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11/13/2024, 4:00:48 PM

また会いましょう

今度生まれてくるとしたなら、やっぱり女で生まれて来たい、だけど今度はへまはしないであなたになんか躓かないわ、、と歌いました

顔や体や生まれた場所や目の色や背負うもの全部違っても記憶さえも全て無くしても、また見つけ出す必ず、「怖」な決心を魂レベルで交わし何度も騙し騙される、それが男と女の縁

全部忘れて、はじめましてでも
生きる理由とか心模様が違っても
何故だか背中眺めてしみじみと
でも、「好き」と思う
人混みに紛れて、見えなくなったら
きっと死ぬほど寂しくなってしまう

想い出は、いいとこだけ
リボンをかけて仕舞われる

時は偉大な作家とか
きっと私とあなたを何度でも巡り会わせる

時はダイヤモンドとか
灰色の深い海に眠っても見つけ出せる

また会いましょう、私はそのダイヤモンドを
真夜中の海にポチャンと落として

眼を閉じた永遠という静寂がとても優しかった
ことを覚えている、どれくらい漂っていただろう

また、こうして生まれて巡り会っているのよ
気づかない?私はもう気づいたわ

来世でも、また会いましょう
巡り会わなくて良い人には巡り会わない
自信があるの

だって、魂レベルで分かるから
千里眼か?いいえ、全然違う

閃きがあるの、また会いましょう

手を握り締め
もう開くことない今生の瞼に口吻て…

永遠という物語でした


令和6年11月12日

                心幸






11/12/2024, 12:40:41 PM

スリル

スリルのある暮らしは、物語の中だからこそ楽しめるとは、大人なら心得ていたい。

本当は誰でも細やかで平凡な暮らしの大切さを知っている、守られるべき倫理観や道徳もね、そういうものを現実も物語やエンターテイメントも区別が出来なくてなってしまう人って、少し前に「ジョーカー」真似て世の中を騒がせた人みたいな人なのかな、、そこにハードルを合わすと、文学とかエンターテイメントとか死んでしまうね、「月が綺麗です」の夏目漱石の「こころ」は略奪愛で「それから」は、不倫の物語だし、川端康成の「雪国」もそうだ。みんな、日常では、ちょっと味わえないスリルと割り切ってそれらを読む、現実で女と自殺未遂ばかりしている太宰治は「走れメロス」なんて有り得なく真っ直ぐで誠実で強い生命力漲る友情ものを書いてみたりと現実と物語はしばしば反比例する、日常生活わりと平凡に幸せにのほほんと暮らしているからこそ、たまにスリルのある物語やエンターテイメントでドキドキするのであろう、きっと、日常で人殺しや傷害や詐欺や不倫なんかを、やってるとそういうものから逃れたくて、倫理観や道徳にやたら正しいものを好むのだろうね、だってそれらは人生の失敗だだから蓋をしたいと思うのが肝っ玉の小さい普通の人間よ、人を呪って人の死を望んで騙して略奪愛に溺れてそんなことを実際にしてニヤニヤニヤけてやってるのってサイコパスでしょ(笑)

スリルはね、ブラウン管向こうやスクリーンの向こう、本の中だからこそ、楽しめるの。

スリルは、それくらいで丁度いい(笑)


令和6年11月12日

               心幸

11/11/2024, 11:16:08 AM

飛べない翼

飛べない翼でも、蝋で固めた鳥の羽でも自由を求めて飛び立った人が居た、赤く燃え立つ太陽に、蝋で固めた鳥の羽はみるみる溶けて舞い散り、彼は落ちて命を喪った、、そんな話はなにも神代の神話だけではない、地球は回ると言った人は裁判にかけられ、投獄され奇人と言われても「それでも地球は回る」と言った。
蝋の羽根で空へと飛び立った神話の人に憧れたのか否かは知らないが、無謀と言われた空を自由に飛ぶ憧れは人類に受け継がれ、何度も先人たちは命を落としながら、それでも夢見、鉄の塊は空を飛びました。

飛べない翼は物理的にダチョウか鶏かそんな鳥の羽であり、想像の翼夢見る翼に飛べない翼などないと想える。

そりゃあ、なんにも無かった頃の人たちは、自由にやれて、想像出来て良かったよねと、なんでも揃えられて与えられた、私たちは想うのかも知れないけれど、「無」の状態に光る雫を垂らし最初の輝きになる人々の努力や力も評価されるべきであろうと、与えられた世の中に生きながら想い、ここから前に進むのに飛べない翼などないと想いたい。

