鳥のように』の作文集

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鳥のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/21/2024, 9:56:09 PM

私は田舎暮らしなので
野鳥が身近に沢山暮らしている
春にはツバメと巣作りの場所でもめ
次には、スズメと巣作りの場所で
一悶着するのが毎年の恒例だ…
ツバメは何故か玄関の真上に
巣を作りたがる…
人の近くが、他者から襲われない
場所と知ってか、必死に巣作りの材料を
くわえて運んでくる
しかし、日常の出入り口の頭上から
いつフンを落とされるか…
やはり、玄関の真上は許可出来ない
次にスズメは洗濯物を干している
ベランダ側に巣作りの場所を決める
こちらも真下には洗濯物が
沢山干してある…
「右じゃなくて左側にしなさいよ」と
場所の移動を願い出ても
「鳥のように」自然界をたくましく生きる
彼らの決意は強固で「そこはダメ!」と
いくら頼んでも決して諦めない
最終は、人間の知恵で場所移動を
してもらって無事に子育てを終えているが
可愛い見た目と違ってホントに
野鳥たちは頑固だ…ww

8/21/2024, 9:49:47 PM

俺はあんたの声が好き。
高く繊細で、生を感じる声。
あんたの髪が好き。
よく整えられた美しい髪。
あんたの笑顔が好き。
明るくて儚い笑顔。

俺が大好きだったあんたは太陽のように生きて鳥のように舞って消えた。

「愛及屋烏」 溺愛、盲目

8/21/2024, 9:43:55 PM

鳥のように


もしも私が、
鳥のように、空を飛べたなら。
高い空の上から、
街を見下ろしてみたいです。
きっと、
普段、私を蔑む人々が、
蟻のように小さく見えるでしょう。

もしも私が、
鳥のように、美しく囀る事が出来たなら。
きちんと声を出して、
歌を歌ってみたいです。
もしかしたら、
人を惹き付ける程に、
上手に歌う事ができるかも知れません。

もしも私が、
鳥のように、身軽だったなら。
高い木の上で、
ゆっくりと休んでみたいです。
きっと吹き抜ける風が、
心地良いに違いありません。

もしも、私が、
鳥のように、何者からも自由だったなら。
私は、何をするのでしょうか?
生命続く限り、羽ばたき続けて、
地の果てを目指して、
飛んでいくのでしょうか?
それとも、
空をどんどん登って行って、
天に居ると云われる、
神に刃を向けるのでしょうか?

8/21/2024, 9:32:38 PM

鳥のように

大空を飛ぶことはできないけれど

その姿をうらやむのではなく

あこがれをもつことが

自分を自由にする方法だと思う

8/21/2024, 9:23:54 PM

「あー、しんどい……。鳥のように自由になりたい……」

 思うように仕事が進まず、やってもやっても終わらない残業に、つい弱音が漏れる。

「『鳥のように』、か。お前、鳥が楽だと思ってるのか?」
 それを聞いた上司がすかさず、私のつぶやきにツッコミを入れる。

「そりゃ、今の仕事に比べれば何倍も楽なんじゃないですか。難しいことは考えないでいいし」

 私は特に深く考えず、言葉を返した。しばらく沈黙の後、上司が口を開く。

「お前、運動神経悪かっただろ?」
「そうですね、でも、飛ぶくらいなら何とかなるんじゃないですか。パラグライダーに運動神経はあまりいらないって聞きましたし」
「確かに、真っ直ぐ飛ぶだけなら問題ないが。天敵に襲われかけたらどうするんだ?急旋回して逃げられるか?お前の運動神経なら、真っ先に食われて死ぬぞ」

 そう言われてハッとして、私は自分が空を飛ぶ姿を想像してみた。確かに何度シミュレーションしてみても、捕食される姿しか想像できず、あえなく現実に引き戻された。

「……今の仕事がんばります」

 私は鳥になることは諦め、パソコンのスクリーンに視線を戻して手を動かし始めた。

「分かればよろしい」

 上司は笑っていた。

8/21/2024, 9:13:08 PM

【鳥のように】


君はいなくなった
あの籠の鳥が飛んで行ったように
鳥籠の中の安心よりも
自由を求めて

君はいなくなった
鳥のように
世界に羽ばたいた

8/21/2024, 8:40:27 PM

私は飛行訓練を終えて箒の手入れをしていた。


教授に小言を言われるのは何度目だろうか?

