『雪を待つ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
クリスマスには雪が降る。と、ホワイトクリスマスになる事を願った子供時代だった。
だが、生きてきた中でホワイトクリスマスになる事は数少なく記憶に残るのは1、2回な気がする。
雪が降らなければ、サンタさんがソリに乗って来れない。そう思い、「どうして雪は降らないの?サンタさんがトナカイさんと来れないよう!」と泣いて母を困らせた。
そうすると母は、「大丈夫。サンタさんはいい子にしてたら必ず来る。あなたはいい子よ。早く寝なさい。サンタさんが来れないわ。」
母はそう言って、私を寝かしつけた。
必ずクリスマスの朝にはプレゼントが枕元に置いてあり、それを持って喜んで両親の元へ行った。
「わたしがいい子にしてたからだね!サンタさんきたよー!」
大人になった今でも、実はホワイトクリスマスに憧れ、こっそりクリスマスに雪は降らないものかと思っている。
ねぇ、サンタさん今年はどんなクリスマスになる?
トナカイさんと一緒にソリに乗って雪をかき分けて子供にプレゼントを配るのかな?
雪を待つ____
2023.12.16
雪を待って
君と雪だるまをつくって
帽子を被せてあげた
もう直ぐでクリスマス。
「あー彼氏欲しい、彼女欲しい。」と言って恋人を求めて世の中の男女は焦っているだろうな。もしくは、友達とクリスマスパーティーの予定を立てているか。
誰か一緒にその日を過ごしてくれる人を待っている。
特別な名前を付けただけの一日に、なぜそんなにもこだわるのか。
一日一日の価値は変わらない。
いつだって名前の付いた特別な日に変えられる。
ならば・・・
誰かを待つよりも、
限られた時にしか現れない『雪を待つ』
好きな人との帰り道。
もう12月で流石に寒さがこたえる。
(今、雪が降ったらいいのにな〜、、、
好きな人と一緒に雪を見たい、)
なかなか降ってはくれない雪。
ロマンチックな展開を期待している
私は、こうして今日もまた雪を待つ。
#雪を待つ
#5
雪を待つ
厚い灰色の雲が暗く垂れ込めて、
底冷えする空気が、指先と頬をじんじんと凍らせる。
今年、初めての雪になるかな。
天気予報を思い出して、そっとつぶやく。
久しぶりの雪の気配に、心が浮き立ってしまう。
子どもじゃないのに。
そ知らぬ顔をしながら、雪を待つわたし。
ときめきにも似た心地で。
#120
今日は、私の志望校に入っている憧れの先輩から
「おすすめだよ」と言われ勧められた、
参考書を買ってきました( ᴗ ̫ ᴗ )♡
めちゃくちゃわかりやすいし、復習しやすかったの!
私、地理・歴史が特に苦手で😧💦
1・2年生のころはまったく受験や将来のことを考えていなくって、、のほほんと授業を受けてしまっいたんです😾💢
1・2年生の頃の自分を恨む。。
けど、何とか頑張って勉強しなきゃいけません!
と、先輩に言われちゃって😿笑
せっかくなので今日、先輩から勧められた参考書を使って、地理・歴史の勉強をしようと思います(՞ ܸ. .ܸ ՞)"
冬も近い、十二月の中頃、
今年は、暖冬で地方もなかなか雪が降らず、過ごしやすい気候が続いている。
長野、浅間山の低地帯も同様である。
今朝は雨が降ったため、突き上げる山脈に霧の海ができていた。木々には朝露が滴り、冬とは思えぬほどの暖かさである。
その山の中、ある木々の集団があった。
まっすぐに伸びた枝の端々に、齧られ、皮を垂れる実が一つ、二つ、三つと並んでいる。
不意にぽとりと木の実が落ちると、下にあった落ち葉の山が小さな渦を作って散りぢりになった。かつての小山は崩れ去って、一匹のヤマネが残った。
薄灰色の毛、背中に筆で塗られたような一本の直線が頭から尾にかけて続いている。
彼は背中を曲げ、尾で顔を覆って眠っていた。
時が経ち、葉の隙間から陽光が差し込んでくる頃に彼は起き上がった。
しばらくは呆然とし、動きは緩慢であったが、果実に気づくと憚ることなく齧りついた。そうして彼は体の熱を取り戻すと、は背後の木へ飛びついて、森の中へ姿を消した。
粉雪の降る。一月の暮れ、
雪が辺りを覆いはじめ、木々は装いを失って、代わりに白く染まっていた。
その森を一匹、走るヤマネの姿があった。
