3日目
「ロディ、ジェシカ破綻。吊っていいと思う」
シンと静まり返った屋敷にたんたんと響いた。
「双子だから疑いたくなかったけど、明らかに破綻してる。これは焦った狼確定でしょ?」
同席している者たちの視線を気にも止めずそう続けたのは、初日から寡黙気味だったサンドラだった。
「サンドラ?でも、その2人は占い師から人狼ではないって診断されてるんだよ?
僕はそうやって場を掻き乱してる君が狂信に見える。…サンドラが狂信なら最後の狼は、、ロディかなぁ?」
メガネをクイっとあげサンドラに反論したのは、誰が死んでも冷静に屋敷を出るために考察を続け、積極的に議論に参加していたフェイだった。
「ごめん。この人数で狂信は残ってないと思うんだ。
それに昨日の段階で狂信はメアリーだってなったじゃないか」
「ロディが擦り寄ってくるんですけど、、
無理。ロディ吊ろう。ジェシカもそう思うでしょ?」
「っ。、、ロディさんはずっと人間だと思ってますのっ。
サンドラも昨日そう言ってたじゃない。ねぇどうして?今はフェイさんかアンナさんじゃなくって?」
少し怯えているような態度でサンドラに反論するジェシカに軽く舌打ちをし睨みつける。
「あのさ、いつまで能天気でいるの?終わらなかったからそこを疑うしかないじゃない。
フェイ目線狂信もいるなら人狼と協力されて私達が殺されるんだよ?分かってるの??
ずっとビクビクして怯えて。そんな食べやすそうなあなたがなんでまだ生きてるの?生きてるだけで怪しいのよ」
そうイラつきながら詰め寄ろうとするとジェシカの前にロディが身を呈して庇った。
「はぁ。お話しにならないわ。私は生きてここからでたいの。
ま、適当に…フェイあたりから吊りましょうか。」
「ダウト!!」
ずっとこの議論を静観していたアンナが急に大きな声でサンドラに言い放った。
「ずっとロディやジェシカに詰め寄っていたのに、急にフェイ吊ろうとか言い始めて、、
焦りすぎじゃない?まぁ、狂信いなかったらあなたで最後だもんね。そりゃ、焦るか笑
言ってることブレブレだし、サンドラが最後の人狼でしょう。はい、終わり」
「だって。それはっ。フェイは私を狂信って言うから!!!」
アンナに指摘されるまで饒舌に罵っていたサンドラが吃っている様子をみてアンナとフェイは嘲笑うかのように言った。
「この様子でわかるでしょう。最後でボロが出たね。
もう時間なんて無視して投票しましょう」
「そうだね。サンドラはあって狂信だと思ってたけど、まさか人狼だったんだ笑
演技が最後まで保てていれば勝ててたかもね?」
とこの3日間時間を測っていたタイマーを叩きこわした。
「やっと終われる!あはは。沢山人が死んじゃったけど生きて出られて良かったわ」
「そんな、、嘘よね?サンドラ?ずっと騙してたの?」
「あージェシカが今日まで生きていたのはサンドラに情が残ってたからかなぁ?」
「サンドラ?…だっておかしい。昨日まで一緒に屋敷を出ようって話してたのに。嘘だよね?」
「チェックメイト」
ふふ。と小さく小さく。誰にも聞こえない声量で呟くサンドラを置いて今日の吊り投票が終わった。
サンドラ 3票
「はっ。あんなに裏切られたのにあなた達は入れなかったんだね?優柔不断は身を滅ぼすわよぉ?」
「ちがう。いやだ。サンドラ!!!ちがうでしょう?あなたじゃないでしょ?あなたはそんなことできるような子じゃない!!!!」
「人狼はサンドラじゃない!!だって。あの時っっ、
なぁ答えてくれサンドラ。今までの時間ずっと僕達に嘘ついてたのか??」
泣き叫び処刑を受け入れられないジェシカとロディ、
そんな2人をニヤニヤ見ているアンナとフェイの前にいるサンドラの前にGMが銃を突きつける。
「あっはははは。こんな状況になってもっ。あんなに罵って突き放してもそんな甘い考えなんだ?
