1つだけ』の作文集

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1つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/5/2024, 6:30:28 AM

この世に願いを一つでも叶えてくれる神様がいるならどんなに幸せだろうか。私はそう思った。だが一つしか叶えられないとはどんなに苦痛なことか私はまだ知らなかった。悪夢の始まりは高校生の夏だった。暑い家の中であまり効いてないクーラーと扇風機をフル稼働させて夏休みの課題をこなしている時に電話がかかった。それは妹と母親が死んだ報告だった。車の逆走が原因らしい。あまりにも衝撃すぎて涙も出なかった。その日私は寝ていると夢の中で翼を持った天使の様な人がやってきて今から一つだけ願いを叶えてやろうと言った。私は2人を蘇らせたいのです。と言ったらダメだ。1人だけだと言われた。私は結局妹を選んだ。母だけの葬式が終わると私は罪悪感で吐いてしまった。私が母を殺してしまった。私が選んだのだ。私が見捨てたのだ。こうして私は自分の余生は罪悪感に苛まれる人生になった。けれど妹の安らぐ顔を見ると少しは何かを成し遂げた達成感で救われる様な気がしてならなかった。
この物語はフィクションです。
お題一つだけ
ここまで読んでくださってありがとうございました。

4/4/2024, 4:41:10 PM

1つだけ、夢が叶うなら何を願いますか。

そんな授業が一度だけあった。

僕の友人は大手を挙げて言う。

「尽きない欲望と! 四次元ポケット!!」

なぜか、クラスメイトには笑われていたけれど。

彼らしくて、とても良い回答のように、僕は思った。

4/4/2024, 12:12:48 PM

1つだけ

今まで欲しいものなど何もなかった
孤独を恐れぬ女神として生きてきた

でも、貴方に出会って変わった。
神主がいなくなった神社で
ひとりぼっちだった私に
たくさん会いにきてくださる人。
手放したくないと願うのは
あなたの存在だけ

4/4/2024, 10:45:58 AM

愛してるよ。
 結婚したら白い家を建てて犬を飼おう。
 世界でいちばん幸せな奥さんにするよ。

 そう言ったのに。
 嘘つき。嘘つき。あんな男死ねばいい。
 ……
 …………

 無機質な取調室。向かいに座る年配の刑事は重っ苦しくため息をついた。

「ひとつでも貰いたいって男心を利用するとは、つくづく女はこわいねえ」

 机に並んだ写真には、通い慣れたマンション、見慣れたドア、使い慣れたティーカップ。
 そしてカップのそばのパステルピンクの紙の箱。三×三で区切られたチョコレートの小箱。
 今日中に全部食べてねと言ったら、おれを糖尿にする気かよ、なんて苦笑してたっけ。

「教えてください。あの男は死にましたか」
「……今朝がた息を引き取ったそうだ」

 ああ、神様!
 思わず快哉を叫んだ。よかったじゃない、病気にならずに済んで。
 うつむいて笑いを噛みしめていると、ふと手もとの写真が目に入った。
 九個のマスに並んだチョコレート菓子。

「……違う」
「は?」

 トリュフ、マカロン、ブラウニー。オランジェットにチョコレートバーにチョコチップクッキー。さくらんぼのへたが付いたボンボンらしきものに、胡桃かなにかが入ったパウンドケーキ。
 違う。私が作ったのは一種類だけ。いちばん簡単なチョコレートバーだけ。あとのは知らない。
 
「違う! 私じゃない!」
「おいおい……」

 半狂乱になって刑事に訴える。九個のチョコレート、そこだけぽっかり空いたマスを睨んだ。
 あの男がひとつだけ食べたチョコレート。
 それが私のものじゃないことが、死ぬほど悔しい。



(一つだけ)

4/4/2024, 10:44:06 AM

はいどーもよはたみたいな人です。
今回もBLです。二次創作なのでご注意ください。
おだい無視ごめん。
みんなレイマシュ好きでしょ?





