鏡の中の自分』の作文集

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鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/3/2024, 1:32:04 PM

いつも笑顔 

何を言われても笑顔

絶対に表情を変えない

常に笑顔の人にはたくさんの人が寄ってくるでしょ?

だから私は今日も口角を上げる

どんな言葉を吐かれても

全部笑顔で受け止める

あれ?

「なに、これ…」

鏡に映った私は泣いていた

11/3/2024, 1:30:31 PM

『鏡の中の自分』



「ユウくん」

「ん?どうした?」

「ふふ、呼んでみただけ」

「えー、なんだよそれ」

可愛いじゃん。心の中で、思う。俺の彼女は可愛い。
そこら辺の女じゃ比べものにならない。
サラサラの肩までの髪、一重だけど、ぱっちり二重のナチュラルメイクも上手だし、身体もふわふわしてて、料理も家事もできる。何でも諦めずに努力するし、心が広くて、そうそう怒らないし、笑いのツボが似てる。彼女のことだけで、作文が書けそうだ。

「今度の日曜日さ、暇?」

「暇だよ、どこか行くか?」

「うん、好きなアニメの映画がそろそろ始まるんだけど、一緒に行ってくれない?」

「おー、いいよ!」

「ありがとう、来週も会えるの嬉しい。楽しみにしてるね!」

可愛い、可愛い、可愛いじゃん。
こんなに女に入れ込んだことないんだよ。
全部初めてなんだ。

彼女が俺の名前を呼ぶたびに、胸が疼く。
あぁそうだ、彼女の声も、めちゃくちゃ好き。

あまりに眩しい彼女に、自分が恥ずかしくなって、
ふ、と目線をずらした。

壁際にインテリアとして置いてある丸い鏡が目に入る。


鏡の中の自分が見えた。
彼女と会うまでは、鏡を見ることが嫌いだったんだ。
太っていて、学生の時から変わらない眼鏡で、カッコよくもない天パ。酷いドライアイで、コンタクトも出来ず、美容室でストレートパーマを掛けても、すぐに落ちる酷い天然パーマ。野菜大好きで、それほど大食いではないのに、無駄に脂肪を蓄える身体も、親からも友人からも馬鹿にされる。嫌いだったのに…。

たったひとり。彼女に、俺自身を見てもらえたから、認めてもらえたから、それだけでこんなに自信になるとは思わなかった。

鏡に映る、情けないほど緩んだ顔。
俺はきっとこれからも彼女が、可愛くて仕方ないのだ。
俺を選んでくれたことに毎日感謝してる。
だから、彼女の1番の味方でありたい。

11/3/2024, 1:28:19 PM

小さい頃、鏡を見るのが好きだった。
 けれどもそれは別に自分の容姿が好きだったわけではなくて、ただ「皮膚の表面を至近距離から見ると地面のように見えるな」とか、「瞳の中の模様を見ていると少しぞわぞわするな」とか、そういう「自分の一部なのに別の世界が見える」という要素を探すのが面白かっただけだと思う。

 大きくなってから、鏡の中の自分が「知らない誰か」のように見える日が多くなった。
 疲労で心もぼろぼろなのに、鏡を見ると自分の口角が少し上がっていて、微笑んでいるように見えたりとか。
 やるべきことを適切にやって満足して1日を終えたのに、鏡にうつる自分がまるで、この世のすべてを恨んでいるような表情をしていたりとか。
 
 そういう時に、昔を思い出して鏡に顔を近づけて自分を観察してみると、やっぱり皮膚は地面みたいにひび割れているし、瞳の中の模様は繊細で、ぞわぞわしたりする。
 そうすることで私は、「どんなに違う人間に見えてもやっぱりこれはあの頃と同じ人間なのだな」と確認することができている。多分、きっと。

11/3/2024, 1:26:36 PM

ほら、
笑ってみて!


あなたの願い、
叶ったんでしょう?


あーしたい、
こうしたいと思っていたこと
願いが叶ったじゃない?





