Love you』の作文集

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Love you』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/23/2023, 4:01:52 PM

隣で寝息をたてて

可愛い瞳を閉じて

ころころ寝返りうちながら

気持ちよさそうに

眠るあなたが大好き

love you

2/23/2023, 4:01:47 PM

【Love you】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】

2/24 PM 4:20

 部活の休憩時間。
 暁の誕生日が近いことが話題になった。

「3月1日だったわよね」
「うん、そうだよ~。
 しぃちゃん、覚えててくれたんだ」
「……なんか、欲しいもんあるのか?」
「え、なになにとっしー。
 もしかしてサプライズ誕プレとか
 してくれるの?」
「言ったらサプライズにならねーよ」
「それもそっか~」

 あはは、と無邪気に笑う暁は、
 相変わらず可愛くて。
 今日も十詩希(としき)は
 心を奪われっぱなしのようだった。

「ちなみに、これはサプライズだった、
 って思うプレゼントってあったのか?」
「んーとね……。――あ、婚姻届!」
「――は!?」

 十詩希が驚くのも無理はない。
 あたしだって驚いたし、聞きつけて
 しまった他の合唱部員も唖然としている。

「知ってる? 婚姻届って、
 役所で貰える基本的なもの以外に、
 キャラクターものとか、オリジナル
 デザインなものとかあるんだよ!」
「初耳だわ」

 十詩希が絶句してしまっているので、
 仕方なくあたしが会話を繋ぐ。

「わたしも偶然テレビでそういうのが
 あるよって特集してたを見たの。
 でね、その時見た、美女と野獣を
 イメージした婚姻届がすごく素敵で。
 シルエットで描かれたイラストも、
 Love you foreverのフォントも綺麗で、
 将来こんな婚姻届を出せたら
 いいなぁって思ったんだけど、
 わたしが結婚する頃にもこのデザインの
 婚姻届、販売されてるかな~って
 心配だったんだよね」

 ああ……この先はなんとなく
 予想出来てしまう。

「そうしたら、真夜(よる)くんが
 プレゼントしてくれたの。
 結婚する頃まで待たなくても、
 今買って、必要になる時まで
 保管しておけばいいだけだよって。
 とっても嬉しかったけど、いきなり
 婚姻届渡された時はびっくりしたし、
 ちょっとドキドキしちゃったよー」

 そんなものを躊躇いなく
 プレゼントしてしまう
 星河(ほしかわ)くんが、
 心底恐ろしい。
 そして、こんな人が恋の障害な
 十詩希が、心底不憫だと思った。

2/23/2023, 3:54:46 PM

『Love you』 100


私の愛は後追いだ
誰かが愛したものにしか
愛というものを向けられない
自分だけでは判断出来ない
自分の愛に自信がない

花が一輪咲いている
私は何とも思わない
誰かがそれを綺麗と言った
一輪の花に愛が向かった
そこで初めて綺麗と感じる
そこで初めて愛を感じる

誰かの愛が下地にあって
後追いをして愛を重ねる
それは果たして私の愛か?
それが本当に私の愛か?

私一人では感じれない
私一人では信用出来ない

私の愛には主語がない
いつまで経ってもI《愛》がない

2/23/2023, 3:52:56 PM

君のことが嫌いだよ、というと君は「残念だね」と言った。僕は僕を嫌う人を愛せるほど器用じゃないから、と。
ああ、そんな君が好きだ。俺は愚かだから君の大きな愛というものに包容されるだけでは物足りなくて、家の事情で此処を去るということを知ってから君の記憶に残ろうと最後の足掻きをした。別れる男に花の名前を教えろ、というのは的を射た表現なのだろう。俺の場合は付き合えてすらないのだけれど。君のことを嫌う人がいる度に俺が、俺みたいな奴がいたことを思い出して欲しい、という願いは叶いそうにもない。


love you/情けない

2/23/2023, 3:44:07 PM

Love you

やっぱり偽りから始まった恋は
上手く実のらないんだなって思った

あの頃の君は先のことを諦めている顔をしてた
文章になっていた
そんなことを隠しているつもりになっている君に
はじめは偽りの『愛してる』なんて言ったんだ
それで状況が良くなるのならって
偽善と自覚しながら長い間生きていた