⚠️アテンションプリーズ!⚠️



・BL
・二次創作
・MASHLEのキャラクターを使用させて頂きました。
・レイン・エイムズ×マッシュ・バーンデッド
のレイマシュです。
・ギャグ・下ネタも少し、R12くらい!
・解釈違い注意
・ネタバレ要素は一切入って降りません。
・モブ女さんがいます。































「ねぇレイン君、僕におっぱいがないからいけないの?」


『は?』











𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄




最近レインくんが僕に冷たい。

レインくんとは2ヶ月前くらいからお付き合いをしている。
告ってくれたのはレインくんだが、僕もレインくんに負けないくらいレインくんのことが好きだ。

そうゆうこと(察して)は付き合って1ヶ月くらいに致してしまった。僕がされる側なんだとは思ったけど、レインくんは意外と優しい。怒るとしつこいけど


僕たちは1日1回のペースで会ってたけど最近はレインくんのお仕事が忙しくてなかなか会えない日が多い。でも会ったらキスもハグもしてくれたし、それ以上もしてくれてた。

なんか最近はキスを拒否られた。頭よしよしで終わることが多くなった気もする。僕何かした?



𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

今日、レインくんが綺麗な人と歩いてることを見てしまった。こんな事で怒るなんて恋人失格だし、歩いてるだけでイチャイチャはしてなかった気がする、多分。


𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

今日フィン君と研究室から帰ってる途中に、
レインくんを見た。昨日の綺麗な人とお弁当を食べてた。
少しキツイけどこれくらい許せないと心狭いと思われちゃう。レインくんと深い仲なのかな、フィン君も気まずそうにしてた。

𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄


今日はフィン君たちとで学校の厨房でシュークリームを作った。厨房の窓からレインが見えた。みんな隠そうとしてたけどレインくんがあの綺麗な人と一緒に話してた。
悲しいとか嫉妬とかそうゆうのの前にただ単純にお似合いだなって思ってしまった。もしかしたらレインくんはあの綺麗な人と一緒にいた方が良いのかもしれない。
落ち込んでたらレモンちゃんたちがレインくんに突き止めた方がいいんじゃない?って言ってくれた。明日は久しぶりにレインくんと2人になれる日だから、その時言って見ようと思う。


𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄




そして今に至る、



「ねぇレインくん、僕におっぱいがないからいけないの?僕が男だから?」


『は?』


マッシュの突然の言葉に理解が追いつかず、呆然とするレイン。


「ねえレインくん、!僕じゃだめ?あの綺麗な人がいいの?」


半泣きでレインに乞うも、何も言ってくれないのでますます涙が溢れ出るマッシュ。


『俺がいつ駄目っつった?あの綺麗な人って何んだ?そして泣くな。目が腫れるぞ』

(本当は泣き顔も刺さるけど大好きちゃんが泣いてるとこっちも泣きたくなるレイン)



「だってレインくん僕に構わず綺麗な女の人とイチャイチャしてるから、、僕はいらないんでしょ?」

『い、イチャイチャなんてしてねぇ、
俺が好きなのはお前でお前が好きなのは俺じゃねぇのか』


真面目に話してるのに上から目線のレインの態度に
イラッとしてしまったマッシュはとんでもないことを言ってしまった。


「レインくんのその態度ちょっと嫌いです!
しかも毎日毎日見せつけてるんです!みんなみんなあの美女と付き合ってるって言ってて!僕もううんざりです!





こ、このノンケ変態むっつりスケベ野郎が!!!」





↑レモンちゃんに教えてもらったやつ。

、、、


『は?』

(本日二回目〜)



続く?



#21【 大切なもの 】


あとがき

今回レイマシュでしたー続くことを祈りましょう
って言うかそれっぽいお題来たから続くよね確定でね
私はMASHLEではランドドが最推しなのですがレイマシュもとってもぉ好きなので書きましたー
うん名前変えるね
よはた⇒うごわ
😭🙏🏻

4/4/2024, 10:39:24 AM

「ねえ、無人島に1つだけ持ち込めるとしたら、何にする?」
 隣で一緒に座っていた恋人の美咲が聞いてきた。
「こんな時に聞くの?」
 空気を読まない言葉に、俺は少しイラっとする。
 だがすぐにキツく答えてしまった事を反省し「ゴメン」と謝る。
 それに対し美咲は困ったように笑うだけだった。

