1件のLINE』の作文集

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1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/11/2023, 11:17:53 AM

姉と行こうねって話してた予約制のカフェがあった。帰省のタイミングがわかったら言うねって言って、連絡したのが今日。そうしたら、「もう受付終わっちゃったよ」って怒ってるスタンプと一緒に送られてきた。
一緒に行きたいって思ってくれてたんだろうけど、連絡が遅かった自分が悪いってわかってるけど、モヤモヤしてしまった。遠くにいて、ただの文章とスタンプだから相手がどんなテンションなのかわからないのが怖い。
ここ最近、また人が怖くなってきてしまっている気がする。それが気のせいじゃないって分からされることが多くなって、どんどんそんな自分が嫌になってくる。なるべく家族に心配はかけたく無いけど、正直色々なことが辛い。言えない。誰かに話したいけど、人を前にすると話したいことが全部飛ぶ。こんなこと重いよなって、こんな事で相談されたく無いよなって考える。どうすればいいんだろう。

7/11/2023, 11:15:42 AM

2(1件のLINE)

出会ってから一年、付き合いだしてから二年。の、計三年。
人生というスパンで見れば決して長いとは言えない長さだ。しかしながら人ととなりを知るには充分な時間だと、男は思う。
決していい加減で浅い付き合いをしていたつもりは無い。態度でも言葉でもそれを示してきた筈だ。
男は明確に好意を言葉で伝えたり、態度で示したりするのは元々不得手な方だった。それでも自分の思いを伝え示したのはひとえに手離したくなかったからだ。言い寄って来る者は過去に何人もいたが、男の心に触れたのはその人ただ一人。
先程スマートフォンを鳴らした一件のLINE。画面に表示された通知には謝罪と、さよならの文字。
嫌いになったとか、他に好いた奴が出来たというならば納得はいかないが別れに頷きもしただろう。しかし最後に男が見た相手の顔は、自分は男に相応しくないと泣いた顔だった。引き止めるまもなく電車に飛び乗った相手に追うことも叶わない。電話もLINEも応答が無かった。
そして、先程の別れの言葉。
相手の心が離れての別れなら、しょうがない。しかし、そうでないのなら……。
なぁ、知ってるだろう。俺の、お前へ向けた一途さと気持ちの重さを。
この通知音はスタートの合図だ。男と、その想い人との追いかけっこの。
男はLINEのトーク画面に一言、返信を送る。

「必ず捕まえる」

7/11/2023, 11:14:14 AM

僕は、ポケットにしまっていたスマホを取り出すと1件だけLINEを送った。このLINEを、君が見てくれる確証はないけれど、儚い気持ちを抱いて、夜空を見上げる。君は、僕を許してはくれないと思うが、選択を変える気はない。決意を胸に僕は、崖端に立つとそのまま前へ足を進めた。当然、僕の体は重力に従い下へと落ちていく。次に、目が覚める時、僕は人間を辞めているだろう。僕を狂っていると言いながらも傍に居てくれた君と、この夜空を見ることができないのが唯一の心残りになるだろう。それでも、僕はなりたいんだ。最後に、遠くで何かが潰れるような音を耳にして意識が途絶えた。

彼は、夜空に輝く星になりたい。

お終い

秘話

星空の物語とリンクしています。

7/11/2023, 11:12:05 AM

「ひとまず1件メッセージが来れば良いんだな」
これは汎用性高いお題じゃないか?某所在住物書きは喜々として、早速物語を組み始めた。
「初めて送った文章。仕事系通知。『電話番号登録してたけど君誰だっけ』の確認、『チケットご用意できました/できませんでした』の当落告知、怪しいグループからの招待あるいは指示通知。等々」
1件挟めばお題クリアだもんな。簡単よな。物書きはひとつ、実際に受け取ったことのある1件の詐欺メッセージの話を組み始める。
「……簡単なハズなのにムズい」
特に面白い展開にはならず、結局挫折した。

――――――

昨日申請したリモートワークが通った。
私の職場はグレーに限りなく近いブラック。
ノルマとか根性論とか、無能なジジババが勤続年数で上に行く年功序列とか、過去の負の遺物を詰め込んだ給料良いだけの職場だけど、
それゆえに、コロナの第二波三波で早々に酷い職場内クラスターを出してた。
おかげで早くからリモート体制が整って、申請も通りやすくなったわけだ。
アツモノ懲りてナマス吹く、とかいうやつだと思う。