日につれて連絡もとらなくなって
時々交わす安否の確認だけになった
今は君のことが好きでいれてるのかもわからない
ただ『愛してる』なんて感情はもうなかった

ここから先、夢を見るようになった君と
自己嫌悪でいっぱいになった僕は
手を取り合うことさえできない
暗闇から抜け出した君はもう
沢山の心強い愛に囲まれているのを見て
数ヶ月後の今日、別れを告げることを決めた。

2/23/2023, 3:31:49 PM

空想遊話 『謎の列車』
※凄く長いです。

 眠たいのに、なぜか外に出ていた。
 意味もなく、目的もなく。
 なぜか、駅の方へ歩こうとしていた。
 特に意識している訳でもなく。

 あっという間に駅に着いた。ぼーっとしながら歩くと、時間も距離も短く感じる。
 この真夜中、終電は終わっているから来ても意味ないと思っていたのだが、
 なぜか電車が止まっていた。
 しかも、見覚えのない電車。淡く蛍光のように光る紫一色の列車。これは何鉄なのだろう。
 行き先を見てみたが、何も書かれていない。
 なのに車内は電気が点いていて、乗り場に面するドアは全部開いている。
 明らかに怪しいが、取り敢えず乗った。

 中には、乗客が二人いた。サラリーマンの男と、若い金髪の女性。ドアが閉まる音がした。

 電車の進むスピードは異常に遅かった。自転車くらいかもしれない。所々徒歩レベルのところもあった。

 他の乗客から遠い端の席に座って寝ていたが、サラリーマンの男の声で目が覚めた。
 「あんた…ここ乗るの初めてかい?」
 男は目の前に立っていた。いきなりだったので思わず肩がすくんだ。
 「え…そ、そうですが…」
 「そうか…てことはあんたも選ばれたんだな…古代の賢者に。いや、試されてるといった方が正しいかな?」
 「??」全く理解不能だ。若干お酒の匂いがする。きっと酔っているのだ、この人は。
 「いや、気にしなくていいよ、直に分かる」
 この人は過去に何回か乗ったことがあるのか?
 きこうとしたが、男は颯爽と元の席に戻って行った。
 金髪の女性はニヤニヤしてこちらを見ている。怖くなってきた。

 電車は長旅であった。長く感じただけかもしれないが。どこに向かっているのか、どこまで行くのか分からない中、ようやくアナウンスが鳴り響いた。
 《ショウヨウ~ショウヨウです》
 勿論、聞いたことがない地名。路線図にもそんな駅はない。ドアはパニックになりそうな自分をよそに、開いた。
 他乗客二人は電車を降りていった。足が弾んでいるようにも見えた。
 電車は発車しない。ドアは開いたまま。降りるのは怖いが、他にどうすればいいか分からず、降りた。

 しかし、外は意外と明るかった。辺り一面森だが、木の幹や地面のそこかしこに何か光っているものがあった。
 近くで見ると、それは…宝石のように価値のあるものだった。触れた途端、眠気は一気に吹き飛んだ。そして、頭の中に何かが降りてくる感覚を覚えた。正しく、それは自分の追い求めていたアイデアだった。
 歩いても歩いても、光はどんどん見つかり、新しい発見が次々と起こり、自分の世界は広がる一方であった。こんな経験は初めてである。
 同じ駅で降りた二人は奥でひっそりとその様子を見てはお互いの目を合わせては互いにVサインをした。

 その不思議な電車の旅を終えてからは、自分のライフスタイルは不思議と良くなり、仕事も捗るようになった。
 あれはいい旅だったんだなと今は思えるのだが、夢かどうかも良く分からず、あのサラリーマンの男が言った言葉はどういう意味なのかはまだ分からずであった。

