『Kiss』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
Kiss
英語で言うと、オシャレに。
キス
カタカナだと、魚と勘違いする時も。
きす
ひらがなだと、可愛らしさのあるものに。
貴方はどれが好きですか?__
―Kiss―
冬になると現れて
毎年違う姿を見せてくれて
ずっと側に居てほしい
甘くて優しいMeltykiss
Kiss
こんなの
君にKiss こんなに愛しいなんて
はじめて恋してるみたいだよ
キミと僕の 境目 忘れて Kiss Kiss Kiss Tonight
しかないじゃん。
2人とも大好きだよ。
テーマ【kiss】
制作者:いと。 2.4 2023 22:47
親にも捨てられ、友達にも裏切られ、
先生にも期待されなくなった。
そんなだめ人間の僕を、君だけは愛してくれた。
君だけが挨拶を返してくれた。
君だけが一緒に笑い合ってくれて、
君だけが一緒に泣いてくれた。
そんな君がある日、僕に抱きつきながらこう言った。
「..なんで信じてくれたのっ、..?私のこと...、」
「..っ、...なんでだろうね、っ」
本当は自分の中でもう回答は出ている。
...好きなんだ、きっと。
初めて心を開けた人だから。
「ぎゅっ...っ」
僕は少し抱きしめる強さを強めた。
「..ありがとね...っ、信じてくれて、っ...」
君は優しい口調で呟いた..と途端に、
僕の頬を両手で包み自分の顔に近づける。
君も僕もゆっくり同時に瞼をおろした―――。
君のことがもっとすきになって、
もっと安心できる存在になった瞬間だった。
俺が死んだら、俺のことは忘れろ。
そう言っていたくせに、彼は私に口付けをして
出掛けてしまった。
馬鹿だなぁ。
馬鹿だけど、そこが愛おしい。
そこが大好きだ。
戦いたくないと言いながら
戦場へ出掛けてゆく彼。
たまたま咲いていたと言って持ってきた彼の花は、
花屋でしか見たことない。
いつだって何だか言動と行動があべこべな彼。
俺、今回死ぬかもしれねぇ。
そんな事言いながら、
結局、無傷とは行かずとも毎回帰ってきてくれた彼。
今回だって 、そういう風にあべこべなだけでしょう。
忘れろだなんて言いながら口付けする馬鹿者なんて、
私忘れられない。
ううん。馬鹿者じゃない。
あなたが忘れられない。
あなただから忘れられない。
おかえりなさいって、もう一度、いや
何度でもあなたに言わせて。
おかえりなさいの
キスをさせて。
ただいまって、もう一度、いや、
何度でも私に言って。
ただいまの
キスをして。
唇から、あなたの体温を感じさせて。
だから、まだ体温を無くさないで。
「Kiss」
「おはよう」から始まって
「おやすみ」で終わる恋
終わってしまった世界に
抗うことすら出来ず
私たちはまた朝を待つ
迎えた朝に、貴女のKissがあるのなら
目を閉じるのが楽しみにすらなってしまう
1分 ううん、30秒。
いいえ、それよりも早いかもしれない。
きみをみると Kissしたくなるの
―Kiss―
一日の殆どを泣いて過ごした赤子の頃、
額に母からの優しいKiss
今思えば随分と短慮だった幼子の頃、
頬に女児からの粧したKiss
人生で1番弾けていた学生の頃、
彼女の唇に初めてのKiss
左手薬指の指輪がまだ新しい青年の頃、
相手の口に熱いKiss
そして今、
僕らの間に宿った命に明るい未来を願い、
真心を込めた温かいKiss
人はいつだって
Kissで愛を繋いできた
きっとこれまでもこの先も
触れるだけのkissをした。
想いも、覚悟も、驚きも、戸惑いも、怒りも、哀しさも。
全部を込めたkissだった。
それが正しかったのかは、正直、解らない。
けれど。
そうでなければ今頃、こうなっていなかったことだけは確かだ。
『Kiss』
「ねぇ、さよならする前にキスして欲しいな」
「…しないよ」
出来るだけ、目を合わせないように。
自分のことを嫌いになって貰えるように。
忘れて、貰えるように。
「…そっか」
「じゃあね」
「………うん、じゃあね」
もっと言いたいことがありそうな君のことを無視して
俺は先に歩き出した。
引き留めようとして辞めてくれた君に
俺は感謝してしまった。
今この顔を見せるわけにはいかないから。
「はは、結局、諦め切れて無いじゃないか…」
「ちゅっ」
「はっ?」
いま、なにを
「ねぇ、私と逃げない?何処かにさ」
「な、にいって」
「ん~と、何だっけな…?あ、駆け落ち?ってやつ!」
正直馬鹿だと思った。
でも、まだ彼女と一緒に居たかった俺としては嬉しかった。
「駆け落ち、するにしても見つかったら…」
「その時はその時でさ!」
…この無計画さはどうにかして欲しいが。
今はそれに助けられた。その、気軽げさに。
「君が良いなら、良いよ。」