総務課で事務方やってる有能なジジ、寺武方さんが言うには、リモートは、仕事効率上がるひととバチクソ下がるひとで二極化してるフシがあるらしい。

で、その仕事効率を更に上げるため、それから今週の電気代を節約するため、
5対5想定の電気代と、まかない代を茶封筒に入れて、エアコンシェアのため職場の先輩のアパートに向かってる途中。
『おはよう 昼メシのリクエストは何かあるか?』
スマホのグルチャに、1件メッセが届いた。
『肉→豚モモブロック
野菜→ネギ 生姜 ナス ピーマン
 他→備蓄白がゆ 低糖質パスタ 糸こん 等』
ピロン。返信編集してる間に、もう1件。
1人分作るのも2人分作るのもさして変わらないからって、先輩は低糖質低塩分の、ヘルシーまかないとスイーツを出してくれる。

なんでこれで独身なんだろう。
なんでこれで恋人いないんだろう。
すべては先輩の初恋相手が、先輩の心をズッタズタのボロッボロに壊して、先輩を人間嫌いの寂しがり屋にしちゃったせいです(先輩の友人談)
本当に、なんてことをしてくれたのでしょう。

『備蓄白がゆ is 何』
こっちはご飯たかりに行く身分なので、先輩が作ってくれるものなら何でも食べます。
て返信しようと思ったけど、白がゆってのが気になる。部屋に炊飯器が無い、かつ低糖質志向な先輩だから、てっきり、白米食べない系だと思ってた。

『防災の非常食として備蓄していたものだ。普通の白がゆだよ。ただ、賞味期限が来月でな』
『おいしくなる?』
『アレンジは可能だ。スープの素を入れて温めれば、短時間でおじやだか雑炊だかになるし、トマト煮のレトルトと卵をぶち込めばオムライス風が食える』
『白がゆ意外としっかり非常食』

『で、昼のご希望は』
ピロン。再度メッセが来る。冷雑炊食べたい系の返信して、スマホをバッグに戻して、私は先輩の部屋への道を急いだ。
しっかりエアコンの効いた、防音防振の先輩の部屋でガッツリリモートワークして、
お昼は、豚バラの冷しゃぶと生姜少々と、フリーズドライの卵スープを利用した、冷雑炊になった。

7/11/2023, 11:11:27 AM

「1件のLINE」

お友達の申請
あなたから

無視してやったわ
わたしから

罪悪感とか理由はどうでもいい
私をこれ以上かき乱さないで

なれない手つきでお互い登録し合った
あの頃とは随分変わってしまった

ブロックしたのは
あなたから
たくさん泣いた
なんでって悩んだ
だからお友達には
もうなれない

やっと立ち直ったの
あなたから

7/11/2023, 11:10:40 AM

1件のLINEも受け取ったことないの
LINEのアプリ入れたことないから
しゃーない
ガッコ関係もシゴト関係も
LINEグループとかなくて
ここまで来ちゃった

でもここに来て
懸賞だったりお店のポイントだったり
LINE経由のものが増えてきてさ
そろそろデビューしちゃう?
と思いながらも
やっぱ面倒って感じる
相手もいないのにね
LINEのやり取り面倒そうって思ってるの

たぶん自分こそが面倒な人だよね
なんかゴメン

7/11/2023, 11:10:37 AM

#20【1件のLINE】


特徴的な音がする。

今となっては耳に馴染んだその音も
今日ばかりは無駄に胸をざわつかせる。

既読にするか否か。

目を閉じて
ひとまずの深呼吸。

大丈夫。

受け止めてみせる。

7/11/2023, 11:09:25 AM

「〜がスタンプを送信しました」


久しぶりに見る名前。

きっと、どうしたの?待ちだろう。
そうやって、いつも委ねる。

きっと、愚痴か自慢だろう。
そうやって、いつも搾取する。

私、ばかだったね。今さら気づいたよ。
ばかだから返信の仕方も分からない。

さようなら、親友だったあなたへ。

7/11/2023, 11:06:33 AM

「1件のLINE」

1件だけ…ただの1件だけLINEが来たらすぐに見てしまう
友達でも例え恋人でも好きな人でも、LINEの所に1件でも通知が来たら、すぐに見てしまうのは何でだろう。

大したことの無い話が多いのに、すぐに
「どんな話だろう!」と思ったり「たまにはすぐに見ないようにしよう」と思ったりする事がある。
今でもLINEが1件でも来たらすぐに見てしまう。
こんな私の癖を直したい。

