『雨に佇む』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昇降口を出ると雨が降ってきた。
天気予報には無かったので多くの生徒がドア付近に佇んでいた。中には自分みたいに置き傘を持ってる生徒もいるけど。
でも、この人混みの中に好きな人や仲のいい友達もいるからあえて置き傘のことは言わずに佇んでいる。
※街に佇む
インビジブルなそれは、いつも見ている。
地球の腹から出てきたそれは、ぎょろりと世界を診る。
もう絶滅させたい種族を───
如何に効率よく、如何に同族争いさせ、如何にゴミを増やさないように考えながら。
太陽と同じ瞳で、ぎょろり、ぎょろり……と。
※雨に佇む が正しいお題だったことに気づかなかった
『雨に佇む』
↓難しいので…変更
『今日の天気』
と言っても、私の場合は…
心のお天気
精神科の1週間早めた定期受診日
記憶曖昧、時間感覚バグり
ご飯すら作れない、ベッドから動きたくない
トイレさえ行くのもしんどい
でも無性に食欲旺盛
でもコンビニさえ行けない
しかも、北海道、現在
「令和の米騒動」中…
家族に頼んでも、探しにまでは行って貰えず
今日、病院の帰りに何件か周ったけど
棚、すっからかんw
もう、麺類しか作れねー
久々に作れた夜ご飯、カルボナーラ
毒夫「朝一とかなら、どこかにはあんじゃね!?」
朝がいっちばん、しんどくて動けない私に
言うことかね!?
自分では探しにまでは行かないやつが
言える言葉かね!?
しんどい、しんどい最近毎日言ってる私に
ご飯すら作れず寝たきりの私に
言える言葉かね?
朝から雨
この5日間ずっと雨
左手首にまた線が増える
医師からは…
「あ~、そう…
困っちゃうね〜
どうしようね〜!?」
は!?
私が聞きたいんだけど!
メイクもできず
髪ボサボサ、服ダルダル仕様
待ち時間も
いつもならスマホでも見て待てるのに
ソワソワして、モヤモヤして
イライラして
何をしても落ち着かない
サンダル脱いで座りだしたり
とにかく動いてる
じっとしていられない
でも遠目で見てる自分がどこかにはいて
すごく哀れだった
いつもなら
私はこの人たちとは(他の受診者)違う!
と思って座っていたけど
完全なる偏見だった
「あ~ヤバい奴だわ」って
自分でわかった…
医師
「友達に沢山話聞いてもらって!
前の会社、この前調べたら
かなり大手じゃん!!
戻れないもんかね!?
聞いてみたら!?」
随分、簡単に言うねー
友達そんないないねー、
最近連絡、全くしてないねー
連絡もこないねー
会社、大手かもだけど…
ブラックですよー
だから私、壊れましたよね!?
はい…
しばらく大雨続くわ
冠水どころじゃないわ
氾濫するわ
しかも明日の予定、ドタキャンだー
別に悪意はないのはわかってるの
でもさ、大人だったら…
聞かれるまで言わないとか…
信用失くすレベルな気がしてさ
モヤ〜ってなるよ…?
何回コレされたら懲りるのかね…?
私ってやつは…
ホント…お人好しなのか?アホなのか!?
でも雷は鳴らんのよ
そんなパワーすら、すでに持ち合わせてない
あ~これ
しばらくSNS封印案件
最悪、スマホ電源OFF案件
遠くに行きてー
ちょっと…
どこか行こうかな…
調べるわ
あ~した天気にしておくれー♫
今日は土砂降りでびしょ濡れた。
文化祭準備中で雨に濡れながらとか青春すぎる!!
しかもその時私は、雨水したたるいい女だったらしい。
雨でもHappyってまさにこういうことなのかもしれない!
헐떡커가서둘중닉가는데서부터였어우티도와서고마워、다들을게요화는디만하고셔요이들의첫인서포트에있는건은점은사람은점.
雨に佇む
昼間であるのに教室の電気が異様に明るく見える
そんな日が幼稚園の頃から好きでした。
歳を重ねても雨が降るとワクワクします。
しかし近年では大雨が増えてきて
あまりこのようなことは大きな声で言えません。
そして気づいたのは
このワクワクは自分がいる建物に
かなりの信頼を寄せていないと湧かない事
1人の生活が始まり嵐が来ると
ドキドキの意味合いは変わり
建物が壊れないか心配になってくる。
大きな雨粒が屋根に当たる音が
隙間の空いている玄関のドア
崩れてこないかしら
いつかまた仄暗い外を見ながらワクワクしたいなぁ
雨に佇む
雨が降り佇む行為は
何かが起きた時いったん立ち止まるのと同じ気がする
人は何か大きなことが起きないと考えない
どうしたら良いかという次の策を練らない
できれば何かが起こる前に考えたいなと感じる
雨という出来事は
良いことなのか?
