『鋭い眼差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『………』
見つめ合う。
「………」
目が、合う。
『………』
これは…目を逸らした方が負けだ。
相手は肉食獣のような、鋭い眼差し。
こっちは、愛玩動物のような純粋な瞳。
……………あれこれこっちが負ける?
『………⸺コヒュッ』
「え……え!?」
久々に帰還した我が故郷。私のお気に入りの場所に居た、隣の青い星から来たであろう知的生命体。
興味が湧いて、コンタクトを取ろうとしただけなのに……あろうことか相手は気絶してしまった。
⸺私はどうしたらいいんだい………?
【ワタシナカーマ、敵ジャナァーイヨ】
「鋭い眼差し」
お前は誰だ!!
ドアの隙間から
カーテンの隙間から
いつも見てる鋭い眼差し...( ΦωΦ )
お前は、誰だぁ~♡
料理してる時も
スマホしてる時も
いつも見つめてくる可愛い眼差し...
今日はネガティブ
あの人から、鋭い眼差しで睨まれたから
ご迷惑でしたか?
気持ちが顔に出てしまうあの人
脈が全然ない…
【鋭い眼差し】
今日は、僕にとって試練のような日だ
だって、今日はずっと入社したかった企業へ
面接に行くのだから
ゆっくり息を吸って、ゆっくりと息を吐く、
大丈夫、今日の為に練習もいっぱいしたんだ
ドアをノックして面接会場に入る
面接官の鋭い眼差しが僕に向けられる
“あぁ、今すぐここから逃げ出したい”
そんな衝動に駆られる
気づいた時にはもう面接は終わっていて
会社を出ていた
そっと息を吐く、僕はやり切ったはずだ
“どうか受かりますように”
そんなことを思いながら僕は帰路につく
夢から覚めても夢
鋭い眼差しの向こう側
遠くで破裂した火の花を描く
鋭い眼差しに苛まれる日々
水面に映る月より遠かった
鋭い眼差しに蝉騒 まるで耳鳴のような
ああ真暗の彼方で燃える花
こぼれ落ちる水滴ひとつひとつが月のかけら
それは言葉よりも尖った刃の切先
いつか覚めるなら夢
はたして本当に目覚めているのかがわからないのだ。
鋭い眼差し
まるで鷹のような彼は
今も獲物を狩る前みたいに鋭い視線を送っている
何もない、空中に
目つきの悪い俺は
いつも誰かに怖がられながら過ごしていた
それでも、今日はそれを無くさなければいけない
彼女に怖がられないように
けれどそう思えば思うほどに
緊張で目はつり上がっていく
顔が、燃えるように熱い
握っていた指先が、力の込めすぎで白くなる
体中から汗が噴き出す
「ー好きです。」
小さく声が聴こえる
その言葉の意味を、私は数秒経って理解出来た
あぁ、なるほど
だからそんなに視線が鋭かったのね
何もないところへ送っていたのね
気恥ずかしかったのね
鷹のような彼が、凄く、可愛く見えた
#鋭い眼差し
我が家は作法に厳しかった
商いをしていたからか常にお客さんがいることが多く
色んな大人に囲まれて育った
挨拶や言葉遣いはもちろん
食事のマナーにも注意が行き渡る家だった
祖父や母の鋭い眼差しは
私の姿勢をいつも正しくしてくれた
身についた所作やコミュニケーションスキルには
大人になってからふと気付かされた
気を張らなくても出来ることが多いことの
何て楽なことなのだと
目がギラギラしてるイメージ。
心の奥を見られているのではないか。
鋭い眼差し
その目を見ると動けなくなる
心の中見透かされる
見つめられない
深く射抜かれる
あなたの眼差しは
真実の魂
【鋭い眼差し】
「ご機嫌よう」
背後から突然声が掛かる。気配も感じなかった。しかも、今の行動を見られたら不味いと道具を引っ込めて振り向く。
「こ、こんにちは」
うわ、マジかよ。巫女さんじゃんと冷や汗をかく。今やろうとしていたのは祠の破壊。理由はバズりたいから。ニコニコとしていた巫女さんの目が開く。口元だけが笑っている冷たくて鋭い眼差し。俺は数歩後ずさる。コツン。何かにぶつかった。そして、かなりの音を立てて崩壊した音がした。あ、これは…。
「祠、壊せてよかったですね。どんな末路を迎えるのか。楽しみにしていますよ」
背を向けた巫女さんに待ってと声を上げたかったが声が出ない。突然苦しくなってもがく。音だけは届いたのか最期に巫女さんは顔を向けて言った。
「お可愛そうに。ふふふっ」
この性悪巫女がっ!と声が出ずとも悪態をついたが俺という存在はナニカによって消されていくのだった。意識が闇に溶ける。もう戻れないと感覚で理解しながら何も出来ずに消えていくのだった。
