Kiss』の作文集

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Kiss』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/5/2024, 1:22:47 AM

「ねぇ〜、キスしよーよー」
誰が見てもおねだりとわかるように言った。
「そ、それは…ちょっと、だめ…かな」
彼はおどおどしながら言った。
「やっぱりだめ?」
「いつも言ってるだろ?僕のトラウマを共有したくないって」
現在、科学的に解明されていないが、稀に、キスをすると、キスをした相手の記憶を見れてしまう人がいる。私達はどちらもその体質を持っている。
彼は過去に犯罪の被害者となり、私にその時の記憶を共有したくないと言うのだ。なので付き合って2年になるが、一度もキスできていない。
「私はあなたに私の全部を知って欲しいのに」
「君だって生々しい犯罪の記憶なんて見たくないだろう?」
「別にそんなことないよ。とにかくあなたとキスしたい!」
もう我慢の限界である。はやく!いっぱい!2年分!すっごくキスしたい。
「ねぇ、もう無理。キスする」
「ちょっ、ちょっと待って。だめだって」
そんな言葉は耳に入らず、あとずさりする彼に足でドスドスいわせながら近づき、そのままソファに押し倒した。
「あなたの胸ぇ、あったかいねぇ」
顔を彼の胸にスリスリしながら、媚薬を盛られたのかってぐらいとろけた声で言った。
「しちゃだめだよ?君に苦しい思いをさせたくないんだ!」
もちろんそんなこと関係無く、彼の顔に近づいた。
「するね?」
「だ、だめ…」
彼は顔をそらしたが、私が力強く正面を向けさせ、そのままキスした。

彼の記憶がなだれ込んでくる。
小さな病室に、何人もの死体。その死体を生み出しただろう、腕が細い、小さい女の子のような、仮面をつけたバケモノ。
場面が変わった。
死体のふりをして隠れていた彼の顔を覗き込む例のバケモノ。馬乗りにされ、小さい手と腕から刃の大きいナイフが彼の喉に突き立てられる。
「あなたは私と同い年だと思うから見逃してあげる」
そう言ってバケモノは彼を気絶させた。

「…っ…はぁ」
長いことキスしたので息があがった
「あぁ…あ、あぁぁ」
彼は怖気付いていた。顔は恐怖に染まっていた。
「へぇ、あなた、あの病院にいたんだ?」
「そ、そん…な、嘘…だろ?」
とても震えた声で問いかけてきた。
「だいじょぶだって、私もう足洗ったから」
「ば、バケ…モノ…」
彼はソファからずれ落ち、そのまま後ろの壁に向かってあとずさりした。
「あなたのことは大好きだよ?殺せないよ」
どうやら彼は私の初犯の記憶を見たらしい。
「や、やめて!助けて!」
ついに彼の背中が壁にぶつかり、逃げ場を失った。
「だから殺さないし殺せないってば。もう殺しなんてやってないし、刑罰も受けて反省してるって」
「嫌、いやだ!やめて!」
「あなたには愛することしかしないよ?安心して?好きだよ」
「はぁ、あぁ、来ないで!やめろぉ!」
彼は泣き、叫び続けた。
「顔が汚れてるあなたもかわいいね?好き」
壁によたれかかっている彼の頭を撫でた。
「あんな過去、忘れられるくらいに、今の私に溺れて欲しいな」
そこから私達は、キスと絶叫を繰り返した。
かくして彼と私は狂依存の道を歩み始めた。


結構面白いかな〜?

