『Kiss』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『kiss』
初めてのキスは貴方がいい
まだ 会ったこともない貴方に
恋した私
貴方と"初めて"をするために
とっておいたの
だからね
貴方と目を合わせられたとき
とっておきの
キスをちょうだいね
Kiss
永遠の眠りから目覚めさせてくれたKiss
魔女の呪いを解いてくれたKiss
そして永遠の誓いのKiss
もうあなたしか愛することが出来ない
これは新たな呪いのKiss…?
300字小説
カエルの王子様
むかしむかし、あるところに美しい王子様がいました。王子様はとても女好きで子供の頃から婚約したお姫様がいるにも関わらず、貴族から庶民まで、あらゆる娘を好きになっては、また違う娘を好きになるということを繰り返してました。ある日、娘の一人が魔女に頼み、王子様をカエルに変えてしまいました。反省した王子様は愛するお姫様のKissで元の姿に戻りました。めでたしめでたし。
殊勝な態度を取ったのはほんの数年だけ。いつの間にか彼から違う香水が漂うようになり、寝室も別にされ、何日も外泊するようになった。
「やはり屑は屑だったようだね。で、今度は本物のカエルに変えて良いんだね」
「はい」
にっと笑う魔女にお姫様は頷いた。
お題「Kiss」
1日1日大切にできているか自分では分からない。友達を大切にできているのか。家族を大切にできているのか。どうでもいいと思っている時の方が多い気がする。面倒くさがりだし…。どうしていいか分からないし。
【Kiss】
グリルパルツァーの詩をなぞり
口唇で君に触れる
言葉にできない想いを込めて
口唇で君に触れる
Kiss
Your kiss is amazingly sweet
I felt loneliness
Kiss
愛だの恋だのが歌詞に入っている曲はあまり好きではない
でも最近君とキスをしてから、そういう曲が好きになった
「Kiss」
「Kiss:キス」よりも、
「口づけ」「接吻」という言葉のが
なんとなくドキッとするのは何故だろう?
「キスした」と書かれているものより、
「口づけた」の方が重めに感じる。
同じ意味でも、ドキッとするしないって
大きい違いだから言葉は面白い。
肌寒い冬の朝、
いつも通りにアラームが時を告げる。
とうぜん
寒いので布団から出たくはない。
そこに
ふとんの中から
黒くてふわふわの愛おしい存在が顔を出し、わたしの頬に冷たい鼻先でkissをする。
さあ
起きますか。
いや
冷たいkissをした子は、ふたたび布団の中に潜り込んでいる。
苦笑いをしつつも、
まだぬくもりがある毛布で包み、ベッドから起き上がる。
ふふふ、
夜は熱い抱擁とkiss(頬ずり)の嵐よ。
…布団の中の愛娘が、身震いして更に丸くなったような気がする。
(Chu ♡)
耳元で軽いリップ音が鼓膜を揺らす。触れた熱は一瞬で離れて、微かに残る感覚と鼻腔をくすぐる香りだけが これまで幾度も繰り返された行為が現実であると訴えていた。
そう。それは幾度も繰り返された行為。感謝と親愛を伝えるためだけの特別ではない行動。
「ありがと、遥。大好き」
「どういたしまして。何度も言うけど、ここは日本だから」
本当に何度このやり取りを繰り返したことであろうか。いい加減慣れてきて表情と声色だけは平然を装っているが、内心は未だにどぎまぎしていて鼓動も通常の比ではない。
目の前のこいつは帰国子女であり感情表現の基準がそちらによっている。嬉しければ抱きついて、感激すれば抱きしめて、感謝すれば頬に口付けをする。そういう生き物である。
それが悪いとは言わない。言わないけれどまぁ 心臓には悪いし嫉妬もする。それがどんなに無意味な感情だとわかっていても 心はコントロールできないから。
「そんな簡単に触れちゃダメだよ」
ーーーーーーーーー
(Chu ♡)
