『I LOVE...』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君のことも愛せたら良かった。
ごめんね
沢山泣かせて
沢山傷つけて
"出てくるな''
なんて言って
ごめん
いつかちゃんと君が
心から笑える日を
僕が作るから
だから、いいよ
もう出てきて良いよ。
"全部僕が受け止めるから''
「もう1人の泣き虫僕へ」
【ILove.....】
大好きな彼の手術
手術の成功は運命で決まる
もし運が悪ければ、死ぬ
運が良ければ、
ずっと一緒に居られる
そんな手術に私は
近くにいさせて貰えるよう
医者にお願いした。
手術が開始して、
もう数十分はたった
そして彼の睡眠薬が切れ、
彼はこう言った
「I……Love……」
それが最後の言葉だった
彼はそのまま息を引き取った。
伝えることは伝えられる時に
後悔しないように 🥀
私の好きなものを紹介しようと思う。
「ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?」という電撃文庫から出版されているライトノベルだ。作者は新八角。
長文タイトルから読み取れるとおり、ポストアポカリプスなグルメものだ。ついでに言えば主人公、ヒロイン?共に女女でとても程よい関係である。
SF世紀末後の世界なのでオーバーテクノロジーが至る所にちりばめられており、機能が生きてて仕組みを理解できるもの、そうでないものを再発掘、利用していく生活が描かれている。深い世界観に読みやすい文章。最高の組み合わせである。カクヨムというサイトで1巻は全ページ読めるはずなのでもしよければご一読を。(布教)
ただ、残念なことにこの作品は2巻で打ち切りになってしまっている。打ち切りは少なくてもライトノベル界隈では明言されることは殆ど無く、作者が黙って次の作品を出したり何処かのwebサイトで悔しい事があったと匂わせていれば何も知らずに期待し待ち続けることにならず御の字である。
打ち切りの敗因は作品のジャンルそのものにあるだろう。SF+グルメ+百合、全てニッチでこれをベン図で重なる部分となったらもはやそこに重なりはありますか?といったレベルだ。対象となる読者の少ない、身内に受ける作品だ。故に私には激刺さりしたんですね。
カクヨムというサイトで読めるので是非ご一読を。(二回目)
SFの良さ、グルメものの良さ、百合(この作品だと家族愛に近い?)の良さ一つとっても語るには紙面が狭すぎるし、私が吐き出す言葉では熱意は分かっても伝わらないだろう。悲しいね。私も布教されてこれは好みじゃないな~と返す事も多いが好きは変わるし積極的に変えていきたいなとは思っている。
たまーに、指で数えられる位たまーにだが打ち切りされた作品が続編タイトルで再開されることもある。
なので、カクヨ……(三回目)
「I LOVE」
この歳で
生まれて初めて
推しができ
今まで推し活なんて言葉さえ
私の体に浸透しなかったのに
今では
恋とも呼べない
この微かな心のざわめきが
私を突き動かす
なんて素敵なの
存在だけで満たされる
心に灯る幸福感
離れてからしか気づけない
失ってからは手遅れで
もう一度チャンスをくれるなら
今度こそは素直になれたらいいけれど
その優しさに甘えて
心にもない憎まれ口しか叩けない
言ってから「しまった」と口を塞ぐが
いつも手遅れだった
だけどどうか届いて欲しい
この気持ちに嘘はない
君が居ない世界なんて要らない
どうか届いて
───────『I LOVE …』
I LOVE…
私には尊敬している人がいる。
私はその人の顔も声も知らない。
知っている名前が本名なのかさえ分からない。
ただ、その人の描く物語に恋をした。
言葉選びから感じたその人の繊細な物事の捉え方
一つの世界を文字だけで創造できるほどの
膨大な知識量と経験を積んだ大人の価値観
美しい世界設定と覚えきれないほどの登場人物達
スリルと穏やかさのある日常の描写
本業の仕事をこなしながらほぼ毎日更新を続けて、
なのに読むほどに内容は濃くなっていくばかり。
この世界の四季が移り変わっていけば
物語の時間も同じように進む。
そうやって何年も丁寧に積み重ねられた物語は
まるで遠い場所にあるもう一つの世界のようで。
こんなに素晴らしい世界を描ける人が
同じ世界の同じ時代に生きている。
今自分が見ている太陽も、星や月も、
その人が見ていたのと同じもの。
そう考えて幸せな気持ちになっていたのを
今でもよく覚えている。
この世界ではもう物語の続きが更新されることはないけれど
もしかしたら今もあの場所で
物語の続きを描き続けているのかもしれない。
(物語:薬の魔物の解雇理由)
3/1コミカライズ1巻発売!
