『飛べない翼』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
飛べない翼は重かった。重くて重くて、歩けなくなった。1歩歩いたら転んで転んだら誰かに起こしてもらうまで立てなかった。翼は地面に擦れて黒くなっていった。
こんなにも汚い翼は要らない。もし何も叶わなくなっても夢を喋ることさえも出来なくなるとしても、こんな飛べない翼は要らない。
【106,お題:飛べない翼】
飛べない翼を背負って、私は生きています
重いだけの大きな翼
動かして飛ぶどころか、畳むことすら出来ない
飛びたくても飛べない
諦めて畳むことも出来ない
中途半端な憧れが、どれだけ辛いのか
初めて思い知りました
背中に突き刺さった翼
枷のように重いそれを引きずって、這いずるように地べたを歩き
それでもなお尽きることない輝きに、騙されながら
日々を歩む
#飛べない翼
飛べない翼?
それならいらないよ
空を飛べると信じて
蝋で固めた鳥の羽根をつけて
空に飛び立ったイカロス
結果
太陽に近づいたら蝋が溶けて墜落…
だよね〜の結末
だけどイカロスを笑うなよ!
何でも人類初の挑戦者は危険と隣り合わせ
結果が良くても悪くても
人類の手本になる
笑ったあなた
こんな事できる?
人類の手本だよ?
ってか
人類初の何かをすることなんて
平民の私達にはないじゃん
死なない範囲で
新しい事に挑戦する…
このくらいが精一杯
いやいや
このくらいが丁度いいよね~
人生楽しくやろうよ
( ´∀`)フフフ♡
🌈黒猫のつぶやき🌈
とんでもない野望は身を滅ぼす💀
身の丈って大切だ(*‘ω‘ *)
"飛べない翼"
周りのように飛べないのなら、目いっぱい助走をつけて、沢山羽ばたかせればいい。
周りと同じようにして飛べないのなら、飛ぶ準備を増やせばいい。
不格好でもいい。馬鹿にされてもいい。
小さな翼でも、不揃いでぼろぼろの翼でも、絶対《飛べない》訳では無いから。
方法が違くても、飛べる。
《飛べない》と縮こまる自分に《飛べ》と鼓舞して、《飛べ》という鼓舞を《飛べる》と信じる心に変えて、足を、翼を動かす。
《飛べる》と信じて、飛べ。俺。
『飛べない翼』
ぬくぬくと
鳥かごの中で守られて
飛べないんじゃなくて
飛びたくないだけでしょう
自由に大空を
飛びまわる鳥たちを
羨んでいながら
結局
臆病風に吹かれ
飛べるのに
飛ばない 臆病者
自由に飛び立てと
縛られる必要ないと
あなたが教えてくれたのに
今でも 鳥かごの中
誰かに
背中を押して貰うの
待っている
使えぬからともがれたモノは
部屋に飾つてあります。
ソレが視界に入るたび、
とても、とても酷く痛みます。
忘れることは無ゐとしても、
忘れぬために
ソウしておきます。
必ず、
お返しします。
#51 飛べない翼
仕方ないじゃない
私には信念とか根性みたいな
骨がなかったんだから
2023/11/12
今、私がここで飛んだらどうなるのだろう。
殺風景な屋上だった。背の低い私を越える高さの欄干は、しかし椅子を持ってきさえすれば簡単に乗り越えられる。箱庭を守る脆弱な檻は、生徒の倫理感によってその役目を果たしている。この学校では鍵が開けっ放しになっているから誰だって入ることができるのに、奇跡的に事故も事件も起きていない。
私がこの学校に通っていた頃とは何も変わっていない。文化祭の最中だから校内は浮き足だっているが、それでもこの場所は静かだった。だからこそ余計に、あの頃の希死念慮を思い出してしまった。
あの頃の私は何もかも上手くいかなかった。漠然とした希死念慮を抱いていて、何度もこの欄干を飛び越えようと思っていた。
それでも私は飛べなかった。私には空を自由に舞う翼も無いし、どうしても怖くなってしまったのだ。
短い人生の中でも色々なことがあった。今では私は、飛ばなかったことも後悔していない。これからだってきっと楽しいことがある。そう期待できるようになったのは、もしかすると大人になったということなのかもしれない。
きっともう私は大丈夫だ。ゆっくりと息を吸い込んで、また歩き出すべく私は屋上を後にした。
/地に足のついた生活
お題:飛べない翼
飛べない翼
