『1000年先も』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1000年先も
10年一昔、50年半世紀。
100年一世紀。
じゃあ、人類が、1000年後に残すものは、
負の遺産かな?それとも、壮大なドラマかな?
未来が、明るいように、いつの時代の大人も
子供も祈っています。
1000年後もまた、生まれ変わっても、変わらぬ自分に生まれたい。
愛するひとたちと再び会えますように。
変わらぬ思いをずっと。
我が愛猫も変わらぬ愛情を僕にもと、
にゃーと鳴いた。
にゃんざぶろう
「1000年先も恋人でいようね」
何言ってるの、と内心思いながら、私は
「もちろんだよ!!!」
と大きく頷く。笑顔も忘れない。
ちゃんと目尻は下がっているだろうか。彼の背後の壁のシミを見つめる。
「俺はかわいい優里のことが1番大切だよ〜ずっと大切にするからさ!」
呆れる。私はあなたが1番嫌い。
「え〜?ありがとう、嬉しいな〜!
絶対浮気しないでよね?」
「するわけないじゃん!ほんと、優里かわいい」
薄暗い室内に、彼の声が響いた。
いまは何時だろう。何月だろう。何年だろう。やりたいことがたくさんあったはずなのに。
なんで、どうして私が。
考えるのをやめなさい。
きっと、考えても何も変わらないだろうから。
「じゃあ俺、外出してくるけど、」
ああ、はいはい、分かってるよ。何回も聞いた。聞き飽きた。ずっと同じ言葉だから一言一句違わずに言えちゃうよ。
「絶対に外には出ないでね。」
がちゃん、と金属の音がして。
私は鉄格子越しに彼を見送った。
千年後の世界を想像してみる。
今や手軽に海外旅行を楽しんだり移住しているように、未来では火星や月に人が住んでたり、遠くの星に旅行に行ったりしているんだろうな。
勉強は大変そう、国語算数理科は強化されて英語は教科から消えてると思う。
家の蛇口からは、ドクターペッパーが出てくると良いな。
千年後もドクペが愛されている世界であれば良いね。
テーマ「1000年先も」
─1000年先も─
綺麗な夕日を見た。
それは鮮やかなオレンジで、
吐息が出る程キラキラと輝いていた。
この世界には、僕のまだ見ぬ景色が広がっている。
全部を見たいなんて願望は言わない。
ただ、その沢山の美しい景色が100年、
否1000年先も続いて行くことを願う。
誰かがそれを見て泣いて、
誰かがそれを見て喜んで、
誰かがそれを見て笑って。
そんな小さなことで、誰かが幸せになれるのなら。
僕はそれ以外、何も望まないよ。
「1000年先も」
はいどうも♪ボクです♪
今回のお題はいいっすね♪1000年先って
よくセリフや歌詞なんかでありがちですけど
今生きてる人はみんな居なくなってるでしょうね(笑)
でもそれは例えであって
きっとみんな来世を信じたい気持ちがあって
生まれる思想なんでしょうね♪
実はボク、〇〇年先って聞くといつも思うことがあるんですよね
もしも人の寿命が何千年とかあったら
きっと色んな時代の色んな歴史に触れられるんだろうなって
もしかしたら人の姿形も変わってるかもしれないし
今は人のことを「人間」って呼んでるけど
もしかしたら生物名も変わってたりしてね(笑)
う~ん…考え深いね♪
でも正直、長寿や不老不死に憧れはあるけど
そこまで長く生きるのはちょっと怖いとこもありますよね
だって良いことばかりじゃないでしょ人生なんて
数十年生きてるだけで大切な人を亡くしたり
世界に起きてる残酷な事件なども目にすることになるだろうし
例えば最近で言うと地震とかコロナとかで
沢山の人が亡くなってたりするし
多分ボクだったら200年くらいで心病みます(笑)
だからこそ生と死はどの生き物にもあるんでしょうね♪
仕事に例えるなら生きることが仕事で
死は来世に備えるための休憩みたいなものなのかもね♪
なんかお題と話逸れてる?(笑)
とりあえず言えることは
1000年先も〇〇と…って
すっごいロマンチック♪てことです♪(笑)
ではでは♪皆さん来世でもよろしくお願いします(←なんでやねん)笑
またねン(^^)ノシ
1000年先も2000年先も、何年だって永遠に。私達から紡がれる縁が、残りますようにと。不安定な今でも、どうにか繋ぎ止めて、糸を結うように、昔を残しながら。この技術を、この文化を、この綺麗な風景を――――。
1000年先も
1000年先なんて想像がつかない。
今から1000年前だと平安時代
その時代の人たちもきっと1000年後を
想像できただろうか?
