『雫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「雫」
涙の谷… 悲しみの中にある現世のありさまを、谷に喩えた話。
悲しい縁が多い人生で彼女は涙の雫の種を蒔きました。悲しみの種は歓の実を彼女の前に広げました。
芥川龍之介は言いました。
彼らは涙の谷をすぐれども其処をおほくの泉あるところとなす また前の雨はもろもろの恵をもって之をおほへり
令和の若い人たちが分かるように言うと、こうなる。
バカな谷を通っても、そこを泉の湧くところとします。また前の雨は池をもってそこをおおいます。
太宰治は、そんな涙の谷にを悲しみの中にある現実のありさまと喩え、妻のおっぱいとおっぱいの間にある涙の谷にと喩えた。
愚かさを寛容されただいとおしく思われながら妻に抱きしめられて泣いたという意味なのだろう。けれど妻は本当の救いを与えることが出来るのか?と不安になるのではないか…それが現世の中にある悲しみの種、不安と疑心暗鬼の涙の谷から湧く一滴の雫がやがて池をもってそこをおおいます。
人生は涙の谷を渡り一滴の涙の雫が集まり溜まった池におおわれています。
わたしたちはその悲しみを湛えた澄んだ池と池と谷と谷の間を脚をとられないように歩くのです。
きっと、涙の雫をこぼしながら悲しみの種を涙の谷に返し、また池をつくるのでしょう。
2024年4月21日
心幸
作品No.21【2024/04/21 テーマ:雫】
降り落ちたひとしずく
いつか海へとつながって
そしてまた
空へと戻っていくのだろう
どこにも行けない
私を濡らして
もしも未来が見れるのなら 19日
何もいらない 20日
雫
もしも未来が見れるのなら、良い未来になっていたい。
未来は、誰にも分からない。選択の連続分岐だと思う。 だから、1つずつ選択をしていかなければならない。
選択をするきっかけは、沢山ある。
後悔をしないために、1つずつ少しずつ。
たまには、何もいらない、運まかせって事もあるだろうし、本当に無限に広がっていく。
雫が落ちて、水面に波紋が広がるように、伝播していくものだとも思う。
雨上がりいつもは天気を気にして
空ばかり見てしまうけれど
雨上がりふと見た花に雫が落ちていた
きっとすぐに姿は消えてしまうのだろう
なんて儚いんだって思った 雫は
テーマ「雫」
花明りの空の下私はベランダで虚空を眺めていた
ぽつんと置かれたビール缶を口に流し込みながら
君と別れた交差点を思い出す 。
それは春宵のとき
僕は君の軽快なジョークに聞き惚れながら別れを惜しんでいた。淡い髪がゆらゆらと揺れて綺麗だった
そんな時後ろからクラクラするような猛烈な光が君を照らして耳を割く様な音が響き
君を飛ばしていった
君を轢いていった
白いトラックには赤い液体がついている
春は別れの時期と言うがあまりにも無惨だ
私と頬には自然と雫が着いていた
小雨が降り注いでいる
涙を出し切ってしまった私の代わりに
空が泣いてくれている
桜の花びらが目の前をゆらゆらと落ちていった時
ベランダを締めきり部屋に明かりをつけて前を向いた
幼い頃から
雨は空の涙だと思っていた
空にも感情があるのだと思っていた
わたしの頬をつたうのは
わたしの涙
頬を落ちる涙は
雫となり地に落ちるだけ
雨の雫で何度涙をごました
何度洗い流してもらったのか
『れいん君のVoice』
夜の帳が、下りて星は輝く⭐✨
静寂の中で、われは目醒めた。夢か現か?
心の中居さに残る、あの名前……、
『また、会おう。』
ナイトメア、僕は、これでいいのか?!
桜かすみさんが僕のことを慕ってくれているのを何となく、理解っていた。
僕には。そんな余裕がなかった、恋なんて。
親からのプレッシャーや、成績の首位の座。
絶対に、いい大学に入って、いい会社に入る。それだけが、僕の夢。
リアリストかな?