……まあ気にしてもしょうがない。教授にいくら言われたところで、私にはこの飛び方しかできないのだ。




「オーギュ、うちのチームに入りなよ。」

階段から降りてきたイゾルトが唐突に話しかけてきた。




「教授はあんなふうに言うけど、普通と飛び方が違うのは強みだと思うよ。
 みんな普通の飛び方の人しか相手してないんだからさ。
 オーギュならすぐにエースになれるよ。」




私は少し考えてから答えた。

「……私は争いごとは好きじゃないから。」




イゾルトは少し呆れたような顔をして言った。

「争いったってスポーツだよ。ゲームだよ。
 あんなふうに鳥みたいに飛べるのは君以外に見たことない。
 それって才能だよ?
 使わないのはもったいないと思うな。」




「……まあ、気が変わったらいつでも言って。」

そう言ってイゾルトが去っていったところに、魔法史の授業を終えたサーシャが入れ違いにやってきた。




「オーギュ、イゾルトは何て?」




私はサーシャにイゾルトが言ってきたことを説明した。




「たぶんイゾルトはただ強いチームメイトが欲しいんだよ。
 でも、オーギュはそんなことしなくていい。
 さ、今日の授業はもう終わったし、行こっか。」

サーシャは箒に跨ると、後ろに乗るように箒をとんとんと叩いた。



空中をそよ風のように優雅に飛びながら、サーシャは楽しそうに笑って言った。

「それにしてもイゾルトは鋭いよね、私達は〝鳥〟だもんね。」







(フリートフェザーストーリー いつかのできごと篇 #1 : お題「鳥のように」)

8/21/2024, 8:40:26 PM

人って、

鳥のように空を飛べたら。
猫のようにのんびり出来たら。
犬のように仲のいい人(飼い主さん)に甘えれたら。
チーターのように速く走れたら。
クマみたいに力が強ければ。
って考える。

   都合の良い時に、都合の良い事だけ考える。
これって皆、一緒でしょ。これを現実逃避って言うのかな
みんな、辛い時にキツイ事から逃げて目を背ける。みんな言うけど逃げるって悪い事じゃ無いと思う。いっときの間だけ気持ちを落ち着かせる為に一歩下がっただけなの。
そして自分には無い特技に憧れて、自分も欲しくなる。
欲しくなるだけで実際にはできないから頭の中で考えて、いいないいなって言うんだよ。これを無い物ねだりって言うのかな?
時には大人だってワガママに言っても良いんだよ。いつも私達のワガママ聞いてもらって本当にありがとう。辛い時は子供の前で辛いんだよねって言ってくれても良いんだよ。私達にしてくれるみたいに。本当にいつも助かってるよ。こんな私が相談に乗ってあげて助けられるほどのアドバイスは出来ないかもだけどたまには言ってね。大人の皆さんがいなければ私達がここまで大きくなる事が出来なかったと思います。いつもお仕事とかお家の家事とか。助けられてるのにお小遣いとかまでもらえるし、優しくしてもらえて楽しいです。いつもありがとう!大好きだよ!

8/21/2024, 8:25:13 PM

鳥のように
山の中
こっここっこと
呟きながら

ぼくはいるのさ

鳥のように
水の上
周りに輪っかを
作りながら

ぼくはいるのさ

今のぼくは
もうそれだけ
きみはみつけてくれるかな
それとも滅んでいくのかな

8/21/2024, 8:18:15 PM

あ どこ行く?
い 混んでないとこ
あ そう無いよ
い だよね
あ ゆっくりでも良いでしょ
い 大して変わらないか
あ そうそう

『鳥のように』

8/21/2024, 7:31:03 PM

今すぐ飛んでいきたい。どこか遠くの方へ。貴方がいないところなら、どこでもいい。これ以上貴方と一緒にいたらきっと困らせてしまうから。どこか遠くに旅をしに行こう。貴方のことを忘れてしまうくらいの速さで全てを放り去ってしまおう。貴方との記憶も貴方への想いも全て。全て捨てて羽ばたこう。それが私にできる唯一の償いなのだから。
                   #鳥のように

8/21/2024, 7:28:56 PM

「鳥のように」


鳥のように、自由に空を飛べたらどれほど
気持ちいいだろう

海を越え山を越え

遠く遠く 知らないような世界

見ることができるだろう

生まれ変わったら、私は

鳥になりたい

8/21/2024, 7:26:11 PM

大人になっても、鳥になってみたいと思っている。
幼いときにみた、鳥のように羽を大きくはためかせ、高い空をまっすぐに勢いよくすすむ夢を覚えている。
しかし今は、鳥になれたら空を飛びたいというより、鳥になれたら高いところで落ちることに怯えることなく人の頭を見下ろしたりしたいと思い浮かんで、自分は鳥にならない方が良い気がした。