2/23/2023, 3:28:53 PM

Love you、そう言われたらLove you tooって返すのが当たり前らしい。私は義務みたいでいやだったけどね。でも人生何があるかわからない。
それがその人との最後の会話になるかもしれないのなら最後の言葉はLove you の一択だろうな。難しいけどね。

2/23/2023, 3:27:27 PM

「LoveYou 」

口に出さなくても
声に出さなくても
届いてるといいな
この声が

「なぁ、和菜」
「んー?」
「こちとら御三家じゃん、狐泊家と関係あんのか?」
「んまぁ、こっちはこっちで喧嘩?を止めに入ってきたらしく…っていう感じ?俺にもよくわかんない」
「ふ〜ん、」
「どしたの?」
「いや、別に」

「ねぇ硝子、最近悟の様子が変なんだよ」
「あー、多分恋だ」
「はやっ、え?は?」
「間違いなく五条は狐泊に恋していると思う」
「えー、悟……青春してるね」

好きなのに好きって言えねぇ…
どうしたら

手紙とか良いかも

でも何て書けば……

あ!

あれがあるか

……できた!

この紙飛行機を和菜に向かって飛ばして

「ん、なにこれ、紙飛行機?」

(LoveYou )

「プッwww」

笑った……え?

ボソッ「悟ー、俺も好きだよ」

「っは///」

2/23/2023, 3:17:40 PM

好きと言われたら信じれなくて
嫌いと言われたら信じてしまう
この言葉を聞いて確かにと思ってしまいました。

きっと、自分が傷つきたくない方を選ぶんですよね
自分のことを守ろうと知らないうちに皆必死なんです

だって、嫌いと言われてその後にマイナスなこと考
ますか?別に考えませんよね。
嫌いだと言われたその先に何かあるかと言われたらそうではなくて、
その後に本音の好きを言われたら嬉しいですよね
そしたら次に逆のパターンを考えてみましょう。

好きだと言われてマイナスなこと考えますか?考えますよね。その言葉の裏には何があるのか
もし彼が彼女が私を嫌っていたらどうしよう
嫌いだといつ突き放されてもいいように
精神を慣れさせるんですよね。
嫌いだと言われた時のためにこうしよう、あーしようと考えるんですよ。

人の心って繊細で面白いですね

2/23/2023, 3:15:25 PM

ワタシハキョウ、ハジメテ『スキ』とトイウカンジョウヲシリマシタ。

アナタヲミテイルト、コウ……
フワフワシテ、
ドキドキシテ、
メガハナセナクナッテ。

イナクナッテシマウト、
カナシクナル、
サミシクナル。

アイラブユー。

……デモ、コンナカンジョウヲイダイテシマッテモイイノデショウカ。

ロボットナノニ。

〜Love you〜

2/23/2023, 3:14:28 PM

自分に無い魅力を持っている
それに憧れ
その人に尊敬を抱く
それが「好き」の始まり

2/23/2023, 3:01:19 PM

ただちょっとした君の行動に惚れて好きになった。
でも私が好きになった人にはもうすでに愛する人がいた。
先輩。まだ私の気持ちに気づかないんですね。

2/23/2023, 2:58:47 PM

『Love you』

あなたが今辛いこと
たくさん話してくれたね
その時
「ごめんな、〇〇も辛いのに」
って言ってくれたよね

ううん、全然そんなこと無いよ
わたしも辛い時、
あなたにたくさんお話
聞いてもらってるから
いつもありがとね

前、寝不足のせいで
怪我しちゃったって言ってたよね


わたしね、前ね
小さい子と外で遊んでて
その時、その子が
転んで怪我しちゃったの
その子ね、
「痛いよー」
って泣いちゃってね
わたしね、大きい絆創膏に
可愛いイラスト描いて
その子の怪我したところに
貼ってあげたの
そしたらね、その子ね、
「可愛い!ありがとう」
ってすっごい笑顔になってくれたの