「いいよ。でも、こんな時だから聞きたいの」
 美咲は優しくささやく。
 落ち着いた俺は、美咲の言葉には一理あることに気付く。
 確かに、今の俺たちはのっぴきならない状況にある。
 だからこそ俺達には、少しくらいの遊び心が必要なのだ
 少しくらい遊んでもいいだろう。
 なぜなら俺たちは、無人島に漂流してしまったのだから……

 ことの発端は、俺がクルーザーの運転を取ったから、海のドライブに行こうぜって誘ったから……。
 そこから、まさか嵐に巻き込まれるなんて……
 いろいろ言いたい事があるだろうに、そんな事をおくびにも出さないのは彼女の強さだろう。
 まったく俺にはよく出来た彼女である。

「でもさ」
 俺は美咲の提案に対し、懸念することを伝える。
「持ってくる物なんて一つに決まってるでしょ」
「そこだよ。これから迎えるであろう困難に立ち向かう前に、絆を深めようよ」
「へえ、意外と考えているな。少し乗ってやるよ」
 マジメに考えてるのか、フザケてるのか、あるいは両方か……
 どっちにせよ、することが無いので、美咲の悪ふざけに乗っかってみる。

「分かった。じゃあ、『せーの』で行くよ」
「オッケー」
「「せーの」」

「「四星球《スーシンチュウ》」」
 見事なハモリ具合に、俺たちは思わず笑い合う。
 
「あー、四星球欲しー」
 彼女が叫びながら、後ろに倒れ込む。
「俺も欲しー」
 彼女に倣って俺も後ろに倒れ込む。

「はあ、私、本当に、心の底から四星球が欲しいのになあ」
「俺もだよ。人生で、こんなにも欲しいと思ったことは無い」
 四星球に対する想いを吐露する。
 俺たちがこんなにも四星球を切望するのには訳がある。

 この無人島に漂流したときの事だ。
 俺と美咲は、何か食べ物や脱出の手立てがないかと、島を探索した。
 食べ物は豊富に見つかったが、他に役に立つようなものは無かった。
 それでも何か無いかと念入りに探したときに見つけたのだ……
 四星球以外のドラゴンボールを……

 なんでここにドラゴンボールがあるのかは分からない。
 もしかしたら、おもちゃかもしれない。
 だが、漂流して帰れなくなった俺たちにとって、希望を持つには十分なアイテムではあった。

「ねえねえ」
 突然、美咲がご機嫌な声で俺に呼びかける。
「もしかしたら四星球手に入るかも」
「え、マジ?」
 驚きのあまり、寝ていた体が跳ね上がった。

「マジマジ。これ見て」
 美咲が差し出してきたのはスマホだった。
「使えるの?」
「機種変したばっかりの防水仕様のスマホだよ」
「すげー。それでそれで?」
「アマ〇ンで注文した」
「へえ、でもこんなところに配達してくれるかなあ……」
 ここ無人島だしな
「念のため問い合わせしてしてみたけど、大丈夫らしいよ。ぎり配達圏内だったけど」
「すごいな。こんな無人島まで来るのか」
「そして私はプレミアム会員なので、すぐにお届け!」
「何それすげえ」
 こんな無人島まで配達するなんて、配達業者も大変だ。
 
 だが、それとは別にとんでもない事に気づいてしまった。
 その事に、美咲が気づかないはずが無いのだが……
 もしかしたら、非現実的な状況に置かれているせいで、頭が回ってないのかもしれない。
 それとなく話題を振ってみよう
 
「ところで気づいた事があるんだけどいいかな?」
「いいよー。私との仲じゃん。ズバッと言っちゃって」
 この反応から察するに気づいていないようだ。
 なら美咲の言葉の通り、ズバッと言ってしまおう。

「そのスマホで助け呼んだらいいんじゃないか?」
「……」
 美咲は俺の言葉を聞いて動かなくなる。

 しばらくしたあと、美咲はようやく再起動しスマホに目線を向ける。

「その手があったか」


 ⛴

 俺達は、救助に来た船に揺られていた。
 スマホで助けを呼んだらすぐに来てくれた。
 テクノロジーに感謝である。

 隣を見れば、疲れて眠っている美咲がいる。
 彼女は四星球を抱えて眠っていた。
 助けの船が来る前に、注文した四星球が来たのだ。
 マジで来るとは……
 水上バイクで颯爽と現れた配達業者に、さすがに驚きを隠せなかった。
 配達業者も大変だ(本日二回目)