きっとできなかっただろう。
色々なことが変わっている。
しかし愛は今も昔も形は変われど
本質は変わらないのではだいろうか。
大切な人に長生きしててほしい。
幸せになってほしい。
国歌である君が代は1000年近く前にできた
古今和歌集の和歌が元になっている。
わが君は千世にやちよに さゞれ石の巌(いわお)となりて苔(こけ)のむすまで
あなた様は千代も八千代も長生きしてください。小さな砂利が悠久の年月を経て巌となり、さらにそれに苔が生えるほどまでも。
という意味らしい
自分が敬愛する人への長寿のお祝いの歌と
されている。
自分の大切な人へ歌うものだ。
いつの時代も大切な人たちに長生きしてほしいと言う気持ちは変わらないのではないだろうか。
子どもの頃からずっと、貝殻を集めている。
べつに海洋生物が好きというわけでもない。それでも海に行けば海水浴そっちのけで貝をさがした。日曜日に連れていってもらった水族館でも、水槽に張りついたきょうだいをよそに展示室の標本をながめてばかりいた。きらきら光る魚はどこか落ち着かない。それよりも、からからに乾いてラムネ菓子くらいの重さしかないような貝のほうがずっと興味深かった。退屈しないの、と聞かれたこともある。とんでもない。あれでなかなかアバンギャルドな奴もいて、ゴーギャンイモガイというヘンテコな名前の貝を見つけたときは衝撃のあまり写真を撮った(※本当にいます)。
このちいさな炭酸マグネシウムの集合体の、どこにそんな求心力があるのかわからない。
ひとり暮らしを始めた私のアパートに来た母は、金魚の水槽に飾られた色とりどりの貝殻を見てため息をつくように、
あんたそのうち化石になるよ。
なんて冗談とも脅しともつかないことを言った。
それでもいいのだ。
きっと私は千年前も千年先も、ここでこうして貝をながめている。
(1000年先も)
「今から大体1000年前に書かれたのが源氏物語、皆は知ってる?紫式部の書いた…」
月曜の5限。
ふぁ、とぽかぽかの日差しが差し込む中教科書を捲った。
いくら大好きな先生の授業だからといって絶対に寝ない保証などできない。不可能だ。
だって、先生の声睡眠に最適な心地いい声だし。
「眠そうだねぇ、じゃあ!11番!ここ答えて、」
くすりと笑った先生は声を張り上げてそういった。
11番、私じゃないみたい。てっきり指されるかと。
戸惑ったような声を上げたその11番の生徒は案の定答えることが出来ずにちょっぴり先生に怒られて。
こんな時間が永遠に続けばいいのに。
難しいことはよく分からないけれど、1000年先もこうして先生の授業を受けることが出来たらいいなぁ、なんて考えた昼下がり。
2024.1.3『1000年先も』
牛が鉄になるくらいの時間を、
木簡がディスプレイになるくらいの時間を、
三十一文字が三分間になるくらいの時間を、
言葉は旅してきたのだ。
鉄が、ディスプレイが、三分間が
知らない何かに置き換わるくらいの時間を
そうしてまた、言葉は旅してゆくのだ。
誰かが紡いだ素敵なかけらを
宇宙の隅に取りこぼしながら。
ずっと先の未来は
私達も幸せになれるのでしょうか。
どのくらい先なのか分からない。
ではざっと1000年後…。
1000年後生まれ変わって
またこの場所で再開しよう。
1000年先も私は君を愛さずにはいられないのでしょう。
ー1000年先もー
1000年先?スゴいな。想像出来ないな。
一年365日として×1000=
365,000日!
…あれ?もっと凄まじい数字になるかと思ったけど
なんかそれほどでもない気がしてきた。
1000年先か。漫画とかアニメが古い芸術として語られてるかな?