そうだね、
そうなんだけど






しんと静まり返ったへやで
鏡の中の自分に
もう一度、問いかける



本当にそうだったのかな
これが望んでいたことだったのかな



なんだか落ち着かず
心が満たされた感覚もない





私の本当の望みって
何だろう

11/3/2024, 1:22:01 PM

鏡の中の自分

もう1人の自分が問いかける
それでいいの?
嘘つく自分に突きつけてくる
ミラー越しの私
跳ね返って痛みを感じている
優しさも、怒りでさえも戻る
写し鏡のように

11/3/2024, 1:20:45 PM

視覚情報って脳で補正するんでしょ?
ならばちょっとイケメンにしてくれ

「黒目勝はズルい」君はふくれるけど
よく見りゃ目が小さいだけじゃん

#鏡の中の自分

11/3/2024, 1:18:34 PM

『鏡の中の自分』

⚠️嘔吐描写有り 苦手な方は飛ばしてね

_____________


ふと、嫌な事を記憶の底からフラッシュバックする。 

目の前が闇に包まれる。
暗くて、何も見えなくて、出口がない。
そんな空間に閉じ込められた記憶。

っ、…クソ、、。

悪態を吐いたところで変わらない、息が上がり呼吸がしづらくなってくると同時に気持ち悪さが腹から喉に向かって押し寄せてくる。 

最悪…ッゥ"、ぇ、気持ち悪い、………。 

吐き気を催し、急いで便所に向かいトイレの前に座り込む。どうせなら、胃の中のモノを全て吐いてしまおうと、指を突っ込み。自分のくぐもった呻き声が聞こえてくる。ずるりと自分の手を引き抜くと共にビチャビチャと汚い音が響き、嫌な臭いが辺りに充満してくる。

あぁ、気持ち悪い。嫌な思い出も吐く事も全部。

全部、吐き出し終わったようで徐々に、嘔吐感が治るとレバーを操作し、吐瀉物を流してしまう。
溜息を吐きながら立ち上がると、洗面所に行き、口を何回かすすぐ。
何気なく、目の前の鏡を見ると大きい傷跡のある目の下に深い隈がある酷い顔をした男がいた。

「っふ、は…はは、あーあ、酷い顔」

なぜだか笑いが込み上げ、乱雑に口を拭い、顔の傷跡に触れると、笑みがなくなり表情が曇る。

「………元からか」

何を思ったのか拳で鏡を殴っていた。
鏡にヒビが入り、顔が見えなくなる。
手からは血が出て、痛いが、……、
自分で自分自身の顔なんて見たくもない。
鏡の中の自分にも自身にも反吐が出る。

11/3/2024, 1:16:28 PM

【鏡の中の自分】

いつも泣き出しそうな顔して俯いて

自信が持てないから肩も丸まって

髪の毛の影に隠れるように過ごす日々

澄ました顔して無表情で

胸を張って上体をやや後ろに伸ばして

長い髪の毛はトレードマークな

正反対にきみを見つけた

見た目は真逆なのに境遇がぴったり重なって

きっときみは僕なんだって勝手に思ったんだ



2024-11-03

11/3/2024, 1:14:06 PM

鏡の中の自分

自分の顔なんて、写真や鏡でしか見た事がない。
けれど、カメラアプリや鏡によって顔は変わるし結局どれが本当の私なのか、私には分からない。
その中でも確かに分かるのは、残念ながら私は「顔が良い」部類の人間ではないという事。
でも、最近はこの顔も嫌いではない。
ずっと片思いをしている彼が、二週間程前にこの顔を「かわいい」と言ったのだ。
ただのクラスメイトとしてのお世辞かもしれないけれど、私はこのたった一言がとても、とっても嬉しかった。
恋はまるで魔法だと言うけれど、本当にその通りなのかもしれない。
だって、好きな人からのたった一言だけで、鏡の中の自分が前よりずっと輝いて見えたから。
鏡を見ては悩んでいたあの日々がずっと過去のことの様にさえ感じる。
ああ、ほんとに。
時々上手くいくから人生はやめられない。

11/3/2024, 1:12:03 PM

「鏡の中の自分」


鏡の中の自分は

本当の自分ではなくて


でも

私が泣くと

鏡の中の私も泣く


もしかしたら

本当は自分に1番近いのかもしれない



もしそうなら

      教えて欲しい

              私の本当の願いを

11/3/2024, 1:10:01 PM

鏡の中の自分

指先を沈めるようにそっと触れる。硬く冷たい感覚が時間の経過と共にじんわりと温度を持った。
その中に映る私は変わり映えのしない呆けた顔でどこか不思議そうに此方を見つめている。何度繰り返すのだろうか。何時になれば気が済むのだろうか。夢と現との往来など、只の人には出来まい。私が此れに諦めのつく日は来るのだろうか。

11/3/2024, 1:09:19 PM

鏡の中の自分


ニキビが増えた
眉が重たそうに額を支えている

人を見た目で判断するなってよく聞くけど
見た目って
それこそその人の全てを語っていると思う

肌が綺麗なら
食事に気を使っているんだな
きちんと睡眠をとっているんだな

表情が明るいなら
前向きなんだな
幸せなんだな

下手したら本人さえ気づいていないことも
勝手に語られているかもしれない

見た目を美しくすれば
私も変われるのかな

あれ
それって結局

鏡の中の自分が笑った

11/3/2024, 1:08:19 PM

鏡に映る像というものは、
全て等しく虚像らしい。

本当の自分ではない存在。
いや、元々の像など光の集合体なのだから、
そんなことは当たり前かもしれないが。


物語には鏡の中の世界というものがでてくる。
ならば、それはつまり
光は反射せずに真っ直ぐ突き抜けていくわけだから、
人はその世界を視認することができないのだ。
そう考えると、あながちその設定もおかしくはない。