桜かすみさんとは、雨の日の書店で会った。2、3言話した。僕にとってはどうでもいいことなんだ。
彼女に、とっては大切なことらしい。女のコって。じ邪魔くさいな。
ある日、桜かすみさんは消えたのだ……。
ある時に、大学卒業のいぢかんで実習生ぎやってきた。黒いブラウスにリボンが胸に結ばれていた。スカートは、フレアスカートの紺色。茶色のローファー。髪の毛は茶色のセミロングヘアーの、
ゆるふわ系。ま、カワイイ〜。か。
名簿を呼んだ。
『たなか文也くん……、あれ、何処かで聞いたことがあるけれどなぁ〜』と、実習生は首を傾げた。ハイと文也は、返事した。
『付は、え〜と、谷川れいん君。!?やっぱり、保育園の実習に来たのをえていてるかな〜?!』『ハイ。』と、僕は、淡々とした返事をした。憶えていないが、正解だった。
実習生は、黒板に、名前を書いた、『私の名前は、中村陽葵です(*^^*)🎵、よろしくネ(*^^*)🎵文也君、れいん君、あの日、エビカニクス🦐したり、みんなで、歌ったね、虹🌈、私は
大切な想い出だよ〜(*^^*)🎵あっ、それから、あんずが書いたオズの魔法使い(。>﹏<。)楽しかったなぁ〜(*^^*)🎵』と陽葵さんは言った。
僕は、立ち上がっていた!!『あんずって、坂野あんず先生ですか〜??』
『そうだよ〜。あんずも高橋君も木田君も夏音ちゃんも、みんな。元気にしているヨ〜、夢に向かって頑張っています(*˘︶˘*).。.:*♡』と、とびきりの笑顔をみせた、陽葵さん。
僕の中に、大切にしてしまっておいた宝物を開けたような気分だった。
ーー私な名前は坂野あんず。憶えていて……。何処かで…聞いたことのある名前だった……。僕は、つたったまま、涙が止まらなかった。
真夜中のマリアのバリトーンの音階が何処まで、まるで、空なんてないように聴こえたら。
終わり……続く。
雨が降る 雲が欠けていく
修学旅行の帰りのバス みんなが疲れて寝ていた
カーテンの隙間から見た外
灰色の雲が世界を 食らおうとしていた
その隙間から 雫のように差し込む白い光
誰かが 「天使の階段」と叫んでいた
あれから僕たちも大人になっただろう
木々の雫にも 雲からの光の雫にも
もはや目もくれない日々
雨が降る 欠けていく空
自然は変わらぬと自惚れるなかれ
雫
寒さが増す深夜の出来事でした
目が覚めてトイレに行くと
ポチャン…ポチャン…ポチャン
えっ!カタカタ( ;´꒳`;)カタカタ
ポチャン…ポチャン…ポチャン
私の首筋に水のようなものが滴ってました
頭上を見ても水滴のようなものはありません
怖い⁝(ᵒ̴̶̷᷄ᾥ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝うちゅちゅぅ〜
私は叫びました!
もうやめてぇぇぇーー(⌯˃̶᷄ᗝ˂̶̥᷅⌯)
すると私はベッドから起き上がり
夢だと気づきました!