だから、あなたにも
可愛いイラスト描いた絆創膏、
貼ってあげるね

笑顔になってくれたら嬉しいな

大切なあなただから
笑っててほしいの

わたしね、あなたの笑顔が
大好きだよ

これからもずっと
愛してる

2/23/2023, 2:52:55 PM

まとめて投稿が、癖になりつつございます。



「ここがマジで分かんねぇんだよな…」
「あーそれはそもそも最初の1行目からミスってる」
「えっなんで?」
「いや真上の例題みて解きなっていつもいってんじゃん」

「あぁ…え?これが…」


「はい、よく出来ましたー!最近のお気に入りのペンで採点してあげよう。」
「いや何様だよ」
「臨時の家庭教師サマだ」
「……まぁ、この程度の飯代で済むんだからいいもんだ」
「あ、すみませーん。追加で注文おねがいしまーす」

『0からの』



小麦色の肌、背の割に勝手に伸びていったスラリした手足。小ぶりな鼻と対照的に何故か大きな瞳。

「部活とか、運動とか熱心にやってるタイプ?」
「あーいや、趣味が忙しくてですね。アハハ」
「とかいって〜わかった!めっちゃ陽キャっぽいし、アウトドアとかやってんだ?」
「おにーさんこそ、よくやってるんですか?」
「わかる〜?実はねぇ」

知るか。
早く帰らせてくれ。
ブルーライトと私の太陽が家で待ってんだから。

『太陽のような』



愛する貴方へ。
なぜ、居なくなってしまったのですか。
なぜ、知らぬ他人がそこにいるのですか。
私はいつまでも探しています。
いつまでも。

あたしは、あの人のこと絶対好きだと思ったのにさ、あの人はあたしのこと別にそうでもなかったらしくって、めっちゃむかつく!!むかつかない?ねぇ聞いてる?!

愛してるって、なんなんですかねぇ。

愛とは、博愛、家族愛、友愛、無償の愛、様々ございますから。私は、全てを愛しておりますよ。

ぼくは、まだそれがなんなのか、わかんないや。知りたくは、あるかもしれないね。

俺が今1番愛してるのは、この子達だから。えっ話聞いてってくれる?今日はねぇ綺麗に咲いたんだよ。

お、おれは…推しはいますけど…ね?ら、らぶ……らぶ?!ちょっと勘弁してもらってもいいですか…?



纏まらなかったので徒然なるままに、ということで。
『Love you』

2/23/2023, 2:45:07 PM

揺れた瞳を

私はじっと

眺めてた

貴方がそれを

それを言うのね


【Love you】

2/23/2023, 2:42:52 PM

Love you


9年付き合っていた彼氏と結婚して
20年経った。
Love you
そんな愛の言葉を、お互い発して
いたかさえ覚えていない。
ただ、愛娘がここに居るだけだ。
あまりに無縁な言葉と英語とあって
どうにもこうにも思い巡らず……

終わらせることにする。

2/23/2023, 2:42:32 PM

「Love you」
なんて素敵な言葉を沢山聞いて満たされても、
結局次の日には寂しさしか残らないの。

これじゃあ、心の穴がいつまでたっても埋まらないじゃない。

2/23/2023, 2:33:57 PM

最近急に仲が良くなった君と僕
仲良くなる前、僕は何だか毎日苦しくて、喘息症状、ゲーム中毒など色々な異変が起きていた。

とある日、君が僕に話しかけてくれた

ほんとに急に

毎日、毎日。授業と授業の間の休みにも、絶え間なく僕の所に来た。

君と話してからというもの、何だかちょっとうきうきしてる自分が居て。

喘息は治りかけ、ゲームは程々にするようになった。

君のお陰...なのかな?

いや、きっとそうだ。

ありがとう。





1ヶ月後にはお泊まり会。


お風呂は皆で銭湯に行く

一緒に同じお風呂に浸かるなんてちょっとどきどきするなぁ


#主話
#Love you

2/23/2023, 2:33:56 PM

ふと思う
此の儘 飛び降りてしまえばと

異形
誰が決めた 基準か
見方 変えれば 其方が異形
ただ 君を除き

魔境に踏み込みし者
魅入る 己
いと 醜き姿也
己のなんとも馬鹿げた もどかしい振る舞いに
もう少し 付き合わねばならぬようだ
               お題【Love you】
             タイトル【悪魔の恋】

