プレゼント
冬の空
星は君への
プレゼント
あした咲く日を
きらめく星に
MERRY CHRISTMAS🌠
For You.
間違うな! キミではない、我が孫にだ!🤣
令和6年12月23日
心幸 🎄
ゆずの香り
冬至は、ゆず湯にかぼちゃ、今年2024年の冬至は12月21日2025年来年の冬至が12月22日、一年って短いようでやっぱり365日去年と同じは何一つない、一瞬一瞬は、まさしくかけがえのないものでその一瞬一瞬の一時が二度と戻ることのないという揺るぎない諸行無常の響きの中に生かされているのだなぁと、慌ただしい師走冬至の習わし、ゆず湯につかりながらゆずの香りにつつまれて深呼吸、慌ただしさの中にあるこんな一時が幸せだと大人になり過ぎると気づく、最近ニュースで耳にするヒートショック夫婦二人の生活どちらかがちょっと長湯だとどちらかが必ず覗きに(笑)今日は夫は3回も覗きに来た、言われても言われても相変わらず長湯のわたしとカラスの行水の夫互いの風呂の長さが気になる初老夫婦の冬至の夜、こんな幸せもあるのだなと気づく今日このごろ。
湯船に浮かぶゆずにキャッキャと騒ぐ孫の声を聞きながらゆずの香りに目を閉じる時は、遠い遠い記憶の彼方で祖母が湯船に浮かんだ柚子を私の頬にあてて、「一緒にお風呂に入った日を覚えといてよ」って何気なく言ったその言葉を思い出し、孫に言ってみる、今は忘れてしまっても、この子が孫をお風呂に入れる日この日を思い出してはくれないだろうか?とババァは思い笑いながら幸せ涙を顔を洗うフリして隠すのであった(笑)
なにが、「大人が泣く時は悲しい時だけじゃないんだよ」だったらそれはどんな時か言ってみろよ、分かったこと言ってんじゃないよ、分かってないくせにキモイは笑笑 幸せで泣く時がないから、夫婦というかたちは紙一枚の関係それだけではないと分からないのだろ、そして夫婦というかたちに嫉妬し偏見を持っているのだろう、オールドミスって死語かと思ったがそうではないのだと最近気がついたわ。
独り身で寂しい冬至の夜は、ゆず湯にでも入ってゆずの香りで遠い昔を思い出してごらん、月に向かって遠吠えするんじゃないよ(笑)幸せそうな夫婦に噛みつくんじゃないよ、みっともないから笑笑
ゆずの香りで少し心を潤すことをおすすめします。悲しい時だけじゃなくどんな時か分からず泣く情緒不安定気味のあなたへ(笑)
本日は果肉たっぷりではなく皮肉たっぷりのゆずの香りに包まれて月に呪いを捧げて下さい。
お似合いです。
令和6年12月22日
心幸
大空
物語 大空と地上の関係
「地上の星」
風邪の中の昴
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てる
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
崖の上のジュピター
水底のシリウス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろ
名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
詞 中島みゆき
輝く地上の星は大空からしかわからない
近くにいると、見失う地上の星
上ばかり見ていると足元の石にも、直ぐ近くにある輝けるものにも気付けないつう話。
或夜、月に住む月の息子ちゃんは、星と追っかけっこをしたりして遊んでいました。ある日月のお母様が、寂しそうにしているのを月の息子ちゃんは見つけました、お母様どうしちゃったのだろう、月の息子ちゃんは悲しくなって月に帰って来た、かぐや姫に相談しました。