そんな、自分とは全く別ものの、現象を映すだけの鏡は、しばしば人をも混乱させることがある。

良くも悪くもその通りに映し出す鏡は人の容姿の美醜など全く気にかけておらず、相手の気持ちなど全く考えてもいないくせして、あたかも鏡の中から責め立てているように錯覚させるのだ。



なんとも、迷惑な話である。

11/3/2024, 1:08:11 PM

皆様は、鏡の法則をご存知だろうか?

簡単に説明すると、良いものは良く、悪いものは悪く返ってくるという法則だ。
例えば──
人に親切をすれば、人から親切が返ってくる。
これもこの法則の一つだ。

そんな鏡の法則に言葉の持つ力──言霊が加わると、
とんでもない力となって自身に返ってくる。
私はそれを経験した一人なので、この法則を強く信じている。

鏡の法則は、今すぐ実践したからといって、直ぐに
結果が返ってくるものではない。

この法則は、早く返ってくることもあれば、忘れた時に返ってくることもあるという、非常にランダムな
性質をもっている。
もしかしたら、心に抱いた重さと時間に関係があるのかもしれないが、真実は分からない。

そして、この法則の素晴らしくも厄介なところは、「自身が抱いた心を、他者が存在する世界に放った
瞬間から発動してしまう」ということだ。
その為、何気ない言葉が力を持ってしまうことが
ある。

良い言葉は、良い事、良いものをつれて。
悪い言葉は、悪い事、悪いものをつれて。

言葉や経験として必ず自身に返ってくる。

鏡の法則の言葉は、上辺の言葉だけでなく、心の声の方も返ってくるという点にも留意したい。
表面上の取り繕いなど、この法則の前においては、
関係がない。

例えば──。
誰かを守る為に発した言葉が鋭いものであった時、
いつかのタイミングで鋭い言葉を他人からもらうが、誰かに守られるという経験もする。
ランダム発生なので、それが早いか遅いか、或いは、分かりやすいか、分かりにくいかは不明だが、必ず
経験できる。
では、誰かを貶めようとしたなら…言うまでもない。

私が知る限り、鏡の法則のネガティブをキャンセルする方法は、自身が放ったネガティブ以上に誰かを救うことだ。
しかし、気をつけなくてはいけないのは、心に抱いた重さは時間と関与している。
重ければ重いほど、解消には途方もない苦労を伴ってしまうことがある。

だから私は、言葉やそれに伴う心というものを大切にするようにしている。

言葉というのは、便利で容易い道具ではない。
多くの先人達が残している通り、
言葉に気をつけなくてはいけない──のだ。

鏡の中の自分を見ながら、鏡の法則を思い出す。
言葉を使うことの難しさと、巡らせるべき温かい言葉の力を信じながら──。
────────────────────────
鏡の中の自分

11/3/2024, 1:01:29 PM

鏡が嫌いだ。

鏡をみるたび、ブスと目が合う。

これが現実だ。これが本当のお前だ。

そう主張しているように感じる。

11/3/2024, 1:00:54 PM

鏡の中の自分
1番私と対話している存在
といっても私が喋って、私が答えて
それを鏡越しに私が受け取る
私だけで成り立つ会話

「今日も可愛いと思わない?」
『普段の5割増しだわ〜』 とか

「マジで1日大変だった〜!頑張れない〜」
『今日も頑張ってたし!明日も頑張れるはず!』とか

褒めるも、病むも、愚痴るのも
誰より私と話す存在
それが鏡の中の自分

11/3/2024, 1:00:54 PM

顔を洗う時、鏡の前に立つ。真顔の自分。顔を洗ってもう一度前を向くと、今度は浮腫も取れて少しだけスッキリ。こいつは何を考えているんだろう。ふと鏡の中の自分に問いたくなる。美人の部類では無い顔。眉はボサボサ、目の下のクマ、開いた毛穴。こんなのでいいのか、良くないよなぁ。最近はスキンケアにも力を入れている。鏡の中の自分に会った時、互いに笑えるように。