2/5/2024, 12:42:21 AM

「kissだってさ。信じられるか?」
吐き捨てるようにそう言って、ぐいと酒を煽る。
「軟弱な、あまりにもロマンチストぶった音だ。好きじゃないね」
英語というものが良くも悪くも日常に浸透しつつある今日に、こんなことを平然と吐き捨てるとは。僕は汗だくになったグラスにそっと口を添えて、さも呼応しているかのように軽く唸る。向かいに座る男は大袈裟なまでに溜息をついて、正気を失ったようなギラつく視線をこちらに向けた。
「またこれで母国語の力が落ちて、ついには日本語と英語のハーフの、軟弱な言葉が台頭するんだぜ?難しい漢字を使う単語や文言の意味はわからない人が増えて、喋り言葉以外の文章を正しく読みとれない人も増えるだろうよ」
僕は空返事をする。そんな大きな話をこんなところで愚痴ったところで何も変わらないし、変えられない。そもそもこんな話をするためにこの男は、平日の仕事終わりに僕をこんな居酒屋に呼び出したのか?適当に、と言うと亭主が好き勝手に料理を作って持ってきてくれる、もはや家のような居酒屋に。
テーブルの向こうの酒飲みは、グラスを傾け、残り少ない酒の波を見つめている。楽しくない食事会、もとい飲み会に参加するのは不本意だった。
「それで、例の彼女とは上手くいってるの?」
僕は鎌をかける。男ははっと目を開いたかと思うと、先程の猛然とした様が信じられなくなるほど、落ち着かなげに体をゆすり、口元を緩めた。
「愛してるも言わなければキスもしてくれないのかって、毎日可愛いことを言うんだ。行ってきますのハグをして欲しい、とかな。恥ずかしいって俺が言うと、からかうように笑うんだ」
ほら来た、そんなことだろうと思ったよ。
僕は溜息に音を乗せて、まるで面白がっているような返事に聞こえるそれをグラスの中に響かせた。ぬるくなったお茶を少しだけ口に入れる。
そこから火がついたように、男はあれやこれやと惚気けだした。酒の力で愛を語り、聞いているこちらが胸焼けするような惚気を垂れ流し、時折視線を落とし静かに幸せを噛みしめている。的確な相槌を挟み、並べられた料理に箸をつけながら僕は、酒飲みの戯言は話半分で聞けよと、下戸の爺さんが言っていたことを思い返していた。

2/5/2024, 12:34:20 AM

Kiss

どうしよう。
大丈夫。
なるようになるだけ。

愛情はやさしく触れるだけで
伝わる。Kissのように。

2/4/2024, 11:48:39 PM

ドキドキは
思い出の中
懐かしみ
大人のKissで
和む幸せ

お題☆Kiss

2/4/2024, 11:44:37 PM

2/4「Kiss」

 閉じたそのまぶたに。額に。頬に。そっと、キスを繰り返す。
 小憎らしいほどに可愛らしい、僕の天使。小さな寝息を立てている。
 うなじに、肩に、肘に、キス。僕の唇は、ゆっくりと降りていく。
 やがて耐えきれず、そのふわふわのお腹に顔をうずめて、僕は思い切り息を吸った。
 すはーーーーーーー。
 猫、最高。

(所要時間:6分)



2/3「1000年先も」

 50年ぶりに、創造神が眼の前に現れた。閉じていた目を開き、神殺しの剣を構える。神は片手を上げて制した。
「戦いにではない。交渉に来た」
「そうですか」
 剣を下ろす。
「どのような?」
「お前が人間を守り続けて200年。人間は変わらず争いを続けている」
「なるほど。結局、人間を滅ぼしたいと?」
「そうとは言っておらぬ。ただ、そろそろ、やめてもいいのではないか」
「いいえ。私はそれでも人間の護り人です」
 神は目を細める。
「1000年先も、人間は争い続けるだろう。それでもか?」
「それでも。1000年先も、守り続けましょう」
 神は溜息をつき、踵を返した。

(所要時間:8分)

2/4/2024, 11:43:42 PM

kiss
椎名林檎の『ここでキスして。』が好きだ。
駄々をこねてるようにも、愛を測ってるようにも受け取れる。結構恥ずかしいと思う。けど、愛してる人に堂々と求めてることを伝える様子っていい。

2/4/2024, 11:16:47 PM

キスは大切な人ができた時にするのよ

以前母に言われた言葉だ。

優しい顔で言っていたことが

今でも忘れられない。

そんな母はもう消えてしまったのか

母は今

化け物に変わってしまった。

1度の過ちのせいで





─────『Kiss』

2/4/2024, 11:11:21 PM

唇を重ねる
君を永遠にこの腕の中に留めおきたくて


【Kiss】

2/4/2024, 10:58:34 PM

小さいときは父の頬に。
思春期の頃には初恋の人。
大人になってからは、最愛の人に。
kiss!