「よっし!じゃあ行こう!」
「うん」
「あ、待って」
「何?忘れ物でもしたの?」
「ちゅ、俺の事を連れ出してくれてありがとう」
「ふは、うん!これからもよろしくね」
「もちろん」
連れ出してくれた君に感謝と愛情を。
Kiss
まだ明治のアレの味しか知りません
子どもですもの…
愛し合う二人はKissをする。それがどんな場所でも、愛し合う二人を誰も止めることはできない。
なぜなら、二人のKissは絵画のように美しいからである。
歩く人々は脚を止める。この一瞬を残そうとカメラを構える人もいる。
それほどまでに二人のKissは美しかった。
Kiss
ここに、扉がある。全く開かない扉がある。苦しい。辛い。嫌。嫌いだ。自分の声がこだまして、扉は永遠(とわ)に閉じたまま。このまま開かず、この全てへ篭りっきりになるのかなと、私は私を傷つける。もう私の全てはぼろぼろだった。
…
いつ頃だろう。ふと、私の声が呼びかけた。先に、何かが視えた気がした。
「大丈夫。大丈夫だから。私は、一人じゃないから。私には、私がいるから。私を、大好きな私が、ここにいるから。だから…私を…私を助けて」
どうしたことか、前が、静かに、静かに、水色に泳いだ。
私は、ぼろぼろな全てを抱え、その扉へ、優しく、ありがとうと言うように、Kissをした。
Kiss ちゅー
ぷにぷにのほっぺた
可愛かったなぁ
どんどん成長していく我が子を
見逃さないように
至近距離でちゅーしながら見てた
長いまつ毛ときらきらした黒目
ほっぺたに埋もれた、まるっこい鼻
今、ちゅーしようもんなら
煙たがられ、払いのけられる
距離をとって、じーっと見ているだけでも
鬱陶しがられる
ぷにぷにのほっぺた
あの頃は可愛かった
勿忘草
水色の雨がふる
妖精の傘に
花びらになって
道を飾るよ
****
1000年先も
そんな先のこと
わからないよ
****
Kiss
他で
やってくれ
どうしたら落ちてくれるんだい
ハグしてみようか
それとも段階飛ばしてキスしようか
#恋#Kiss
【Kiss】
Kissなんて恥ずかしくて出来ない
相手の顔なんてまじまじと見れない
だからずーっと抱きついてる
そっちの方が恥ずかしい?
そんなことないもん!
子どもの頃にしたのは「ちゅー」で、
学生の頃は「キス」で、
大人になってからは「口づけ」。
年上のあなたに背伸びしてしたのは
今思えば「Kiss」だったのかな。
『Kiss』
『Kiss』
2023/02/04
君とのはじめては付き合って30分後
早すぎていきなりすぎて驚いたしドキドキしてた
唇の感覚ずっと残ってた笑
私久しぶり過ぎて仕方忘れてたからぎこちなかった気がする??
年下の君とハグしたとき頭ポンポンされたの思い出したらきゅんきゅんエグすぎてやばい。
カッコよすぎる、戻ってこーい!!!
【Kiss】
読み聞かせで白馬に乗った王子様が現れてキスをしてその後幸せになる。そんな物語。それに憧れていて、大きくなったら女の子には全員王子様にはやってくると思っていた。
現実はそんなに甘くない。白馬になんて乗ってないし、そもそも王子様なんて日本にはいない。
特にこれといった恋愛経験もなく、あっという間に専門学校に進んでいった。
専門学校は3年時に2週間の実習、4年生のときに3ヶ月を二回の実習と国家試験を受験する。そんな学校だった。
2年生のときに体調を壊し、病院が苦手になった。3年生のときは病院が苦手になったことと、環境の変化に慣れなかった私は、実習中も体調を壊したりしていた。そんな私にずっと連絡をくれる男子が居たのだ。どんなに心強かったことか。いつものやり取りをして安心でき、どうにか実習を乗り切ることができた。
4年生の実習のときもその男子はほぼ毎日連絡をくれた。くだらないやり取りではあったがそれでも連絡をくれていたのが嬉しかった。
気づかないうちに段々と彼のことが気になってきて目で追ってしまうようになっていった。それでも関係は変えたくない。だからこの気持ちは閉まっておこうと決めた。
卒業が近づくにつれ、本当に気持ちを伝えなくていいのか?後悔しないか?そんな気持ちになってきた。なら、いっそのこと卒業式の日にLINEで告白しよう。気づかれないようにあいうえお作文にして……。そんな緻密な計画を立てた。たて読みにすると「すきでした」になるようにした。
当日、気づいてほしい気持ちと、降られたくない気持ちの両方で複雑な感情だった。
結果はまさかの両想い。
嬉しかった。聞いてみたら、私が環境の変化に苦手なのを知っていてほぼ毎日連絡をくれていたとのこと。
王子様は居なかったけれど、顔はいいとは言えないが性格がいい。私にとって彼は王子様だった。
これからもずっと彼と一緒に居たいと思う。
形は違うけれども、結婚をしてキスをして幸せになる。そんな未来が待っているだろう。