかも。
そう思っちゃうような
天気のいい日だった。

3/21/2025, 7:02:33 PM

迷いのないエルフ耳の線。
落書きでメモ用紙に描いたエルフの少女が
すごく可愛く描けて
推しになった。
それまでは他の人と比べて
絵が下手な方で
絵柄も安定しなくて
模写じゃないと何も描けなくて
自分の描く絵が
すごく嫌いだった。
けどエルフの少女、
君を描いた時
初めて自分の絵を好きになれた。
初めて人に見せて褒めてもらった。
自分で推しを何枚も描ける。
自給自足は楽しいものだった。
汽車の中でも外をチラチラ見ながら描いた。
君と見た景色は数え切れない。
誰かに布教したいとすら思えてくる。
寂しさも恋しさも
全部固めて
丸めて飲み込んで
君を描いて。
"Good Midnight!"
私の描く絵は
よく人に
君みたい、と言われる。
もしかしたら
無意識にこうしたかった、
こうありたかったという
私の理想が詰まっていたのかも。
エルフの少女も
私にどこか似ている目で
真夜中の月を見ていた。

3/20/2025, 3:25:42 PM

手を繋いで
温もりが感じれたら。
私の前に
手を繋いでくれる人がいれば。
目を瞑った中に広がるのは海。
私は浅瀬に、
そこらのへん人は沖にいた。
人間関係は広く浅く。
それが1番楽で
問題事にも巻き込まれず
安全だと思った。
実際そうだった。
挨拶だけで済ます時もあった。
いつしか
他の人には1番特別な人がいて
その人も相手のことを特別だと思ってて。
狭く深い人間関係、
海溝が綺麗だと思った。
一方沖の方は
広く深い人間関係を持った人の
群れがいくつかあった。
沖に綺麗だとは思わないけど
海溝には惹かれる。
誰かから特別を貰って
私も特別をあげたい。
その誰かからは
私を他の人と違うように扱って
特別ってことをハッキリさせて
私に特別をあげたよって
ちゃんとわかるようにして欲しいなぁとか
考えたり。
けど当然
見渡す限り名前しか知らない人だらけ。
特別って私は一生わからないままなのかな。
"Good Midnight!"
多分私は
突き放されるのが嫌で、
拗ねる自分が嫌いで、
人と距離を取ることで
安心してたのかもなぁ。
暖かくなってきた春の昼頃
机の上で突っ伏して
そよ風に吹かれてそんな事を思う。

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