この3日間で分かったでしょ?人間の本性なんてわからないものよ」
泣き笑うサンドラに銃の引き金が引かれた瞬間、サンドラはポケットに隠していた人形を取り出した。
「大好きよ。ずっとずっと」
「道連れは“アンナ”よ!!!!!」
銃声が響いた瞬間サンドラとアンナが同時に頭から血を流して倒れた。
「はぁぁぁ??アンナ?クッソ藁人形がまだ生きてたのかっ。」
『人狼がいなくなったためゲームは終了です。
お好きな時に屋敷から退室してください。』
たんたんと告げるGMの声の後に玄関からカチャリと鍵の開く音が聞こえた。
「え??さん、どら??なんでっ。なんで。なんでっ。
人狼じゃなかったら力を合わせれば勝てたじゃない!」
「そうだよ!サンドラ!!だって、人狼側は多くても2人で!俺たちは3人で、、えっ??」
そう2人は忘れていた。この最終日になった日に、全く発言もせずに部屋の物陰に隠れていた男に。
アンナが人狼だって気づいたけど、この人数だと最後は運になる。ううん。確実にヤられる。そんなの許さない。
確実に2人を生かすんだ。絶対に能力を使わせない!!
ただ心残りとして2人は私に生かされたと知ったらきっと酷く傷ついてしまう。
心優しい人だから。2人を傷つけたくない。
だからあんな言い方して、突き放したのに、、、
「本当にバカなひとたち、」
そう言い残して自分を抱き起こし泣いている2人を見て満足そうに微笑みサンドラは冷たくなっていった。
〜配役〜
サンドラ:藁人形
ジェシカ:市民(呪われ)
ロディ:復讐者(メアリー)
フレディ:ギャンブル狂
フェイ:狂信者
アンナ:狼(LW)
お題「裏返し」
初めての頭使う系でめっちゃ破綻してると思うけどゆるしてね😉
考えるの難しかったけど、意図が伝わって欲しい。
「俺は認めへんぞ!!」
広くはない病室のベットから悲痛そうに叫んだのは、いつもは元気に動き回る緑の彼だった。
「これは決定事項だ。お前はいま万全じゃない。
そんなお前を戦場に送る気はない。以上だ」
そして、そう冷静に彼に告げた彼はこの軍を束ねる総統を務める黒の彼だった。
明日、この軍の運命に関わるといっても過言ではない戦争が起きる。
そんな中、今ベットに縛り付けられている彼は、先日の任務で結構な深傷を負い、病室の主に先ほどドクターストップをかけられていた。
「百歩譲って、俺が待機なのはいい。
で、でも。でもなんで」
全然納得してない顔で、言葉に詰まりながら続ける。
「でも、なんで。アイツが最前線なんや!!!!
そんなの認めへんぞ!!!!!」
「はぁ。もう決まった事や。飲み込め」
威圧するようにいつもより声を落として言う。
おれのいつもの役割は司令塔。あっても後方支援までだ。
それ以上でも以下でもない。
つまりお前が言いたいことは、
「おれじゃあてにならないってことか?」
そう少し傷ついた演技をする。
そんな簡単な事で、彼はまた開きかけていた口を閉ざした。
そう。彼は優しいのだ。仲間が傷つくことを好まない。
自己犠牲型では無いが、自分の命より仲間の安否の方を優先させる。
それは、彼の出生や性格、これまでの積み重ねによるものだが、それを知るものは幹部のなかでも極僅かだ。
「おれが強いこと知ってるやろ?