2/4/2024, 10:44:58 PM

魔法のKiss

それは人の命を助けることが出来る。

魔法の力を持つ魔女が助けたいと強く願ってKissをした

ならそれはどんな強力な治癒魔法や薬よりも、強大な力

となる。

何が言いたいのかって?

それはね、愛は人がもてる最大の力だと言いたいんだ。

2/4/2024, 10:43:18 PM

恋愛無能


私は共感性がない。らしい。

恋愛らしいものも、ほぼしたことがない。

粘膜を交換するキスなんて、ちょっと考えられないくらいハードルが高い。



それでも、少しだけ、ほんの少しだけ親しくなった人がいた。
誤解するなかれ、付き合ってなどいない。
ただ、私としては、他の人より少し多く話をする。それだけの関係だった人だ。

相手は友達も多く、私はその中のひとりだったというだけだろう。

というか、人より多く話をする人だから友人が多く、人より多く話をする人だから、あまり話をしない私から見ると「 話をする人」なだけなのだ。
なんの不思議もない。

論理的だ。筋が通っている。


そして、別の日に、私の行動が、彼女の口から密やかに語られるのをたまたま聞いてしまった私は、密やかにショックをうけたのである。


そのとき私がやったのは1つ。

飲み会の帰り道に一緒になった彼女を、私が二人での飲みに「 誘わなかった」。
単に話をして、分かれ道で分かれた。それだけ。

それが、何故か悪い事のように言われていた。

お付き合いどころか、話をするだけで、影で一挙手一投足が「 複数人に」評価されている。

しまいには、相手はそれで傷ついたと涙ながらに語って別の男に慰めてもらっていた。

理解できなかった。


恋愛って、心の交流であると思っていたのは勘違いだったのか。

私はその時、そっと心の扉を閉め、一つの悟りを得たのである。

1人の人間に多くを期待するべきではない。
他人は自分とは違う。
自分が望むような交流を、相手もしたがっているとは言えないのだ。

高いコミュニケーション能力がない人間が、相手の察する能力で「 わかってもらおう」というのが甘えなのだ。

そしてもう一つ。
相手にとって見れば、私は真実、女を傷つけたワルイヤツなのだ。



そして、何年も経ち、結婚した彼女は今も色んな人と話をしているようだ。

曰く、夫への不満。
曰く、仕事場で同僚に不満がある。

愛想の良い彼女が周囲にこういう伝えることで、彼女の夫や同僚は少しずつ気まずい思いをするのだろう。

とまあ、ここまで彼女の悪口を書いてしまったが、つまり、何が言いたいかと言うと、こんなことを書いている私は、「すっぱいブドウの話をしているキツネ」と同じで、こんなことを繰り返しているから、恋愛無能なのである。

古来から、手を伸ばさないものに得られるものはないのである。
いわんや、欲しがりもしないなら、なおさらである。


というか、つぶやくアプリの愚痴を見ると、そういう人は珍しくないことが分かる。
身内への不満をばらまく人も、それを見て絶望する人も。
両方、珍しくない。

結婚が減り、子どもが減った原因がこんなところにもあった。

いやいや。

それも一緒だ。
できない原因を探しても、それだけでは解決にはならないのだ。
見つけた原因を解決する行動に出なければ。


心も唇も、自分から欲しがり、近づかないと得られるものなどないのである。

「 本当にほしいか?」を考えてしまうと、私のように思考の迷宮に入る。

多分、深く考えてはいけないことなのだろう。

「 ほしいと思ったときが、チャンス。
自分から動き、あとのことは考えてはいけない。
幸せになりたいならね。 」

あれ?何だか高額商品を売りつける詐欺師の語り口みたいになってしまった。

いや、きっと気のせいだろう。

こんなだから、私は恋愛無能なのだ。

そして、今日も夜中までの仕事に出るのだ。

2/4/2024, 10:29:22 PM

Kiss 2/5 (月).