「叶わない恋」
私、好きになってしまった人がいまして。
普段はすごい優しくて暖かい人で、時々おふざけに走る面白い上司なんです。
でも、仕事モードに入ると鋭い眼差しでパソコンと向き合っている。
ギャップがある…って言うんですかね、
どう言えばいいか分からないですけど、その仕事モードと普段の差が愛おしいといいますか、なんか…好きだなあって。
まあ、この恋は叶うはずもなく。
私は今恋人なしで完全フリーな身ですけど、歳も離れてますし何せ上司は家庭を持ってますので。
上司からご家族のお話を聞くと、あぁこんな人と結婚して家庭持ちたいなあ、なんて思ったり。
はあ、彼氏欲しいなあ。
テーマ:鋭い眼差し
※創作
鋭い眼差し
クラスの皆が僕を睨んでいる気がする。
ナイフのような鋭い眼差し。
怖いし痛いし苦しい。
先生は僕の被害妄想ってばかにしてくる。
でも大丈夫。もう何も怖くない。
今日で全てを終わらせる。
どことは言わないが、そっと足をかけた。
今日のお題が一番皆無。
監視される時とかじゃないかね。例えば、試験とか大事なことやってる時とか。そのぐらいかな。
「鋭い眼差し」
【鋭い眼差し】
今でも思い出す事がある
インフルエンザになり
寝込んでいた時の事だ
高熱にうなされ
床に伏していた
枕元に水分だけを備え
夢か現か
フラフラとトイレに向かい
戻って来ると
布団が少し湿ってる気がする
寝汗か
特に気にせず再び夢の中へ
何度目かのトイレから戻って来た時
寝室の戸が少し開いていた
出る時にきちんと閉めてなかったようだ
部屋に戻ろうとすると
中から何か音が聞こえて来た
戸の隙間から覗いてみると
枕元に人が立っている
こちらに背を向け
布団に向かい何かをしている
不意にこちらを振り返った
向けられた鋭い眼差しは
目が合った瞬間
「やべっ」っと呟いた
片手にファブリーズを携えた嫁であった
もう話しかけてこないで
そう言った、あなたは僕に鋭い眼差しを向ける
そっかもう潮時なのか
そう感じて僕は家を出た
彼女と別れて3年後僕は別な人と結婚そして子供ができた
はじめまして、今日から担当になりました、◯◯です
娘が通う学校の先生は元彼女だった
鋭い眼差し
目つきの悪い猫がこちらを見ている。
怒っているように感じる。
あの猫には近づいてもいないのだが。
しかし、鋭い眼差しでこちらをじっと見ている。
なぜだろうか。
すると、猫がこちらに向かって走って来た。
私は反応できず、襲われると思った。
買ったばかりの生魚を奪われた。
私は無傷だが、夕飯のおかずを失った。
『鋭い眼差し』
佳奈ちゃん。
僕は、4年前のあの日から君が好きだ。
囚われて、見世物にされてたあの場所から、僕を連れ出してくれた。
君の、おはようと笑いかけてくれる顔が、名前を呼ぶ声が、僕は大好きなんだ。
君の幸せを誰よりも願っている。
君の泣いてる顔なんて見たくない。
涙を拭ってあげたい。
なんて、無理な話だよね。
僕は、君のことをずっと見てるよ。
君の話をずっと聞くよ。
それしか僕には出来ないから。
だから、笑って。
「おはよう〜、きょんちゃん」
良かった、昨日の顔が嘘みたいに元気な顔だ。
「昨日も、話聞いてくれてありがとね。」
「私、切り替えて頑張るよ。」
そうやって今日も、僕のために餌を入れてくれる。
ガラス越しの君が少しぼやけて見える。
「いっぱい食べてね〜、きょんちゃん。」
目が大きくて笑顔が可愛い彼が
鏡に向かって急いで歯磨きをしている
その時の彼の表情が
鋭い眼差しで歯を磨いているのだ
こんなに鋭い眼差しで歯磨きをしている人を
初めて見た
彼には言ってないけど
元気がない時思い出して
可愛いなぁと元気をもらっている
(鋭い眼差し。)🦜
あのね。
僕は、小雀だから
鋭い眼差し、は
出来無い。🦜
もしも
鋭い眼差しを
しても・・・、
全然怖く無いよ。🦜
(でもね。)
「大鷹しゃん。や
隼しゃん。
みたいな、猛禽類。が
鋭い眼差しを
すると、物凄く
怖いんだよ。」🦜
《だけど。》
✣僕は・・ね、
鋭い眼差し、は
出来無いけど。🦜
【猛禽類が
絶対に、真似の
出来無い
・優しい眼差しが
出来るんだよ。】🦜
そんな目で見ないでよ。
僕は、僕はやってないんだ。ほんとうだ。
そう、ほら、僕の他にも、いただろ、
僕じゃない。僕じゃないんだ。
どうして僕ばっかりうたがうんだ、、
前回のことは前回で、
今回に結びつけないでくれ、
本当に僕じゃ、僕じゃない
そんなに、睨まないでくれよ、
違う。
ちがう、。。。。