『1年間を振り返る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
普通
「1年を振り返る」
楽しかった思い出もある
でもたくさん悩んだこともある
抱え込みすぎて辛くなるくせに人に話せず頼れない
遊ぶ前日ちょっと嫌になる
遊んでる時は楽しい
その後死んだように寝る
来年こそは本音で楽しいって言える一年にする
あっと言う間に大晦日。
毎日、毎週変わらない暮らし。
変わらない暮らしが出来ることは、幸せな証かもしれない。
苦しい事、悔しい事ばかりではなく、楽しいこと、心が揺れる程大きな感動があったこと。
平凡の中にも、変化があった一年だったと振り返る。
3年目のコロナ生活、来年は解放されますように。
笑顔いっぱいの年になりますように。
僕が憶えているのは大学の学友共とこの一年間の出来事を語らっていた事だ。
しかし次には灰色の角ばった、食い込む痛みのあるグレイの無数の小石。目と鼻の先――もう鼻には食い込んで、全面に。
それから青年。彼は、
「おや、珍しい。お早く、遅れぬよう、手引きしてやりましょう」
前時代の古めかしい上等な着物に、ハイカラな外套。手許にはボウボウと燃ゆるカンテラを持って。
さァさァ、と急かす彼に押し込められたその場所はまるでお役所のような赤煉瓦のビルヂング。新しく見えるそこに取って付けた孔雀色のドアを引いてゆく。ギギギ、となんとも金色に軋んだその先は、螺旋状に上へ上へ伸びた階段。その青年は早く早く昇れと急かすので仕方なく。
カンカンカン――――僕の革靴の底が耳の鼓膜を刺戟するのが随分と怪しい事に耳障りが良い。
「これは……」
その部屋――建築物に入って階段を昇ったのだからそう言って然るべきなのだが、なんと、大層御立派な神木かと見紛うほどの桜が鎮座しているではないか。僕は目を擦って何度も見直した。
床一面にはこれまた不思議なことにあの煩い床板はなく、びっしりと用紙が敷き詰められて。文字の羅列が読み難く意味を為さない。そんなものがまるで忙しいと謂うほど。至る所には誰かの革靴やら女のパンプスが無造作に転がっている。鞄やら段ボウルやら、皺くちゃの一揃えさえ。
不思議なものだと思いながらもどうしてか足を止める気には成らずそのまま階段をカンカンカン、と僕は昇って行った。
次の部屋には熱気は広がっていた。ジージーやらミンミンやら蝉が鼓膜を煩わさせ、上着を脱いでネクタイを緩める。噴き出す汗を拭い。叫びたくなるほどの満員電車の中で、押し屋に苛つかされる。
ただ、もう慣れてしまった。人合いを見つけて場所を確保するのも容易い事だ。
なんとか振り切って上階へ。
ザアザアと黄金の銀杏の動く声に耳を傾けさせる風景。人影が二つ。一方は打たれている男。その手前に髪を振り乱した女が右手を振り被っていた。
さては、最低な別れの場面だな。
あのいけ好かない男の左頬には見事な気持ちのいい紅葉が咲いている事だろう。何故だか僕の気持ちがずんと落ち込んだ。彼女とそれっきりなのも、確かこんな秋の季節だ。
熱い目頭を押さえて階段を昇る。
肌を刺す痛み。
喧騒から外れた誰もが思い浮かべるような郷愁の風景。
手には使い古され過ぎて縮れた箒。茶殻を畳の目に沿って転がした。さっさと閉まる商店街で買い出しをしては「これじゃない」と理不尽を言われて。
その日は大寒波なるものが吹き荒んだ。
大慌てでスコップで除雪をして手が真っ赤に霜焼けになった。
それで――――、
もう一階ある。
静かな夜。常世のように馴染む暗闇。
部屋の真ん中にはせんべい布団が敷かれ上には人が寝転んで――否、寝かされていた。というのも、その人は土色の肌でまるで屍のようだったのだ。顔には打ち覆いがかけられている。その真白な布にデカデカに墨でしたためられた――己――の文字。ひどく達筆で心が通じるような筆跡。