11/3/2024, 1:00:47 PM

鏡の中の自分 
本当の私のことなんか誰も知らない 
私しか知らない 
歌が好きなこと、海外に行きたいこと
誰も知らない
誰にも本当の自分は見せたくない

11/3/2024, 12:58:12 PM

【顔面偏差値判定鏡】

「あなたはブサイクです」
顔面偏差値判定鏡にストレートに言われた。
「いや、そんなストレートに言わなくても…」
「これが私の仕事なので。」
鏡はツンとした声色で答えた。
嫌な鏡を貰ったものだ。
友達から誕生日プレゼントとして貰ったのだが、相性は最悪だ。
美人な友達も、私がブサイクであるのは見て分かるのにこんな鏡をプレゼントするなんて、
本当に性格が悪い。
友達の誕生日には、性格偏差値判定鏡を贈りたいものだ。
 
本当は直ぐにでも捨ててしまいたいのだけど、鏡が無くなるのも嫌だ。
全身をちゃんと確認できるものがいい。
「あなたは本当にブサイクです。
そんな格好で人前を歩くなんて。」
分かってる、そんなの。言われなくたって…
「鼻と唇の距離が遠い、乾燥肌、唇も乾燥気味。フェイスラインがスッキリしていない、
ファッションセンスが 皆無、……」
次々と私のブサイク要素を挙げていく鏡に対して、私は苛立ちと惨めさを感じていた。
しかもこの鏡、具体的にどこを直せばいいのか教えてくれない。
不良品にも程がある。
「分かってる、そんなの……」
ブサイクな私は大学へと向かった。

大学帰りにプチプラコスメを買って帰った。
家に帰って早速試してみる。
「あらあら、メイクの練習なんて珍しい。
そんなの、自分を良く見せるための仮面みたいなものですよ。」
うるさい。
私は無視して練習した。
「そんなに頑張っても、元の素材が変わるわけ無いのに。」
「じゃあ、整形しろって言うの?」
さすがに頭にきて、言い返した。
「……」
「いい加減口閉じてよ。」
私は再びメイクの練習を始めた。

今日は休日。
友達と服を買いに行った。
こちらの友達は心優しくて、あの毒舌鏡を送りつけた性格の悪い友達とは真逆の聖人だ。
「うーん、イエベならこっちのほうが血色良くなりそうだけどなぁ…」
「えっと、イエベとブルベって何?
私、全然詳しくなくて。」
「肌が黄色よりなのはイエベ、青寄りはブルベ。
まあ、ちゃんと診断してみないと分からないけどね。
血色良く見せるためには、こういうパーソナルカラーに合わせると良いみたいだよ。」
そう言って友達が選んでくれたのは、秋らしい低彩度な赤色だった。

2カ月後のこと。
美容院で髪を切ってもらった。
ふんわりしたボブ。
結構気に入っている。
最近は割と肌の調子がいい。
乾燥気味だった肌は、新しい化粧水のお陰か、もっちりしている。
最近は、少しだけ毒舌鏡が柔らかくなったような気がする。
「アホ毛が立っている、唇が乾燥気味、ネイルが下手、メイクが下手。
まあこれくらいですかね。」

月日がかなり経って、2年後。
「まあ、良いんじゃないですか」
遂に毒舌鏡から褒めてもらえた。
「え、えっ、悪いとこは?無いの?」
「強いていえば、爪がやや長いです。」
やった、遂にやった。
見たか?私を馬鹿にしてきた奴。
今までに無い多幸感が私を埋め尽くしていた。
「それじゃ、」
「え?」
私は養生テープを用意し、鏡に直接貼り付けた。
「な、何をするんですか?」
「今から貴方のことを捨てるの。」
鏡に貼り終え、私は床に新聞紙を敷いてからハンマーを取り出した。
「ま、まさかそれで…」
「こうすればゴミが小さくなって、捨てやすくなるからね。」
「やめて」
私は無視してハンマーを振り下ろした。
パリンッと音を立てて、豪快に割れた。
ハンマーを振り下ろす度、私は心が軽くなるのを感じた。
かわいいとかかわいくないとか、どうでもいいじゃないか。
ブサイクとか美人とか、どうでもいいんだって。
割れた鏡には、見た目以上に美しいものを持つ私の姿が反射している。

11/3/2024, 12:57:42 PM

合わせ鏡の何番目の自分が成り代わろうとしてくる、だとか、鏡の自分と手を合わせると入れ替わる、とか。

こういった類の、数多ある都市伝説を子供の頃に「怖い話」として楽しんだことのある人は多いだろう。しばらく夜や鏡が怖いと思っていた人も同じくらい居るのではないだろうか。
そして今は、それが娯楽だと知っている。

さて、ありえない、とはよくいったものである。一般に、「無い」ことの証明は悪魔のそれと言われ、ほぼ不可能である。

では鏡に映るのが確かに自分だとどうして言い切れるのか。


誰もその向こう側を見たことはないのにね


鏡の中の自分

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