ベルの音
ベルの音響き渡るクリスマス・イブの教会
ウェディング・ベルからかわないでよ
ウェディング・ベル本気だったのよ
ウェディング・ベルウェディング・ベル
オルガンの音が静かに流れて
「はじまる、はじまる」
お嫁さんが私の横を過ぎる
「ドレスが綺麗」
この人ねあなたの愛した人は
「はじめて見たわ」
私の方がちょっと綺麗みたい
「ずっとずっと綺麗みたい」
そうよあなたと腕を組んで祭壇に
上がる夢を見ていた私を
何故なの教会の一番後ろの席に
ひとりぼっちで座らせておいて
二人の幸せ見せるなんて
ひとこと言ってもいいかな
「くたばっちまえ」アーメン
「ウェディング・ベル」 作詞 古田喜昭
懐かしい曲なのだが、お題の「ベルの音」で閃いて歌詞検索、今日はこれで行こうと決めてはじめて知った、作詞男性なんだぁ、随分女心を突いて一周回ってブラックジョークになってる面白い歌詞、男性だから女性のちょっと僻んだ気持ちのヤケクソ意地悪も可愛く描けますね。
やっぱり、違った視点は必要と気づく。同性質だと嫌なところがことさら目立って嫌いになるのね、ドラマのレビューサイトなんかでも、嫌い嫌いと直ぐ書いてあるけどきっとご自分見ているような気分になるのかしらねぇと思うもの。それから、書いちゃったからもうひとつ、よく、書いた文章をブラックジョークですとか説明してるの凄く無粋だなぁと思います、種明かししながら手品するみたいな(笑)ブラックジョークかどうかは読んだ方がこれはブラックジョークだなと判断することで、書いた方が「ブラックジョークでした」って書いたら馬鹿みたいで子供っぽい。あと、優しさとか賢さは他人が評する言葉で、自分や自分の子や親身内に使うと値打ち下がるわ、そういうのは、具体的エピソードを書いて、読んだ人が優しい子だとか賢い子だとか判断する言葉だろうに。
プロの作家先生じゃなくて素人の文章って本当に勉強になると思う今日此頃です、ありがとう御座います。
キーンコーンカーンコーン♪ キーンコーンカーンコーン♪
本日も 授業終了のベルの音が鳴りました。
「起立、礼」
「ありがとうございました」
令和6年12月20日
心幸
12/20/2024, 11:06:28 AM