むくり――、その死人が起き上がって。僕はもう腰が抜けるほど驚いた。
「…………繰り返せ、戻れ、進め」
若々しい見目には似つかわしくない嗄れた声で呪文のように何度も何度も口にする。
指差したのは開け放たれた窓の向こう。飛び降りろとでも言うのか。その裾から覗く骨がギシリギシリと軋んでいる。
「何を言ってるのかさっぱりだ。君は一体、そもそも――――」
「お前は此処から飛び降りろ。さっさと。ひととせは四つですべてだ。五つ目には早い。……鈍間め、もうあと一分とない。早く、早く、線引きはすぐそこだ」
スカスカで空洞だらけの骨の指が僕の腕を掴み、凄まじい力で窓際へ追いやってくる。落ちてしまうから窓枠に手を付けば足を持ち上げられた。
僕は必死に踏ん張ってみるのだが、その死人の権幕は激しい。
「あ」
ついに僕は落ちた。ずるり、手が滑って。ビュウビュウと耳元で風を切る音が恐怖心を煽って余計に死を覚悟した。
だが、――――安堵もあった。
「うわあ!」
浮遊感に身体が地面から離れた――気がした。
「おいおい、まさか、年越しの瞬間を寝過ごすつもりとは言わないだろう?」
「ほら、もう明けるぞ」
「間に合ったな。幸運とでも言おうか」
見下ろしてくる学友共。
座卓に残っているのは母親が用意してくれた年越し蕎麦と、すっからからんの一升瓶だった。
なるほど、頬が仄かに熱を放っているわけだ。
#一年間を振り返る
いろいろなことあった1年
嬉しいことも…
逆に
ツラいことも…
1年ってあっという間だね。
来年は楽しいことがあるといいなぁ👍️
泣くことはあっても笑えればいいなぁ
どんな年になるのかな?
#1年間を振り返る
2022、1年を振り返る
「命」
命があっただけありがたい。
世界的にもそうだけど、
我が家も怪我をして、危なかった。
奇跡的に命が繋がり
助かった。
生かされた命に感謝。
命に感謝して1日、1日生きて行こう。
そして、
来年も行き行こう。
お題 1年を振り返る
お前さんが学校に来なくなってから、
空いた机を気にする人は誰もいなかった。
あまり誉められた存在感はしていなかったが、
思い返せばお前さんの顔というのは、
いつだって几帳面に眩んでいた。
人為的に造られた人間が、
また人為的に作った顔つきを湛えて、
マトリョーシカのようになったお前さんは、
堪え忍ぶような色の爪をしていたっけ。
お前さんが学校に来なくなってから、
空いた机を気にする人は誰もいなかったが、
前日ぐらいに、私はお前さんに何とかか声をかけた。
何一つ読み取れない声音に反して、
なるほど震えたつめ先だけは、
直に謳っていたんだな。
今年はどんな1年でしたか?
なんかすぐ1年が終わった気がします。
自分は
TikTokで流れるような
顔面偏差値の高い女の子や男の子になれないし
友達も作れない人間なんです。
思い描いていた高校生活とは全然ちがくて
少し悲しくなりますね。
もっと自分がフレンドリーな人だったらとか
羨ましがられる何かを持っていたらとか
色々考えてしまいますね。
話は変わりますが
小説っていいですよね?
私は書くのも読むのも好きになる1年でした。
今日で小説を書き始めて約2ヶ月経ちました
飽きっぽい私が続けられるのは,
皆さんがこの話を読んで評価してくれてるからで
ほんとにありがとうございます。
私の1年は喜怒哀楽が溢れる1年だったと思っています。
あなたの1年はどうでしたか?
私に教えてください。
私は,コミュニケーションとるの
少し苦手なんですけど
本当はたくさん話したいし
色んな話を聞きたいと思っています。
来年は今より成長できるような1年をすごしたいですね
ここまで読んでくれてる人がいるのでしょうか?