安心してお前はそのベットで神と一緒にお留守番しとき?」
彼を安心させるため、この会話を終わらせるためおれはそう言って、彼の頭を軽くなで椅子から立ち上がった。
「ん?なんだ、もういいのか??」
「うん。それに会議で決まったことを伝えにきただけやろ。おれも準備とか通常業務とかあるからもう戻るよ」
立ち去ろうとするおれの袖を咄嗟に掴もうとする彼の手を自然によけ、振り返り言った。
「後で監視室用のPCもってきてやるから、
俺の勇姿見てといてな?」
そう言い残し、有無も言わさずおれたちは病室を後にした。
お前はそこで。手も足も、アイツに限っては声すらも届かない場所で戦場をカメラ越しに見とけば良い。
毎回、おれがどんな気持ちで戦場や敵地にお前たちを送り出しているいるのか。
終始、その戦っている姿を上から見ているか知るといい。知ってしまえばいい。
…いや。知れ。その鋭すぎる目で、回りすぎる頭で、殺意を感じやすい身体で。お前の五感全てで感じろ。そして理解しろ。
お前の相棒が誰なのかを。
お前のライバルが誰だったかを。
「そこで見とけよ相棒。努力が才能を上回る瞬間を」
「お前が強いことなんて昔から知っとるわ、アホ…
頼むから。頼むから活躍せんといてな相棒。」
「お前が強いことが世界にバレてしまうから、、」
そう小さく溢れた本音は誰にも聞かれる事なく、独り静かな病室に溶けていった。
お題「病室」
いつの間にかやらなくなってたけど ずっとこのまま
いつかやれる時が来るだろうから ずっとこのまま
つけたままのテレビがほら いつの間にやら砂嵐
ah 夜が更けていく
別に誰も何も言わないからさ ずっとこのまま
いざとなれば助けて貰えばいい ずっとこのまま
隣の部屋から聞こえる 5分刻みの目覚まし
ah 朝になったらしい
わかんないや
もしも明日世界が終わってしまったとしたってどーってことない
めんどくさいや
形あるものいつか壊れてしまうもの もがくだけ無駄でしょ?
もしも許されちゃうのなら みんなそれくらいでいいのなら
世界だって平和になるんじゃない? HEY HEY HEY
どうせ偉くなりすぎたら いつか捕まっちゃうんでしょ?
馬鹿らしいな ずっとこのまま
無理をすれば体壊しちゃうから ずっとこのまま
夢や希望ないこともないけれど ずっとこのまま
一番下の引き出しには あの頃の僕がいる
ah もう思い出せないや
わかんないや
汗水垂らして積み上げられるものなんてたかがしれたもの
めんどくさいや
形あるものいつか壊れてしまうもの もがくだけ無駄でしょ?
もしも許されちゃうのなら みんなそれくらいでいいのなら
世界だって平和かもしれないし HEY HEY HEY
だって偉くなりすぎたら いつか捕まっちゃうんでしょ?