なんとも恐ろしいドリームよ(。•́ωก̀。)…グス
頬を伝って落ちるそれは嫌に美しく透き通っていた。
そこで泣かれたって、俺にはどうしようにもできない。
ごめん
と、口先ばかりの謝罪をすることしか出来なくて、生と死という明確な壁に隔たれた俺らはよく物語で見るような切なく悲しい恋人そのものだった。
死後の世界とか言うのか、妙にふわふわとした心地の足元で、俺の死体を見下げて、俺は変な面持ちになる。
そりゃそうだ、死んだなんて自分が一番受け入れきれていない。
来月には彼女に結婚を申し込もうとまで思っていたのに。
あっさり事故なんかで押っ死ぬなんて予想もできるはずがないだろう。
自分が死んだことも悲しかったが、何より人生の中で一番愛した彼女を悲しませることが、どんなことよりも心残りで悔しかった。
ただただ、立ち尽くし、憔悴しきった顔で涙を流して濡れた頬に、触れられぬとわかっていても、彼女の悲しみと涙を同時に拭い去ってしまえるようにと、奇跡が起こることを願って、手を伸ばさずにいることは出来なかった。
しかし、伸ばした手は、何にも触れられず、静かに虚空を掴むばかりで、頬から伝って顎先から落ちた雫は、虚しく床に染みをつくるばかりであるのだった。
―――別れ
お題【雫】
「雫」
私は落ちない。
まだ、このままで。
もう少ししたら、人気者になれるから。
【#62】
#雫
「雨」の「下」と書いて「雫」
雨雲の下にはたくさんの人や生き物が暮らしている。
それはまるで「雫」のように、儚く、切ない。
ああ、あなたが泣いている。
雨のようにぼろぼろと涙をこぼしながら。
綺麗さなどなく、けれど醜い訳でもない。
これは雫と言うには多すぎるな、と私はぼんやり思う。
背中をさするこの手に、何故か太陽を感じた。
あなたが泣き終わったらあなたの好む飲み物を入れて、少し沈黙に浸るのもいい。
その後でいいから、あなたの声を聞かせて?
雨が降る日だった
朝から憂鬱
ちょこっと試しに外に出た
なんとなくそんな気分だった
つまらないと思っていた
偶然にもその日の雨は狐の嫁入りで
雨に打たれながら空を見上げた瞬間
空が「世界は美しい」と泣きながら笑っているような
そんな気がして言葉をつまらせてしまった
私も泣いていた
泣いていたけど笑っていた
憂鬱な気分がいつの間にかどこかへ行ってしまっていた
テーマ︰雫 2024年4月21日
雫が海の中に落ちると、きっと、ほかの周りの水とひとつの水溜まりになっちゃって、もうその雫は見つけ出すことが出来ない。
なんで?
君のことも見つけ出せないみたいじゃん
その1滴1滴は柔らかく
ただ、しとしとと落ちていく。
その1滴1滴の雫が、
やがて大河をつくる頃には
受け止めていた巌をも穿つのだろう。
その雫は
悲しみの雫ではなく
努力の雫でありたい。
#雫
ぽたっと落ちた雫がアスファルトの色を濃くする。
雨だろうか。
随分と、局所的な雨だ。
だけど、濡れるのが私だけなら、まあ、いいか。
傘から雫がぼたぼたと落ちる
今日は部屋に閉じこもってネトフリ見たり、ネット見たり、少しだけ家事もした。
カーテンを閉めていると、外から遮断されたようになる。
カーテンから漏れる明かりが暗いので、雨なんだろうなと思っていたけど、見てはいない。
置き配を取りに玄関を開けると、お隣さんがちょうど帰ってきた。
左手には使っていたであろうビニール傘
ビニール傘から雫がぼたぼたと落ちる
あぁ、意外と大雨だったんだ。
そこで初めて外の様子を伺い知れた
そんな日
#雫
何度も泣いて悩んで苦しんで。雨が長い年月をかけて石を穿つように、悩み抜いた先に見える景色を見たいから。何度壁にぶつかっても、何度涙を流しても、絶対にこの勝負からは降りない。立ち止まることも、振り返ることもある。でも、絶対に諦めない。上り詰めたその先の景色が輝いたものだと信じて。
テーマ:雫
雫
雫にはたくさん種類がある
目から流れる雫で
嬉しい時悲しい時悔しい時
辛い時怖い時心配な時安心した時
それら全部の雫を受け止めてくれる
そんな時はそばに居てくれる
そんな人と出会いたい。