 だけどドラゴンボールが揃っても、何も起きなかった
 偽物だったのだろう。
 ちなみに注文した四星球以外の珠は置いてきた。
 もしほかの誰かがあの無人島に漂流しても、スマホの便利さに気づくかもしれないから……

 もしかしたら、前にも漂流した人間がいて、あえて置いていったのかもしれない。
 今となっては分からないけども……

 それにしてもスマホはすごいな。
 四星球も持って来てくれるし、助けにも来てくれる。
『ねえ、無人島に1つだけ持ち込めるとしたら、何持にする?』
 無人島での美咲の言葉が思い出される。
 もし今同じことを聞かれたら、こう答えるだろう。

「無人島に持ち込むものはスマホに限る」

4/4/2024, 10:26:46 AM

ひとつだけたったひとつだけ
守りたいものがある
それは暖かくて小さくてなのに力強い
これを守ってあげなければと集まった仲間も沢山いる
守らないといけない存在なんだ

でもみんなその子を生かしながら自分を失おうとする
その子を殺した方が早く終わるのに
自分の体を痛めつけようとする
なぜなのだろう
僕にはよくわからない

4/4/2024, 10:18:51 AM

今日も私のことを美しくしてくれてありがとう

今日も私の認知機能を高めてくれてありがとう
 
今日も私に深みを持たせてくれてありがとう

今日も私を心優しくしてくれてありがとう

今日も私を自分に正直にしてくれてありがとう

今日も私の意識レベルを高めてくれてありがとう

今日も私を愛してくれてありがとう

世界

今日も世界を愛してくれてありがとう

4/4/2024, 10:06:37 AM

「1つだけ」
(2/14「バレンタイン」の外伝的な読み物です。それにしてもまあ随分と前のネタを引っ張り出してきたこと……。)

ここは模型の国。ボトルシップから絶滅した小鳥の剥製まで、ありとあらゆる模型で飾られた国。

私はこの国の王女。私の肉体はいつかの王国で作られた人形。
どこかからやってくる標本を管理したり、王宮に仕える民に仕事を与えたりと毎日とても忙しい暮らしを送っている。

そんなある日、私に縁談が舞い降りてきた。
お相手は猫の国の王子。

銀色の毛に金色の瞳。とても美しい。

ひっそりと思いを寄せたあの方が私の結婚相手。
その上この国初の国際結婚。二つの国にとって喜ばしいこと。

これでこの国での仕事を真っ当に終えられる。
そして、新しい国で胸を張って生きられる。

そう思っていた。
しかし猫の国の王子の噂を偶然耳にしてしまった。
どうやら彼はお菓子の国の姫にお熱なのだという。

彼女は自分の国に貢献するどころか、欲しいものはなんの努力もせずに手に入れようとする体たらく。
我儘放題でお姫様らしいお姫様。

私よりもそんな人が魅力的に見えるのだと思うと不条理だ。
確かに飴細工のお姫様よりも見た目も中身も地味なのは認める。
それでも納得いかない。

素敵な王子様を、私のもとに。

そう決意したので、私は考えた。
なんとかして、彼のそばにいられるように。
そしてあるひとつの案が浮かんだ。

彼の国のお姫様は季節ごとに沢山の菓子を贈っていると聞いた。
となると、おそらくバレンタインデーには豪勢なチョコレートを贈ろうとするに違いない。

ほとんどの人は猫にとってチョコレートは毒だと知っている。
しかしおそらくあの愚かしい姫はそんなことを知りもしない。

それなら。そうだったら。

私はその時を待った。

この時を、待っていた。

予想通り、バレンタインデーの少し前に猫の国から依頼を受けた。
国王と王妃の愛を模った模型を作って欲しいという依頼が。
依頼はともかく、猫の国の遣いに囁いた。

「王子様は少し体調を悪くされているそうね。」
「チョコレートは、そのご病気によく効くらしいわ。」

私が私のために吐いた、ただ1つだけの嘘。

バレンタインデーの後、私の予想通りあなたは天へと旅立った。

猫の国の王家の者は、死後剥製にされるしきたりがある。
そしてそれは、この模型の国で保管される。

全て私の計画通り。

これで私は、永遠に美しいままのあなたと一緒にいられるの。

4/4/2024, 10:04:21 AM

一つだけ、あと一つだけ!

