れい

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(ぽんっ)

「ぉ、誰だ、」
画面を見る。
「!!?」
バッ、スマホをとる。
「え、え、え、え!」

わわわわわわわたしの片想い中の!!

内容は、なんだろう、、


“やっほ!
突然だけど日曜日空いてる?“


「日曜日、、、、
ああああ、空いてるわ、、」
え、どうしよう、返す?すぐはやばいかな、え、てかなんで?なんだろう。なんか頼み事とか?え、え、なんで。

(ぽんっ)
「え、」

“父さんがさ、チケットくれたんだ水族館の。
この前学校で魚好きって言ってたよね。
よかったら行かない?″

「え!!!!」
すすす水族館⁈え、なんで私⁈え、いいの⁈
え、普通にお出かけじゃんそれ!私⁈本当に⁈
学校で魚好きって言った私ありがとう。
それを聞いててくれてありがとう。


既読つけたし、か、返そう。

ブーブー
「え!電話⁈」
えええぃ出る!

「もし、もし?」
『もしもし!俺!今平気?既読ついたから、さ、返してくれてる最中かなーと思ったんだけど、電話しちった!』
、、、うれしぃ、、、。私の心臓はいちいちきゅんきゅんする。

『それでどう?日曜日』
「空いてる!行きたいと思って、返信しようとした!」
『本当?じゃあ行こうぜー!』
「いいの?ありがとう!」
『時間とかはまたLINEで決めよう。』
「うん!わかった!」


『、、、』
「?   あれ?切った?」

『、、だ、誰でも良くて誘ったわけじゃねーからなっ。』
「え⁈」

『じゃ!』
「え、えちょえ、、!」

———

「切れてる、、」
今なんて?誰でも良いわけじゃない、、え、選んで、私を選んでくれた?ってこと?

無理、もう期待しかないんだけど、、、
ドキドキしてその日は眠れなかった。

7/11/2023, 11:04:36 AM