(1000年先も)
「人が買ったグミ勝手に全部食うやつと千年もいられねーよ今すぐ消えろ」
「ごめん…ほんとごめんて…目がマジすぎる…マジグミすぎる…」
「反省がない」
2024/02/03 1000年先も
緑や花、海や川、虫や動物、そして人間が共存できる世界でありますように…
私は斜陽で御座います。
いやァ、思い返してみれば
オレにも青い春はあッたんだな、
って思えたよ。
臓物みてえに羅列されてた文と
愛くるしい程の外装。
見た目とは相反していて
内容は酷くて、でも何処か
惹かれちまッたんだ。
…犯人はそんなオレを、
性倒錯者だと罵ったんだけど。
此方はフィクション作品です。
性倒錯者とはひどいものですよね、
ですが差別的用語にも憐憫を。
:斜陽のひとこと。
時間、年月、月日、どれも同じだ。
この気持ちを言い表せられるのならどれでも構わない。
寿命が尽きたその先も
100年、500年、もっと、もっと。
そう、例え1000年先だって……
君と共に在りたい
2024/02/04_1000年先も
『1000年先も』
ふと聞こえた
あの音色
私は寄り添うように音を重ねる
交わって消えてゆく音
とても温かい
あぁ...この瞬間がずっと...このまま...
【#6】
【1000年先も】
ネガティビティバイアス、って知ってる?
人は幸福な事より不幸な事の方が記憶に残りやすいらしい。
だからきっと、何年たとうが君の中にいられるんじゃないかな。
あぁ、そんな顔をしないで。
最後は君の笑顔が見たかったな
1000年先も
『何度生まれ変わっても』
俺「やっと着いた!、これが日本、いや、世界最古の桜か」
親友「ホント遠かった、東京から電車とバスを乗り継いで、そして長いこと歩いて、疲れた」
俺「でも、すげー!やっぱスケールが違うな、今まで見た桜の中でダントツでデカい!」
親友「それに、綺麗!」
俺「来たかいがあったな」
親友「まじで、そうだわ」
俺は親友と2人で世界最古の桜を見に来ていた。
2人して桜に見惚れた。
2人共初めて来たはずなのに、前にも2人で来たことがあるような感覚だった。
親友「この桜には伝説があるんだけど知ってるか?」
俺「なんだよ、伝説って?」
親友「この桜の木の下には1000年以上前に魔王を倒した勇者が埋まってるんだよ、でっその勇者を肥やしにしてこの桜はこんなに長生きできてるっていう伝説だ」
俺「なんだよそれ笑、めちゃファンタジーじゃねーか」
親友「でもさ、この桜は1000年以上生きてて、これから先も1000年以上生き続けるかもしれないって思うとそういうファンタジーもあるんじゃないかって思わないか?」
俺「確かに、あるかもな」
俺「もし、1000年先まで生きられるなら何したい?」
親友「え〜、急に言われると迷うな、、、でもやっぱやりたいこと全部やるわな、1000年もあれば大抵のことはできるだろうし」
俺「例えば?」
親友「ん~、友達1000人作るとか?」
俺「笑える、小学生かよ笑」
親友「そう言うお前はどうなんだよ」
俺「俺は1000年先もお前とこうして旅をしてたいな」
親友「お前ホントに旅好きだな、お前の口から『なぁ、旅に出ようぜ』ってセリフ何回聞いたことか、旅行会社のキャッチコピーかよ!」
俺「でもいいじゃん、楽しいし」
親友「まぁ、そうだけど」
俺「だからさ、この旅が終わったらさ、旅に出ようぜ」
親友「またかよ笑」
彼女(実母)は思考する事を「止める」ことで、生きる上でのタスクを減らしていっている。
今や彼女は、小難しいことは一切考えなくなり、特別な判断は私が行っている。
たった100年前の世の中であれば、家の中で姑と呼ばれる女性は、日がな縁側に座り三度の食事を待つものであったし、それは人間の一種のストレス回避術で、防衛本能である気がしている。
だから、認知症は「神様がくれるもの」
とある精神科医のお話は、その通りだと思う。