彼は枝から枝を飛び移り、何度もあたりを見渡し、食糧を求めていた。
しかし、既に冬は深まり、葉も実もどこにも見当たらないのである。
仮に何層にも積もった雪道を、当てもなく掘ろうとも、既に痩せていた彼には些か厳しいことであった。
とうとう彼は動きを止め、枝の頂点に座ると、ただ呆然と空を眺めた。
そこに太陽はなく、鬱蒼とした雲ばかり、
無情な雪が彼の顔に注がれるのだった。
彼は木を降り、生きるために駆け出した。
一心不乱、何度も雪を穿ち、食べ物を探した。それはまさしく、灯火が消える間際の蝋燭の如く、命の懸命たるあがきであった。
いつしか雪は吹雪となった。
彼は辛うじて見つけた
ドングリを口に目一杯頬張ったまま、木に張りついていた。
ますます強くなる暴風は、彼を無情にも吹き上げた。寸前、彼は祈りを込めるように、体を折れそうなほどに丸まった。
轟々とした雪や枝すら吹き上げる竜巻の中へと彼の体は消えていった。
朝が来た。吹雪は止み、陽が空に浮かんでいる。影がしばらくそれを見つめていたが、
木から落ちた雪の音に驚き、すっかり樹洞に隠れてしまった。
陽の当たる雪原は、淡く反射して輝いていた。
『雪を待つ』
「雪、まちょたでへぇ~い!」
…と雄叫びをあげながら、業務用練乳を両手に雪国万歳の外へと飛び出した姉さん。
庭のテーブルに置いといた土鍋に積もった雪へと、盛大に練乳をぶっかけ、その甘い雪をなぜかしゃもじで、一心不乱に食べている…。
そんな季節ゴタゴタ姉さんを見ると、やっぱモンスターなんだな。…と感じるオレです。
さてさて、といった具合でテイちゃん(兄)も外に出て来て、屋根に積もった雪を眺めてから、オレを見て、首を少し傾げた。
「うん、観たい!」と応えるオレ。
テイちゃんは喋れないのだけど、何を伝えたいのか、オレは解る。
でもテイちゃん、オレもう大きいから、おんぶは……嬉しいけども。
屋根に飛び乗り、雪が80cmは積もった村の家々を見回し、テイちゃんの瞳が紫色に光ると、ウチを含め全ての家の積雪が一瞬で蒸発した。
かっこいぃ…♡。そんなテイちゃんを見ると、やっぱモンスターなんだな。…と感じるオレ、
モンスター姉弟末っ子でした。
「雪を待つ」
僕の地元では雪は降らない。
降ったとしても、みぞれ程度。
特に冬の時期が好きだという訳でも、みぞれが好きという訳でもなかった。
それでも、小さい頃はみぞれが降るとワクワクして外に出た。
ただめずらしい。それだけの理由だったと思う。
それから大人になった僕は、今でもみぞれを見て少しワクワクするし、雪が降った時は寒いけど外に出たくなる。
僕にも子供っぽいところがあるんだなと思うし、まだまだ人生を楽しめてるなと感じる。
雪を待つ
──最近少しずつ寒くなってきた頃。
もう12月なのに雪が降る気配はなく
彼女は窓辺に座り、雪が積もったら何をして遊ぼうかと外を眺めていた。
白い息を吐きながら外を歩いていると街はクリスマスの飾りで彩られている。
暖かいコートを着ても寒さが身に染みるけれど彼女は小さく笑う。
ふわりふわり…
真っ白な妖精のようにふわりふわりと私の手に落ちて手の平でとけた。
「ふふ、不思議だなぁ」
あの日も今日みたいに雪を待っていた時
街道でお母さんが言ってたんだ。
「ねぇ、雪はね真っ白な妖精なんだよ
街の人達や私を見てごらん、みんな幸せそうだよね
ほら、あなたも暖かい気持ちになったでしょう?」
その時花びらが落ちてるように雪が降ってきた。
お母さんがにこって微笑むから私も暖かい気持ちになったんだ。
今はお母さんは遠くに行ってしまったけれど
今もここに居たかのように暖かくて。
何処か寂しいと感じるけど大丈夫、
これからは貴方がそばに居てくれるから。
滅多に雪の降らない私の地元。でも1度だけ、物凄い大雪を見たことがある。朝起きて、窓の外は銀世界で。惚れ惚れする程、綺麗な、美しい雪が降っていた。あの光景は、きっと二度と忘れない。もう一度あの大雪が見れたら…と、冬になると、ずっと、雪を待っている。
『雪を待つ』
子供の頃はしゃいでいたあの気持ち
降り積もった光景はもう
今となってはみることができない
大人のほとんどは嫌がる
寒いし
渋滞するし
滑るし
家から出られなくて仕事に行けない
など
けれど私は意外にも嫌いではない