「1件のLINE」

7/11/2023, 11:06:33 AM

わたしに宛てて届く

一通の手紙
一本の電話
一件のメール
一件のLINE

誰かが 離れた場所から
わたしを思い浮かべ
わたしに向けて発信する

受け取って 繋がる

世界中で
毎日繰り返されている奇跡たち




「1件のLINE」

#162

7/11/2023, 11:05:08 AM

〜1件のLINE〜
通知が来た
「ちょっと話がある」
胸がざわめいた
しかも彼氏からだ
「嫌いになったとかじゃないんだけど」
「その色々あって」
と言い訳が始まった
私の感はきっとあたってしまっている
「別れよ」
その言葉が送られてきた瞬間
私の目からは涙が出てきた
なんで泣いてんだろ
こんないい訳ばっかりしてるやつなのに
いや違う
そうじゃない
好きだったんだよ
こんな奴でも
好きだったんだよ
どうしようもないぐらい
あなたの辛さは私も2倍ぐらい辛く感じるし
あなたの喜びはあなた以上に嬉しかったんだよ
なのになのに
こんな別れは一瞬なんだね
きっと私との事も無いことになっていってしまう
でもいいや
好きだったことに変わりは無いし
好きだったことを後悔してはいない
少なからず教えてもらったことはあったし
私に元気もくれた
もうきっと今の関係に戻ることは無いけど
それでもそれはそれでいいじゃないか
ありがとよ!彼氏
幸せになれよ!
そして私よりいい人をみつけろよ!
私も幸せになってやる!
赤い糸の繋がった王子様見つけてみせるよ!

7/11/2023, 11:04:36 AM

(ぽんっ)

「ぉ、誰だ、」
画面を見る。
「!!?」
バッ、スマホをとる。
「え、え、え、え!」

わわわわわわわたしの片想い中の!!

内容は、なんだろう、、


“やっほ!
突然だけど日曜日空いてる?“


「日曜日、、、、
ああああ、空いてるわ、、」
え、どうしよう、返す?すぐはやばいかな、え、てかなんで?なんだろう。なんか頼み事とか?え、え、なんで。

(ぽんっ)
「え、」

“父さんがさ、チケットくれたんだ水族館の。
この前学校で魚好きって言ってたよね。
よかったら行かない?″

「え!!!!」
すすす水族館⁈え、なんで私⁈え、いいの⁈
え、普通にお出かけじゃんそれ!私⁈本当に⁈
学校で魚好きって言った私ありがとう。
それを聞いててくれてありがとう。


既読つけたし、か、返そう。

ブーブー
「え!電話⁈」
えええぃ出る!

「もし、もし?」
『もしもし!俺!今平気?既読ついたから、さ、返してくれてる最中かなーと思ったんだけど、電話しちった!』
、、、うれしぃ、、、。私の心臓はいちいちきゅんきゅんする。

『それでどう?日曜日』
「空いてる!行きたいと思って、返信しようとした!」
『本当?じゃあ行こうぜー!』
「いいの?ありがとう!」
『時間とかはまたLINEで決めよう。』
「うん!わかった!」


『、、、』
「?   あれ?切った?」

『、、だ、誰でも良くて誘ったわけじゃねーからなっ。』
「え⁈」

『じゃ!』
「え、えちょえ、、!」

———

「切れてる、、」
今なんて?誰でも良いわけじゃない、、え、選んで、私を選んでくれた?ってこと?

無理、もう期待しかないんだけど、、、
ドキドキしてその日は眠れなかった。

7/11/2023, 10:58:11 AM

ひとつの通知
それは俺がずっと開けずにいる人だ

大好きな君にとって、それは残酷なことだって知ってるよ?

