ススキ 「秋の七草」
萩(ハギ)薄(ススキ)桔梗(キキョウ)
撫子(ナデシコ)葛(クズ)藤袴(フジバカマ)女郎花(オミナエシ)これや秋の七草
秋も深まって来ました、日本人ならご存知ですよね秋の七草(笑)謙遜とは日本人の美徳ですが、謙遜は自信がないことや、過小評価とは違います。自信があるから出来る「負けて勝つ」
もう少し柔らかく「負けるが勝ち」まあ、勝ちって強くなるのではなく負けて強くなる能ある鷹は爪を隠すのですよね(笑)また逆に謙遜も謙虚も無い人間は、自分に自信が無いものだから、否定したり批判したりすることに一所懸命になり、みっともなく自分を下げていることにも気づけない。「言うが易く行うが難し」も分からず人の仕事を否定し批判し自分の正義のために人を呪う独善的な単なる我儘な鬼畜になりて己を神や士や先生などと呼び徳を下げるものなり。
先生と呼ばれる程の馬鹿で無し、人の振り見て我が振りなおせ気をつけたいですね。
話は、日本人ならご存知の「秋の七草」秋の七草は万葉集にも詠われた秋に美しい花をつける野花で、お粥の具の「春の七草」より先輩でした。春の七草は、その頃万葉集で詠われたのは芹だけでした。実はこの芹、若葉が競り合っているように見えるため「競り勝つ」と言う意味が込められた縁起物ら・し・く、それを食するとは「負けて勝つ」「負けるが勝ち」と言いながらな訳で(笑)漲る闘志は内に秘め勝ちを譲ったふりして勝つ謙虚な日本人らしかったり致しますと皮肉(笑)
秋も深まった休日の午後、秋の七草の薄(ススキ)が風に揺れ雁でも連なって飛んて行く姿でも眺めたいものだとは清少納言さんの言葉だが
夏は終わらないのかと心配した2024年の夏もやっと終わり駆け足で秋が過ぎて薄(ススキ)が風に揺れるを情趣を持って眺めていますと、千年前の貴女を想います…。
令和6年11月10日
心幸
11/11/2024, 3:41:19 AM