馬鹿らしいな ずっとこのまま
お題「ずっとこのまま」/れるりり
タイピング練習
俺は昔からこの性格が嫌いだった。
何に対しても無差別に煽ってしまう癖。
何度治そうと思っても治らないばかりか、どんどん悪化してるような気さえする。
最初は仲良くしてくれてた友達もだんだん離れていった。俺はただ楽しく会話をしていただけなのに。無意識に煽ってしまうため、相手をイライラさせてしまう。所詮、どれだけ取り繕っても中身は変わらないのだ。どれだけ笑顔でいても、明るくいても、話を合わせても。自分の悪癖も、周りとの距離感も、最後にできる関係性も、何もかも変わらない。
もう、疲れた。もういいんだ。無理に人と関わるのはやめよう。
そう諦めがついた。諦めさせた中学生活。
傷つくくらいなら初めから何もいらない。
と心に決めて入学した高校生活。
入学式でたまたま隣の席になった彼はどこかで聞き覚えがある声で。
まだ声変わりのしていない幼さが残った声で挨拶をされた。
小学生の頃に仲良くしてくれていた彼だった。
まだ子供ながら、その頃から煽り癖のあった俺にも仲良くしてくれていて。たくさん遊んでくれて。喧嘩になることが多かった俺とクラスメイトとの間を持ってくれることも多くて。常に明るく笑顔が絶えなかった。小学生ながら周りがよく見えていて、彼の周りには常に人が集まっていた。彼のおかげで小学生時代はクラスメイトとの関係性は大きく悪くなることはなく楽しいまま終わることができた。
そんな彼は中学は進学校に行くらしく地元の中学にはいなかった。なにひとつ言われなかった。てっきり俺は中学でも同じだと思っていたからその事実を知った時勝手に裏切られたと傷ついた。
彼がいなくても友達が作れるようにと彼を真似て。お手本にして友達を作ろうとしてて。まぁ、それも結局失敗してる訳なんだが。
(今思えば実に勝手な話だ。
アイツからした俺もたくさんいた友達の1人だっただろうし。教えるぎりなんてまったくないんや。)
…第一。もうお前は俺のことなんて覚えてないんやろ?
俺は決めたんや。何もいらない。誰もいらない。
もう…傷つきたくない。
と、無視を決め込んでいた俺にアイツはもう一度話しかけてきた。
「ん〜?聞こえんかったか?
おはよう。久しぶりやね!小学生以来や」
んふふ。とあの頃から変わっていない笑い方をしながらこちらを覗き込んでくる。
…。今、なんて?
「ひ、……ひさしぶり?」
「ん、あれ?もしかしておれのこと覚えてないん?」
震える声でこぼした言葉を彼は丁寧に拾ってふんわりと笑った。
だって。覚えてるはずがないと思ってた。
その他大勢の俺のことなんて。
「んふ。変な顔。また、今日からよろしくな!」
泣きそうな顔を笑われて、嫌な顔をされずに純粋に俺に話しかけてくれて、また。“また”よろしくと言ってくれた。諦めた関係性。無理なんだって思った普通の会話。
「…。ま、またなんてよく言えたもんやなぁ。
久しぶりなんに、小さいところはお前は昔から変わらんなっ。成長期こなかったん?」
あぁ。違う、ちがうんだ。こんなことを言いたかった訳じゃない。
「あんさんは相変わらずやなぁ。んふ、成長期はこれでもきた方なんやで?」
「…また。またなんて言わんといて。
そうせお前も変わるんや。俺を置いていくんや。
昔のままなんてありえないんや。
お前にはわからんやろ?黙って置いて行かれた気持ちが。俺は、友達だと思ってた。たった1人の友達だと思ってた。でもお前はちゃうもんな。お前には友達たくさんいるもんな。」
これは自分勝手な感情で。アイツは何も悪くなくて。
言うつもりがなかったことまで口走ってしまって。
一度口を開くと止まらなくって。止められなくって。
誰かにぶん殴ってでも止めて欲しくって。
たった1人の俺の友達をこれ以上傷つけたくなくて。
「…せやなぁ。何も言えなかったことは本当に悪いと思っとるんよ。
……生きているうえで変わらないものなんてないんよ。人は常に変化して、成長していくもんやからさ。
でも、でもな。変わらないものもあるねん。
あんさんの癖やったり、おれの悪癖やったり。
おれらがずっと友達だってことやったり!」
「、、、は?」
「いろいろ、あったんや。本当に沢山。
いろんな人に会って、いろんな経験をした。
嫌なことも沢山あって、しんどい時もあった。
でも、おれはずっとおれだったし、ここであんさんとまた再開できたのも運命だと思ってる。
たしかに友達は多いほうや。けど、あんさんを他の誰かと一緒にしたり、蔑ろにしたつもりは一切ないんよ。
でも、あんさんを傷つけたことには変わりない。
それでも、こんなおれとまた仲良くしてくれたらうれしいな。」
こいつはこんな時でも俺の気持ちを汲んでくれて、自分だけが悪いというような言い方をして。
こいつにも言えない事情があったかも知れないのに、こんな自分勝手気周りない俺を許してくれて、受け入れてくれて。”また“と何度も言ってくれて。
必死に涙を堪えながら俺が今できる精一杯の笑顔で
「なんや。おもろそうなことがあったんやなぁ。
まずはその話を聞くところからやな!」
と煽ってしまった。
お題「変わらないものはない」
黄視点(黄桃)学パロ
P.S.