2/23/2023, 2:32:55 PM

僕はこたつに寝転がってスマホの画面を凝視していた。
太陽のようと褒められたのに顔をしかめる女の子、なぜなら彼女は、彼女は…。
(あぁ、やっぱり駄目だ…。)
大筋はできているのに、文章がまるでまとまらない。僕は書き途中の文をすべて消して《君のこと以外思い付かない。》と打ち込むと画面右上の【OK】に軽く触れた。
スマホを腹の上に置き、目を閉じる。頭の中の像がより鮮明になる。君の顔。君の姿。君の…。
不意に腹が振動した。もとい、腹の上のスマホが一定のリズムで震えている。画面に表示された名前を見て、つい頬が緩んだ。僕が書いていることを知っている唯一の人。
「どうかした?」
『…って、どう…う…み?』
「ん? 何? よく聞こえないよ。」
言いながら声量を調整する。
『この、君って、どういう意味?』
公開したのはついさっきだ。本当に読んでくれていたのかという喜びと気恥ずかしさが同時に沸き上がり、気持ちを落ち着かせるのに返事が遅れてしまった。その沈黙を返事と解釈したのか、彼女は話を進めていく。
『そのさ、君がこれを書いているのを知ってるのってわたしだけ、なんだよね。』
そうだよ、と相槌を返す間もなく彼女は続ける。
『それでさ、こういう文を投稿するってことはさ、この、君っていうのはさ』
「あぁ、ソレイユだよ」
スマホは急に静かになった。画面が通話状態でなかったら故障かと思っただろう。
『ソレイユ…って、太陽と向日葵の意味のフランス語だよね』
「よく知ってるね」
『お題が出たときに調べたから』
不自然なくらい自然に通話が再開される。
「僕がいうソレイユは、姉貴が飼ってる猫のことだよ。茶トラの猫。話したことなかったっけ? もう一匹白い猫も飼っていて、そっちは月の意味のリュンヌっていうんだよ」
『あ、そうなんだ。へぇ…それは、よっぽど可愛いんだろうね。』
「うん。すごく可愛いよ。最近会ってなかったんだけどお題を見た瞬間、ソレイユのことが浮かんだんだ。その上、次の日が2月22日で猫の日だろ、もう頭の中でソレイユが跳び回っちゃってどうしようもなくて。」
『あ、そうなんだ。へぇ、そうなんだね、そっかぁ。でもさ、それならさ、猫って書いたほうがさ、わかりやすかったんじゃないかなぁ。』
「だって、他の人たちは憧れの人とか好きな人のことを書いてるのに自分は猫のことって、なんか恥ずかしくて…わざと書かなかったんだ。」
『あ、そうなんだね、恥ずかしかったんだねー。…あ、急に電話したのに長々とごめんね。そっか、うん、ソレイユのことだったんだね、うん、わかった、じゃあ、またね。』
返事をする間もなく、通話は終了した。
今、画面の向こうで彼女はどんな顔をしているんだろう。ビデオ通話なら顔を見て話せたのに、そうしなかったのは顔を見せたくなかったからか。
(まぁ、それはお互い様か。)
怒っているだろうか、呆れているだろうか。いや、たぶん自分の早とちりを悔やんで真っ赤になっていることだろう。
そんな彼女を想像してまた頬が緩む。
ソレイユは本当に可愛い猫だ。それでも書くとなったら話は別で頭からは簡単に追い出せる。
でも君は違う。
君の顔。君の姿。君の声。触れる手、髪、呼吸、仕草、何もかもが目に焼き付いた太陽の光のように僕の頭から離れてくれない。
「あーなさけな…」
独り薄暗い天井に呟きかけ、また目を閉じた。

そして夜、まさか今日のお題が【Love you】だとは。
もちろん浮かぶのは彼女のこと。
さすがに連続で《君のこと以外…》は使えない。猫で誤魔化すのも無理がある。
昨日の今日、むしろ、今日の今日では
《Ilove you.》でも伝わらなそうだ。

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