来年は,私が,これをここまで読んでくれる優しい人が
もっともっといい一年を過ごせますように
─────『1年を振り返る』
「あと少しで今年も終わりか。」
今年最後の大掃除をしながら、ふと感傷に浸った。
朝から掃除を始めて、そろそろお腹が空いてきたところだ。
ここを掃除したらご飯を食べよう。と、固く決意し、まだ掃除を終えてない本棚を見た。
それから1時間がすぎていた。
ヤバい、何一つ掃除が終わってない。
いつもそうだ。 掃除を始めようとすると懐かしいアルバムや懐かしいマンガなんかを読み始めてしまう。
流石に掃除が終わらない と、思っていたら懐かしい交換日記が出てきた。
もう少しだけ……と中を覗いてみると、正月の話題が書いてあった。最後の一行に
「みんなは、どんな1年でしたか?」
と綴られていた。
どんな1年………。と、今年の自分を振り返ってみた。
有名なバンドマンになりたいという夢を叶えるため上京したはいいものの、音楽スタジオを借りるお金が無く、毎日ひたすら路上ライブをやるしか無かった。
そのうち人が増えてきて、ある有名なサイトでもプチバズりを起こし、「ここからが俺の時代だ!!」と思った時に美人局(つつもたせ)の被害にあった。
あれよあれよという間にお金を失い、一時期俺は人を信用できなくなった。
と、いう感じでとにかく濃い一年だった。
人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)。というものなのか。人生は全く何が起きるか分からない。
と、そんなことを考えていたら、とても見覚えのある黒い袋を見つけた。
袋の中に入っていたのは本2冊。ただそれだけなのに、なぜか身震いが止まらない。袋の中に入っていたレシートの確認をする。
「嘘……だろ…。」
テンプレの驚き方をしながら、オレは膝から崩れ落ちた。それは、約三ヶ月前に俺がとあるレンタルショップで借りた漫画だった。
来年は生きてて良かった、もしくはまだ頑張って生きてみようかなと思える年にしたい。
今年は変化の年だった、初っ端絶望を味わったかと思ったら他人に救われ、成果を出し、その後なかなか上手くいかず、挙句の果てには貴女を幸せにするために陰ながら頑張ってきた僕を、お前なんかどうでもいいと君は拒絶した。
胸の内を告白すらしていないのに、僕の心に鋭利なナイフで大きな傷を負わされた。
今も僕の心に空いた大きな穴が塞がれない。心が痛いという感覚をここまで強く感じたのは初めてだったかもしれない。
ああ、生きがいと呼べる唯一のものが消えて失せてしまった。
僕はまだ幸せになることを許されてはいないのだろうか。
ただ貴女に愛して欲しかっただけなのに。
I年間を振り返る
思い出の中心にいるのは
いつも君でした
1年間を振り返る
今年一年は
苦しい事が多かった
だけど
泣いた回数だけ
たくましくなった
泣いた回数だけ
誰かの痛みを分かってあげられた
誰かを笑顔にするために
まず自分が
笑えるようになりたい
テーマ:1年間を振り返る。
楽しいこと、辛いこと・嫌なこといろいろあった。
だけど、来年は楽しいことだけ、引き継げれば良いな。
辛いことからはおさらばしよう。
1年間を振り返る
普段はカクヨムに投稿していた三日月です。
ところが評価が貰えないので落ち込んでいました。
そんな時、こちらのサイトに投稿するようになってから
は執筆するのがそれまで以上に楽しくなりました。
読んで頂いた皆さんありがとうございました。
そしてこれからも宜しくお願いします。
皆さん良いお年を 三日月
今年を振り返っても特に感想のない一年だった。
成長はなくただ毎日を無為に過ごしていた。だから今年はちゃんとしたいね。
一番はやっぱりダイエットだな。食べ過ぎないようにしないと。
次は小説だ。たくさん読んでたくさん書きたい。
あとは部屋の掃除をしないとな。とにかく不要なものは捨てないと。
私は、今年は、コロナせいで活動できない時、ありました。
この1年、去年となんら変わったことはない。
いつも通り日が過ぎていき、ただこの生活に嘆いてすごしていただけ。
辛くても耐えられるような環境が整っただけ。
1年、短く長かったようなきがする
出会いと別れをが多かったが
その分大切さを知った。
こたつで丸くなる猫たちを撫でながら
私は今年も紅白を見つつ
どうか来年も大切な人たちと話したりできますように、
そう願い乍年越しそばを食べる
今年就職先した先々でパワハラや嫌がらせがあったな……。
でも今年の秋君がお店に来てくれて君にあえて
恋心で12月を迎え
少し寂しい気持ちだよ
君に私の気持ちを伝えていない自分は嫌だからなんか悔しい……。(> <)
来年また君に会えるかな?
来年も 雨ニモマケズ 頑張ろう 草摩信乃
1年間を振り返って今思えば色々あったなと思う先輩達は卒団、推しは付き合ってるとか報道されたり、新しい1年生は世話が焼ける、それでもいい1年だったと思う来年もこのような生活が続ければいいなと思う