原作小説3巻まで発売中!
直球で 愛してるなんて 言えないよ
だって私は ガチ恋じゃない
ガチ恋じゃないという予防線。
I LOVE...
I LOVE
フワフワとした頭を撫でると気持ち良さそうに目を細めた
たまらない
もうこの子のためならば死んだってかまわない
いやでも死んだらこの子の傍にいられなくなる
それはダメだ
考えことをしていたせいで手が少し止まっていたようだ
咎めるように上目遣いでこちらをみてくる
世界で一番愛おしい
本当に
「可愛いなあ」
デレデレと顔を緩ませ膝の上にいる子猫を撫でている師匠をみる
修行のときどころか日常生活でも滅多に笑わないのにあの子に対しては微笑みどころではなく顔面全てを緩ませて威厳も何もあったものではない
先ほどまで弟子をボコボコにシバいていたとは思えない手付きで優しく頭を撫でている
愛おしいと全身で表現している
(いいなぁ)
師匠はいつだって自分には厳しい
でもそれは嫌いだからとかではないということは知っている
だから別に修行が嫌な訳ではない
でもあんな風に惜しみ無く愛を注がれている姿は猫といえど羨ましい
頭を撫でてもらったことなんて記憶には一度もない
いや猫みたいに撫でて欲しいわけでもないが
愛されるというのはどんな気持ちなのだろう
いつだってみてることしかできない愛というものを
知ることができる日はくるのだろうか
【愛】
【I LOVE】
『愛してる』
っておいしいの?
まだ味わったことのないからわからないけど
チョコみたいに甘いのかな?
それとも苦いのかな?
みんなはもらったことがあるって言ってた
私もほしいな…
『I LOVE...』
この世界で一番
大切な人
愛おしい人
帰る場所ないのと
泣いた時
「〇〇の帰る場所は俺でいい
俺の所に帰っておいで
帰る場所はちゃんとあるから」
その言葉が優しくて
嬉しくて
希望が見えた
いつもありがとう
愛してるよ
〔キョリ〕
-貴方の隣にいたいのに。
いれない。
もどかしい。
今、貴方は私の隣に座っている。
けど会話は無い。
授業中とはいえ前は先生の目を盗んでおしゃべりとか
してたのに。
物理は好きだけど得意じゃない。
だけど貴方が隣だから、教えて欲しいから、
他の科目と違って家でもよく予習をした。
貴方が楽しそうに目を輝かせて教えてくれるのを期待
しながら。
物理的距離はたった25cm。
だけどいつしか心理的距離は数mに。
また今日も貴方とのキョリを求めてる。
#I love…:17
I Love
好きな人はいるような居ないような。
付き合いたい。なんて思うことはあるけど、それが恋愛感情とは断言できない。
多分、可愛くて、足が長くて、クラスの中心人物のあの子。親友に嫉妬してるだけ。
あの子を超えてやりたいだけ。
自分を踏み台にして、あの子と付き合ったあいつを見返してやりたいだけ。
ただの嫉妬だ。多分。
いや、本当は好きだったのかもしれない。
私は、あなたをこんなにも愛しているのに。
私が愛した人は皆、どんどん離れて行ってしまう。
私の愛情が一方的で、深すぎるのか。
目移りが激しいせいか。
まぁ、全部私が悪いのか。
要因は、全部全部私にある。
……ほんと、面倒な性格してるよ。私。
誰か、私だけを一途に見ていてくれる人がほしい。
ずっとそばにいてくれる存在が……
〜I LOVE…〜
好き、大好き、超好き、世界一好き、あなたは、私にとって、とても、綺麗で、美しくて、眩しい存在。そんな君を、見ていると、やっぱり好き、になってしまう。あなたがいないと生きていけない、私は、あなただけ、いれば、それでいい私は、君が、好きただ、それだけの、話ではない。好きは難しい。思う気持ち、重くなりすぎな、いいい関係。重くなりすぎた関係、人には、色んな、好きの形がある。ないなら、少しずつ、探していけば、いい。簡単に好きをゆ許しては、いけない、私を、大事にしてくれる人、受け止める自信がある人、その全部を知ってあげる、癒してあげる。甘えたいときに、甘えさせてくれる。それこそ、本当のI LOVE YOUなのだろう。全てを受け入れるのが難しい人もいます。病気や難病そんな人たちはいますそれでも、どんな形、色、声を否定しては行けません。それは、いつか、自分に帰ってきます。男女差別もなくちゃんと、外見だけでなく中身も見ましょう。皆が平等に、そして、幸せに。
『I LOVE…』
彼にラブレターを書いてみようかなと思った。
ちょっと可愛い便箋をみつけたので。
あえてちゃんと切手を貼ってポストに投函する。きっとビックリするだろうけど。
LINEはいつもしてるけど、改めて紙に書き残すって新鮮。なんて書こうかな。
普段は言葉にすることはないけど、彼のことはどんな人だと思ってるとか、どんなことが嬉しかったとかの思い出とか、これからどんなことをしたいって希望とか。
そして、どんな風に好きとか。
下書きにたくさん書いて、便箋に清書して。丁寧に閉じて、切手を買って貼って、ポストに入れた。
ちょっとワクワクする。
どんな風に思ってもらえるかな。
ドキドキする。
どんなお返事が貰えるかなぁ。
心に残るといいな。
「I LOVE…」
私の好きな人はすごくニコニコしてる
でも、ふとした時に見せる素の顔から
目が離せない時がある
消えちゃいそうな、儚い瞬間
消えないように抱きしめたくなる
あなたにその顔をさせる闇はなに?