着地ミスりました。どこだここ〜?( ᐙ )ナンダコレ
今日はいつもよりも疲れたな。
と、疲労の溜まった体を伸ばしながらおれはひとり静かで暗い地下の廊下を歩いていた。
今日はクリスマスの前日だ。明日開かれるどでかいクリスマスパーティーと称した飲み会が食堂で開かれる。あいつらはただたくさん食べて、飲めりゃいいだけなのに、イベントものが好きというか、騒ぐのが好きなせいで、随分と手の込んだ準備を毎年させられるものだ。毎年、毎年、よくやるなぁ。とは思うが、なんだかんだ毎回手伝っているのは、おれも楽しんでいるってことなのか。
「でもまぁ、あんなデカすぎるツリーは流石に要らんよなぁ。…んふ」
いつもは内ゲバやら戦争やらで血の気が多い奴らが、一生懸命大人数でもみの木を運んでいる図を思い出して思わず笑いが込み上げてきた。
そんなでデカすぎるツリーに楽しそうに飾り付けしているアイツらも楽しそうで。見ているこちらまで温かい気持ちになった。
こんな平和な、温かな日は少ないのだ。軍人で。しかも、戦争国家である我が国では尚更だ。日々鍛錬、戦争、治療。その繰り返しだ。
だから数少ないこの温かな日を。普通の人間に戻れるこの時間を。やっぱり大切にしたくて。今日もこの皆んなで生きていることを盛大に祝いたくて。おれたちの日常をほんの少しでも忘れたくて。
あぁ。やっぱりおれはアイツらに甘い。
知っているから。消えない過去も、地獄の日々も、これからどうなるのかわからない不安定すぎる未来への不安も。
知っているから。守りたいって思う。この軍で過ごしている間は少なくとも安全だって。肩の力を抜いてもいいんだって。安心して眠ってもいいんだって分かってもらえるように、自分の睡眠時間を極限まで削って日々監視をしているのだ。これが、おれを拾ってくれた。受け入れてくれた。信じてくれているアイツらへの恩の返し方なのだから。
そんなことを考えていると目的地についた。
重たい扉を開けたら、そこには月明かりで照らされている大きくて古いグランドピアノがあった。
おれのイブの夜の過ごし方。
それは、日付が変わる24日から25日の約1時間アイツらを思ってピアノを弾くことだった。
昔より格段にピアノを弾ける時間は減った。
でも、この日のこの時間だけは他の人に監視を任せて弾きにくる。
アイツらが褒めてくれたピアノを忘れないように。
観客なんていない。誰も聴かなくても構わない。
でも、これはおれへのご褒美でもあるのだ。
今年も全員で聖なる日を迎えられることへの感謝。
忘れてはいけない。この日を迎えるために尊き命がどれくらい散ってしまったのか。
みんなが忘れてもおれだけは忘れない。
「んふ。観客は居ないー言うたけど。おるもんな?そこに。この国を守る為に頑張ってくれたお前らが。
ちゃんと聴くんやで?おれのピアノはレアなんやから」
生きている者にも、死んでしまった者にも。平等に。
また来年もまたみんなで、アイツらで。
馬鹿騒ぎができますように。
どう足掻いても良い子とはいいきれないアイツらにも祝福がありますように。
お題「イブの夜」
桃視点