【鳥のように】

8/21/2024, 7:06:44 PM

鳥のように、本当に羽があったなら


鳥籠のようなこの地獄に

閉じ込められなかったのかな



_鳥のように

8/21/2024, 6:38:14 PM

最後にあなたの顔を見たのはいつだっけ。記憶の中のあなたは昔のビデオカメラみたいに画質が悪い。仕事について語る時のあなたの輝く目が好きだったのに、いつの間にか目を合わすのが怖くなっていた。そういう勝手な自分のことも嫌いになって、なんだか何もかもが、全部、嫌いになって。忙しいのにって怒られてもいいから、あなたの所に飛んでいきたいと夢を見る。飛んでいけるほどには勝手になれないのに。

8/21/2024, 6:09:57 PM

鳥の様に自由に空を飛びたい。
でもそんな鳥たちも卵からかえれなかった、大人になれなかった個体もいるんだ。
今空を飛べているのは選ばれた者達なんだ。
私たちもそうなのかもしれない。
当たり前が当たり前ではないこと。
選んでいただいて今があること。
今朝も小鳥の歌声で朝が明けてゆく。

8/21/2024, 6:09:42 PM

チュンチュン……

どこからともなく聞こえてくる小鳥のさえずりが、朝の目覚め難さをいくらかマシにしてくれる。

私は普段の数倍厳かな気分でベッドから下り、今日で最後になる制服に袖を通した。

今日は私たち6年生の卒業式だ。


本番は予行練習より感動的だった。あらゆる装飾が綺麗だし、お祝いの言葉も端折られない。私が特に好きなのは歌だ。卒業生、在校生、それぞれが選んだ歌を歌う。その歌詞に込められた想いをしみじみと受け取り、私たちは巣立っていく。

入場に比べてそそくさと退場する。立つ鳥跡を濁さず、か。この学び舎に、未練がまったくないといったら嘘になる。まだまだ遊び足りない場所、話し足りない人。

それでも前を向いて立っていられたのは、この6年間、私たちに自信を与えてくれた教師・生徒たちのおかげだと思う。感謝の気持ちを、いつまでも忘れないでいたい。


教室で級友と最後の言葉を交わした後、父とともに駐車場へ。なんだか無性にあの人と話したい。


その願いは割とすぐ叶えられた。帰宅して私服に着替え、脱いだ制服を丁寧にしまっていると、父がやってきた。

「あらためて、卒業おめでとう」

父がくれたのは、ラッピングされた小さな箱。卒業祝いだという。中身は腕時計だった。

「わぁ、かっこいい! ありがとう!」

私の好みドンピシャなデザイン。流石です父上。

「実は、もうひとつある」

「えっ、まだ!?」

「といっても、これは私と高遠先生からだ」

「先生から!!」

高遠頼広、私の家庭教師である。

私は驚くと同時に少し不思議に思った。なぜ直接渡してくれないのだろう。来週には会えるのに。

受け取ったのは、小さめの封筒。まさかお金じゃないよな……とドキドキしながら開けてみた。中身は謎のアルファベットと数字が羅列されたメモ紙だ。

「?」

私が首を傾げると、父がニヤッと笑ってその正体を教えてくれた。

「それは先生のLINE IDだ」

「えっっっ!!?」

狂喜のあまり二の句が継げずにいると、父が経緯を説明してくれる。

「お前ももう中学生だ。忙しくなるし、急な予定の変更も増えるだろう。先生と話し合って、直接やりとりしてもいいことにした」

「と、父さんっ、ありがとう……!」

「どういたしまして」

私のあまりの喜びように、父は内心複雑だったかもしれない。それでも微笑んで、震える指でスマホを操作する私を見守ってくれた。

『先生、卒業祝いありがとうございます。これからもよろしくお願いします😆』

送信ボタンを押すと、すぐに既読がついた。

『卒業おめでとう🌸 こちらこそよろしくお願いします。』

先生、返信早い♪

もしかして待っててくれたのかな、なんて都合のいいことを考えてしまう。そうじゃないにしても、すぐにチェックしてくれたのは喜ばしいことだ。

『次に会えるのは来週ですよね、楽しみです!』

『私もですよ。中学入学にむけてしっかり準備させますから、覚悟しておいてください』

『うっ、先生まじめ……』

『当然です。煌時くんの苦手な算数からやりましょう』

『数学になるんだっけ』

『そうです。難しくなるので躓かないよう対策しましょうね』

『はい(´・ω・`)』

私の下心などまるで知らないとでもいうような会話になったが、私は概ね満足だった。けれども今日は卒業式。神様も祝福してくれるらしい。

『今用事が済んで、帰宅したところです。もし時間があるようなら、通話しますか?』

通話。通話……通話!?