雪ではしゃげる年齢じゃないけれど
雪ではしゃいでしまう自分がいる
ちょっぴり恥ずかしいけれど
雪を待つ自分がいる
2023/12/16 ノンフィクション
拭えない悲しみがある
ずっと私の中で留まって動かない。
悲しみの死骸だ。
そこから離れたかった。
彷徨って、結局は戻っている。
帰る場所もない、行き先もない。
草木と雲が僅かな光りを遮る。
追いかけたかった。
風が吹いて季節を知る。
私はまだここにいる。
湿地の枯れ木のように
去年の雪が降った日、学校帰りに
君と一緒に雪合戦したのを覚えてる
手が赤くなっても私は意地でもやめなかった
雪合戦をやりたかったからじゃないよ
君がいたからだよ
今年も雪は降るだろうか
また 君と一緒に雪合戦できるだろうか
「…そんなことする歳じゃないか……」
今日も私は天気予報を見る
いつか降る雪を夢見て。
君に降る雪を
君のいない窓から見ている
雪を待つ日の切なさは
雪を知らない私の我儘
【雪を待つ】
「そんな、まるで雪を待つようなことですよ。もっと着実に進めていきましょう、教授」
そう言って私の若い助手はラボから陽気に出て行った。
「……現実離れしたことを言ったつもりはなかったんだが」
独り残された私は、誰に告げる気でもなく無意識に独り言ちた。
雪を待つ、とは、二十年ほど前から広まったフレーズだ。夢物語、ありえない奇跡、というような意味合いで使われる。そう、もうかれこれ全地球では、二十年以上も雪が降らなくなってしまったからだ。
「仕方ない……もう少し煮詰めるか」
まだ助手は三十歳手前のはず。そんな彼の意見をいれて、再考してみるのも無駄ではないだろう。
幼い頃、現実に眺めた雪景色の記憶をぼんやり蘇らせながら、今年で五十歳ちょうどになる私は、研究課題のデータに没頭していった。
雪を待つ
去年まで、今の時期だと凍えるほど寒かったのに。
今年、最近はまるで冬とは感じず、夏の終わり目や秋のように感じる。
ということは、地球規模なのか日本内だけなのかは不明だが、温暖化が一気に進んでしまったということではないだろうか?
1度本日12/16の気温について調べて見たところ、東北や北海道の方はやはり北の大地、冬の気温となっている。
それとは裏腹に関東から沖縄にかけては冬の気温ではない、秋の気温に感じる。また、所々で、20℃ともなっているので、夏にも感じられる。
現在12月に置いてこのような気温はあまりにも謎すぎる。
私は最近テレビを見ておらず、大体のニュースはスマホで見ている。
見てみると、「この先気温の上下が非常に大きくなる予想」「17日(日)以降は強い寒気が西日本にも流れこむ」との事だ。
(RCC中国放送#Yahooニュースより引用)
そう考えると、毎年雪が降るような地域では、雪が見られるのではないだろうか。
雪が今年も見られることを祈ろう。
そして、自分たちでも、温暖化について何か対策できることを探していこう。
君の手を握るいいわけ 肩触れる場所にいるわけ
まだ必要だから
【雪を待つ】
雪を待つ
さっさと降ってよ雪!
連休中に降ってしまえ
そのあと晴れてくれれば
日向はすぐに溶けるからね
めったに降らない地域に住んでるとそんな感じです。今冬はどうでしょうか。正直雪を待つ気にはならないのでした。
雪を待ってると
あっという間に雪がちらちら降って来る
今日は、いつもより寒いなぁ
寒いと思うと雪が降って来る
雪が降って来るとなぜか喜びたくなる
子供は寒くても元気に雪と遊んで大人は忙しい
雪が降っても仕事に行かないといけない
ただ雪が降ってるとか雪と触れることしかできない
子供っぽい人は楽しそうだね
子供は初めて雪を見ると笑いながら喜ぶ
雪を待ってると選手も忙しくなる
なぜなら練習とか試合をしなければいけない
寒いけど、やりたい 楽しい
冬は寒いけど、楽しいことも沢山あります
だから冬は無くならないで
冬が無くなったらもう雪と遊べなくなる 見れなくなる
雪との思い出は最高です
雪は友達
そして、雪は結晶
結晶は冷たい!
雪を待ってると来年も楽しみ
車、歩く人で雪の日は、滑りやすい 溶けると凍りやすい
スケートをやる人には楽しそうですね
雪を待ってるとオリンピックを見たくなる
雪を待ってるとオラフ(アナ雪)に会いたくなる