「お母様、最近ため息ばかりついて寂しそうなんだ、何故だろう、分かるかぐや姫」とかぐや姫に尋ねました、かぐや姫は少し俯いて「分かる気がするわ、お母様きっとひとりぼっちで、お寂しいのよ、私も地上から帰って来て、あの青い地球を見ているとお爺さまとお婆さまのことが思い出されて寂しいもの、だって見てご覧なさい青い地球は本当に綺麗よ、そこにいるとその美しさに気付けないもの、月も地上から見ると夜ごと姿を変えるその姿は魔物が宿るように妖しくて、本当はこんな裁く世の果てのようで寂しところだとは思わないもの、私も地上にいた頃は側にある、お爺さまやお婆さまや私を想ってくださる殿方の気持ちの純粋な輝きに気づかず、夜ごと姿を変える妖しい月に魅せられて毎日月を見上げて泣いていたもの、お母様もきっと今、青い地球に魅せられて、寂し独り身を嘆いてらっしゃるのよ、あなたあの青く美しい地上の星の欠片をお母様にひとつもって帰って来てあげなさいな、きっと慰めになるから」そうかぐや姫に言われた月のお坊ちゃま息子ちゃんは寂しい寂しい独り身の月のお母様に光る地上の星を贈るために、つばめに姿を変え地上に降りたのでした。
長い長い旅でした、青く美しい地上の星は地上に舞い降りるとその美しさを失いました。何故だろう?月の息子ちゃんは悩みながら飛んで行くのでした、見上げると大空の青は美しく澄み何故だか寂し気持ちが引き起こされました、もしかして、これが郷愁と言うものか?月の息子ちゃんは夕闇せまる大空にポツリと浮かぶお月様お母様を見上げました、「あんなにポツリと白く浮かんでらっしゃるから、きっと寂しくて夜ごと姿を、お変えになられるのだ、太陽よりも暗闇が似合って、煌めく夜空の小さな星よりも弱い、寂しがりやのお月様お母様は、なんて可哀想なのだろう」月の息子ちゃんは地上から大空にポツリと白く寂しく薄っぺらいお月様お母様を見上げて目に涙をいっぱいためて眠りにつくのでした。次の早朝つばめに姿を変えた月の息子ちゃんは、朝の光りの中に消えて行くお母様お月様を追いかけ大空たかく舞いました、もうこれ以上舞い上がれないかと思い、つばめ返しでひらりと地上に身を返した時、白く輝くお月様お母様が地上におられたのです。それに気づいた月の息子ちゃんは一直線にその白く輝くお月様お母様めがけ突き進みポチャンと月を写した水面に突っ込んだのでした。どれくらい潜ったのでしょうか、気づくとその地上の下の下の川底に輝く手鏡を見つけました、覗くとまだ小さな消え落ちそうなお月様お母様の姿が写っていて「なんて美しい」と月の息子ちゃんはその母なる白く薄っぺらい月が写る鏡を手にしていました、すると、つばめの姿から息子ちゃんの姿に戻ってしまった息子ちゃんが息絶えようとしているところでした、夜は明けお月様お母様は姿を隠し太陽が姿を現しました、一部始終を見ていた太陽は、母親思いの優しい月の息子ちゃんを憐れんで、月の息子ちゃんを掌に乗せ、大空たかく上げ月に返したのでした。
気がつくと、月の息子ちゃんは月の裁くの果てに寝ています、起き上がる月の息子ちゃんの手には地上から持ち帰った手鏡が握られていました。覗き込むと、自分の顔が写りその向こうの漆黒の闇の彼方に青く輝く美しい地球が写っていました。「やった!これでお母様お月様は寂しい月じゃなくなる、自分越しに青く輝く地球を見ることが出来て、月と地球のツーショットも見ることが出来る」月の息子ちゃんは、大喜びでその手鏡をお月様お母様に手渡しました。
お月様お母様は、今夜も孤独で寂しくて、その姿を変え友達沢山従えた夜の呪術会を独り身で独り何役もして4役くらいして(笑)いましたが、それを哀れんだ優しい息子ちゃんに地上から持ち帰った手鏡を渡されると涙を流して喜び手鏡に自分と地球を写しました。
自分の美しさは自分ではないものが教えてくれます。大空の美しさは地上が教え、地上の星は大空が教えてくれるように。
令和6年12月21日
心幸
ベルの音
ベルの音響き渡るクリスマス・イブの教会
ウェディング・ベルからかわないでよ
ウェディング・ベル本気だったのよ
ウェディング・ベルウェディング・ベル
オルガンの音が静かに流れて
「はじまる、はじまる」
お嫁さんが私の横を過ぎる
「ドレスが綺麗」
この人ねあなたの愛した人は
「はじめて見たわ」
私の方がちょっと綺麗みたい
「ずっとずっと綺麗みたい」
そうよあなたと腕を組んで祭壇に
上がる夢を見ていた私を
何故なの教会の一番後ろの席に
ひとりぼっちで座らせておいて
二人の幸せ見せるなんて