感激したふりをして口元すれすれに唇を触れさせる。こういう時帰国子女だという自分の経歴に感謝する。けれど、
「ありがと、遥。大好き」
「どういたしまして。何度も言うけど、ここは日本だから」
(君以外にはしてないのにな)
帰国子女が誰彼構わずスキンシップするみたいな勘違いが起きていることだけは不満だ。だいたい親愛のキスは頬か額にしかしないし、基本は家族にしかしないものなのに。
「そんな簡単に触れちゃダメだよ」だなんて。
(君は酷い人だね)
テーマ : «Kiss »
貴方の体温を感じる。温かくて力強くて太陽のよう。
それに比べて、私は今とても冷たいの。
寒くて、寒くて、目を開けることすらもうできない。
貴方の温もりだけが、まだ生きていることを教えてくれる。
最期に伝えたい言葉は決まってた。
ずっとずっと前から。決まっていたの。
今がその時。神様、感謝します。
そう思える時間をくれたことに。
伝えられる時間をくれたことに。
愛してる
その言葉は温もりに吸われて消えた。
忘れない
その温もりと貴方の贈りもの
2024/02/04_Kiss
――触れるだけ
そう言ったのに、酷い人
満ちては欠ける、月とさよなら
/お題「Kiss」より
Kiss
ある程度の年齢になると無縁の言葉のよ
うに思える。今さら若かりし日のドキド
キもないし....。でもだからこそこの言葉
、もう1度大事にしていきたい。年甲斐
もなくだなんて、片付けないで。私だっ
て、いくつになっても1人の女性なのだ
から。誰にも言われなくてもいい。私は
私でそう思い続けていきたい。そう、自
分にKissするように。
kiss
あなたの誘惑に酔って…
胸の鼓動が高鳴る
ロマンティック
甘いkiss…
とろけて…
Kissは魔法
愛を誓った印
人前じゃ出来ないKiss
それが本当の愛と言えるKiss
「Kiss」
そういえば昨日友達の誕生日でしたー
関係ないけど笑
節分の日に誕生日ってすごいですよね!
私の誕生日は毎年恒例の発表会と
全く同じ日なんです
発表会が28、29日くらいで私の誕生日が10月29日です
それも…すごくありません?笑
チームのみんなで同期の家に集まって酒を飲んだ
ベロベロに酔っぱらってみんな寝始めた
隣にいたのはちょっとだけ好きな先輩
ふと手首を掴まれて手のひらに文字を書かれた
き、す、し、た、い
目があった
お、れ、も
と先輩の手のひらに書いて、そしてキスをした
[kiss]
kiss
相手との幸せを分かち合う
沢山の幸せを感じる
「キスしないで……」
彼女は顔の前に手を持ってきて、言った。
彼女は頑なだった。
まるで、目の前に鎖が張り巡らされている豪邸のように、意味深で、人目をはばかるように笑った。
その笑みは、二つの意味を持っていた。
俺をバカにする要素。
それと、俺を遠ざける用途。
「なんでだよ……?」
と、俺は追いすがるように手を伸ばした。
彼女の手をつかむ。
つかみかけて逃げる。
逃げた手は、体の前にあった。
まるで、通行止めですよ、という手旗信号みたいに。
「意味がわからない」
「わからないなら、察して」
「大体お前が……!」
「お前って言わないで。そんな親しい仲でもないでしょ?」
俺は膝を折って、その場にくずおれた。
握りこぶしは膝をつかみ、ガクガク震えている。
彼女は俺を見ていなかった。
ただ、俺を見下していた。
#kiss
くちびるが伝える
真実と嘘
好きという嘘の中に
まだ信じきれないというホント
好きという真実の中に
迷いはないという嘘
揺れるこころ隠して
kissで魔法をかけるよ
kissで魔法をかけてよ
甘いKiisをして欲しいな
だって貴方に溺れたいの
だって貴方に溺れてたいの
離れてくなら最後に溺死にでもしてよね
もう恋して辛くなりたくないの
だからこれで最後にして
だから甘いKiisをして
最後の恋を終わらして
Kiss
もう一作↓
甘いKissで壊せるなら壊してよ
Kiss