ただ羽ばたかないだけ
飛べないじゃなく飛ばないだけ
羽ばたくのは今じゃない
飛べないじゃなく飛ばないだけ
つつみこんで、つつまれて。
ハレーションを起こしたように私は境界を彷徨う。
間違えもしない解答を、間違えてしまった時のように、ここにひとつのお守りを持っていたとしても、どろどろに溶け込んだ晩御飯は待ってはくれないし、花に水をやり忘れた。
行く、時 列車は行き着いた時 流れる時計と共に私は言い訳を続ける。核を探す、子供を探す、反芻する死に迫る恐怖と共に連続したエレベーターを登りながら
リズムを愛した死ねない信仰もちぎれた多肉植物も夜を閉じた。
罪を受け取り、愛があるのですね。
綺麗で澄んだ日本晴れ。
こんな日は丁度いいね。
靴を脱いで、可愛く結ったリボンをほどいて、
痛みに強くなった訳でも、泣かなくなった訳でもない私は
屋上のフェンスを飛び越えて、
今から、飛びます。
ケロロ軍曹『相変わらず』(オリジナル)
「ガルルッ!!貴様何をしに来た!」
「兄貴相手にその態度は未だに変わらんな」
ギロロ伍長は呑気に日向家の庭で銃を磨いていた。
しかし突如現れた自分の兄、ガルル中尉によって慌ててやめる。
いきなりの事態に驚きを隠せないが、まず相手の目的を知らなければ、ともう一度何をしに来たか聞く。
「ただの休暇だ。」
「またか...何故毎度ペコポンに来るのだ?」
「簡単な理由だ」
『お前に会えるからだ』
「...は?」
よく分からない返事に素っ気ない声が漏れる。
「お前に会えるから、ここまで来ている。」
「貴様なにを...」
「...なんてな、冗談だ。今回はこれを届けに来た。」
そこには前も持ってきて騒ぎになった宇宙芋があった。
「...?...??」
ポカンとしているとガルルは宇宙芋をギロロの手に
握らせた。
「では 」
用を済ますと帰っていく兄の背中をぼーっと見ていると、帰り際にガルルが言った一言で、さらに混乱する事になる。
「さっき言った"冗談"は、半分が本当、半分が嘘だ、なにが嘘か本当かは自分で考えろ。」
そう言うと、"兄ちゃん"は帰ったようだった。
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スッッッッッッッッ
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すぅぅぅみまぁぁあぁあぁすぇぇぇぇんんん!!!!!!!!!!!!!!(訳:ガチですみません。)
いや本当にすんません...
投稿全然出来ませんでした...
という訳で、ケロロ軍曹にハマりました(???)
完全ギロガルなので注意
今回のお題はケロロ軍曹から、オリジナルお題で
『相変わらず』でした。
では!ど疲れさん!!!
私たちは、全員翼を持っている
純潔で白い翼
優しくて青い翼
情熱的な赤い翼
友好的な黄い翼
穏やかな緑の翼
然し、どの翼も飛び立つことは出来ない
平和で自由な空へ、どれも飛ぶことはない。
「I can´t without you 飛べないことにしているだけよ」
〜飛べない翼〜
#飛べない翼
飛べない翼をもつ僕は
いつも周りの目を気にする
周りの鳥たちに笑われながら、みんな僕を
おいて行ってしまう
でも、そんな僕をけしてバカにしたり
置いていかない人がいた
それは拾ってくれた君
いつも優しく声をかけ、飛べない僕を励ます
早く檻から抜け出したくて飛びたい僕に
君は、「焦らなくてもいいよ、今はまだ飛べるエネルギーがないだけだよ、だから大丈夫だよ」と言った。
それから僕は飛べない鳥でもいい、
きみのそばに居られたらと
思うことが出来た
『飛べない翼』
本当にどこまでも高く飛べる翼があればなんて……
人々が空を飛ぶ僕を指差し、神々が空を飛んでいるのだと話していた。
あの迷宮からまんまと逃げ出し、この世の自由を一身に感じていた。爛々と輝く太陽にさえ手が届きそうで、全能感と言うのだろうか?僕はこの翼に陶酔していた。
僕は神なんだ!僕はなんでも出来る。本当にそう思っていた。
父の忠告の声も、もう耳には入らなかった。
何処までも、何処までも僕は飛んでいけるぞ!誰も僕を止めるものなどいないのだ!