悪いことなのか?
雨とちゃんと向き合うきっかけをくれたから
私は佇み自分はどう思うのか?
自分はどうしたいのか?
考えられたのだと思う
人生には立ち止まり考える時間って大切なのだと
雨は教えてくれたそんな気がしました
チャレンジ38(雨に佇む)
雨に佇むお地蔵さん
こぬか雨の中、誰を待つのか
川の瀬音が聞こえる町
子供はみんな帰っていった
雨に佇むお地蔵さんに
おばあさん2人やってきて
梨と栗を供えていった
頭に帽子をかぶせてくれた
いつもは毛糸の帽子だけど
野球キャップをかぶってる
「雨に佇む」
強過ぎず、弱過ぎずの丁度いい感じの雨降りの日。
家の窓から外を眺めると、スカイブルーの傘を差した女性が佇んでいた。
雨の日は気分が下がりがちだから、暖色系で鮮やかな色が似合うと思ってたけど、スカイブルーも綺麗だな、と思った。
家事を終わらせてふと外を見ると彼女はまだそこにいる。
待ち合わせかな?と思いつつ、やる事に追われて時間が過ぎる。いらない物を振り分けして、処分して。十分吟味して断捨離をしていく。
休憩してふと外を眺めると、スカイブルーが目についた。かなりの時間が経ったのに、彼女はまだそこにいる。
いつまで居るのだろう?何をしているのだろう?どうしたいのだろう?気にはなるけど、やらなければならない事が多すぎて、構ってはいられない。
夜になってやっと作業が終わった。後は細かいゴミの処分だけ。やりきった達成感で気が抜ける。
目の端にスカイブルーがうつる。嫌な空気を感じて振り向くと、彼女が目の前にいた。
さっき私がゴミ袋の中に入れたのと同じ顔がそこにある。恨みがましい目で私を見ている······
雨に佇む…
そっからしかわからんことだってあるのよッ。
雨に佇む
学校帰りのバスの中。
僕は一番後ろの席に座り、スマホを片手にイヤホンで音楽を聴いていた。
突然雨が降り出したせいで、バスの中は満員状態だった。最悪だ、もうすぐ降りるのに。
小さくため息を一つつき、僕は窓の外を眺めた。
雨の音とひんやり冷えた空気が心地いい。
運転手さんのアナウンスは次のバス停にもうすぐつく事を知らせた。
僕はこれ以上乗らないでほしい、という想いで窓からバス停を覗き込んだ。
瞬間、僕の心は冷たくドキリ。
自分でも鼓動が速くなっているのがわかる。
「…え。」まさか、そんな事があるわけがない。
バス停には、三ヶ月前に亡くなった彼女が立っていた。
あの日と同じ服装で、髪型で。
雨の中で佇んでいたせいか全身が濡れていて、長い黒髪が顔や肩に張り付いていた。
その彼女の姿に、僕は居ても立っても居られなくなり急いで降車ボタンを押し、人を押し除けバスを降りようとした。
しかし、他にも降りる人が数名いたらしく、一番後ろに座った数十分前の自分を恨んだ。
やっとの事で降り、彼女を探すが見当たらない。
「綾乃!」
もう呼ぶ事のないと思っていた名前を叫び、僕はしばらく雨の雫を全身で受けていた。
__その日から僕は、雨の日には必ず一旦、あそこのバス停に降りている。君ともう一度ちゃんと話がしたい。
だって、あの時の君が笑顔で泣いている様に見えたから。
だから今日も、僕はあの時間、雨の日にあのバスに乗る。
君にさす傘とハンカチを手に持って。
いつか彼女にもう一度会える事を信じて。
傘は持っている
でも今は雨に濡れたい
そうこれは雨の雫
眼から零れた雨の雫
神様が私を哀れんで
雨を降らせてくれたんだ
俯き力無く歩いていても
雨の中ならそこまでおかしい姿ではない
この雨で今までの思いを洗い流せれば
この辛い心を冷やし鎮てくれれば
雨は髪も服も涙も全て濡らしていく
周りに誰も居ない公園のベンチで
雨降る空を見上げ
思い切り泣いた
明日はまたいつもの私に戻れるように
「雨に佇む」
【雨に佇む】
昔は後先考えず
ずぶ濡れになる事もあった
さすがに後が面倒でもうやらないけど
あれはあれで
案外良いもんだったと思う
嫌な事も受け入れる事が出来れば
そんなもんかも知れない
【雨に佇む】
雨宿りをしていたら同級生の男の子が傘をかしてくれて、