キス。唇を重ね合わせる行為。
恋人はおろか、友達すらいない私にとって、キスなど無縁に等しい行為なのだ。
私は愛に飢えている。理由があるわけじゃない。ただ愛が欲しいだけ。

1日だけのレンタル彼氏というのも気になったものの、
相手は仕事として私を見るわけだから、愛されてないと思いながらの生活になる。
…それは余計に悲しくなる。

私は鏡の前に立ち、鏡の自分にキスをした。
……
「…ばっかみたい…」

ただそこには、静寂と唇の冷たさが残るだけだった。

2/4/2024, 10:21:46 PM

あなたからのキスが欲しい。

自分からだなんて……そんな破廉恥なことできないよ。

あなたから強引に奪って、私の心ごと抱きしめて。



君からのキスが欲しい。

どんな君も可愛くて、愛おしいから。

君から控えめでもいいから、僕の心ごと鷲掴みにして。

〜Kiss〜

2/4/2024, 10:20:30 PM

Kiss…

黄緑のメジロが梅の蜜もとめ
キスをしている 春が始まる

2/4/2024, 10:14:26 PM

立春の
カーテンなびく
口づけに
すり寄らんとす
寝起きの君へ


「Kiss」

2/4/2024, 10:09:04 PM

バレンタインの曲って
このワード入ってること多い気がする

【kiss】kogi

2/4/2024, 9:59:00 PM

1000年先も Kiss_31


『ベロニカ… ベロニカ!』

珍しく昼休憩に仮眠をとっていた教授は
何度もその言葉を放っていた。

額に脂汗をかき いかにも
悪夢を見ていました という空気が重い。

「教授 大丈夫ですか?
 だいぶ うなされていたようですけど…」

机に伏せて寝ていたせいで
彼の顔にはシャツの皺がついていた。

『あぁ…。
 私は何か寝言を言ってなかったかね?』

まだ寝起きで目を細めてはいたが
確実に瞳が泳いでいた。
それから推測するに
彼は動揺を隠せていない。

「いいえ。
 とても静かでしたよ。」

私は最善の選択をした。

私は彼の過去を
1000年先も知ることはないだろう。

だが 私はそれが悔しくて
憎くてしょうがない。

それならばと
記憶を呼び起こす口を封じるように
目にかかる髪をどかし
私は教授にキスをした。

2/4/2024, 9:30:34 PM

なんでわざわざ英語で書くんだろう?

なんとなく、英語の方が羞恥心が薄れるからかな

2/4/2024, 9:23:14 PM

キスって……、

そうね、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のラストかな?あれは泣くよね?反則技みたいなものだ。

幾千万の言葉なんか虚しくて、キス1つが全てを吹き飛ばしたりも出来るでしょう?

どうしてだろう?

人は、泣きながら生まれて来るけれど、母の愛に救われる。

生まれたばかりの赤子は笑えない、ホガホガと妙な顔をするだけだ。母のやさしい笑顔を見て、それに反射して、やっと笑えるようになるのだと云う。

たくさんの母の笑顔と、たくさんのキスを受けて、赤子は人になれるのだろう。

人間形成の核にキスがある、だから理屈など飛び超える力を持つ。

キスをするのは人だけではない。ボノボという猿はキスと、オーラルセックスをする事で有名だ。

ボノボにとって、キスとオーラルセックスは生殖以外にも重要な意味を持つらしい。これらによって無用な戦いを回避している、そうやって彼らは種を存続させて来た。

人類もボノボに習うべきなのかもしれない。

2/4/2024, 9:11:08 PM

呪いを解くはずのkissを
あなたは軽率に投げるから
今日もまたひとり
呪われる
愛と呪いは似ている

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