あの時、思い出せば良かったのだ。この翼をくれたのは父であって、凄いのは僕ではない。
父の言う事をきちんと聞いていれば……
翼の蝋は溶け、僕の身体は海へと落ちて行く。父の悲痛な顔が見える。あぁ、父さん。あなたは本当に素晴らしい。世界一の名工だ。
どうか、どうか、本当にどこまでも高く飛べる翼があればなんて後悔をしないでください。
どこまでも高くは飛べない翼。でも、父さんの作った素晴らしい翼だ。僕はこの翼を気に入ってるよ。
悪いのは調子に乗った僕なのだ。心から、あなたの息子であったことを、誇りに思います。
どうか、ミーノス王に捕まらぬ様に。どうか、逃げて、生きてください。
これが僕の最後の祈り。
@飛べない翼
あと少しで届きそう
お母さんの背中まであと少し
パタパタピュンピュン
まだまだ届かない
お父さんの背中は高すぎる
パタパタピュンピュン
まだまだ届かない
一緒に背中を合わせてくれる
お兄ちゃんの手は温かい
パタパタピュンピュン
パタパタピュンピュン
飛べない豚はただの豚だったら飛べない翼は何になるんや
その翼は、泳ぐためのものかもしれないし、魅せるためのものかもしれないし、寒さを防ぐためのものかもしれない。少なくとも、飛べないのではなく、飛ばないことを選んだというだけのことだろう。
/お題「飛べない翼」より
【飛べない翼】
その国では、腕の代わりに翼が生えているのが普通だった。
運送の手伝いのための翼、人を乗せるための翼。
彼らの翼は、いろいろな人のためになっていた。
『せんせー、何でユマーラ君は翼が片っぽないんですかー?』
ここは、バートペル国立学校。
ある教室の授業中、茶化す様な子供の声で授業は止められた。
『彼は、人間とバート族のハーフだからです。』
そう生真面目に答える先生も、少し小馬鹿にした様にフフフと笑う。
教室の中心席。
周りはみんな色とりどりの翼だらけ。
片方ない彼はより一層目立っていた。
『なーなー、あの人間のハーフなんだって?不完全な生き物の血が半分も入ってる!!キッショ!』
バート族は昨年、皇位が変わってから人間を貶める様な国になってしまった。
今まで多種多様で良いじゃないと認め合って過ごす事で安心して暮らせていたハーフのバート族や移住人間族は、すざましいほどの差別を受けている。
半分翼のユマーラも、それの被害に遭っていた。
主に翼がないことを笑われたり、気持ち悪いと言われたり。
『、、、僕も好きでこの体に生まれたわけじゃない。』
帰り道。ぶつぶつ呟いても聞いてくれる友達なんていない。
僕はこの国が憎らしい。
前までは差別なんてなかった。
僕はこの国が許せない。国族も、何もかも。
片っぽだけの拳を千切れるくらいに、血が出るくらいに握る。
僕は、こんな弱い自分にも腹が立つ。
こんな僕を産んだお母さんにも、腹が立つ。
『ただいま。』
『おかえり〜ユマーラ。スコーンあるわよ。』
ゆるふわな頭の母にも、腹が立つ。
『、、、いらない。』
不機嫌に答え、僕はカバンを置いて家から出た。
路地裏をひっそり歩いていると、、
ニャーン
たくさんの猫に囲まれる男がいた。
儚い印象が似合う綺麗な男。
白い髪とまつ毛。伏せられた青い目。
『、、、綺麗。』
咄嗟にそう呟くと、男はゆっくり僕に振り向く。
『君は、、バート族と僕らのハーフ、、だね。』
僕ら。
そう呟く彼の腕には、翼がなかった。
ーーーーー
『この国は、、随分と生きにくくなったなぁ。』
森の小高い丘の上で、何故か僕とお兄さんは座って話していた。
『、、、うん。僕、此処が嫌いだ。差別して、蔑んで。翼は綺麗でも、心が汚い奴らばっかりだ。』
お兄さんは黙って僕の話を聞く。
『僕は、、僕を産んだ母親も嫌いと思っている自分が大嫌いだ。』
丘には心地よく、涼しい風が吹く。
僕の茶髪と、お兄さんの白髪をユラユラと揺らしながら。
『そうだね。豊かでみんなが潤っている綺麗な国だけど、此処に住んでるバート族の心は汚い。』
薄く微笑みながら紅い唇を動かすお兄さん。
何だか絵になっている様で、僕はゴクリと唾を飲む。
『、、ぅ、、ぐぅ、、』
と、突然お兄さんは肩を抑えて蹲った。
『だ、大丈夫?!何処か痛いの?』
『か、、、肩が、、ぐ、、さすってくれないか。』
そんな姿も魅力的だ。
そんなことを頭の片隅に思いながら僕はお兄さんの後ろに周り肩をさする。
『何で肩が痛むの?』
『、、、肩の上、、が。』
上?肩の上は何もないけれど。
『上には何も、、』
その時、さすっていた肩に違和感を感じた。
肩甲骨っていうのかな。その辺りが凄く盛り上がっている。
『これは、、』
僕は咄嗟に自分の翼が生えているあたりを触る。
ボコリと盛り上がった骨。
『、、、何で、、?翼を、、』
僕は恐る恐る痛みを堪えるお兄さんを見る。
お兄さんは息も絶え絶えに言った。
『この、、腐った国には、、自由に飛ぶ翼なんて、、、いらないだろう?、、、俺には、翼なんて、、いらなかったんだ。自由になれない、ただの飾り物なんて。』
そう言って話すお兄さんの顔は、、憂いを帯びた表情だった。