なんてジブリみたいなことは起こった試しがない
私はいつも雨のなかを、傘を買える店まで果敢に走る
それを避けたい時は、朝、傘を持って出る
昔々、まだ高校生だった時のことだ
雨の中を俯いて橋を渡っていた私は、通りかかった父の車に拾われた
「乗れ」
父は、運転席から身体をのばして無機質に助手席のドアを開け、無愛想に言った
「傘をさせ、持っているじゃないか手に」
のそのそと乗り込んだ私は、自分が傘を持っていることにその時に気がついた
どんな距離をそうして濡れながら歩いていたのか、今ではもうわからない
おぼろげに記憶にある会場となった会館は、その橋からはずいぶん遠いはずだ
彼は友人だった
確かに、数ヶ月前まで同じ校舎で過ごしていたはずだ
笑ったり、からかわれたり、逃げ足が速くて…
そうだ、私をマネキンみたいだと言ったのも彼だった
怒ると、けなしたわけじゃないとあたふた言い訳をしていたっけ
さっき私が花を手向けたのも、彼で…
その事実が、白昼夢のように私のからだを呆然とさせていた
雨は故人の未練を現すという
不器用でぶっきらぼうだった若い父の言葉が思い出される
「ひたるな 歩く時は前を見ろ」
父は名言をいくつか持っているけれど、
なかでもこれは、思い出も相まってなかなかのパワーワードだ
今でも俯きそうになるたびに思い出す
そう、持っている傘は、必要な時はさすべきなのだ
濡れないように、なみだを隠せるように
雨に佇む
夏。突然のゲリラ豪雨。
傘を持っていなかった私はずぶ濡れになった。
たまにはこういうのもいいかと思い、雨の中をゆっくり歩く。
白のワイシャツで下着が透けていたが、そんなのも気にしない。道行く人たちの訝しけな目線も気にはならない。
そもそも私は雨は嫌いじゃない。
普段は傘をさすけれど、ごく稀に濡れながら雨の中を歩きたい気分の時もあるのだ。
シャツが肌にまとわりつく。
だがそんな感覚も、こんな天気じゃないと味わえない。
小学生の頃とかは楽しいと思ったことをやれた。
少しずつ成長するにつれて、理性がきいてくる。
雨に打たれることを躊躇するようになる。
もっと、もっと自由でいいのに。
そう、自分に言い聞かせながら。
雨の冷たさ。濡れた肌。
ねず色の空。髪から落ちる雫。
湿り気を帯びた空気。吐き出されるため息。
私の耳に聞こえる雨音。
それらが全部、愛おしい。
雨に佇む一匹と2人
少女は幼い妹を背負い傘をさす
一匹は大きな体に頭に葉っぱを乗せている
少女は思う
これは夢だ夢だ夢だ
雨に佇む
生まれたばかりの雨粒と、世界の美しさだけを焼き付けていたい。
日々家
雨に佇む理由はそれぞれ
喜怒哀楽の想いを、雨に濡らしている
「キミも誰かに捨てられたの?」
「ニャー」
「ボクと一緒だね」
#雨に佇む
あー、もう、やだな
ぜんぶいやになって雨の中に飛び出したけど
それすらもいやになってきた
怒られるかな
晩ごはん何かな
帰りたいけどかえりたくないな
おなかすいたな
(雨に佇む)
「あ、あんたねぇっ!何様のつもり?
いくらルカ相手だからって、
『とりあえず』みたいな気持ちで
付き合うなんて失礼過ぎるでしょ!!」
「ああ、ガキの面倒を見るのが
大人の責任という物だ。
俺はまあまあ責任感が強い方でな」
「ああ、がんばるのじゃ!
ここはうちらで絶対守る!
だから!がんばれ!!」
「ああ、ここで死んじまうのか。
さよなら、世界中の俺のファン」
「ああ。死なずに済んだな。
しかし、お前がいたところで、
死んでいたかもしれない。
そんな「もしも」なんて話、
誰にも分からないさ。
そうだな、お前に言い渡す刑があるとしたら……
お前はセインガルドの七将軍として、
この国の民を全力で守れ!
そして、たまには祖国へ帰ってこい。
それだけだ。」
「ああ!全力でぶつかっていくだけだ」
「ああ、そうだ。おまえは、しっかりやってたよ・・・・
だから、あいつらだって、
うまくやっていける・・・・そうだろ?」
「ああ、未来を掴むためにもな」
「あ~、もうっ!
ウジウジうっさいっての!