『はい!!』

待つこと数秒、突然ポップアップが表示され、着信音が鳴る。

私の胸も高鳴る。

「もしもし!」

『こんにちは煌時くん。卒業おめでとう』

「ありがとうございます!」

『また1歩大人に近づきましたね。君の成長は私も嬉しいです』

先生との会話でテンションが上がりきった私は、我にもなく悪戯心が湧いてきた。

「それは私が大人になったら、先生とちゃんと付き合えるからですか?」

茶化すように言ってみたが、本音も混じっている。先生が肯定する未来は見えないが、どう誤魔化してくれるのか、期待せずにはいられない。

『……』

「先生?」

珍しく言葉に詰まる先生。困らせてしまったことに焦った私は慌てて前言を撤回すべく口を開く。

「先生、今のは冗」

『そうですね』

「……へ?」

『楽しみですよ』

何が? と訊く前に、通話は切れた。

しばらく放心状態になる私。事の重大さを理解した瞬間、2階の窓から大空に向かって飛び立ちたい衝動に襲われた。

今なら翔べるんじゃないだろうか。


テーマ「鳥のように」

8/21/2024, 5:57:31 PM

「羽根さえあれば、私も鳥のように空を飛べるのになぁ」
 河川敷の斜面に座ってるA子は、鳩の群が飛んでいく青空を眺めながらそう言った。
 何か感傷に浸った様子で、本人は詩的な言葉を発したつもりであり、表向きには溜息をつきながらも少し得意気な気分であった。そしてすぐ横で寝転んでいるB夫の方をチラリと見て、あからさまに返事を求めた。
 B夫は彼女の視線に気づくとむくりと起き上がり、中指で眼鏡をくいっと持ち上げた。A子はこのB夫の仕草に知的な雰囲気を感じて魅力的に思ったが、それは今回で最後になった。
 B夫は空を飛ぶ数羽の雀を眺めてから、次のように述べた。
「馬鹿かね君は。人間でも羽根が生えれば飛べるとでも思っているのかね? まったく非常識だね。鳥は羽根があるからってだけで飛べる訳では無いのだよ。長い進化の歴史の中で骨をスカスカにして軽量化し、打たれ弱い体と引き換えに飛行能力を得たのだ。君のような重量物では、悪魔の様な羽根が生えたところで、ハエの如く高速で羽ばたかせても飛行などできんのだ。いや、待てよ。昔テレビで鳥人間コンテストというのを観たな。確か自転車の様にペダルを漕いでプロペラを回し、グライダーの様な物で何キロも飛んでいたな。それなら出来ないことは無いか。君、空を飛びたいのなら、鳥人間を目指してみたらどうかね?」
 A子はポカンと口を開けたまま話を聞いていたが、自分の中からバサバサと、何か色々なものが飛び去っていくのを感じた。
 近くの橋にカラスが止まり「あほー」と鳴くのであった。

8/21/2024, 5:40:03 PM

今日も一仕事終えた俺は、さっさと帰って眠りたいと思っていた。
微かに背中に違和感を感じた…
誰かにつけられている気配を感じ、俺は足を早めた。

まずい!
気を良くしていた俺は、背後に気を取られている間に包囲されてしまったようだ。
ジリジリと狭まってくる。

「ここまでだな」
聞き覚えのある声…ヤツか?!
「大人しくその鞄をこちらに渡せば命は助けてやる」
まあ、お決まりの台詞だな。
「そんな物騒な物を俺に向けていてよく言うよ」
「お前に選択肢は無いと思うが?」
確かに普通の人間なら選択肢は無いね。
疲れるからあまり使いたくは無いが、そうも言っていられないか…
-俺は気を集中させる-
「?!」
奥の手だ。
何が起こったかは奴らもわからないだろう。
サイコキネシス…念力…何と呼ぶのかは知らないが、
俺は子供の頃から鳥のように、いや鳥よりも速く飛ぶことができる。
しばらく仕事は休ませてもらうか。奥の手を使ってしまったし、次の手を練っておかないとな。
さて、もう我が家だ。今日はよく眠れそうだ。

お題:鳥のように

8/21/2024, 5:38:48 PM

鳥のように

羽をつけて
愛を零して、恋を抱いて、涙を孕んで、闇を診て
何色にもなれなかった鳥に羽を

勇気を授けて、飛べる羽を
地面に叩きつけられる苦痛を快楽にする
飛べ、飛べ、飛べ

空だけ見て飛んでしまえ
全て終わらせる羽を

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