君が最後に大切な文字を残してくれたことも

でもね、これを開くのは俺じゃないんだ

いつか、いつかまた、開く時が来た時に開くから…

まだ、もうちょっとだけ待ってて


ごめん。

俺のLINEの通知は絶対に0にはならない

7/11/2023, 10:58:01 AM

🍀1件のLINE

既読を付けずに5日が経つ。

愛おしい先生からのLINEなのに、
既読を付けられずにいる。

きっと先生は私が既読をしたのかなんてどうでも良くて、
きっと何も知らない。

7/11/2023, 10:57:58 AM

ちょっとしたひとことにいったい何日かけるつもりなんだろう
『一件のLINE』

7/11/2023, 10:56:50 AM

僕の彼女は毎日必ず僕が寝る前にLINEを送ってくる。約1年間ずっと送られてきた。初めは嬉しかったが日が経つにつれだんだん恐怖心に変わっていく。
「もうすぐで1年か」
丁度日付が変わり起きた後の予定を考えていた。きっと彼女は僕のことを心配しているだろう。
「もうそろそろ逢いに行かないとな」
今まで逃げてきたが,彼女に「もう大丈夫」を伝えるために
僕はスマホのカレンダーに『お墓参り』と入力し,ベットに入った。
すると今日も1件のLINEが送られてきた

7/11/2023, 10:55:37 AM

1件のLINE
好きな人から1件のLINEが来た私はとても嬉しいかったそれは今まで好きな人からLINEが来たことがなかったからでもその嬉しさは一瞬で悲しみに変わったメッセージを見た私は膝から崩れ落ちた
「𓏸𓏸(私)はないなだって可愛いわけでもないし性格がめちゃくちゃいいわけでもない好みでもないだから𓏸𓏸(私)との恋愛はないわ〜笑笑逆に𓏸𓏸(私)好きな人おるん?笑笑」
私が読み終わった瞬間にそのメッセージは取り消されたその代わり「ごめん送り間違えた」というメッセージが送られてきた酷い酷すぎるよ私は泣きじゃくったこの涙はいつ止まるのかな?早くやんで虹が出てくれたらな。

7/11/2023, 10:54:07 AM

1件のラインが来ました。
すきな人からでした、「クラス離れたね」。
僕はすかさず返事を返します、「離れちゃった。何組?」。
「1組」「僕は6組」それっきり彼とはもう話してない。
5組の差を僕はどうやって埋めたらいい?

7/11/2023, 10:53:27 AM

夕暮れが溶け込む空が映るスマホには、一件のLINEが来ていた。
『今日家に泊まらない?泊まるならウチの前に来てね!!』
 友達の彼女は今日、学校を休んだ。学校の校則に休憩時間もスマホを触るな、とは無いが、なんとなく私は学校にいる間は触らないようにしている。だから、昼休憩の際に来ていたこの一通に気付かなかった。
 いきなり泊まるかと問われても、私の母はそう言った遊びは許さない。何より、風邪で休んだというのにわざわざどうして呼ぶのか。
『絶対にお母さんが許してくれないから無理だよ。それより風なんでしょう?流石に風邪が私に移って治ったらいいね、なんて言うほど良い人じゃないよ?』
『えぇ、そんなぁ…じゃあ風邪は嘘って言ったら来てくれる?』
『ズル休みしてたの?って言って、行かない』
『ええ、そんなぁ〜…』
 そのままスマホの通知を切って帰路に着く。やっぱりもう秋とはいえ肌寒い。私はほんの少し背を丸めて家に向かった。

 家に母は居た。どうしてか、今日は私を出迎えてくれた。いつになく笑顔で、優しい声で。何故かそれを私は不気味に感じた。
 母は言う。私は救われたのよ、と。訳もわからず黙っていると、さらに母は上機嫌に言葉を紡ぐ。やっとあれがいってくれた、私は解放されたの、だから、だから、だから。
「貴方とも縁を切らせて頂戴?」
 それが物理的な意味を指すとは到底思うことは出来なかったが、母の手にある白光るそれが頭上に上がった時、私は死んだ。

ーなら、どうして私の隣に彼女が微笑みを浮かべて眠っているのが見えるのだろう。

【1件のLINE】
お題が更新されるごとに進む物語No.3

7/11/2023, 10:51:46 AM

一件のLINEが入った。

何だろうと画面を見ると
広告。

やっぱりね…とため息をつく。

LINEが出る前は、
メールでのやり取りが主流だった。
その時も、スパムやら広告やらが邪魔をして
友達のメールに気付かないなんてことがあった。

メールからLINEが主流になると、
LINEの通知は学校の友達からだけだった。

洋服とかのお店だったり、
新作スタンプの広告だったり
そういうのがLINEで届くようになったのは
大人になってからだ。

それに伴って友達からのLINEが
来ることは少なくなった。

届いても広告。

それが当たり前になってしまったのは
大人になったからだ。
ちゃんと時が流れたから。

私は静かにスマホを閉じた。

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