言い終わる前に皿の上のクッキーに手を伸ばす。

本日5回目の都合のいい言葉、『あと一つだけ』

大量にあったはずのお菓子たちはもう片手で数える程しかなくなって、あとは全部胃の中に放り込まれた。

チョコにマシュマロにクッキーにケーキ

見た目に反してカロリーは可愛くない。

休み明けの体重の事は考えないふりをした

4/4/2024, 10:00:31 AM

もし明日死ぬとして最後にひとつだけ願いが叶うとしたら何を願うのだろう。
俺は結構な頻度でこんなことを考え込んでしまう。
それは、自分が国語の教員だから生きることや死ぬことを人より身近に考えているせいだと信じたい。
決して死にたいなどと思ったことは無い…というのは真っ赤な嘘になってしまうがまぁ今の所生きてもいいかなと至極偉そうなことを思っている。

「生きる事は死ぬ事の裏返しだからね、切り離して考えられないのさ」

俺の言葉の意味も全く分かっていないような顔で俺を見上げる貴方。
ぽかんとしてる顔もくやしいけど愛らしい。
口になんて出せそうにもないけれど。

「最後にひとつだけ…」

死ぬとして、最後に願いが叶うなら、健気に追いかけてくれる貴方に気持ちを伝えられない臆病な俺の返事を言うぐらいは許してくれるかな。


2024.4.4『ひとつだけ』

4/4/2024, 9:59:22 AM

こんなこと 君にだけだよ あげたのは
雪見だいふく まるまるひとつ 
─1つだけ

4/4/2024, 9:55:41 AM

ーひとつだけー

一つだけ選べと言われて人間そう簡単に「これだ」と言えるものなのだろうか
恋人 家族 友人 尊敬する人 好きな物
沢山選択肢のある中で
ひとつに絞ることがどれだけ難しいだろうか
私は考え込む性格なので、心の中で出てきたものをぱっと言ってしまうだろう。ただ考えれば考えるほど分からずじまいである。
自分を大切にしたい
家族を、友人を大切にしたい
どっちがどっちだとか比べることがナンセンスだと思っている。
それでも一つだけえらべと言うのならば
家族なのだろうか。

わからずじまいだ。

4/4/2024, 9:45:32 AM

「ひとつだけ」

題と関係ない

最近マッサージとかストレッチとか簡単な筋トレを
してるんだけど
私はいつからこんな猫背になったのかなぁと、ふと
思った。
いつからこんな丸まって下見て生活するようになったんだろう。なんで自信もって前を見て歩けなかったんだろう。
良いとされる姿勢をとってみると、逆に気持ち悪いんだよね。こんなにしっかり前みるんか…息がし易い気もするけど、その心地いいが慣れなくて気持ち悪い。あとなんだか無防備な気がするし。
でもこれから、その心地いいを受け入れていけるようになりたい。

4/4/2024, 9:34:37 AM

1つだけ

そのグミ1つだけちょうだい
いいよ、1つでいいの?

そのポテチ1枚だけちょうだい
いいよ、1枚でいいの?

そのチョコ1かけらだけちょうだい
いいよ、1かけらでいいの? 

そのじゃがりこ一本だけちょうだい
いいよ、一本でいいの?