ひとこと言ってもいいかな
「くたばっちまえ」アーメン
「ウェディング・ベル」 作詞 古田喜昭
懐かしい曲なのだが、お題の「ベルの音」で閃いて歌詞検索、今日はこれで行こうと決めてはじめて知った、作詞男性なんだぁ、随分女心を突いて一周回ってブラックジョークになってる面白い歌詞、男性だから女性のちょっと僻んだ気持ちのヤケクソ意地悪も可愛く描けますね。
やっぱり、違った視点は必要と気づく。同性質だと嫌なところがことさら目立って嫌いになるのね、ドラマのレビューサイトなんかでも、嫌い嫌いと直ぐ書いてあるけどきっとご自分見ているような気分になるのかしらねぇと思うもの。それから、書いちゃったからもうひとつ、よく、書いた文章をブラックジョークですとか説明してるの凄く無粋だなぁと思います、種明かししながら手品するみたいな(笑)ブラックジョークかどうかは読んだ方がこれはブラックジョークだなと判断することで、書いた方が「ブラックジョークでした」って書いたら馬鹿みたいで子供っぽい。あと、優しさとか賢さは他人が評する言葉で、自分や自分の子や親身内に使うと値打ち下がるわ、そういうのは、具体的エピソードを書いて、読んだ人が優しい子だとか賢い子だとか判断する言葉だろうに。
プロの作家先生じゃなくて素人の文章って本当に勉強になると思う今日此頃です、ありがとう御座います。
キーンコーンカーンコーン♪ キーンコーンカーンコーン♪
本日も 授業終了のベルの音が鳴りました。
「起立、礼」
「ありがとうございました」
令和6年12月20日
心幸
寂しさ
あなたは寂しさを隠した人だわ、いや、自分の寂しさに気づけない人かしら、何が1番寂しさを表しているかってね、人に差した人差し指を自分に向けることが出来ずに闇雲に人を批判するところよ、「いなくなればいい」なんて人に対して使う言葉じゃないわ、あなたがどんなに優しくありたいと願ってもそんなんじゃ叶わないわよ、正しくもないんじゃないの?それこそブーメランあなたの頭に刺さってるわよ(笑)たかだか自分と意見が違うくらいで、どんな資格があなたにあるのか知らないけれど、「いなくなればいい」って民主主義全否定よ。自分と違う意見に「抵抗勢力、抵抗勢力」って反論もせずにレッテルだけ貼って断罪してる幼稚な人みたいよ(笑)
論評には論評で感想なら感想で戦いなさいな、負けるから、論点無視の無関係な攻撃って駄々っ子みたいよ(笑)
「よくばりな犬」 イソップ物語
肉をくわえた犬が、橋を渡っていました。
ふと、下を見ると川の中にも肉をくわえた犬がいます。犬はそれを見て思いました。
あいつの肉の方が大きそうだ、犬は悔しくてたまりません。
そうだ、あいつを脅して、あの肉をとってやろう、俺様に逆らうなんて図々しいんだよ、思い知らせてやる、大きな肉をくわえて羨ましがられながら、この橋を渡っていたのは俺様が先だあんな、奴に先は越させない、行く手を塞いだあいつが悪者だ、俺様は被害者だから何をしても言っても正しいんだ。その犬と同じ様な少しは大きく見えるだろうか?それは、その犬の見た感想だけではないのだろうか?百万人くらいの統計とって言っているのだろうか?と言おうか、そんな最早意見でもない「あいつを消してやろう」「お前なんかいなくなれ」「その肉をよこせ」「私の前に立つな」てなことを思い巡らせた犬は川の中の犬に向かって、思い切り「ウゥ゙ー、ワン!!」と吠えつきました、その途端くわえていた肉がボチャンと川の中に落ちて川底深く沈んでしまいました、そうしてさっきまで川の中で自分より大きく見えていた肉をくわえて、その犬を睨んでいた犬の姿も消えたのでした。
次の瞬間「あぁー、あ」川の中には、がっかりした犬がこっちを向いて写っていました。
その犬は、一生懸命水面に写った自分の姿に吠えついたのでした。
夕飯を川底深く落とし魚の餌にしてしまった可哀想な犬は寂しさのあまりに「ワオーン」と月に向かって遠吠えをひとつして、トボトボと闇の中に消えて行きましたとさ。
あなた、このワンちゃんみたいよ(笑)
おしまい
令和6年12月19日
心幸