人間の想像力と勇気に献杯。


令和6年11月11日

               心幸

11/11/2024, 3:41:19 AM

ススキ 「秋の七草」

萩(ハギ)薄(ススキ)桔梗(キキョウ)
撫子(ナデシコ)葛(クズ)藤袴(フジバカマ)女郎花(オミナエシ)これや秋の七草

秋も深まって来ました、日本人ならご存知ですよね秋の七草(笑)謙遜とは日本人の美徳ですが、謙遜は自信がないことや、過小評価とは違います。自信があるから出来る「負けて勝つ」
もう少し柔らかく「負けるが勝ち」まあ、勝ちって強くなるのではなく負けて強くなる能ある鷹は爪を隠すのですよね(笑)また逆に謙遜も謙虚も無い人間は、自分に自信が無いものだから、否定したり批判したりすることに一所懸命になり、みっともなく自分を下げていることにも気づけない。「言うが易く行うが難し」も分からず人の仕事を否定し批判し自分の正義のために人を呪う独善的な単なる我儘な鬼畜になりて己を神や士や先生などと呼び徳を下げるものなり。

先生と呼ばれる程の馬鹿で無し、人の振り見て我が振りなおせ気をつけたいですね。


話は、日本人ならご存知の「秋の七草」秋の七草は万葉集にも詠われた秋に美しい花をつける野花で、お粥の具の「春の七草」より先輩でした。春の七草は、その頃万葉集で詠われたのは芹だけでした。実はこの芹、若葉が競り合っているように見えるため「競り勝つ」と言う意味が込められた縁起物ら・し・く、それを食するとは「負けて勝つ」「負けるが勝ち」と言いながらな訳で(笑)漲る闘志は内に秘め勝ちを譲ったふりして勝つ謙虚な日本人らしかったり致しますと皮肉(笑)


秋も深まった休日の午後、秋の七草の薄(ススキ)が風に揺れ雁でも連なって飛んて行く姿でも眺めたいものだとは清少納言さんの言葉だが
夏は終わらないのかと心配した2024年の夏もやっと終わり駆け足で秋が過ぎて薄(ススキ)が風に揺れるを情趣を持って眺めていますと、千年前の貴女を想います…。


令和6年11月10日 

                心幸





11/9/2024, 11:31:55 AM

脳裏

脳裏に浮かぶこと、脳裏だから表ではなく裏当たり前だけどな訳で、中身と外見って裏腹だって分かたりして、人は当たり前に多面的で私があなたが見ているその人は、その人の全てではなく、あなたが見た見たいと思った、見えたほんの一面だけなのだと分からなきゃならないね、それが分かるって分かったってこと。

だいたい、脳裏に浮かんでること、裏なんだから裏腹で、外面正義感で正しいことばかり容易く言って、念仏みたいに寄り添うだとか優しくありたいだとか言ってる人の脳裏は正義感でも正しくもなく、自分がそう見られたいという、あざとさや、野心に他ならないね、外面命の政治家みたいなもので(笑)

逆に、外面無愛想でさほど正義感があるようにも見えず言ったら正しくもなく融通利いて、臨機応変で信念無くってノラリクラリな人の方が脳裏は、頑固な程の正義感と勇気と慈愛に溢れていたりするもので、脳裏には綺麗な夕日や朝焼けやお花畑が浮かんでる、そして、「ったく、何が夕日だ朝日だ日付変わるだけじゃんかよ!」と言いながら涙ぐみ、綺麗なお花畑で薄っすら微笑んで深呼吸しているものである、、私はそういう人が好き(笑)


もう直ぐ、あの日が来るけれど、もう何十年も経つけれど、わたし、あの日のあなたの顔を忘れません、無口で無愛想で強面で、でも本当は花が好きで小鳥が好きで文学青年だったあなたの笑顔を私は知っています。

あの日、永遠に目覚めないあなたの寝顔は微笑んでいて、きっと最後に私を怖がらせずに励ますためのものだった、最後に笑顔を覚えておくため、私の涙を止めようとして、あなたは微笑んで逝ったのだ。

私の脳裏には何十年経った今でも、あの日のあなたの笑顔が浮かびます。きっと、あの時あなたの脳裏には、お花畑で先に逝ったお母さんの笑顔が浮かんでいたのかな?いつかきっと、あなたのように微笑みながらあなたたちの待つ場所に逝きたいと思います。

脳裏に私だけの大切な笑顔を浮かべて。


令和6年11月9日

               心幸

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