そのアイスの実1つだけちょうだい 
うん、いいよ

そのブタメン1くちだけちょうだい
うん、いいよ

そのうまい棒4つに折って、1つだけちょうだい
ん?まあいいけど

その雪見だいふく1つだけちょうだい
いや、さすがに無理

4/4/2024, 9:28:42 AM

生きている上で、たった1つ失わないものがある・・・

それは自分の身体。

母から産声を上げ誕生してから、ずっと、共にあるもの。
心がそれと対になり成長していく。
心が身体を育み、身体が心を育む。

唯一無二の自分の身体、大切にして欲しい。

しかし、悲しいかな、心が、考えることが、自分の意志とは無関係になってしまう方もいる。

でも、大丈夫、周りが見ているし、何とかしてくれるし、命があれば何とかなるものだ。

寿命を終え(残念なことに事故や病気で亡くなる方もいる)、大地に帰るまで、自分の身体をいたわってあげよう。

身体は最後に1つだけある、自分の最愛の友なのだから・・・

−1つだけ−

4/4/2024, 9:26:33 AM

私は小さい頃から、春になると

決まって見る夢がある。


それは、黄緑の若葉が茂る 陽射しの温かな

花畑で、どこかの日陰に1つだけ咲く

"青い花"を探す夢。


その花弁は夏空を閉じ込めたように青く、

ガラスみたいに透き通っていて柔らかい。


太陽にかざすと、雪のように溶けてしまう花…


青い花は毎年違う所に生えていて、毎回

「今年は咲いていないのかもしれない」

と不安になったりする。


でも、いつも夢が終わる前には必ず

その花を見つける事ができる。


「良かった、これで今年も春が来る」

と安堵して、昨日よりも少しだけ暖かく感じる

部屋で、目を覚ますのだ。



〈1つだけ〉

4/4/2024, 9:22:41 AM

#10年越しの恋のはなし (NL)

Side:Shizuna Kida



10年前、片想いしていた近所の男の子が私のために歌を作ってプレゼントしてくれたことがあった。
彼はそれからすぐに遠くの国へ引っ越していってしまい、私史上最大の失恋をしてしまった…と、思っていた。

その彼が今、私の目の前にいる。私よりもだいぶ背が高くなって、男前になった姿で私の前に現れたのだ。

「…覚えていてくれたの?」

「僕が初めて歌をプレゼントした女の子だよ、忘れるわけがない。…いいや、違う。むしろ僕が君に忘れてほしくなかったんだ」


世界にたった1つだけ存在する秘密の歌が、私達を再び引き合わせてくれた。
叶わないと思っていた恋に、小さな奇跡が起きた瞬間だった。



【お題:1つだけ】


(今更感ありまくりなお知らせではありますが、私はこれなら書けそうだなと思った時に気まぐれで投稿しているので、更新は毎日ではありません…!
なので、内容はその前に投稿した物語とは全く関係ないものだったりすることが度々あると思います…続き物を期待していらっしゃった方には申し訳ないです( ;´꒳`;) )

4/4/2024, 9:17:04 AM

tsutsuにだけあげる…

アメ玉😊

tsutsuにだけ…

3つの内どれにしようかな?って

選んでるようにみえたって

ある人から聞いたよ。

とても嬉しい光景。。

👀に浮かぶ。。

tsutsuの👀に焼き付いたアメ玉🍬

もの嬉しそうに…

想像しちゃった😊

それだけでもとても嬉しい😃

ワタシって単純なヤツだよなぁ🍀

#1つだけ

4/4/2024, 9:16:09 AM

「助けてくれてありがとう。」
私が言えば、彼女は無邪気な笑顔を見せた。
「どういたしまして。」
「お礼に一つだけ願いを叶えてあげる。」
これは冗談とか何かの真似とかではなく、私は本気で言っている。自惚れているわけではなく、それほどの力を持てるほどの修行をこなし、年月を生きた。
「本当に?そんなことできるの?」
「ええ。」
彼女は何を望むだろうか。かわいいぬいぐるみやおしゃれな服やバッグだろうか。それとも、スタイルや頭の良さだろうか。運動神経とか、圧倒的な魔力やまだ使えない魔法だろうか。
 でも、彼女の答えはどれも違った。
「それはすごいね。でも、いらないよ。」
「どうして?」
「自分で手に入れたいからね。」
彼女の瞳は深い色をしていた。心は透けるようだ。そんな彼女に見つめられると、何もいらないと言われても何かお礼をしたくなる。こんな気持ちははじめてだ。
「そっか。でも、何かお礼がしたい。本当に何でもいいから、何か一つ、私にできることはない?」
「うーん。…あ!じゃあ、名前教えてよ!」
「え…それでいいの?」
「一つだけ叶えてくれるんでしょ。名前、教えてよ。」
ああ、彼女には敵わない。私は彼女に名前を告げる。彼女は私の名前を復唱したあと、聞いてもないのに自ら名乗った。
「じゃあねアイシェル。」
彼女が呼ぶ私の名前は、すごくあたたかく感じた。

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