男ならドーンとやりなさいよっ」
「ああ、もちろん信じてるさ。
おまえたちの事は。」
「ああ。リーダーの帰りをみんな待ってるさ。
生きて帰ろう。
世界が終わるにはまだ早すぎる」
「ああ…………わがままだと、
わかっています。
自分の罪も忘れはしません。
でも……でも、わたくしは、
このあたたかな光に満ちた世界を…
もっと生きたいッ!!」
「あーあ、おれも嫁さんもらおうかな
そしたら、隣のやつみたいに
もっと大人になれるのかもな」
「あーあーあーあー。後ろ向きなのはやめろ。
うざいっての」
「ああやってウジウジ悩むのも
ガキの様式というものだろう?
そうして大人の恋愛に近付いて行くのさ」
「愛!友情!正義の大勝利!」
「相変わらず、貴族様は優雅なもんだ
すぐそこの下町で起こった事件なんか
関係ねぇと思ってんだろうな
自分に害がないと興味も示さない
家でかくしたり、身なりよくしたりする前に
もっと貴族らしい器のでかさを
見せてほしいもんだぜ」
「相変わらずつまんねぇ事しか言えないヤツだな
諦めちまったのか?
おまえ、何のために今までやってきたんだよ?
ふん。めそめそして
てめえの覚悟忘れて諦めちまうやつに
フレンのためとか言わせねぇ」
「愛嬌も忘れちゃダメよ」
「あいつがどんなにキツい裏切りにあってたとしても、
すべての人間の命を犠牲にする権利なんてねぇよ」
「あいつは、貴族の家に生まれたと言うだけで、
威張り散らす無能な奴らとは違う。
自分から民たちの元へ行き、
直接その声を聞いて、
何ができるかをいつも考えている。
そういう王女だからこそ、
皆が付いていくんだ。
血筋など関係ない」
「あいつは悪党だ。救いようがねえほどのな
相応の報いは受けてもらう」
「あいつは作戦前に必ず部下にこう言うのよ
『生きて、帰ってこい』って」
「あいつはまだまだガキで充分だ。
そのうち嫌でも大人にならされる。
お前もまだガキを楽しんでおくがいい」
「あいつを見捨てるつもりは、
はなからありませんので」
「相手が神だろうが、
私の頭脳に勝てるわけないんだから★」
「相手に勝ちたいって思うようになれると、
勝った時の喜びは大きくなるんです!」
「相手の目を気にし過ぎて、
かえって空回りしてるっつーか
思われても言われてもねェコトを
勝手に作り上げちまってる。
それが、全部の元凶なんじゃねーか?」
「相手も覚悟をもって襲撃してきていると思いますよ。
組織のために命がけで作戦行動をとる。
それが軍人です。」
「相手もそれだけ必死なんだよ、
生きるために…
ここは最前線だ、
良いだの悪いだの言ってられないんだろう」
「相手も人間。話せば、きっとわかってくれるわ!うん、うん!
悪い人だって幸せになりたくて
悪いことをやってるのよ~」
「相手を理解すれば、絆は増えていく。
絆は、人を変える。
人が変われば、世界だって変わるんだ!」
「あいにく、この程度のことで
腹を立てるような安っぽいプライドは、
持ち合わせていないものですから」
「生憎、紳士と無縁の下町育ちでな。
行儀と諦めの悪さは勘弁してくれ」
「愛は、いつも奇跡!」
「青空はホウキ、今日も見上げて
心のおそうじ」
「あきらめずに話しかけていれば、
いつか仲良くなれるもんさ。」
「諦めないで下さい!!
今は例えカゴの鳥だとしても、
あなたがそのカゴから出たい気持ちが……諦めない心が、いつかきっと、
あなたを自由にしてくれますわ!」
「あきらめなきゃ きっと夢はかなうさ!」
「『あきらめるな、なんとかしよう』
スタンのそんな言葉があったからこそ、
私たちは、最後までやりとげられた
英雄とは、彼のような、
あきらめない心を持つ人間のことかもしれん
それを覚えておきたまえ」
「悪意のないバカが一番面倒」
「憧れだけで実現できるほど、
騎士は甘いものじゃないよ」
「朝は無理にでも頭を働かせることだよ。
エライ人たちはみんな、
寝起きが良かったそうだ。」
「味に絶対的な基準などございません。
ゲストにご満足いただけるかどうか?
それが何よりも大切なことなんです」
「明日に備えて体力を回復する事、
眠れなくても無理に眠る事、だ。」
「汗ながして、はたらいたあとのメシほど ウマイもんはねえもんな」
「あせる事はない。わたしたちには、
時間がたっぷりあるはずだ。
ゆっくり行けばいい。そうだろう?」