はんぶんこしよ?私も持つから
あなただって一人じゃないんだよ
だからお願い。ずっと笑ってて
それだけで私嬉しいから。大好きだから
私には推しがいる。
他人と繋がることが難しい私にとって、推しの存在はインターネットにおけるペルソナを形作る重要なパーツだ。毎日推しへの愛を語り続けて数年が経ち、インターネット上の私は推し狂人としてのアイデンティティを確立している。
最早、それ以外で自分を形成する手段がない。「推し活」を除いた私自身の要素で勝負する自信はとうに失われてしまった。コンテンツにはいずれ終わりが訪れる。過ぎ去ったその後にはきっとがらんどうな自分しか残されていないけれども、つらい毎日を耐え抜く術は他に見つからないのだから仕方がない。いずれ向き合わなくてはならない空っぽな心から目を背けて今日も愛を叫ぶ。
「ばぁちゃん!俺だよ俺!分かる?」
病床のばぁちゃんに声をかける。
寝ているような起きているような、ばぁちゃんは天井に顔を向けていたが、俺の声が聞こえたのか、こちらにゆっくりと視線を向けた。
俺を見つけると、ばあちゃんは安堵した表情で口を動かした。
『………』
「えっ!なに?」
聞こえないので、耳をばあちゃんに近づける。
『…い……』
「えっ!?何?」
『いらぶ…』
「伊良部?」
『I LOVE…』
「?」
ばぁちゃんはそれだけを言うと、いつもの優しい笑みを浮かべて目を閉じた。
それが最後の言葉だった。
ただこの時はまだ、この最後の言葉が世間を揺るがすあの大事件へと繋がるとは思いもしなかった。
#15 『I LOVE…』
バターナイフを手にとって
木製のバターケースに載せたバターを削る
一回、バターを削った
食パンの上に載せられたバターは
トースターの中でとろけて
カリカリのトーストに染みこんで
美味しい朝食になった
三回、バターを削った
フライパンの上に塗り拡げられたバターは
牛乳が加えられた溶き卵と溶け合い
フワフワの半熟オムレツが出来た
フライパンの上に、脂質とタンパク質で焼けて焦げが残った
十回、バターを削った
ボウルに投げ込まれたバターは
小麦粉、牛乳、卵と一緒くたになり
フライパンの上に注がれて
小麦色のパンケーキになった
バターの味はしなかった
パンケーキはとても美味しかった
三十回、バターを削った
掌に塗り拡げられたバターは
乾燥でヒビ割れたカサカサの肌の破れ目に浸透し
潤した
このバターじゃなくてもよかった
百回、バターを削った
カタンと、バターナイフがバターケースを叩く音だけが響いた
バターは無くなっていた
新しいバターを足さないといけない
「このバターの値段はおいくらだったかしら?」
「−I LOVE…−」
愛 というやつは、本当に理解しがたく、定義付けできない。
嫌悪や憎しみの感情は、分析していけばその要因が比較的わかるものだが、「愛」というのは、深掘りしても、何ゆえに愛しているのか解らなかったりする。人間としての本能なのだろうか? 性質的には性欲に似ているため、一時は「愛は性欲の一つの形態」だと考えていたが、性対象ではない自身の子供や、遠く離れた土地で蹂躙されている国の人々にたいして感じる「愛」は、どう説明できるだろうか。
僕は、この「愛」というものを定義付けたりするような行為は無意味だと最近思っている。人は社会性を持つ生き物として、備わった根元に鎮座する性質だと解釈しよう。
愛を下手に、定義付けたりすると、混乱が起きる。これに関しては、真理とかを求めず、自然体に委せたほうが・・・ 宗教やイズムで定義付けられた「愛」は、軋轢からの対立を生むし。