るに

Open App
2/13/2026, 3:47:39 PM

妹を
日と日の間に
置いてきた。
ここなら安全だからって
殺風景すぎるところに
置いてきてしまった。
しかし私と一緒に行動して
怪我でもしたら…。
そんなのは上辺でしかない。
本当は足手まといになるから。
大した仕事もしないくせに
付きまとわれたら
たまったもんじゃない。
私は私らしく
広々とやれた方がいい。
だから邪魔な妹は
大人しく私の帰りを
待ってるだけでいい。
なのに
どうしてかなぁ。
とっくに愛なんて無かったはずなのに、
信じてる、気をつけて。
なんて言われたら
行きたくも無くなって
置いていきたくも
無くなっちゃったんだよなぁ。
急すぎて怖くなって
そのまま出てきちゃって、
私はもう崩れ落ちるしかなかった。
ただの足手まとい、
傍にいられるだけで邪魔。
でも愛おしい。
私に弱さが生まれる。
つけ込まれたら
逃げられないような。
"Good Midnight!"
それでも待ってて。
私が絶対に
迎えに行くから。

2/12/2026, 3:31:48 PM

今すぐ伝えたい。
踏切の音は
電車が通っていく音は
こんなにも夏を思わせるんだと。
珍しいところに神社があって
そこには珍しい神様がいて。
でも踏切がカーンカーンと鳴って
電車が通って
バーが上がってからじゃないと
その神社にはたどり着けない。
人を選ぶ、というより
ただの気まぐれ。
そこの神様は
狛犬っぽくて
猫又っぽくて
どこか狐のようにも見える。
ある山の峠近くにあって
中はほぼ何も無く、
ただ広いだけ。
でも神社に入れば
ガラッと雰囲気が変わる。
あんなに広いだけだった中は
屋台や盆踊りの音楽で溢れる。
花火も上がって
当たりは夜中になっている。
まるで夏のある日の
夏祭りのように。
"Good Midnight!"
冷え込む朝は
少し暖かい神社で
ヨーヨー釣りでもどうですか。
そう宣伝したくなるような
不思議な神社。

2/11/2026, 3:51:34 PM

夜更かしが好きな人のための
夜更かしするための列車、
夜の鳥。
地面とは少し離れた
高いところにある線路を、
空を走るように進んでいくから
景色がいい。
家もお店も
キラキラと光っていて、
上も星と月で宝庫みたい。
こんなに輝いている世界を見ないのは
もったいない気がして、
車両のベッドでくつろいでは
いられなかった。
少し外の空気を吸いに出ると
ガタンゴトンという音が
よく聞こえるし、足に響く。
すぅーっと息を吸えば
冬の夜の匂いがする。
ちょっと乾燥してて、
冷たくて、
夜!って感じがするこの空気が
私は好きだ。
これだから夜更かしはやめられない。
でもやっぱり寒くて
車両の中に戻って
窓だけ開けて本を読んでいた。
中からでも
微かにガタンゴトンという音が聞こえて
一定のリズムで揺れる。
私にとっての幸せって
夜の鳥にいる時だよなぁって
つくづく思う。
今日はなんだか
いつもより眠たい。
欠伸をして寝落ちる準備。
幸せな時間も
次に目を開けたら終わっている。
"Good Midnight!"
手を伸ばしても
月には届かない。
そんなこの場所で、
いつかまた。

2/10/2026, 3:44:54 PM

誰もがみんな、
今日を通過していく。
ため息もつきたくなる。
うずくまって
人の目なんか気にせずに
泣きたい一瞬だってある。
幸せなんか、
壊れやすいくせに
手が届きにくい。
今この瞬間
全く同じ気持ちの人なんか
どこにもいない。
世界は広くて
ちっぽけだから。
何があったとしても
全部大丈夫だって
受け止めれるように、
自分のやりたいことを
少しでも好きなだけやる。
そうやって毎日を通過していく。
"Good Midnight!"
まだここに無い出会い、
私が私としてここにあって、
こうして綴っている出会い。
全ては命を運ぶ
運命であると。
そしてその
素敵でわがままな運命に
幸あれと。

2/9/2026, 3:27:04 PM

明日が来ないでほしい。
夜が明けないでほしい。
嫌なこと全部、
今だけは忘れさせてほしい。
俯いたら
歩き出すのに時間がかかっちゃう。
だから俯かないように
できるだけ上を見てた。
そしたらなんでかな。
無性にムカついた。
なんで私、
泣きそうになってんだって。
歯を食いしばって
ぎゅっと手を握っていたら
なんだか突き進める気がした。
怒りは原動力になる。
無茶苦茶に、
馬鹿みたいにやっていける。
おい、神とやら。
上からずっと
見てるだけで、
そこにいるだけの存在だけどね、
それでいい。
そのままでいい。
でも今日は私を目に映して。
緊張?
するに決まってる。
手なんか震えまくってる。
心臓はずっと跳ねっぱなし。
このムカついた気持ちのまま
今日を、朝を、迎えられたら。
大丈夫、見てて。
絶対どうにかなるから。
"Good Midnight!"
私が私のために
花束を抱えて
クソッタレな世界に
幸あれと。

Next